令和5年度 2学期


12月22日(金) 2学期 終業式

 

9月1日から4ヶ月間あった2学期も今日でいよいよ終わりになり、2学期終業式を会議室からオンライン配信で行いました。校長先生のお話の後、各学年の代表児童が、2学期に頑張ったことや思い出などについて発表しました。中には、反省をもとにして新しい年の目標を考えた児童もいました。どの子も堂々と立派に発表をしていました。また、終業式に引き続いて、賞状の伝達も行われました。市の川小学校の児童が、各種の展覧会などで活躍した成果です。市の川小学校の子供たちが、いろいろなことで素晴らしい力を発揮してくれました。どの子も、重たい荷物と一緒に2学期の成長の成果を背負って家路につきました。年末・年始は家庭や地域の中で豊かな経験を重ね、一回りも二回りも成長することでしょう。安全にそして元気に、冬休みを過ごしてください。

12月12日(火) 5年 視覚障がい者出前授業

 

福祉に関する学習で、東松山市社会福祉協議会の協力を得て、視覚障がい者による出前授業を行いました。

ゲストティーチャーの方は、病気で視力を失ったそうですが、目が見えなくなってしまうことが分かった時は、怖くて不安で仕方がなかったそうです。しかし、実際に目が見えなくなってからは、見えなくてもできることがたくさんあることに気づき、できる自分に自信をもって生きることができるようになったそうです。今の自分をありのままに受け入れることが大切で、自分らしく生きていけることの素晴らしさを子供たちに対して強く訴えていました。

たとえ目が見えなくても、目の代わりに手や耳や鼻や足の裏など全身を使って周りの様子を感じとって生活しているとのことです。最近は便利な道具も色々とあり、メールを音声で読み上げてくれたり、パソコンのキーボードのキーを押すと機械が声に出してくれるので確認しながら文章を打つことができたりなど、それほど不自由な思いをすることはないそうです。また、白い杖を持った人がいたらどうするのか、盲導犬を見かけたときに注意することは何かなどについても教えてくださいました。

12月8日(金) 書きぞめ練習

 

今年も書きぞめの練習が始まりました。最初は机を廊下に出して教室の床で練習する学級もありましたが、12月に入ってからは、体育館で学年合同練習をしています。特に今回が初めての書きぞめとなっている3年生は、いつもの習字の時の筆よりもずっと太い筆の扱いに苦労している様子で、つける墨の量や文字の大きさなどが思うようにいかず、悪戦苦闘している子もいました。これからたくさん練習をして、上手になってください。 

 書きぞめで書く文字(1・2年はフェルトペン)

  1年「たこあげ」

2年「新しい年」

3年「せかい」

  4年「竹うま」

  5年「春まつ心」

  6年「自然の美」

12月6日(水) 理科研究発表会

 

東松山市理科教育研究発表会(オンライン)に6年の児童が参加し、「一番日光を吸収するのは何色?」という研究を発表しました。

発表順の最後に市の川小学校の番がまわってきました。オンライン上で実験結果の数値の表などを示しながら、研究内容を堂々と説明することができました。各小学校のどの研究も内容の濃いもので、素晴らしい発表会となりました。

12月6日(水) 第2回学校運営協議会

 

今年度2回目の学校運営協議会を開きました。主に二学期に行われた行事などの様子や力を入れて取り組んでいることなどについて説明し、ご意見を賜りました。参加者の中には、11月30日に行われた特活研究発表会を参観した委員さんもおり、その時の様子や感じたことなどについてお話してくださいました。短い時間でしたが教室へも足を運んで授業を受ける児童の様子なども見ていただくことができました。また、協議会終了後、ご希望のあった委員さんには給食も試食していただきました。その時には、昔の学校の様子や給食についての話題に花が咲き、楽しいひとときとなりました。

12月6日(水) 6年 租税教室

 

ゲストティーチャーに税理士の方をお招きし、6年生が租税のことについて学習しました。税金にはいろいろなものがありますが、消費税などの身近なものもあれば、法人税や所得税といった子供にはあまり関係のなさそうな税金もあります。しかし、税金は社会のためにいろいろなことで役立てられていますので、もし税金がなくなったらどうなるかというDVDのアニメを見たら、本当に困った世の中になっていました。明るい社会を築くために税金は大切な役割を果たしていることがよく分かりました。

