令和4年度 2学期


12月23日(金) 2学期終業式

 

様々な行事のあった2学期も、今日で終わりとなりました。終業式では、校長先生から、学習や行事の場面でのがんばりについてほめていただきました。また、この一年を振り返るとともに新しい年の目標を考えましょうというお話で、「よくできたことはさらに伸ばすように、うまくできなかったことについては工夫をしてうまくいくように努力しましょう。そのために、一人一人が自分の目標をしっかりと立ててください。」と投げかけられました。令和5年も良い年になるよう、自分の力を十二分に発揮していきたいものです。

終業式に引き続いて、この2学期に活躍した多くの児童に対して、賞状の伝達がありました。市の川小学校の児童が様々な展覧会等で優秀な成績をおさめています。これからも是非がんばってくださいね。


12月19日(月) 租税教室

 

税理士の方をゲストティーチャーとしてお招きし、6年生が、税金のことについて学びました。

税金は、私たちが安心して平和な毎日を過ごすためにはなくてはならないものですが、それを理解することはなかなか難しいものです。未来の世の中を担っていく子供たちが税の意義や役割を正しく理解することは、明るい世の中を築いていくことにつながります。

租税教室では、子供たちが知っている税金の名前を発表したり、どのようなことに使われているのかを予想したりなどしました。また、もし税金がなくなったらという内容のアニメーション動画を視聴し、税金の大切さに気づかされました。国民の義務のひとつとして「納税」があり、私たち国民は様々なかたちで税を納めなければなりませんが、多くの人から集められた税金は、社会のために色々と役立てられていることを学びました。




12月7日(水) 第2回学校運営協議会

 

今年度の2回目の学校運営協議会を開催し、児童の活動する様子を直接見ていただくとともに、本校の教育への取組についてご意見を賜りました。

まず、校内を巡り、書きぞめ練習やタブレットを用いて学習している様子、担任やALTの先生と一緒に楽しく英語の活動をしている様子、そして、休み時間の過ごし方の様子などをご覧いただきました。その後、会議室に戻り、協議をしました。近隣学校との交流会について、あいさつの指導について、地域の中での社会教育活動における指導等について、活発に意見が交わされました。さらに給食試食の時には、生まれて初めて学校給食を食べるという委員さんもいて、それぞれの子供の頃の話に花が咲いていました。たいへん興味深いお話ばかりで、それぞれの時代の食生活を垣間見ることができました。

本日の学校運営協議会でいただいた意見を参考にしながら、コロナ禍の制約の中でもできることを考え、少しでも子供たちの活動の機会を確保していけるよう工夫して取り組んでまいります。



12月2日(金) 通学班長会議

 

 業間休みの時間に、通学班で班長を担っている児童が体育館に集まり、より安全な登下校ができるように話し合いました。登下校の時にカラーの学年帽子をかぶることの意義を考え、その重要性を再度認識しました。また、横断歩道を渡るということはもちろんですが、道路脇で待機する場合の注意点についても考えました。また、それぞれが持っている班旗の状態の確認もしました。今日の会議で学んだことをすぐに実行するとともに、自分の通学班の班員にも伝え、全員で守っていけるようにしていきます。

様々なことに注意を払い、毎日、安全な登下校を続けてほしいと思います。


11月9日(水)~18日(金) 保護者面談

 

 保護者面談はわずか15分間という短い時間ですが、家庭と学校が情報を共有し、子供のよりよき成長のためにじっくりと話し合う大切な機会です。子供が学校で頑張っている様子をお伝えするとともに、それぞれの家庭での様子や保護者のお考えを伺ったりします。また、課題となることがある場合は一緒になって考え、よりよき解決策を話し合ったりしていきます。各学級担任が、保護者と和やかな雰囲気で話し合いをしています。この面談を有効に活かして、今後も家庭と学校が協力し合って子供を育てていきたいと考えています。

 なお、面談に合わせて、PTAが主体となって行っている「梶田隆章基金への募金」もお願いし、たくさんのご協力もいただいております。温かい心のこもった募金、ありがとうございます。


11月4日(金) 全校たてわり遠足

 

 気持ちのよい青空の下、たてわり班で歩いて、滑川町の国営武蔵丘陵森林公園へ行きました。今日一日は6年生のリーダーを中心に班別行動です。お互いに声をかけ合い、秋の自然を満喫しながら歩きました。森林公園では、班でかたまってお弁当を食べたり、長なわ跳びや芝生すべりを楽しんだりしました。

