【日時】10月25日(土) 14:00-16:00
【内容】
大林雅之(東洋英和女学院大学名誉教授)
「米国におけるバイオエシックスの成立と日本への導入をめぐる問題点-〈患者の権利〉の理解を中心にー」
日本においてバイオエシックスの議論が紹介されてから約50年が経過した。その間、インフォームドコンセントやセカンドオピニオンといった概念は医療現場に浸透したように見えるが、その背景にある「患者の権利」についての理解が進んだかについては疑問が残る。ここでは、そのような問題意識から、日米の「患者の権利」の理解についての相違点を、歴史、社会、制度等の視点から検討し、日本の医療における、「患者・医療者関係」の変容の可能性について示したい。
【開催方式】オンライン
【参加方法】研究会公式MLにてお知らせするリンクより、ご入室ください。
(ご不明な点等がございましたら、以下の事務局宛に、ご連絡ください)