12月5日(火) 一人一鉢

 

今年も一人一鉢でお花を育てます。自分の植木鉢にまず土を入れ、パンジーの苗を優しく丁寧に植え替えました。小さな育苗ポットから広い植木鉢に移りパンジーの苗はのびのびと根を伸ばすことができるようになりましたので、これから次々に花を咲かせていくことでしょう。このパンジーは、最後に卒業式の会場を飾る役目がありますので、心を込めて水やりなどの世話をして育てていきます。

11月30日(木) 特別活動についての発表会

 

市の川小学校は、令和3年度から特別活動の学級会(話し合い活動)について、研究に取り組んできました。令和4年度・令和5年度には、埼玉県特別活動研究会からの研究委嘱を受け、さらに研究を進めてきました。

学級会では、思いを実現し豊かな学級生活をつくるために話し合います。みんなで取り組みたいことやつくってみたいこと、解決したいことなどについての議題の中から、実際に話し合う議題を選定し、意見を出し合ったりくらべ合ったりしながら合意形成を図っていきます。市の川小学校の子供たちは、「自分もよくてみんなもよい」学級活動になるように話し合いを進めることができるようになってきています。本日は、県内各地から大勢の参会者をお迎えし、学級会の授業の様子を見ていただきました。子供たちは、今まで身につけてきた話し合いの進め方にしたがって、上手に、そして真剣に話し合いを行っており、本当によく頑張っていました。また、全体会では、元文部科学省初等中等教育局視学官 宮川八岐 先生のご講演もあり、本校職員も含めて、指導力の向上につながる一日となりました。

1月20・21・22・24日 2学期授業参観

 

 2学期授業参観も、コロナ対応型ではなく、通常パターンでの授業参観となりました。例年とは異なりこの時期にインフルエンザが流行っていますので、十分な換気を行うなどの感染症対策を行いながらの実施となりました。6年生は体育館に集まって学年全体で合唱を披露しましたので、家族に聞いてもらえると子供たちも張り切っていましたし、保護者の皆さんも美しい歌声に酔いしれていました。のこぎりで板を切る図工の授業や理科実験の授業をした学級もあり、保護者の皆さんも楽しそうに授業を参観していました。また、先日は1年生を招待して行った2年生の「動くおもちゃ会」では、お家の人にお客さんになってもらい、みんなで楽しんでいました。

 同日開催で職員室前の廊下で行っていた「ノーベル物理学賞受賞 梶田隆章基金」への募金にも、保護者の皆様にご協力をいただきました。大勢の方の善意、有難うございました。

11月17日(金) 5年 福祉ゲストティーチャー

 

 総合的な学習の時間の「福祉って なあに」の学習で、東松山市社会福祉協議会の方をゲストティーチャーとしてお招きし、出前授業を行っていただきました。

 まず最初に、「ふくし」という言葉の意味について考えました。福祉の「ふ」は『ふだんの』、「く」は『くらしの』、「し」は『しあわせ』という考えのことを表しているとの説明がありました。また、「福」は「自分の幸せ」、「祉」は『みんなの幸せ』という意味をもつ漢字の組み合わせであることも教えていただきました。また、金子みすずの詩の「みんなちがって みんないい」という一説から、自分を大切にすること、互いに認め合い相手を理解することが重要であることを改めて気づかされました。私たちが生活している身近なところにも福祉に関係のあることがたくさんあります。意識をもって世の中を見ていくことができれば、「ありがとう」という幸せな場面が増え、みんなが笑顔になれるまちの実現につながります。

 児童からは、「みんなが幸せになれるまちができるといいな。」「人に優しくすると幸せが増える。」「みんなで笑顔を増やしていきたい」等の感想を聞くことができました。この福祉の学習の結果、市の川小学校に「いい笑顔」がもっともっと増えていくことでしょう。

11月10日(金) 2年 うごくおもちゃの会

 

