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区シニア連ミステリーツアー
暮れもだいぶ押し詰まった12月12日、シニア連バスツアーは朝8時30分野村住宅センターを出発。途中釜利谷東、谷津、富岡などで順次参加者の乗せ、総勢35人、まだ空き席がある余裕の出発でした。さてどこへ行くか??パンフでは、パスポートのいらない外国とあります。お隣に座った小西さんの推定では、ドイツ村ではないか、とのこと。また本日のシニア連の責任者の白井さんという、六浦のどこかの会長さんも、ドイツ村かな、とのことでした。川崎まで来てバスは海底トンネルへ。まずは千葉方面です。ああ、やはりドイツ村かと感じました。千葉へ上陸後どこへ向かうかと思ったら、館山道へ。飯塚さんは、外房を回って帰りにドイツ村に寄るのでは、とのご推察でした。
バスは、富津中央で高速を降りて鴨川方面へ。マザー牧場かと思いましたが、マザー牧場では、どうも我々シニア向けではないなと思いましたら、やはりマザー牧場入り口は素通り。暫く行くと、バスは右折。道路標識には「保田」方面と書いてありました。細い曲がりくねった道ですが、「モミジロード」と書いてありました。なるほど、深山幽谷みたいなところ、あちこちで見事な紅葉が見られました。そうこうするうちバスは長狭街道(保田-鴨川道路)へ出て鴨川方面へ。ああ、やっぱり鴨川へ出て行川アイランドへでも行くかと思いました。しかしバスは南方向へ。最初に行ったところは何とカステラ工場の直売所でした。ここでサンプルのいろいろはカステラを試食。試食だけでは申し訳ないので、お土産を。そしてやはりバスは館山方面へ。いよいよ分かりません。太海(ふとみ)という所まで行きました。バスは細い道に入り、着いた先は、太海フラワーセンター。ここで食べきれないほどの海鮮料理を堪能。そしてフラワーセンターの温室の熱帯植物などをゆっくりと見学。出発は2時半ですから、随分ゆっくりしました。
ここを出発してバスは北へ向かいます。再び鴨川へ。市はずれの土産物売り場でのイベントは、野菜の詰放題+落花生のつかみ取り。皆さん結構たくさん詰め込まれたようです。ここを出発してからは、山の中を暫く走るので、おやすみタイム。どこをどう通ったのかよくわかりませんが、ついた所は小櫃という道の駅です。ここでトイレ+お土産。卵が山ほどあって490円というのは信じられませんでしたが、安いからとそんなに買っても食べきれませんので、諦めました。
ここを出発してそろそろ夕闇が迫るころ、着いたところは、やはりドイツ村でした。飯塚さんの推定は正解。ドイツ村は関東三大イルミネーションの名所だそうです。あと2箇所は、群馬県(?)の足利フラワーパークと、もう一つは?思い出せません。御殿場ではありません。
着いた時はまだ薄明るかったので、まずは土産物屋へ。ワインやソーセージが高くてちょっと手を出す気になれません。
だんだん暗くなってきたら、さすが何万個か何十万個か知れない色とりどりのLEDの光の洪水です。特に観覧車に乗って見るのが素晴らしいとのことなので、みんなが大枚400円をはたいて観覧車へ。でも一周たった9分。私は飯塚さんとアベックで乗りました。光のページェントを素晴らしかったですが、暮れなずむ西空にくっきり浮かび上がった富士山がまことに見事でした。残念ながら私の安いカメラでは、富士山は無理。またイルミネーションは観覧車の窓が邪魔してうまく写せませんでした。(青柳記)
関ヶ谷クラブの美女軍団
イルミネーション2
25年秋のバス旅行(25・10・2)
10月2日朝満席のバスは、雨の中を茨城県に向けて出発しました。しかし本日は八丈島東方を台風22号が北に向けて進行中。まるで台風に向かって進行してゆくような有様でした。予想進路としては、関東よりかなり東方の海上を北上しそうだというのが、なんとか望みをつなぎました。
