復曲能
「不逢森」
「復曲能を観る会・能楽講座のご案内」
「復曲能を観る会・能楽講座のご案内」
『復曲能を観る回・能楽講座』
開催期日:令和5年11月23日(祝・木)12:30~13:30
会 場:萱津神社・集会場
参加費:無料
主催:復曲能を観る会
講師:長谷川晴彦
重要無形文化財「能楽」総合認定保持者・公益財団法人梅若研能会評議員)
一般社団法人 復曲能を観る会・理事
大学在学中より観世流シテ方の三世梅若万三郎に師事し、
国内、海外での能公演に参加。各地での能の普及につとめる
令和4年11月に名古屋能楽堂にて上演された、萱津の地を舞台とした能「不逢森」が、本年令和5年9月18日に東京・セルリアン能楽堂にて再演されました。
何百年間も上演されなかった能であるからこそ、何度も演じて作品の可能性を引き出すことは重要な作業といえます。昨年の公園において御覧頂いた作品を更に磨き上げ、ストーリーの流れを重視した厚生とした所、能に親しんだお客様、また能をあまりご覧になったことのないお客様からも感動の声や、大きな反響を得ることができました。
「不逢森」という能が、かつては世阿弥父子の名作「隅田川」にも比せられる作品であったという説もあります。復曲という作業を通して、萱津を舞台として生まれたこの作品の魅力を引き出し、能の魅力を多くの方に伝えて行ければと考えております。
今回は、復曲能「不逢森」についてのお話を、萱津神社様の集会場をお借りして講座として催しさせて頂くことと致しました。本年令和5年12月16日に行われる「復曲能を観る会第3回名古屋公演」についてもお話させて頂きます。
多くの皆様に能について知り、ご興味を持って頂きたく、今回の講座のご案内を申し上げさせて頂きます。