生活科「うごく うごく わたしの おもちゃ」の学習で、おもちゃ作りをしました。食品トレーやペットボトルキャップ、ラップの芯や牛乳パックなどの身近にあるものを使って楽しいおもちゃを作り、それを使ったゲームなどの楽しい遊びを考え、『うごくおもちゃの会』を開きました。輪ゴムをとばす射的、風で動かす車、輪ゴムを動力にした車、輪ゴムを利用してパッチンと飛びあがるおもちゃなど色々あり、友達と協力して開くお店方式で、うごくおもちゃの会を開催しました。1年生にもお客さんに来てもらい、たくさんの人が楽しみました。

11月9日(木) 1年 校外学習「秋さがし」

 

生活科「たのしい あき いっぱい」の学習で、岩鼻運動公園に行き秋を探しました。比企丘陵の林の中で、細長いドングリ、イガに入った栗、木の切り株に生えていたキノコ、様々な色や大きさの落ち葉などを拾いました。中にはススメバチの死骸を見つけて大騒ぎをしたり、クモの巣に引っかかったりした子もいました。

3日の遠足で行った森林公園の時と同じように、里山の秋に触れることができました。今後は集めた葉っぱやドングリなどを使って、秋のおもちゃを作って楽しむ予定です。

11月9日(木) 1年 音楽朝会

 

インフルエンザの関係で、6年生と同様に延期になっていた1年生の音楽朝会を開きました。これで、今週は音楽朝会が2回あったことになります。体育館の床には図工の時間に作った画用紙のありがとうの花が一面に咲き誇っており、それを前にして、1年生はひな壇に並んで可愛らしい振り付けで踊りながら「ありがとうの花」を歌いました。1年生からの歌のメッセージは学校中に届き、すべての教室にきれいな花が咲きました。体育館内には6年生が来ていて、1年生の歌声を直接聞きました。一生懸命になって歌った1年生に向かって手を振る6年生も多く、微笑ましい音楽朝会となりました。

11月8日(水) 図書館リストランテ

市内小学校各校に配置されている学校司書さんたちが話し合い、子供たちにもっともっと本に興味をもってもらうために、「図書館リストランテ ~おいしいお話めしあがれ~」という取り組みを発案しました。絵本や本に出てくる料理を給食に取り入れてもらうように、献立を考えている栄養教諭さんに協力をお願いして実現しました。

市の川小学校の学校図書館内には、「図書館リストランテ」のコーナーが設置されています。また、本にまつわる献立が出る日には、全校児童が読書にさらに興味をもつように、お昼の放送のランチたいむ通信で図書委員がその日の本と献立にまつわるお話を紹介しています。

「14ひきのおつきみ」より 【五目栗ごはん】【お月見だんご】

「とうめいにんげんのしょくじ」より 【ソースカツ】

「けんかのきもち」より 【たいのぎょうざ】

「おしりたんていカレーなるじけん」より 【おしりたんていのスイートポテトカレーライス】

「バムとケロのそらのたび」より 【バムとケロのホットドック】

「しょうたとなっとう」より 【しょうたの納豆】

「かいけつゾロリあついぜ!ラーメンたいけつ」より 【ゾロリのツルカメラーメン】

「かがみ孤城」より 【こころの三色そぼろごはん】

11月7日(火) 市内音楽会

 

東松山市小・中学校音楽会が東松山市民文化センターで開催され、市の川小学校の代表として6年2組が参加しました。市内小学校11校の中で9番目にステージに上がり、市内音楽会に出場できなかった6年1組と3組の友達の思いも歌声に乗せて、心を込めて、合唱「越えてゆけ」を見事に歌い上げました。舞台上から見ると、広いホールがもっともっと広く感じたと思いますが、心を落ち着けて歌に集中しました。堂々とした態度で歌った合唱の出来栄えは今までで一番美しく、伸びやかな高音と素敵なハーモニーをホール中に響かせることができ、子供たちも満足そうでした。

