今回は、
PowerPointで作成したスライドに
画像や図形、表やグラフ、SmartArtグラフィックなどのオブジェクトを挿入する方法を学びます。
1.最初に、今回使用するPPファイル「オブジェクトの挿入」と画像ファイル「フォト川柳」は、
DBmanabaのコースニュースからダウンロードして下さい。
ダウンロードしたファイルは、
ダウンロードフォルダからフォルダ情報処理基礎2に移動(切り取って、貼り付け)して下さい。
【注意】各科目で作成した種々のファイルは、科目毎にフォルダを作って保存し、整理します。
④PowerPointのプレゼンテーション・ファイル「オブジェクトの挿入」を開きます。
【注意】下図のようなメッセージが表示されるので、「編集を有効にする」ボタンをクリックします。
↓
2.図形の作成 Text P15 .
スライドに、種々の図形を挿入できます。
図形には、線・基本図形・ブロック矢印・フローチャート・吹き出しなどがあります。
1.図形の作成
スライド2に図形「横巻き」を作成(挿入)します。
①スライド2を選択します。
②[挿入]タブ-[図]グループー[図形]で、[星とリボン]-[横巻き]をクリックします
③左上から右下にドラッグ
④図形が作成されます。
【Point】図形を後から変更
図形を選択し、[書式]タブ-[図形の挿入]グループ-[図形の編集]ー[図形の変更]
【追加の課題】下図のように変更して下さい。
2.図形への文字の追加
線以外の図形には、中に文字が書けます。
①図形を選択します。
②文字を入力します。
図形以外の場所をクリックすると、文字の入力が確定します。
図形は、スライドの中で移動したりサイズ変更したりできます。
図形の中に入力した文字は、図形をクリックすると編集が可能です。
3.図形のスタイル(塗りつぶし・枠線・効果など)の適用
①図形を選択します。
②[書式]タブ-[図形のスタイル]グループー[その他]で、[塗りつぶし-オレンジ、アクセント2]をクリックします。
↓
【追加の課題】下図のように「図形の枠線」を赤色に変更して下さい。
上書き保存
3.画像の挿入 Text P17 .
PC内に保存している写真やイラストなどの画像を挿入することが出来ます。
1.画像の挿入
①スライド2を選択します。
②[挿入]タブ-[画像]グループ-[画像(図)]ボタンをクリック
③[図の挿入]ダイアログボックスが表示されます。
④ファイルの場所「情報処理基礎2」を探します。
⑤「情報処理基礎2」から、ダウンロードした画像「フォト川柳」を選びます。
⑥挿入をクリック
⑦画像が挿入されました。
【注意】図ツールの書式タブで、サイズグループの図の書式設定を使って、サイズの調整をすることもできます。
③図形がクリップアートの背面に移動
上書き保存
図形上で右クリックでも、同じ事が出来ます。
5.表の作成 Text P21 .
1.表の挿入
スライド3に2列7行の表を挿入します。
①スライド3を選択します。
②コンテンツ用のプレースホルダーの[表の挿入]をクリック
③[表の挿入]ダイアログボックスが表示されます。
⑦表に文字を入力します
【More】その他の「表の挿入」の方法
[挿入]タブ-[表]グループ-[表]-[表の挿入]をクリック
2.表のスタイル(罫線や塗りつぶしなど)の適用
[表ツール]-[デザイン]タブ-[表のスタイル]グループ-[その他]で、
[ドキュメントに最適なスタイル]-[テーマ スタイル1ーアクセント3]をクリック
↓
上書き保存
【Point】表スタイルのオプション
【ためしてみよう4】
上書き保存
3.セル内の文字の配置
①表を選択、
1行目と2行目の境界線を摘まんで下に下げ、1行目の高さを広げます。
②[レイアウト]タブ-[配置]グループ-[上下中央揃え]をクリック
③[レイアウト]タブ-[セルのサイズ]グループ-[高さを揃える]をクリック
④1行目の左側をポイント
⑤マウスポインタの形が➡に変わったら、クリック
⑥1行目が選択されます。
⑦[レイアウト]タブ-[配置]グループ-[中央揃え]をクリック
⑧4月~3月のセルをドラッグして選びます。
⑨[レイアウト]タブ-[配置]グループ-[右揃え]をクリック
上書き保存
6.グラフの作成 Text P24 .
PowerPoint:グラフ ← Excel:データシート
①スライド4を選択
②コンテンツ用プレースホルダーの[グラフの挿入]をクリック
③[グラフの挿入]ダイアログボックスが表示される
④左側の一覧から「縦棒」を選択
⑤右側の一覧から「集合縦棒」を選択
⑥OKをクリック
⑦ワークシートが表示され、仮データでグラフが作成されています。
【注意】グラフには、仮のスタイルが設定されています。
⑧
⑨下図のようにデータを入力し直します。
【注意】セルD2~D5のデータはクリアします。
⑩グラフが自動更新されました。
⑪セルD5の右下の■(ハンドル)をポイントし、
⑫セルC5までドラッグ
⑬グラフになるセルのデータ範囲がA1~C5に縮小します。
⑭ワークシートのウィンドウのXボタンをクリックして、ワークシートを閉じます。
上書き保存
ワークシートで編集
Excelで編集
【課題の追加】ワークシートを使って、下図のようにデータを追加して下さい。
↓
↓
上書き保存
【ためしてみよう5】
①[グラフツール]-[デザイン]タブ-[グラフのレイアウト]グループ-[クイックレイアウト]で、
[レイアウト2]を設定
②下図のように、グラフタイトルを入力
③[グラフツール]-[デザイン]タブ-[グラフスタイル]グループ-[色の変更]で、
[色3]を設定
④グラフのサイズを調整します。
【課題の追加】下図のように、グラフの縦軸ラベルのフォントサイズを16ptに変更して下さい。
【出来上がり】
②[ホーム]タブ-[フォント]グループ-[フォントサイズ]で、[18pt]をクリック
上書き保存
プレゼンテーションファイルを閉じます。
フォルダ「情報処理基礎2」には、
完成したPowerPointプレゼンテーションファイル「オブジェクトの挿入」が、保存されています。
プレゼンテーションファイル「オブジェクトの挿入」を、メールに添付して先生に送信し、提出して下さい。
①先生のメールアドレスは、t067110@st.daito.ac.jpです。
②メールの件名は、オブジェクトの挿入 学籍番号 氏名 として下さい。
【注意】
PowerPointプレゼンテーションファイルは、閉じてからメールに添付して下さい。
でないと、着信した時に破損している事が有ります。
課題メールを送信した後、
TVスクリーンに表示されている先生の受信トレイで、
自分の課題メールが着信していることを必ず確認して下さい。
【以上】