Excel2016
エクセル（Excel）の学習過程を要約すれば一般的に、
一般操作の習得 ⇒ マクロ記録の習得 ⇒ VBA操作の習得となります。
通常は、一般操作を習得し、必要に応じてマクロ記録を習得すれば充分です。
本講義では、一般操作の習得のみを扱います。
Excel習得のポイントは、
①オートフィル
②絶対参照
③相対参照
の3つです。
参照： 数式が入力されているセルの、数式に含まれるセルの番地を参照セルという。
※ セル「B2」に「=A2*B1」 という式が設定してある場合、「A2」と「B1」が参照セル。
相対参照： 数式のセルをオートフィル（フィルハンドルをドラッグして式または値をコピー）した時に、参照セルの番地が移動する参照の仕方。
（１） 縦方向にドラッグした時には、行番号が１つずつずれていく。
（２） 横方向にドラッグした時には、列番号が１つずつずれていく。
絶対参照： 数式のセルをオートフィルでコピーした時に、参照セルの番地が縦方向、横方向共に「固定」される参照の仕方。
※ 縦方向にのみコピーし、横方向には何もしない場合、またはその逆の場合も絶対参照。
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