投稿日: Jul 15, 2013 3:19:47 PM
ああ、背中の感覚が、良すぎます。
スノウさんは手際よくわたしの編込みをばらかし、持ち上げる。
シャルさんがそれを正面からバスタオルで拭く。
・・・なぜ正面・・・胸が顔に当たってます。
こちらも、それ相当の大きさ・・・。
ぷよんぷよん、当たって・・・う、う、わざと??
わざと押し付けてる・・・うぐぐ。
これくらいで、いいかな?
シャル、ドライヤーかけるから、彼女抑えてて
スノウさんの天国攻めから解放されたけど・・・。
嫌な予感・・・。
シャルさん、あごはいいですけど・・・。
もう一方の手が、胸に。
あ、・・・それは抑えるとは言わない。
あ、ダメェ・・・胸グリグリしないで。
シャルぅー、何してるのー?
え、ちっちゃいの可愛いいなぁって
ち、ちっぱい呼ばわり・・・ぐぐぐ。
あ、でも・・・。
上手・・・っていうの、これ?
手の平が優しく包んで、弧を描く感じ・・・。
くふっ、硬くなった
感じてるみたいね・・・感度いいわ、ここ
あ、トップ・・・あわわわ。
すごく、伝わってくる。
強弱をつけながら、サワサワ回る手の平。
その手の平の僅かな凹凸にトップが答えてる。
こういうの・・・あ、ダメ・・・ダメ。
シャルぅー、揉んじゃ、ダメだよ
きっと、痛いはずだから
うん、揉まなーい、わかってるよ
スノウ、髪、乾いた?
もう少しで終わる
やっぱり、僕は、スノウのがいいや
えいっ
きゃん、・・・弾いたー?
ゆ、指で弾かれたァ。
あああ、ゾクゾクが身体をさざなみのように伝わってく。
あ、足の小指がぴくんってなった。
バカ、あんまりやると目が覚めるよ
僕はもう目が覚めちゃったよ
スノウのおっぱい、大好き
う、あっ、やめろって
だって、もう、我慢できない
柔らかくて、重たい
スノウの肌の手のひらに吸い付いてくる感じ、好き
あ、バカ・・・
この体制、無理。
シャルさんは私にまたがると、私をはさんだ状態でスノウさんを抱いてる。
スノウさんのバストが頭の上に乗っかって、つまり膝まづいて・・・。
シャルさんぺったりわたしに座ってるので、バストで顔を塞がれ、窒息死させられそう。
頭の真上で、妖しい、てか、ピンク色に染まってる吐息が漏れる。
僕、やっぱり、受けがいい
俺、へたれじゃないから
ああ、スノウ、好き、・・・もっと、して、スノウ
シャル、好きだよ
積極的な攻めに転じたスノウさんの身体がグイグイ押し付けられてきて、温かくなってるのを感じる。
シャルさんの鼓動は、すごく早くなってて・・・座ってるあたりが熱い。
短い嗚咽と深い吐息、そして、二人の舌が鳴る音が響く。
ああああああ、シャルさん、腰が動いてます、す、す。
あ、スノウ、スノウ、スノウ
シャルさんの身体がスノウと呼ぶたびに小刻みに震えている。
まだ、早いよ、シャル。
あ、もう、・・・
突然、二人のサンドイッチから解放された。
スノウさん、シャルさんの身体を突き放した?
大きく、シャルさんの体が震えて、・・・呼吸を整えている?
時間が、・・・もう、マズイな
我慢できる、シャル?
うん、あ?・・・うん・・・できる
じゃ、シャル、出るよ
後で・・・ね
やっと、二人から解放される・・・。
二人の興奮がそのまま乗り移ったみたいに鼓動が沈まらない・・・。
もっと、続けて欲しかった。
え、それってどういうこと?
私、おかしい・・。
あ、香、焚くから、急いで服着て
香も焚くの?
ほとんど、忘れるかな・・・あとマリオネット・・・
ふふふ、じゃあ、一緒に遊べるね
まぁね・・・気に入ったの?
うん、僕は浮気者だから
そう、じゃ、俺がいじめるわ
酷いな、それ
二人は慌ただしく、動き回る気配。
マリオネットって・・・操り人形?
なんだか、すごい会話・・・一緒に遊ぶって、わたしと?
強い甘い香りが、顔のあたりで渦巻くと・・・。
会話も聞こえなくなる。
目を開くとシーツが被せられている。
起き上がると、全裸・・・どうして、全裸?
あ、お茶・・・だよね。
横のテーブルに着替えらしきもの。
とりあえず、なんでもいいから着よう。
ノースリーブの黒いワンピース。
ブラ、パンツ、キャミソール。
全部、黒のシルク。
パンツは三部丈位・・・男子のボクサーパンツみたいな・・・スースーしたかんじ。
・・・ブラ、全然サイズが違う。
ブラ、いらない・・・ちくせう(泣)
黒のニーソに丈の短いワンピース。
ベッドの足元には黒いヒール・・・。
靴を履くと、見ていたかのように扉が開いて、スノウさんが入ってきた。
ご主人様と奥様がお待ちです
極上の笑み・・・・チリチリと頭に中に電気が走る。
天使のような微笑みだけど・・・だけど、何かあなたにされたような気がする?
何かしましたよね、絶対・・・?
第6章 終わり