• 日本から2019年に初記録されたアカチビケシキスイMeligethinus tschungseni KirejtshuK, 1987

 
 
Dorsal habitus (Okazaki, Aichi, Japan) アカチビケシキスイが得られたシュロの花(2020年4月、愛知県内、久松定智撮影) 



  • 本種を含むMeligethinus属は,ヤシ科を寄主植物とすることが知れている(Audisioほか,2009).本種の成虫は各種の花を訪れるが,寄主植物はシュロTrachycarpus fortunei(ヤシ科)である。
  • 愛知県内では、4月下旬にシュロの花より100頭を超える成虫が得られたほか、5月中旬にはシュロの花より、成虫は1頭も得られなかったものの、幼虫が得られた(久松,2020)。
  • 成虫は、ホスト植物以外にも訪花し、イロハモミジAcer palmatum Thunb.、クリCastanea crenata Siebold et Zucc. およびウツギDeutzia crenata Siebold et Zucc. の花から得られている(Hisamatsu, 2019; 伊藤、2020)。
  1. Hisamatsu, S.-T. (2019) Discovery of Meligethinus tschungseni KirejtshuK from Japan, the Most Eastward Record of the Genus Meligethinus Grouvelle (Coleoptera, Nitidulidae, Meligethinae). Elytra, new series, 9(1): 117-119.
  2. 久松定智(2020)アカチビケシキスイ(コウチュウ目,ケシキスイ科)の愛知県からの記録について.佳香蝶,72(283): 78.
  3. 完山雄大(2020)愛知県小牧市でアカチビケシキスイを採集.佳香蝶,72(283): 77.
  4. 伊藤 淳(2020)東京都稲城市でアカチビケシキスイを採集.さやばねニューシリーズ,(36): 30-31.