 午後になると少し風が吹いてきたので、肌寒さを感じながら学校を目指して歩きました。学校が近づいてくると、低学年の子と手をつないで歩いたり、両手に1年生のリックサックを持っていたりする6年生もいました。荷物を持ってもらった1年生は、「ありがとう」と最後にきちんとお礼を言っていおり、そこに笑顔が生まれていました。この日も「いいあいさつ いい笑顔」の市の川っ子の姿が見られました。

 また、道路横断などの見守り活動をしてくださった保護者の皆様のご協力で、安全な道路歩行をすることができました。有り難うございました。 

10月27日(木) 図書ボランティア活動

 

 コロナの関係で活動が中止となっていた図書ボランティアの活動が、ようやく再開することとなりました。ボランティアさんを募集する際には、どれだけの人が応募してくださるか心配していましたが、14名の方にご協力をいただけることになりました。初回の今日は研修会として、市立図書館の方に本の直し方についてレクチャーしていただき、実際に本の修理やカバーをかぶせる作業しました。

 図書ボランティアは、だいたい月に1回程度のペースで活動日が設定されいます。ボランティアさんのおかげで状態がよくなった本が児童たちの手元に戻り、楽しい読書につながります。図書室前の廊下にある「読書の木」がさらにたくさんの葉をつけるとともに、子供たちの心に豊かな実を結ぶことでしょう。


10月25日(火) 1年 音楽朝会

 

 10月の音楽朝会の担当は、1年生です。15日の体育授業発表会が終わってから本格的に取り組み始めたので、本当に短い期間での練習で今日を迎えました。「にじ」の歌詞だけでなく手話の動きに合わせて歌うので、覚えるのもたいへんでしたが、練習の結果、楽しく上手に歌うことができるようになりました。歌に出てくる「きっと明日は~ いい天気~♬♬」の部分では、オンラインの画面でもその気持ちが伝わるように歌いました。

 それぞれの教室で聞いていた他の学年も、最後の部分では全員が立って「にじ」を一緒に歌いました。その中には、画面の1年生の動きにあわせて手話をしながら歌っている児童もいました。発表を終えて、校長先生から「1年生の一生懸命さが全校に伝わって、とてもよい音楽朝会になりましたね。」という言葉をかけてもらい、みんな、大喜びでした。


10月15日(土) 体育授業発表会

 

 天候が心配されていましたが、予定されていた15日に実施することができました。今年度もコロナ感染対策を講じた上での開催ということで、全校を3つに分けて2学年ずつで発表を行うなど、通常の運動会のようにはいきませんでしたが、子供たちは張り切って今日を迎えました。毎日、練習に取り組んできた徒競走や全員リレー、競技種目や演技種目などで活躍する姿を、保護者の皆様方に披露することができました。

 全体テーマ「赤 青 黄 きずなと元気の大発揮!!」の言葉の下、チームで力を合わせながら市の川っ子の元気を大発揮することができ、笑顔が輝いた一日となりました。


9月13日(火) 認知症サポーター養成講座

 

 東松山市地域包括支援センターの方をゲストティーチャーにお迎えし、5年生を対象に「認知症サポーター養成講座」を開きました。

 まず、認知症について教えていただきました。現在の日本は高齢化が進んでいますが、お年寄りの中には認知症という脳の病気になる人がいます。様々な原因で脳の働きが悪くなったり細胞が死んでしまったりして引き起こされる病気で、物忘れがひどくなったり考えるスピードが遅くなったりします。そのため、今までのような生活を送ることができなくなるのですが、まわりの人の手助けや優しい対応があれば、認知症の人も安心して過ごすことができます。

 資料を基にした説明を受けた後、スクリーンに映し出されたマンガに合わせて、代表児童や職員が登場人物になりきって劇のようにせりふを言い、認知症についての理解を深めたり正しい対応を考えたりしました。

 参加した児童からは、「お年寄りの気持ちが分かった」「お父さんやお母さんも認知症になるかもしれないと聞いて、少し不安になった」「優しく声をかけたい」などの感想が出されました。この講座で認知症について学んだので、今日から5年生は全員「認知症サポーター」です。


9月13日(火) アーティスト イン スクール

 

 東松山文化まちづくり公社のアウトリーチ事業「アーティスト イン スクール」で、プロのソプラノ歌手とピアニストが来校し、4年生の児童が生の迫力ある演奏を間近で鑑賞しました。

