関西の訪問した古墳の形(墳形)は以下の種別です
前方後円墳
代表的な日本の古墳の形状で長方形や台形の前方部と円形の後円部で構成される
円墳
日本全国に分布する古墳
規模は数メートルから百メートル前後が多い二、三段の階段形状や土饅頭等の形をしている
前方後方墳
前方後円墳の後部が長方形や台形のもの天理市の西山古墳は全長180mの日本最大の前方後方墳で
前方後方形の基壇の上に前方後円形が乗るという非常に特異な形をしている
纒向型前方後円墳
墳丘墓から前方後円墳成立に至る間の古墳で前方部が帆立貝の形状をしている
帆立貝形古墳
円丘に小さな方形の張り出しがついており全体が帆立貝の形をしている
纒向型前方後円墳とは成立時期が異なる
方墳
正方形で二、三段の形状をしている
八角墳
古墳時代終末期に造られ大王(天皇)の墓として考えられており
桜井市の段ノ塚古墳や明日香村の野口王墓(現天武・持統陵)、中尾山古墳(文武天皇陵)など
八角形平面の墳丘を持っている