旅行会社利根川さんと、ガイドさんの、雨を避けるための適切な計画変更で、まずは、雨の中だからどこへも寄らず、那珂湊の食事会場へ。
海鮮料理の豪華さには、正に「ドヒャーッ」というほどでした。食べ切れなかった人も沢山いた?ようでした。ここで、食後の休憩と買い物。その間に台風が少しでも離れてくれれば、という思いもありました。さすが海辺の魚屋さんだけあって新鮮なものが沢山。皆さん、特大、超新鮮なサンマを買われた人が多かったようです。私は、やたらには目に入らない珍味「まぐろの酒盗」をゲット。これは、呑兵衛のために開発されたんじゃないかと思うほど日本酒にはよく合います。そこらのスーパーでは売ってません。
ともかく、新鮮な魚を沢山買って、次に向かったところは、日立海浜公園。昔米軍の演習場だったとかで、広大なものです。
入園してみたところで、雨風は静まりません。仕方なく、500円をはたいて、全員が園内周遊のトレーンにのりました。機関車型のトレーラーが、ゴムタイヤのトロッコを引っ張るものです。2台のトロッコは、我々グループで一杯。つまり貸し切りでした。
以下は遊園地の写真です。
イルミネーシ1
上段 咲き乱れる色とりどりのコスモスの丘
中段 色づきには少々早かったコキアの丘の散策
下段 関ヶ谷の美女三人
丘の上では、荒れ狂う海からの強風で、傘がオチョコになりそうでしたが、何とかトレーンで一回り。やっと雨も収まりました。丘の上から眺めた壮大なそばの花もまた素敵でした。
次は、またバスで少々北上。「磯で名所は大洗様よ」と磯節に歌われる磯崎神社へ。祭神はオオナムチの命と少彦名の命とか。境内の大鳥居は、震災で倒れ立て直したそうです。(ホンとはガイドさんの磯節がききたかったですね。日本三大民謡の一つだそうですから)
さて、次に向かったところは、やはり大洗の「かねふく」めんたいこ製造工場・直売場。ここで、からしめんたいの製造工程を見学して売り場へ。なんでもかねふくというのは、福岡が本社で、デパートなどでも他のものよりは高価だそうな。ここでは、試食したり、またまたお土産を買ったり。利根川さんが、「鯖めんたい」がお買い得とおっしゃるので、皆さん買われたみたい。
ここから帰路につきましたが、西の空は晴れ間が見えてきました。行きには見えなかった筑波山の二つに峰もはっきり。
この旅行で、悪天候にもかかわらず大変愉快な旅ができたのは、副会長の賛辞によれば「綾小路公麻呂」より面白いガイドさんの、まったく人をあきさせない、実にたくみなスピーチでした。いままでいろいろバス旅行もしましたが、あんな立派なガイドさんは初めてでしたね。
お話の1つ。血液型による買い物の仕方の違い。
A型の人:やたら買う
O型の人:つられて買う
B型の人:自分の物しか買わない
AB型の人:何も買わない
のだそうです。編者の知識によれば、日本人はA型とO型で70%を占め、B型は20%、AB型は10%だそうですから、AB型の人が何も買わなくてもみやげ物屋は困らないのですね。
何にしても、今回のガイドさんは、実に尊敬に値するような人でした。今後のクラブ旅行は、彼女(芳賀幸子さんといいます)をご指名でお願いしたいものですね。(青柳記)
春のバス旅行(24・3・29)
3月29日、天気予報はただ「晴れ」。私たちは満席のバスで、寅さんのふるさと、柴又へ向かいました。途中、湾岸道路が多摩川トンネルで車両火災で、大幅に遅れる見込みだと。本来湾岸道路をまっすぐ行けば速いのに、それが駄目ということで、運転手さん、ガイドさんの機転により、第3京浜から首都高と大回りして、四ツ木へ。ここから国道6号をしばらく走って、バスは縛られ地蔵に到着。ここは業平山南蔵院という天台宗のお寺。この一角に荒縄でぐるぐる巻に縛られた小さな地蔵様がおわします。この由来をここで記すのは省略しますが、願をかけて、1本100円の縄で縛ると願い事がかなうそうです。後ろ姿ですが、願をかけて地蔵様を縛っているのは誰かわかりますか?