指導の先生からも、「出だしのユニゾン(斉唱)は気持ちが揃っていて素敵」「明るい歌声が印象的」「ソプラノの高音域がとてもよく響いていて、客席まで届いてきた」「エンディングのフォルテッシモの響きも素敵」というようなご講評をいただきました。また、今後の課題として、「言葉の発音」「深いブレス(息継ぎ)」「声の響き」「歌声づくり」をするとさらに良くなるとのご指導もいただきましたので、歌う力にさらに磨きをかけて、今後の音楽の授業や今月の歌、卒業式の歌などのレベルアップを図っていきます。

11月6日(月) 6年 音楽朝会

 

インフルエンザの関係で延期になっていた6年生主役の音楽朝会を開き、学年全体で「越えてゆけ」を合唱しました。今回は、4年生と5年生が体育館で直接歌を聞きました。(1年生から3年生は校内配信でリモート鑑賞です。)6年生全員による合唱の迫力は素晴らしく、美しいハーモニーが凛とした朝の空気をふるわせ、素敵な朝のひとときとなりました。

11月3日(金・文化の日) スリーデーマーチ たてわり遠足

 

例年、東松山市を中心にして比企丘陵の自然の中を歩く日本一のウオーキングの大会「スリーデーマーチ」(世界第2位)にあわせて、国営武蔵丘陵森林公園遠足に出かけました。学校出発から2つのルートに分かれて、たてわり班で約5キロメートル先の森林公園を目指しました。11月にしてはとても気温が高かったものの、自然の中の道を元気よく歩き、森林公園に到着しました。たてわり班の仲間と一緒にお弁当を食べたり遊んだりしました。学校に戻る帰り道でも、熟した柿がたわわに実った枝を眺めたり川で泳いでいる亀を見たりしながら、調子よく歩くことができ、予定時刻通りに学校到着となりました。スリーデーマーチのキャッチフレーズ「楽しみながら歩けば 風の色がみえてくる」の通り、『秋』や『自然』を匂わせる風の色を見ながら歩きとおすことができました。

また、5日の午後、PTA・職員・子供たちが一緒に、駅前のぼたん通りからメイン会場の松山第一小学校校庭までのパレードに参加し、沿道で見ている多くの皆様方に手を振りながら歩きました。参加してくださった皆様、ご協力ありがとうございました。

0月26日(木) 2年 町探検

 

生活科の「もっとなかよし町探検」の学習で、学区内のお店に探検に行ってきました。学級の枠を外して学年で3つの探検隊を編成し、花屋さんと梨屋さんを探検するグループ、もち米の混ぜご飯のお店と美容院を探検するグループ、イタリアンレストランとラーメン屋さんを探検するグループに分かれて行ってきました。見学先では、売っている物の種類、使っている道具、お店の人の気持ちなどについて、たくさんの質問をしてきました。

子供たちからは、「ここのお店に来たことがある。」「こんなにいっぱい、色々なものを売っているのにビックリした。」「お店の人の気持ちを知ることができた。」などの声が聞こえてきました。自分たちが暮らす地域のことについてもっと学び、地域の人とかかわりをもったり、地域のことをもっとしったりするよい機会になりました。

10月25日・26日 赤い羽根募金

 

朝の時間帯に、各学年の廊下でボランティア委員会が募金活動を行いました。10月5日の委員会活動の日に東松山市社会福祉協議会の方に来ていただいて、ボランティア委員会の児童が説明を受け、その後、全校に呼びかけてきたものです。2日間の募金活動で総額12,034円が集められました。このお金は埼玉県共同募金会を通して、社会のために役立てられます。

なお、赤い羽根共同募金は、昭和22年(1947年)に、市民が中心になって行った民間運動として始まったものです。その後、法律ができて地域福祉推進のために活用されるようになり、「じぶんの町を良くするしくみ」として、誰もが安心して暮らせる世の中になるように、地域福祉のために使われます。

10月25日(水) 就学時健診

 

令和6年度に入学予定のお子さんたちの就学時健診を行いました。子供たちは5年生児童に連れられて、内科、歯科、耳鼻科、眼科の検診や視力・聴力などの検査をしました。保護者の皆様には、健診を待っている間に、埼玉県家庭教育アドバイザーによる「家庭の教育力向上について」のお話を聞いていただきました。

