著者 沿岸技術研究センター「TSUNAMI」出版編集委員会
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ダウンロードTSUNAMI―津波から生き延びるためにBook沿岸技術研究センター「TSUNAMI」出版編集委員会 - 内容(「BOOK」データベースより)2004年12月に発生したインド洋大津波により、インドネシアを中心にインド洋周辺諸国で死者・行方不明者あわせて30万人以上といわれる方が命を落とした。そのほとんどが津波による犠牲者でした。津波は地震後に、また、地震を感じなくとも来襲することがある。本書は、津波を疑似体験していただくため津波発生後に被災地に足を踏み入れた豊富な現地調査の報告と、津波のメカニズムと被害の状況、また、津波への対処方法や対策について詳述する。
以下は、TSUNAMI―津波から生き延びるためにで最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 すべての津波災害への対策に役立つ本です。スマトラ地震のときの津波被害を中心にまとめています。大きく分けて、個人レベルで対応できる問題と、行政レベルで対応すべき問題を提示しています。個人レベルでは、やはり「津波を眺めてなかなか逃げなかった人」に対して残念ということが指摘されています。なぜ逃げないのか。やはり人には「ここまで来ないだろう」という先入観があるのです。また「過去の災害の体験は参考にならない」「とにかく逃げてください」と言っています。100年前の宮城県沖大津波のときも、関東大震災の体験者がこの程度の地震なら大丈夫と言った、この時間に津波は来ないという間違った伝承があったということで、結果として避難が遅れてしまったケースがあったそうです。最後の津波に強い水門の形や、海岸の地域は鉄筋コンクリート3階建て以上の防波楼を作った方がいいと指摘しています。これは、行政レベルでないと対処が難しいです。国が動かなければ、町レベルの行政が動いて作った方がいいですね。スマトラ地震のときの被害状況の写真が載っています。津波被害だけ見ると、やはり今回の日本の津波の方が被害が大きいようです。個人のみならず、行政の方も読んで欲しい一冊です。 Tags:TSUNAMI―津波から生き延びるためにPDFダウンロードTSUNAMI―津波から生き延びるためにPDFTSUNAMI―津波から生き延びるためにのePubTSUNAMI―津波から生き延びるためにダウンロードTSUNAMI―津波から生き延びるためにオーディオブックTSUNAMI―津波から生き延びるためにダウンロードブックTSUNAMI―津波から生き延びるために発売日TSUNAMI―津波から生き延びるために試し読みTSUNAMI―津波から生き延びるためにネタバレTSUNAMI―津波から生き延びるためにamazonTSUNAMI―津波から生き延びるためにdownloadTSUNAMI―津波から生き延びるためにkindle