今回から、PowerPointを学習します。
今回は、先ず、PowerPointの基本的な操作方法を学びます。
Text P1~3 .
1.PowerPointの特徴
プレゼンテーション・ソフト
・本格的なプレゼンテーションを実現
・訴求力の高いスライド作成をサポート
・表現力豊かな特殊効果の設定
・発表者用ノートや配布資料の作成
2.PowerPointの画面構成
【表示モード】
[表示]タブ-[プレゼンテーションの表示]から選択できます。
Text P4~13 .
1.作成するプレゼンテーションの確認
2.プレゼンテーションの新規作成
初めてPowerPointを起動して、プレゼンテーションの新規作成を始める前に、
最初は、PowerPointを起動しやすいように、タスクバーにピン留めします。
PowerPointは既に利用ができる状態になっています。
PowerPointは、スタートメニューのすべてのアプリの所に並んでいます。
↓
↓
タップ(クリック)すれば、PowerPointが起動します。
しかし、毎回、この手順では不便です。
もっと、起動の手順をショートカット出来る簡単で便利なピン留めという方法が有ります。
ピン留めには、
スタート画面にタイルとしてピン留めする方法と、
デスクトップのタスクバーにピン留めする方法が有ります。
【ピン留めの手順】
PowerPointを、デスクトップのタスクバーから起動します。
①PowerPointの起動
②新しいプレゼンテーションをクリック
③新しいプレゼンテーション「プレゼンテーション1」が開き、1枚目のスライドが表示されます。
【註】
1枚目のタイトル用スライドをタイトルスライドといいます。
新規の1枚目のスライドのタイトルバーには、プレゼンテーション1と表示されます。
【註】
PowerPointでは、1回の発表で使う一連のデータをまとめて、1つのファイルで管理します。
このファイルをプレゼンテーションといい、1枚1枚の資料をスライドといいます。
3.スライドの縦横比の設定
スライドのサイズには、標準(4:3)とワイド画面(16:9)が有ります。
スライドのサイズを、標準(4:3)に変更します。
①[デザイン]タブ-[ユーザー設定]グループ-[スライドのサイズ]-[標準(4:3)]をクリック
②スライドのサイズが変更されました。
4.テーマの適用 Text P5 .
テーマとは、配色・フォント・効果などのデザインを組み合わせたまとまりの事で、
テーマを使うと、プレゼンテーション全体のデザインを統一でき、一括して変更できます。
初期設定では、Officeテーマが適用されています。
プレゼンテーションにテーマ:オーガニックを適用してみます。
① [デザイン]タブ-[テーマ]グループ-(その他)-[office]-[ファセット]をクリック
②プレゼンテーションにテーマが適用されます。
【注意】テーマのバリエーション
それぞれのテーマには、幾つかのバリエーションが用意されています。
バリエーションを使うと、
同じテーマでも、
配色やフォント、効果、背景のスタイルを個別に設定する事で、
デザインを簡単にアレンジできます。
5.プレースホルダー Text P6 .
プレースホルダー:
オブジェクトを配置する枠、書式(フォント、フォントサイズ)があらかじめ設定されている
タイトル用;タイトルを入力する
コンテンツ用;箇条書き、表、グラフ、イラスト、写真などのコンテンツを入力する
6.タイトルの入力
タイトル、サブタイトルを入力
①タイトルを入力をクリック
②プレースホルダー内にカーソルが表示されます。
③ボランティアと入力。
④Enterキーを押して、改行
⑤活動報告と入力
⑥プレースホルダー以外の場所をクリック⇒タイトルが確定
⑦サブタイトルを入力をクリック
⑧つばめの会と入力
⑨プレースホルダー以外の場所をクリック⇒サブタイトルが確定
7.新しいスライドの挿入 Text P7 .
①スライド1が選択されている事を確認
②[ホーム]タブ-[スライド]-[新しいスライド]-[タイトルとコンテンツ]をクリック
③新しいスライドが2枚目に挿入されます。
【Point】スライドのレイアウトの変更
8.箇条書きテキストの入力 Text P8 .
9.箇条書きテキストの書式設定 Text P9 .
・プレースホルダー内全体⇒プレースホルダーを選択
・部分的な文字⇒変更する文字をドラッグして選択
[ホーム]タブ-[フォント]グループ-[フォントサイズ]で、28を選んでクリック
【Point】行頭文字の変更
箇条書きテキストの行頭文字は、種類・サイズ・色などが変更できます。
①プレースホルダーを選択。
②[ホーム]タブ-[段落]グループ-[箇条書き]で、[箇条書きと段落番号]をクリック
③表示された[箇条書きと段落番号]のダイアログボックスで、[ユーザー設定]をクリック
④変更したい行頭文字を選んで、OKボタンをクリック
⑤色を選んで、OKボタンをクリック
⑥行頭文字が変更できました。
【ためしてみよう1】
【ためしてみよう2】
10.箇条書きテキストのレベル下げ Text P11 .
1.スライド3の後ろに新しいスライドを挿入します。
2.スライド3に箇条書きテキストを入力します。
3.箇条書きテキストのレベル下げ
①2行目の行頭文字をポイントし、マウスポインターの形が変わったら、クリック。
②Ctrlキーを押しながら、4行目の行頭文字をクリック。⇒2行同時に処理できます。
③[ホーム]タブ-[段落]グループ-[インデントを増やす]をクリック
↓
【ためしてみよう3】
11.スライドショーの実行
12.プレゼンテーションの保存 Text P13 .
①
保存先の選択
↓
【注意】
ファイル名には1枚目のタイトルスライドのタイトルに入力した「ボランティア活動報告」が自動的に入力されています。
↓
プレゼンテーションファイルを閉じます。
フォルダ「情報処理基礎2」には、
新しいプレゼンテーションファイル「ボランティア活動報告」が完成しています。
プレゼンテーションファイル「ボランティア活動報告」を、メールに添付して先生に送信し、提出して下さい。
①先生のメールアドレスは、t067110@st.daito.ac.jpです。
②メールの件名は、ボランティア活動報告 学籍番号 氏名 として下さい。
【注意】
PowerPointプレゼンテーションファイルは、閉じてからメールに添付して下さい。
でないと、着信した時に破損している事が有ります。
課題メールを送信した後、
TVスクリーンに表示されている先生の受信トレイで、
自分の課題メールが着信していることを必ず確認して下さい。
【以上】