2023 

○中巨摩/南巨摩支部

中学2年 「語る手」

 子どもたちの小さな手は年齢とともに大きくなり、大人っぽい手になってきました。

 何かに触れる、何かをつくる、何かを描く・・・。それらのほとんどは「手」から生み出されてきます。

 この授業では、「語る手」という題材名をつけました。手の形を「再現」するのではなく、手の形を使って自分を「表現」してほしいという願いを込めました。

○笛吹支部

「言葉から思いを広げて」 小5

 「あっ,何かいいな。」と感じた,俳句・短歌・歌詞・台詞などを一つ選び,そこに並ぶ言葉たちから受ける感じや感情を絵に表した。クレパスや色鉛筆,絵の具やブラシなど,画材は自分のイメージに合うものを試しながら選択した。一般的な正解はもちろん存在せず,自分の中にのみある答えを求めながら表現を楽しんでいた。

○東山梨支部


「ふしぎなたまご」 小2


自分が作ったふしぎなたまごからどんなものが生まれてくるか想像してつくりました。「このふしぎなたまごからは青色のしましまの生き物が生まれてきそう!」などたまごから生まれてくるものを想像し合ったり,たまごの模様を生まれてくるものにつなげたりしている様子が見られました。

北都留支部

まどをのぞいて」 小4


セロファンや花紙を使って,まどの外に見える景色が楽しくなるように飾ってみました。

班で協力して楽しく活動を行ない,光の当たり方やセロファンを通して見える色に着目している様子が見られました。

南都留支部 

「わたしのスケッチブック」

スケッチブックの表紙に、名前のレタリングをと自分らしい模様を描きました。3年間使うことを考えて、丁寧に思いを込めて制作しました。アクリル絵の具や色彩について学習したことを生かし、着彩をしました。水彩絵の具と違い、水の分量や塗り方に注意しながら塗りました。そして、表紙が汚れないように、フィルムを貼りました。一人一人の個性が表現できた素敵な作品が出来上がりました。

○北巨摩支部

「空間に光を飾ろう」中2

 

光の形や色の変化等に着目し、空間に与える印象をとらえ、材料や用具の特性を生かして制作させた。光の色や影の効果も考え、構想を練らせた。色々な材料、道具の使い方を指導し、素材を生かしたものができた。針金やペンチの扱いに苦戦する生徒が多く、普段の授業で様々な素材や道具に触れる必要を感じた。

甲府支部

「季節を感じる皿を作る」 (中2)

日本の伝統工芸、漆塗りの歴史や技法について学んだ後、季節を感じる絵柄の構図を工夫して構成を考え、漆塗りの技法、「蒔絵」「螺鈿」を使って制作しました。後日、完成した皿に上生菓子を載せて鑑賞を行いました。