百舌鳥古墳群の東端にある全長290mの前方後円墳で全国8番目の大きさです。
ニサンザイ古墳とも呼ばれますが正式には土師(ハゼ)にニサンザイ古墳で古墳の濠に接した土師町は
古代の埴輪作成や古墳造営の集団の居住地があったと伝えられた地区です。
平成24年12月に宮内庁と堺市の現地説明会に参加しました。
発掘調査では濠の底で本来の墳丘裾野の確認により墳丘長が300mを超えるものと見込まれたことや埴輪列、葺石の検出がされ
古墳築造時の形状の検討が可能になったなど発表されました。