本校では、伝統的に「いいあいさつ いい笑顔」の教育に取り組んでいますので、保護者の皆様には、学校に行くことが楽しくなる話をするなどして、いつも明るい笑顔で過ごせるように、また、来年4月に元気な笑顔で入学できるようにお願いをしました。

10月23日(月) 4年 防災学習

 

市役所の危機管理防災課と東松山市社会福祉協議会の方をお招きし、4年生の児童が防災についての学習をしました。まず、5時間目は各教室で「災害を考え備える」と題して、過去の自然災害の恐ろしさや避難所開設、ハザードマップの見方を学びました。また、自分の身は自分で守る「自助」の大切さを強調して教えてもらい、児童たちは真剣に授業に取り組んでいました。さらに市の川小学校区のハザードマップが資料として配られ、「各家庭で、家の場所を確認してみましょう」と、家庭でも災害について考えてもらう機会をいただきました。続いて6時間目は、本校の校地内に設置されている防災倉庫の中にある防災用品を見学したり、体育館で臨時に設置された避難所(簡易トイレや段ボールのベッドなど)を体験したりしました。さらに、防災倉庫にしまってあるのと同じアルファ米とビスケットをいただきました。

子供たちは、「防災倉庫の中を一度見てみたいと思っていたので、よかった。」とか、「段ボールのベッドがけっこう丈夫でビックリした。」などの感想でした。この学習を通して、自然災害が発生した時の行動について、一人一人がよく知ることができました。

10月18日(水) 応援団解団式

 

10月14日(土)に開催された運動会では、市の川小学校全体がパワフル笑顔で盛り上がりました。互いに力を出して、三色のチームで競い合いました。中心になって活躍した各色の応援団長は、以下の意気込みを掲げて頑張っていました。(廊下に顔写真とともに、意気込みが掲示されていました。)

赤組団長・・・「おれがみんなを引っ張って赤組のみんなと楽しむ。青組、黄組のみんなと楽しく、ライバル心をもちながら戦いたい。」

青組団長・・・「自分がメインで青組を優勝させる!」

黄組団長・・・「自分が責任をもって黄組を優勝させる!」

 

 運動会の優勝は赤組、準優勝は青組、第三位は黄組という結果でしたが、どの色も工夫された応援を行っていて甲乙つけがたく、その差はありませんでした。応援団員だけでなくチーム全員が結束して取り組んだことを互いにたたえ合うとともに、今後も様々な場面で頑張っていくことを誓い合い、応援団及び色の組を解散しました。

10月14日(土) 運動会

 

爽やかな秋空の下、4年ぶりとなる運動会を開催(コロナの関係で、昨年までは2学年ずつの「体育授業発表会」を開催)しました。

「目指せVICTОRY! パワフル笑顔でもり上げろ」のスローガンを掲げ、赤組青組黄組の3チームに分かれて力と技を競い合ったり、2つの学年が合同でダンスや組体操を披露したりしました。なにをやってもかわいらしい低学年、しなやかな動きから体の成長を見せてくれた中学年、迫力のパワーとスピードの高学年と、それぞれが輝く姿を披露して、見ている者に感動を与えてくれました。市の川小学校の児童一人一人がパワフルな笑顔で頑張った1日となりました。

保護者の皆様のご理解ご協力、特に各種のお手伝いをいただいたPTA本部役員の皆様に感謝申し上げます。

10月11日(水) 運動会練習

 

10月14日(土)に開催予定の運動会に向けて、練習が最終段階に入っています。10月に入って、めっきり秋らしくなったので熱中症の心配はほとんどなくなってきましたが、子供たちは一生懸命な熱気に包まれています。各学年の競技・演技種目や全校で3色に分かれての応援合戦など、だいぶ仕上がってきました。運動会当日に十二分に力が発揮されることを期待しています。

10月11日(水) 読書集会

 

図書委員会がオンラインで「読書集会」を行い、読書月間のお知らせや図書館クイズ、学校図書館司書の先生のお話などを校内配信しました。いちのん(市の川小学校メインキャラクター)とはなまるん(学校図書館キャラクター)のペープサート(紙人形劇)やクイズの時は、教室で参加している各クラスの児童も、とても楽しそうにしていました。

