IEtuku2001

家をつくろう!2001

家をつくろうは、子どものころから建築に興味を持つことで、親と子が建築に対して身近に感じてもらい「人と建築のつながり」を、ひいては「人と人のつながり」を、ワークショップという形で実現させようというものです。子どものころに「基地づくり」をした発想から、都会にあって子どもたちが思いっきり体を動かして「ものづくり」を通して建築を体験するサマーワークショップです。

1日目 2001年7月29日(土)13:30-16:30

家はどうしてできてるの

1日目には「建築って何だろう」を建築士のお兄さんがレクチャー

世界の家・日本の家や暮らしを通して自分の住まいを学びます。

その後で、グループごとに自己紹介とともに、自分たちの家に住まう家族は、どういう部屋に住んでいるのかを話しました。

話し合ったことなや今住んでいるところと比べてどんな部屋に住みたいかを絵に描いてみます。

早速、自分で描いた、自分の住みたい部屋の紹介です。どういう部屋だったかな?

ゲーム、動物、家族、宇宙などいろんな部屋ができそうです。

 みんな自分の考えた部屋をしっかりと発表できました。

2日目 2001年8月4日(土)13:30-16:30

家にはどんな部屋があるの

2日目は1日目の発表をもう一度確認してから、自分たちがどんな部屋に住みたいかをキーワードとして紙に文字で書いたものを分けていきました。

百人百様のさまざまなキーワードが出てきました。

分類をしてみると10もの部屋ができそうです!

 とにかく10の部屋のある大きな家をつくることになりました。

部屋の位置は玄関から廊下を通って日当たりの良い部屋やトイレやお風呂もきちんと配置しました。

 各部屋のグループで作戦会議!

 どんなへやができるかな?

部屋の形はどんな形にしようか?

 ここは噴水の中庭のある部屋です!

だいたいの部屋の形ができたところで各グループで発表です。どんな部屋ができるか楽しみ!

 いろんな形の部屋はくねくね曲がった廊下を通ってつながっています。

3日目 2001年8月5日(日)13:30-16:30

部屋をつくってみよう

2日目につくったいろんな部屋の説明をして、もう一度どんな部屋だったのかみんなで確認します。

待ってました!早い早い!どんどん壁が作られていきます。

 ここにも窓を開けて、そうそう設計図ではここはどうするんだっけ?

大人もガゼンはりきり出します。

 ここにはこんな飾りもつけよう!

あっという間に時間がきてしまって、もう少しこんなところも作っておこう!

10も部屋のある大きな部屋ができました!

 さっそくお部屋を見ていきましょう!

 ここはジャングルのお部屋です。奥にはお風呂も見えてます~

大きな家には電車の通る便利な部屋、いろんなことができるラボの部屋、のびたりちじんだ大きさの変わる部屋、昼間でも星を見ることができる部屋など、本当にあったらいいだろうなあというような素敵なおおきな私たちの家ができました!

Eiji Iida

Tatsuki Sato

Hiroaki Hatakeyama