関ヶ谷句会
関ヶ谷句会は、昭和57年、当時の会長だった故山本徹三郎さんを中心に発足、以来関ヶ谷クラブと共に発展し今日に至っています。平成23年3月現在、会員数は9名で、月1回、毎週土曜日午前中にケアプラザで句会を開催します。各人が毎月3句を投稿、翌月の句会で発表、評定し、うち一句を関ヶ谷だよりに投稿します。また年2回は金沢区老人クラブ連合会機関紙に投稿しています。
句会の平均年齢は70+?歳、和気あいあいの会です。わけても90歳を超える長老お二人(男女各1)の語る重みのある人生訓は、この句会と宝です。
年とともに衰え行く頭脳は、俳句に親しむことで若返ります。
会員一同、皆様のご参加をお待ちしております。
以下は作例です。
夕暮れて石蕗の花薄明かり 恵美
汐風をうけて大根干してあり 政子
小春日やみどりご抱きばばとなり 悠子
ほぐしたし心の凝りも葛湯吹く 敬子
路上にて人にささやく落葉かな 鬼石
名前負けせずに皇帝ダリヤかな 寿
誰れか待つ侘助一輪庭の隅 修
右手は杖左手掴まれ晩秋路 静勱
初鏡小指に紅をととのふる かつみ
(各写真をクリックすると大きな画面になります。戻る時は左上の←を使って下さい)
熱心な句会の様子
カラオケ愛好会
カラオケの稽古風景
チャレンジの会
皿回しに挑戦中
踊り「奴さん」を稽古中の会員。みんな楽しそう。左から3人目は師匠
麺打ち研究会
そば打ちに一生懸命、包丁も難しい!
詩吟を楽しむ会
大勢で吟ずる「合吟」の稽古
一人ずつのお稽古
大人のカルタ大会実施!
2月6日午後、ケアプラザにて大人のカルタ大会が開催されました。殆どがクラブ会員でしたが、一般自治会員の方を含めて総勢16名でした。皆さん、娘時代に得意だったり、子供のころにやったという人たちがほとんどでしたが、読みが進むにつれてだんだん熱が入って来ました。やりなれた人は、パッパと取り、30枚以上もおとりになったようです。
終了後の感想としては、楽しかった、またやりたいということでした。
やはり、上の句が読まれたら、すぐ下の句を連想し、サッと手が動かなければなりません。これを頭に入れるということは、大変よい頭の体操になるものと信じます。正月といわず、たびたび開催するよう幹事さんにお願いしました。
和やかな大人のカルタ大会風景
ゲートボール
ゲートボールは団体競技です。皆様のご参加をお待ちします。
冬の陽射しを浴びてのゲートボール風景
朝の太極拳
関ヶ谷クラブのサークルではありませんが、会員が沢山稽古しているので、ご紹介します。関ヶ谷クラブの人は、大晦日でも元日でも雨でなければ稽古をかかさないという、殆どマニアのような方ばかりです。稽古風景をご覧下さい。
ただの体操とは違い、いわば、格闘技の技なので、なかなか一朝一夕では覚えられません。
上から二十四式、四十八式の各法稽古状況
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四十八式第4期生終了記念バーベキュー大会が風薫る5月19日、女性会員の絶大なお手伝いのもと、自然公園で盛大に開催されました。豪華料理を囲んで、呑むほどに談論風発、賑やかに、和やかに行われました。最後は、長老清水親分の音頭での一本〆。下の写真は、パーティ風景と全員の記念写真です。
相照双映会
関ヶ谷文庫に寄贈した、吉川英治の生涯を抜書き、まとめた小冊子です。その生涯を、ベートーベンの運命になぞらえ、大きく4つに分けてまとめてみました。
この冊子を希望の方は、どうぞお申し越し下さい。(今泉 修)