今、市の川小学校では、10月の読書月間にあわせて「本の運動会」を行っています。実際の運動会の赤組・青組・黄組のチームに分かれて、図書館前の廊下に掲示されたかごに玉を入れます。本の貸し出し1回につき、自分の組の色の玉が1つ入ります。(18日からは、玉がハロウィンカードに変わります。)さあ、どの色の組が一番たくさん入るでしょうか。

10月5日(木) 社会福祉協議会、ボランティア委員会への出前授業

 

委員会活動の時間に東松山市社会福祉協議会の方に来ていただき、ボランティア委員会の児童に対して、赤い羽根募金についてのお話をしていただきました。

赤い羽根共同募金は、わたしたちの町の子どもたち、高齢者、障がい者などを支援するさまざまな福祉活動に役立てられています。大勢の人から募金されたお金はひとつに集められ、社会をよくする活動に使われますので、赤い羽根共同募金は「自分の町をよくするしくみ」なのです。昨年度は、埼玉県全体で8億2298万円の募金が集まりました。そのうちの1133万円は東松山市で集められたものだそうです。東松山市で集められたお金は、パラスポーツ普及支援、子育てサロン支援、高齢者サロン支援、ウェルカムべビー訪問支援などに活用されました。

市の川小学校では、ボランティア委員会が10月25日(水)・26日(木)の2日間、赤い羽根の募金活動を行います。皆様のご協力をお願いします。

9月27日(水) アウトリーチ事業 アーティスト イン スクール

 

 東松山文化まちづくり公社のアウトリーチ事業「アーティスト イン スクール」で、プロのヴァイオリン奏者とピアニストが来校し、4年生の児童たちが生の演奏を間近で鑑賞しました。(ヴァイオリニストは東松山市在住の方です。)

 ヴァイオリンとピアノによる演奏を聴かせてもらったり、楽器の構造や音が出る仕組みについて説明してもらったりしました。また、ヴァイオリンを演奏する時の技を披露してもらった時には、思わず「スゲー」という声が上がりました。ひとつの楽器でも、演奏の仕方によって様々な表情の音が出せることが分かり、子供たちもビックリしていました。

 「愛の挨拶」や「チャールダーシュ」など全部で6曲の演奏を聴きました。子供たちは素敵なヴァイオリンとピアノの音色に魅了され、ずっと優雅な気分にひたっていました。

9月27日(水) 2年 音楽朝会

 

 今日の音楽朝会は、2年生による発表です。昨年度は、担当の学年だけが体育館で歌い、その他の学年へは校内の動画配信というかたちで行っていましたが、今年度は、次の月の担当学年も体育館に入って、生で歌を聞くようになりました。ギャラリーありの状態になったため、歌い手もさらに力が入るようになりました。2年生は「元気な歌声を届けたい」と、歌詞の内容に合わせた動きをしながら、サンバのリズムに乗って元気よく歌っていました。最後に、体育館にいる2年生と1年生、そして各教室にいるその他の学年の全員が一緒に歌い、学校中に明るい声を響かせていました。

9月25日 3年 スーパーマーケット見学

 

3年生が、社会科でスーパーマーケットの売り方の工夫などについて調べています。今日はスーパーマーケットに行って見学し、売り場の工夫、バックヤードの秘密、働いている人の気持ち、買い物に来ている人の様子などを実際に見たりインタビューをしたりしました。

地元発祥のスーパーマーケットの名前に込められた創業者の気持ち、お店の人のおすすめ商品の決め方、売れ筋商品の陳列の工夫、賞味期限に関すること、お買い物の動線にいるお客さんの様子などについて見聞きすることができました。また、特別にバックヤードへも入れさせてもらい、果物をカットしてパックに詰める様子や魚をさばく様子、商品がトラックから降ろされる様子などを見ることができました。さらに、マイナス20度の冷凍庫にも入れさせてもらい、温度の低さを体感した時には、みんな「さむい~」と声を上げていました。

9月21日 6年 修学旅行 2日目

 

