不動産インスペクション
不動産エージェントの役割
不動産物件が決まったら、買い手の不動産エージェントはプロのインスペクター(検査業者)の不動産の物理的検査の手配をいたします。売り手は、通常その家の状態を開示することが義務付けられています。買い手の不動産エージェントはどのような検査が必要かを判断し、検査の専門家手配をします。不動産は大きな買い物ですので、家屋検査は買い手が自分で納得ゆくように専門家による検査をおすすめしています。各業者のご紹介は致しております。
不動産の検査
建物調査:(ホームインスペクション): 屋根、水回り配管、電気、コンセント、エアコン、ヒーター、ウォーターヒータ、壁、窓.などの建物の物理的調査を依頼。またスモークアラーム、CO1アラームなどのチェックもします。アドバイスを含めた調査がされますので、大きな買い物ですので、資格を持った専門家―インスペクターに依頼することをお勧めしています。費用は300ドルくらいから物件の大きさなど条件で価格も異なります。もちろん私ども不動産エージェントは検査専門家の手配も致します。
家屋のシロアリ害虫検査
セクション1: セクション1と記されていたら、現在家に破損が起きている状態。この状況は、一般に、銀行にローンを組む前に状況を改善する必要があります。主に検査費用は多くの場合は売り手持ち。修理も売り手がする場合が多くなります。銀行所有物件などには例外があります。
セクション2:現在家に破損は起きていないが、破損が起こりうる可能性がある状態。交渉が可能、または修繕しない場合があります。修繕は多くの場合、売り手は負担しません。
地質調査: 専門家の調査が必要で過去に地盤や地層の動きがあったかどうか、土壌の状況と家屋が建っている地盤の安定性などに関係する調査を行います。
保険のクレーム: 過去に家に何かトラブルがあり、保険での支払い申請をしたかどうかの開示。コンドミニアムなどで下の階へのの水漏れなどの被害の弁償をしたことがあるかどうか?などのリポートを請求することが出来ます。