A.どうしても「マウスピース矯正」では治療できない歯並びが有りますので、一度見せて頂き治療対象であるか検査・診断する必要があります。治療開始までの流れを説明します。
1.マウスピース矯正について知る。
現在表示されているサイトを良く読んで頂けると詳しくわかると思います。
2.質問する。
当サイトを読んでもわからないところや疑問がありましたら、▼質問フォームからお願いします。
*「マウスピース矯正で治療できるのか?」という質問は、「実際に診て模型等で診断しないと分かりません」としか答えられませんのでご理解ください。
3.予約する。
初診予約についてですが、▼予約フォームか直接電話(084-994-3095)をお願いします。出来れば予約フォームの方がありがたいです。電話の場合は取れる場合が少なく、後で折り返しの電話になりますのでよろしくお願いします。
*予約フォームから送信された方には折り返し電話をしますのでよろしくお願いします。(084-994-3095)の番号で電話します。たまに知らない番号には出られない方がおられますが、登録お願いします。
4.1回目 初診料 5,400円のみ
初回は、お話を聞かせて頂いて、実際にお口の中を診せていただきます。見るだけで対象外と判断できる場合もあります。その場合は、その場で説明させていただき、希望があれば他の治療法などの説明をさせていただきます。
通常は、模型を作るために型取りと、必要な箇所のレントゲンを撮ります。
初診料として5,400円(税込み)のみ頂いています。
*模型を利用して、診断をさせていただきます。模型診断にて治療対象外と判断された場合は、お電話にてそのことをお伝えします。
5.2回目 再診料 5,400円のみ
模型診断にてマウスピース矯正可能と判断された場合は、模型診断の結果を説明させていただきます。予想模型を見ながら治療計画・治療後の状態・治療期間などを説明させていただきます。
治療金額などを説明して、治療を希望するようでしたら、次回から治療スタートになります。
A.矯正治療で歯を動かすためには、歯に持続的に圧力をかける必要があります。そのため、矯正治療中は、歯が浮いたように感じたり、硬いものを噛むと痛みを感じることがあります。
装着直後に痛みや違和感を感じることがありますが、個人差はあっても2~3日で歯が動き始め、徐々に痛みや違和感を感じなくなります。
当院のマウスピース矯正は、オリジナルシステムで、痛みを出来るだけ少なく、しかも、効率良く歯を動かすために、2種類の厚みのフレームを使い分けています。
A.マウスピース矯正の治療期間は歯並びの状態・歯の動き易さなどにより異なりますが、約6ヶ月~2年です。
その後、保定期間(歯を固定する期間)として約6ヶ月必要です。
左の、メニューの治療例を参考にしてみてください。
A.マウスピース矯正中に虫歯治療や、神経の治療をどうしても受ける必要ができた場合でも、当医院の方法でしたら大丈夫です。
毎回、型をとってその都度フレームを作りますので、安心して虫歯治療を受けれます。
A.マウスピース矯正のフレームは透明で目立ちにくいですが、装着直後は中に空気が入ると曇って少し目立つことが有ります。装着時にフレームに水を少し入れるとフレームが透明になりほとんど気付かれるということがなくなります。
A.マウスピース矯正中に喫煙をした場合、フレームが茶色に変色するという影響はありますが、治療効果に影響があるということは無いと思います。
しかし、たばこは口腔内の状態が悪化する傾向があります。歯周病になるリスクが高いと言われていますし、口腔内だけでなく体へのリスクも非常に高いですので、禁煙をおすすめします。
せっかく、綺麗な歯並びになっても、歯に着色や歯周病にかかってしまっては意味がありません。これを機会に禁煙を!