2日目は、朝から空模様が怪しい感じで、箱根の山に登っていくにつれて天候不順となり、激しい雨の中での関所見学となりました。次に予定されていた芦ノ湖遊覧の海賊船は欠航となってしまい、乗ることができませんでした。その次の大涌谷へとつながるロープウェイも真っ白な霧の中となってしまい、富士山はもちろんのこと、周りの景色は何も見ることができませんでした。山を下っていくと、天候はいくらかよくなってきましたが、小田原城も雨の中でした。お城の中の展示には「松山城」もあり、昔の地図の中での東松山市の位置がわかりました。

友達と声を掛け合って協力して行動したり、公共のマナーを実際の街中で学んだりと、有意義な2日間を過ごすことができました。

9月20日 6年 修学旅行 1日目

 

6年生の修学旅行は、昨年度までは日光方面でしたが、今年度は鎌倉・箱根方面となりました。朝早く集合して出発の集いを行い、7時10分にバスは出発しました。1日目の活動は、鎌倉の鶴岡八幡宮をスタート地点として、班別行動です。事前に計画したコースを巡っていくのですが、目的地がなかなか見つからずに地図をグルグル回したり、近くにいた人に聞いたりしていました。江ノ電に乗る時には、生まれて初めて切符を買ったという児童もいました。長谷寺や鎌倉大仏に立ち寄ってから、新江ノ島水族館に到着です。猛暑の中で汗をかきながらのゴールインでした。水族館では、イルカショーを見学したり、大きな水槽を泳ぐ魚を見たりしました。夜は湯河原温泉のホテルに宿泊です。豪華な夕食、気持ちのいい温泉、部屋での仲間との語らいと、楽しいひとときを過ごしました。

9月12日 ICT学習

 

学校では、児童一人一人が自分のタブレットを持って学習に使っていますが、より効果的に学習に役立てられるよう、ICT支援員による授業も行われています。

低学年で、画面をタッチして操作する練習をしたり、学習ソフトの利用の仕方を身に着けたりしています。ICT活用の学習が進むにしたがって、文字入力、写真撮影や撮った写真の活用方法、ネットを利用した調べたいことの検索などを学び、学習したことを画面上でまとめることもできるようになります。もちろん、各学級の担任の先生も日常的にICT活用についての指導を行っています。

9月12日 1年生 虫捕り

 

歓声を上げながら、虫捕り網をもって走り回る1年生たち。中庭の草むらや花壇で色々な虫を見つけては、一生懸命に追い回して捕っています。ひらひらと飛び回るチョウチョは子供たちが振り回す網を上手にかいくぐり、なかなかつかまりません。トンボはもっと素早く飛んで行ってしまうので、走って後を追いかけてもすぐに遠くへ行ってしまいます。それでもみんなで追い詰めたり、そっと近づいたりして、なんとか捕まえることができました。子供たちの中には虫捕りがとても上手な子もいて、大きなバッタやカエル(虫ではありませんが・・・)を虫かごに入れて自慢そうに見せてくれたりしました。

9月6・7日 ペットボトルキャップ回収

 

夏休み前にボランティア委員会が呼びかけを行い、それぞれの家で夏休み中に集めてもらったペットボトルキャップを回収しました。各階の廊下に準備された大きな袋の中は、家から持ってきてもらったペットボトルキャップで、あっという間にいっぱいになりました。全部で179㎏、76,927個ぐらいあるとのことでした。この量は、およそ90人分のポリオワクチン、564㎏の二酸化炭素削減にあたるそうです。 

 集められたペットボトルキャップは東松山法人会を通じて「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」に送られ、ポリオワクチンに姿を変えて社会に役立てられることになります。同時に、CO2削減にもなり、環境を守ることにも繋がります。皆様のご協力に感謝申し上げます。

9月6日(水) 全校除草作業

 

夏休み中に、PTAや地域の皆様のご協力により、校地内の除草が行われましたが、校庭に草が残っていましたので、全校で除草作業をしました。下り坂の天気だったため、午前中から時おり雨が降っていて延期になるかもと心配していましたが、ちょうどお昼の時間帯は雨ではなく、予定通り実施できました。曇り空のため熱中症などの心配が少なく、かえってよかったと思います。およそ500人が力を合わせて頑張りました。作業終了の放送があっても、「もう終わりなの。」「もっとしたい。」などの声が上がりました。きれいになることはとても気持ちがいいものです。自分が草取りをした成果が目に見えるのも気分のいいものです。みんなで頑張りましたが、校庭にはまだまだ草が残っています。10月の運動会に向けて、これからも草取りを続けていきます。

