エミュレーターで実行してみる。

それでは今まで触ってきたsampleプロジェクトをいよいよエミュレーターで実行してみます。

エミュレータの起動方法はいくつかありますが、今回は1つ前の「エミュレータの設定と起動」で起動したエミュレータが

そのまま起動した状態として話を進めます。(エミュレータのロックは解除しておいてください)

1.Eclipse のメニューから 「実行」 → 「実行構成」 をクリックします。

2.実行構成画面が表示されます。

3.「Android アプリケーション」 をダブルクリックすると、Android アプリケーションの新規構成が作成されますので、

名前 を 「新規作成」 → 「Android sample」 とでも変更し、

プロジェクトの参照ボタンをクリックして sample プロジェクトを選択します。

4.次に 「ターゲット」 タブをクリックし、「手操作」を選択して「実行」ボタンをクリックします。

5.Android Device Chooser 画面が表示されるので、起動しているAndroid2.1の行を選択して

「OK」ボタンをクリックします。

6.起動しているエミュレータにsampleプロジェクトのアプリがインストールされ、実行されます。

簡単ですが、エミュレータでsampleプロジェクトのAndroidアプリを実行することが出来ました。

Androidアプリのファイルそのものは、sampleプロジェクトの bin/sample.apk にあります。

流れをつかんだら、少しずつ自分の作りたいAndroidアプリの実現へ向けて勉強して行きましょう。

頑張ってください。