A.早く動かそうと歯に力をかけ過ぎると歯の根(歯根)が吸収されたり、周りの骨が下がったりします。逆に、力が弱すぎると歯は動きません。
効率よく動かすと、1ヶ月で約1mm程度動かすペースになります。
一ヶ月でだいたいこれくらい動きます。
別の患者さんの例です。
見事に中央の歯が重なっています。
このままだと飛び出している歯を押し込んでもスペースはありません。
ということで、左右の2番目と3番目の歯の間を少し削ってスペースを作り、
左右の1番目と2番目の歯を3番目の方向に移動させてスペースを作ってから
真ん中の歯を並べるという方針を立てました。
で3ヶ月後の写真です。
見事に真ん中にスペースが出来上がっています。
1ミリ以上の隙間です。
もちろん中央の歯の間は一切削っていません。
削って作ったスペースは完全に閉鎖しています。
今後は、綺麗なアーチになるように中央の歯を並べていくだけです。
スペースがあるのできれいに並ぶのはイメージ出来ると思います。
今回のように左右に歯をマウスピース矯正で動かすのはちょっとしたテクニックが要ります。
すべてのマウスピース矯正を行なっているところで出来るとは限らないので、
治療前に担当してくれる先生としっかりと話し合ってスタートするようにして下さい。
A.マウスピース矯正はフレームを装着することで歯を動かしていきます。そのため、外されていると歯の移動速度は遅くなり、治療期間が長くなります。
子供が、フレームを装着することを理解し、しっかり装着できる場合はマウスピース矯正での治療は可能です。
A.当医院では、治療前模型から治療後の予測模型を作っています。予想模型を見ながら、患者さんの希望と治療の限界を説明して、ゴールを決めていきたいと思います。予想模型製作は無料です。
▼予想模型は治療前に治療後のイメージがわかりやすくて非常に大切
A.歯並びの状態などにより多少異なりますが、月に1~2回の通院が基本です。
約2週間間隔で新しいフレームに交換すると効率よく歯並びを改善する事が出来ることが経験的にわかりました。
A.マウスピース矯正のフレームは、食事や歯磨きの時以外、1日20時間以上装着してください。歯を動かすためには、歯に持続的に力をかける必要がありますが、装着時間が短いと歯が動きにくく、治療期間が長引くことがあります。
A.装着直後は、フレームに多少慣れる必要がありますが、通常は問題なく会話することが出来ます。
当医院のマウスピース矯正のフレームは、口蓋(上の顎の部分)を覆わないタイプですので、より異物感が少ないと思います。
重要な会議や面接時など、万一装置が気になる場合は、事前に患者様ご自身の判断でフレームを取り外しておくことが出来ます。
A.当院はフレームを無くしたり、壊しても追加料金は一切かかりません。しかし、フレームを外している状態が長いと、歯が元の位置に戻ろうとするので、出来るだけ早く連絡をお願いします。新しいフレームをお渡しします。
A.後戻りが出てきた場合は、当医院では、マウスピース矯正で修正できる場合のみ、再診料(5400円)のみで、再びマウスピース矯正の治療を再開することが出来ます。
新たに矯正料を取ることは致しませんので、気軽に相談して下さい。
A.お水はフレームを装着したまま飲んで構いません。お茶なども装着したまま飲むことは出来ますが、フレームが汚れやすくなるため、フレームは外した方が良いでしょう。
食事の時は割れる可能性がありますので、フレームは外してください。
A.歯は、エナメル質という硬い層で覆われています。この層は1mm以上の厚みがあり、その層内であれば問題なく、歯の表面1mm以下を削るため、しみたりすることはありません。麻酔も必要ありません。
A.他のシステムはどうかわかりませんが、当院のシステムでは、1日20時間以上の装着をお願いしています。
歯を動かすためには、継続した力を歯にかける必要があります。同じようなシステム・装置で、夜だけ装着して歯が動くというのには疑問があります。
しっかり検討してください。
A.医療費控除制度というのは、1年間(1月1日から12月31日まで)の間に、本人またはその家族が支払った医療費(窓口で払ったお金)の合計が10万円を越える場合に、2月から3月に行われる確定申告をすれば税金の還付が受けられる制度です。
歯科の自費の治療もこの医療費控除制度適応範囲です。
適応範囲は、自費の被せ物(メタルボンド、オールセラミック)、インプラント、自費の入れ歯(金属床)、矯正治療などが含まれます。
治療を受けるための交通費(バス・電車など)も含まれます。
矯正治療で審美目的のみの場合は認められないそうです。
しかし、ほとんどの場合の矯正治療は、噛み合わせ(咬合状態)を改善したりするためにも行なっているので、認められることが多いです。
重なっているところが多いと、虫歯にも歯周病にもなりやすいですからそれを改善するためにもなります。
必要なら診断書を出しますので気軽にご相談ください。
確定申告には領収書が必要になりますので大切に保存しておいて下さい。
ちなみに、ホワイトニングや、ラミネートベニアなどの審美がメインになる治療は対象外になるそうです。