第一回学校図書館フェスティバル終了多くの方々の協力によって開催が可能になりました学校図書館フェスティバル。
3月という時期は、皆さんが多忙な時なので参加者が少ないのではないかと危惧されましたが、
60名近い方々の参加で、会場は熱気に溢れていました 。
朝暘第一小学校の佐藤先生の報告は、専任の司書教諭と学校司書が常駐することで、
学校図書館がどんなに活性化するかを知ることができるものでした。
大阪国際児童文学振興財団の土居先生の報告は、
児童文学の多様性を一年間の発行図書から知ることができるもので、
子どもの状態に応じた読み物がきっと見つかるという、
期待と希望を見いだすことのできるものでした。
また、クラウドファンデイングが失敗したため、
参加者のみなさまに募金を呼びかけさせていただいたところ、
1万5千円近くをいただきました。
感謝ただ、運営費難は民間の常(?)。結果として、10万円の赤字でした。
どれくらいの参加費が妥当かというアンケート項目の回答では500円が多く、
みなさんが参加しやすいためには、日頃から募金活動を行なっていかなければいけないことを痛感しています。
反省は多々あります。
ひとつひとつを改善しながら、学校図書館が学校の心臓であるために、
すべての人が楽しく憩いながら、集い、学びあえる、
参加を楽しく待ち望むことができるフェスティバルにしていきたいと思っています。
いただきました声を取り入れながら、
フェスティバルをより充実したものにしていきたいと思っています。
最後になりますが、協力していただきました、
愛知県図書館、豊田市教育委員会、豊川市教育委員会、愛知株式会社、
埼玉福祉会、国土社、平湯先生、ボランティアでお手伝いをしてくださった司書の方々には
心より感謝いたします。