「見つめると見えてくるもの」(中1)
「そっくりに描くこともいいと思う。でも、自分が表したいように描けたら楽しいよね。」そんな話をしながら、授業を進めてきました。自分の作品を眺めながら、「これはこれでいいかも」とつぶやく声が聞こえてきた時、嬉しく思いました。この実践を通して、新しい表現に挑戦した仲間をほめたり、認め合ったりする雰囲気が美術室の中に生まれました。
○笛吹支部
「本物そっくりチャレンジ〜ねんどで食べ物づくり〜」(中1)
食べ物の特徴をよく観察し、色彩や質感等にこだわって自分がつくりたいと思った食べ物を紙粘土をメインに使って制作しました。
紙粘土で表現することが難しい質感は、どんな材料を使えば表現することができるのか試行錯誤しながら自分の作品に向き合っていました。
あらわすかたち・つたえるいろ~モダンテクニックからの発想~
モダンテクニックの中から偶然をいかした表現を色々試し、できたモダンテクニックから抽象的な表現主題を発想しました。各自の表現主題に基づき、色や形、質感といった造形的な要素を様々に付け加え、工夫して表現した作品です。
「すごポップアップをつくろう」中1
以前から取り組んでいる題材ですが、今年も見たことのないものが出てきました。
「心の形」中3
視覚的に制作する絵画表現で目に見ることができない題材を考え、感じ、描く。そんな取り組みを生徒たちにして欲しいと思い授業を始めました。
目に見えない抽象的なものである「感情」。それはどんな色か、どんな形か。一人ひとりの世界が広がります。
『104の言葉』中3
卒業を前に、自分の伝えたい思いや残したい言葉から発想を広げ、被写体や構図、文字の色や形、バランスや配置を工夫しながら制作する題材に取り組んだ。なにをどう撮ればより説得力のあるものとなるのか、伝わりやすくするにはどう工夫すればよいか客観的に作品を見つめ直したり、お互いにアドバイスし合いながら制作を進めた。制作後には、思い思いの場所を選び学校内に展示した。
「心輝かせた瞬間」中学 2年生
中学生になると楽しいこと、悲しいことなど、一言では表しきれない様々な感情を抱くようになります。そんな思い出の中で感じた気持ちや五感で感じたものを色や形などで表現する活動を行いました。アクリル絵の具やクレヨン、色鉛筆、クレパスなど様々な画材を使って、試行錯誤しながら制作に取り組む様子が見られました。