フレアーアウトのために歯と歯の間に隙間が出来て気になっている患者さんを、マウスピース矯正で治療した例です。
30代 女性
上顎のみ
右上の前歯に隙間があり気になっている。
治療期間 3ヶ月
透明なフレームで歯並びを改善する目立たない矯正方法の「マウスピース矯正」にも、得意な歯並びというのがあります。
今回紹介する人の歯並びもそうなのですが、ここに並べばキレイだろうなという歯並びから外に飛び出して(フレアーアウト)しまって、そのために、歯と歯の間に隙間が出来てすきっ歯(歯間離開)になっている場合がそうです。
上の治療前の写真を見ていただくとわかりますが、真ん中の2本(中切歯)と向かって左側2番目(右側側切歯)が外に飛び出してしまっているため、真ん中と、2番目3番目の間に隙間が出来ています。両方共、1mmくらいの隙間になっています。
特に真ん中の隙間にはどうしても目がいくので目立ってしまいます。
3ヶ月後の治療後の写真を見ていただくとわかるように、綺麗に隙間が全部無くなって左右の歪みも改善されています。
少しわかりにくいので、模型での写真です。
非常に綺麗に噛めるようになっているのがわかります。
今回のようなフレアーアウトしている歯並びとマウスピース矯正は非常に相性が良くて、短期間で改善させることが出来ます。
しかも、透明なフレームですから、誰にも気づかれることなく歯並びを改善できます。
実際この方は、フレームを装着して1ヶ月くらいしてから、家族に
「いつから矯正始めるの?」
って質問されたそうです。
「すでにしているよ。」って返事したそうです。^^
ブラケットなどのワイヤー矯正をしてまで治したくないが、気になる歯並びには「マウスピース矯正」をおすすめします。