今日は、業平橋にあるスカイツリーを車窓から見学することになっていますが、この寺が業平山とは?墨田区の西端と、葛飾の東方では、少々距離がありすぎです。しかし、やはり在原業平が寺の創建にかかわっていたことが分かりりました。
南蔵院を出てまもなく、すぐに柴又。ここでは、映画でおなじみの景色が沢山見られました。しかも御前様のいる(?)帝釈天の裏の方の江戸川がすぐで、これも歌で有名な矢切りの渡し。以下の写真は柴又風景です。
柴又駅前 寅さんがトランクを提げて出て来そう
矢切の渡し 対岸の松戸まで100円
画像を大きくして見て下さい。矢切の渡しの字が見えます
メインエベントのお食事。うな重、鯉こく、あらいと盛り沢山
帝釈天に参拝後は、門前通りの商店街へ。ここも映画と同じ。やはり団子屋が多い。なかには、「とらや」の看板を掲げる店も。この中のひときわ立派な団子屋「亀家」のおかみさんは、関ヶ谷にお住まいのSさんの妹さんだということで、大サービスをしていただき、更には全員にお土産まで。心から御礼を申し上げます。
柴又を後にして浅草へ。スカイツリーの直下の道路をぐるりと回ってその巨大さに驚きの声。その後は本来なら墨田の桜を楽しむ予定だったのですが、まだ蕾は固く、言問の橋の上から桜並木だけを見て浅草寺へ。三社様の浅草神社、観音様を拝んで、仲見世を散策。皆さんはあまりご存知はないようですが奥山にある「瓜生岩子」の銅像を見学。この方は明治の慈善家で、昔の修身だか国語で習った覚えがあり、訪ねてみました。
瓜生岩子の銅像
そろそろ集合時刻かと思い、岩子の像から戻ろうとしたら、大道芸をやっていました。今時珍しいと思ってしばらく覗いて見ていました。操り人形でした。実に見事な人形さばきでした。これは、よいどれのおじさんを演じているのですが、黒子姿の演者自身も酔っている動きでした。
桜が見られなかったので、帰り道には旅行会社のサービスとして、わざわざ遠回りをして、先般開通したゲートブリッジを渡ってくれました。下を大型船が通るとあって、海面上60mの高さの橋を走るのは壮観でしたね。しかも、周囲はゴミの埋め立てでできたという島で、建物など何もなく、ここが東京かと思いました。
バスは、お台場を通って高速道路へ。関ヶ谷に着いたのは、予定を少々遅れ18時丁度。天候に恵まれ、全員無事で帰着し楽しい旅でそた。(青柳)
秋の旅行(23・9・27)
前日の26日は大雨で旅行が心配でしたが、天気予報では27日はいい天気とのこと。しかし、朝は雨でした。バスが出発する7時半ころはなんとか雨もおまさまりました。総勢47名のバスは東名高速を西へ。厚木を過ぎて間もなく、ガイドさんが「富士山が見える」とのこと。曇ってはいましたが、雲本体が随分高いらしく、初冠雪を頂いた富士がくっきりと見えました。バスは富士インターで東名と別れ、富士山西側を北へ。ようやく空を覆っていた雲途切れてきて、刻刻変わる富士山はずっと素晴らしい景観を見せてくれていました。富士宮で、白糸の滝へ。
白糸の滝
白糸の滝からの富士山の遠望
白糸の滝を見学後バスは朝霧高原の牧歌的風景を見ながら、富士山の北側へ。本栖湖、精進湖を経てバスは山梨県足和田村(町村合併でないかも)根場(ネンバ)というところにある、西湖いやしの里へ。ここでは、屋根葺きだけで1500万円かかるという茅葺きの農家が多数再現されており、各棟では、いろいろな物が展示や販売もされていたました。
再現された茅葺き屋根の農家
西湖を離れて東へ行くとすぐに河口湖。ここの素晴らしい眺めのレストランで一番の楽しみのお食事。
お腹が膨れて、半分居眠りの中、バスは富士山五合目へ。天気はすっかり晴れ、五合目から見る富士もまた素晴らしい。さすが五合目目(標高2300m)まで登ると寒い。