IEtuku2002
家をつくろう!2002
設計ってカッコいい!でも設計ってどんなことするのかな?。
今日は設計について建築士の人たちから教えてもらおう!
1日目 2002年8月4日(日)13:30-17:00
家はどうしてできているの
実際に建っている家やビルについて設計者の方からお話を聞きました。
「どうやって建物の形が決まるのか」や「どんな使い方をしているのか」どれもいろんな理由があっておもしろい!でも、いろんなことがたくさんあってむづかしそうだなあ。
「これから設計をしてもらいます」
何からすればいいんだろう?
みんなで、自己紹介。そのあとリーダーの方からどんな部屋に住んでみたいのかみんなで発表しながら、自分たちの部屋のキーワードを出していきました。
休憩時間にリーダーがみんなのキーワードを集めてグループ分けをします。
キーワードごとに分かれたそれぞれのグループで、リーダーがいろんなアドバイスをしてくれて家の絵を描いていきます。最初はそれぞれの住んでみたい部屋の説明をして、グループの部屋を考えます。
どんどん絵が完成していきます!むづかしく考えないで、自分の住んでみたい部屋を絵に描いちゃおう!
大きな設計図が完成しました!描きあがったら、みんなにグループごとの部屋を説明します。うまく説明できるかな?
グループごとにいろんな部屋ができそうです。みんな熱心に他のグループの説明を聞いていましたよ!
2日目 2002年8月10日(土)13:30-17:00
こんな部屋があったらいいな
いよいよ2日目です。1日目に自分たちで描いた”設計図”を見てみましょう。「いろはに」の4つのグループでした。
こちらは「い」グループ。おおきなウォータースライダーがあったり、水の上を自由に動ける家があったり楽しそうです。
こちらは「に」グループ。地下にいろんな部屋がある家が特徴的ですね。コンビにもある便利そうな街になっています。
ほかのグループも楽しそうな住んでみたい家がたくさんです。どんどん描いていたのでここには載せられないくらい大きな絵が描けています。
いろんな家にはそれぞれいろんな部屋があります。私たちの住んでみたい家にはどんな部屋が必要なのかを話し合いながら、いろんな部屋を出してみました。もちろんトイレは欠かせませんね。
みんなで考えるとたくさんの部屋が集まりましたよ。絵もいれて、くわしく分かるようにしよう!
みんなの住んでみたい部屋をこれから6つのグループに分けます。6つの部屋にします。
みんなそれぞれ住んでみたい部屋があって、分けるのが難しい!
1:”どこでも”の部屋
2:遊びの部屋
3:食べる部屋
4:からくり部屋
5:自然の部屋
6:勉強の部屋 に分けました!
この6つのグループに分かれて、これから作る部屋をダンボールで作っていきます。
こちらの部屋はこんな形でいいかな。廊下に出れるかな?この場所は何するところ?いろんなことを話し合いながら決めていきます。
でも手を動かすと早い早い!どんどん作られていきます。ちゃんとどんな部屋なのか分かっているので、山や木など作れるものは作っちゃえ!
たいへんよくできました!家の平面の完成です。
明日はいよいよ立体的に壁などを作っていきます。とてもおおきな一軒のみんなの家ができそうですね。最後に修了証をいただきました!
3日目 2002年8月11日(日)13:30-17:00
部屋をつくってみよう
1日目、2日目にやったことをもう一度振り、いまこの床にダンボールが置かれていることの”意味”を考えながら、リーダーを中心に作戦タイム!これからどんな壁や天井にしていくかをみんなで確認します。
さあ、とりかかろう!といってるうちに会場には早くから来て昨日の続きをしたり、待ちきれない様子でダンボールをかかえてる子があちこちへ動き回っています。
青いビニールで水をイメージしたり、天井に星の見える穴をあけたりと大いそがしで、いろんな部屋が作られていきます。
バンビのいる部屋には、おさるさんやくだものもいっぱいです。動物といっしょに暮らせる部屋なんていいですね。
完成したら、みんなの部屋を見て回ります。部屋ごとにどんなふうに使うのか、だれが使う部屋なのか説明します。
こちらはサッカーのできる部屋。おおきな部屋なんですよ!
最後に片づけをして修了証をいただきました。
大きな家はみんなの住んでみたい6つの部屋があります。いろんな形にはそれぞれいろんな”理由”があってできた家です。
Tatsuki Sato
Shinji Nakamura
Munenori Kurokawa
Yasutaka Aibara