9月6日(水) 先生方の「夏休み 思い出カード」

 

子供たちは、学級会を開いて色々なことについて話し合い、学級での生活がもっともっと楽しくなるような取組をしています。それと同じように、先生方も、のんびりと過ごした夏休みにしたことをみんなに知ってもらい子供たちと楽しく会話をしたいと思い、「夏休みの思い出カードをつくろう」という議題で、学級会のような話し合いをしました。そして、先生方それぞれが作った「思い出カード」を、職員室前の廊下に掲示をしました。多くの子供たちに見に来てほしいと思い、廊下や階段の掲示板にお知らせのポスターをはったり、お昼の放送でお知らせしたりして、全校に呼びかけをしました。この思い出カードをきっかけに、担任の先生だけでなく、色々な先生とお話しができるといいと思います。

9月5日(火) 発育測定

 

2学期の発育測定が始まりました。身長・体重がどれだけ変化しているのか、子供自身も興味をもっているようでした。新年度になった4月に測定してから5か月が経っていますが、数値を比べることで身体がどれだけ成長しているのかが分かります。(後日、測定結果を配布します)

9月4日(月) 不審者対応訓練

 

学校に不審者が侵入した場合の対応訓練を行いました。本来、学校は安全な場所でなければなりませんが、外部からの不審者等の侵入を完全に止めることができる状況ではありません。今回の訓練では、校地内に不審者が侵入したという想定で、児童が取るべき行動と教職員の緊急対応について、実際に行いました。不審者侵入を知らせる放送が流れると、教室の出入り口に机を積み上げるなどしてバリケードを組んだり、外から中の様子が見えないようにカーテンをしめたりした後、子供たちは床に黙ったまま座って待機し、次の指示があるまで静かに待っています。先生方は、現場に駆けつけて児童のいる方に不審者が近づいていかないように進路を阻止したり、校舎各所のドアのカギを閉めたり、救急セットを用意したり、警察に通報したりします。子供も先生も、それぞれが緊急時にとるべき行動の実地訓練でした。今回の訓練は全体的にスムーズにいきましたが、もしもの場合は慌ててしまったり想定外のことが起こったりして、思うようにいかない部分もあるかもしれません。いずれにしても、このような訓練をして、子供たち自身がいざという時に備えることが大切です。また、市の川小学校の教職員も、安全確保のための適切な行動を迅速にとれるよう、訓練を通して危機管理について実際に動きながら確認をしました。

9月4日(月) 夏休み作品展

 

夏休みは時間が十分にありましたので、じっくりと書道や図工の作品づくりに取り組むことができました。教室や廊下に展示された作品を見ながら、工夫したところや苦労したことなどをお互いに語り合っています。細かいところにこだわりをもって作ったり、自分が気のすむまで何度もやり直したりなどした自信作を学校に持ってきましたが、コンクール出品の応募締め切りの関係で学校では展示されなかった作品もたくさんありました。でも、市の川小学校の子供たちが作った作品は、学校外でも活躍してくれることでしょう。


9月1日(金) 2学期がスタート

 

7月、8月と、毎日暑い日が続いていましたが、42日間という長い夏休みでは、楽しい思い出もたくさんできたことでしょう。今日からは9月です。キラキラの笑顔で登校してきた子供たちの元気のよい声が学校に戻ってきました。いよいよ2学期のスタートです。始業式では、校歌をみんなで歌うことができました。校長先生からは、ちょうど100年前の今日、関東大震災という大きな地震があって10万人以上の人が犠牲になったということから、自分の命は自分で守ることについてのお話がありました。また、教室では、久しぶりに会った友達と情報交換したり、休み中に頑張って取り組んだ夏休みの課題を見せ合ったりしていました。2学期は、4か月もある一番長い学期で、様々な行事も予定されています。いい笑顔がさらに輝くよう、みんなで頑張っていきましょう。