 声は体の中にある空気で声帯の膜を振るわせて出すものですが、その空気の振動が伝わってきました。「高い声を出すと自分の体が楽器みたいだなぁと思う」とおっしゃっていましたが、楽器でないと出せないような高い音を苦も無く発している様子を見て、どうやったらあんなに高い声が出るのかと、子供たちもビックリしていました。

 オペラの紹介や歌う曲の説明を聞き、音楽に親しみをもちました。途中で曲に合わせて手拍子をする場面もありましたが、できることなら一緒に歌ってみたかったと思います。美しい歌声と素敵なピアノの音色に魅了され、ずっと聴いていたいような幸せな気持ちでした。


9月5日(月)・6日(火) ペットボトルキャップ回収

 

 ボランティア委員会が7月中に呼びかけを行い、各家庭で夏休み中に集めてもらったペットボトルキャップを回収しました。各学年の廊下に準備された大きな袋の中に、家から持ってきたキャップを入れてもらいました。今回呼び掛けた分をまとめると175㎏で、75,250個ぐらいあるとのことでした。この量は、およそ88人分のポリオワクチン、551㎏の二酸化炭素削減にあたるそうです。

 集められたペットボトルキャップは東松山法人会を通じて「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」に送られ、ポリオワクチンに姿を変えて社会に役立てられる予定です。同時に、CO2削減にもなり、環境を守ることにも繋がります。皆様のご協力に感謝申し上げます。


9月7日(水)・8日(木)・9日(金) 学校公開日

 

 コロナ禍における新しい試みとして、「学校公開日」を開催しました。今までの授業参観日は、新型コロナウイルス感染対策のため、1時間の授業を前半と後半の二つに分け、子供の出席番号によってそのいずれかを参観するという方式で行っていました。該当の時間帯でない場合は、控え室や廊下で待機することになり、それなりの密の状態と待つための時間が存在していましたが、今回の方式ではそのようなことがいくらかでも解消できたものと思います。

 また、夏休み中に一生懸命に取り組んだものを展示する校内作品展についても、昨年度と同様に放課後の公開は行いませんでしたが、この時期に学校公開日を設定することによって、保護者の皆様に見ていただくことができました。

この方式での実施について、「密を避けた状態で1時間をゆっくりと参観することができた。」「いつもより静かな感じの授業参観だった。(廊下を動く人影がないという意味)」「子供たちも、より自然な様子だった」などの感想をいただきました。 

9月5日(月)~9日(金) 校内夏休み作品展

 

 夏休み中に取り組んだ作品を、教室や廊下等(自由研究は、2階西側渡り通路)に展示しています。なお、書道や絵画などの作品は、各種展示会等に出品したものもあります。

 友達が一生懸命になって仕上げた作品をお互いに見あい、それぞれの工夫や苦労を話し合っていました。特によくできている部分は、これからの製作活動の時に参考となり、学習に生かしていけそうです。自由研究では、テーマ選びから楽しく取り組んだ様子がうかがわれました。理科関係の研究作品は、今後、理科展に出品される作品もあります。

また、コロナ関係で公開はしていませんが、7日・8日・9日に行われる学校公開の際に、保護者の皆様にはご覧いただけます。

9月2日(木) 雨の一斉下校

 

2学期当初の一斉下校はあいにくの天候のため、全校児童が校庭に集まるのではなく、地区ごとに時間差で通学班が集まって下校するという変則的な形で行いました。

9月1日から2学期が始まりましたが、新型コロナウイルス感染症はまだまだ流行っていますので、感染予防に注意しながらの登下校となります。また、あまりおしゃべりをしないように注意してマスクを外すとか、安全な場所で立ち止まって水分補給をするとか、熱中症にならないように気を付けなければなりません。

子供たちには、交通ルールをしっかりと守ってほしいと思います。5月の交通安全教室で勉強した、道路を渡るときの左右の安全確認や自転車の正しい乗り方などについて思い出し、きちんと守ってください。特に小学生は「飛び出し事故」や「自転車の事故」が多いので注意が必要です。また、自転車に乗る時は、ヘルメットをかぶったりプロテクターをつけたりするよう心がけましょう。市の川小学校の子供たちが事故に遭わないことを祈っています。

9月2日(金) 不審者対応の避難訓練

 

 「訓練、訓練。」の放送とともに、避難訓練が始まりました。地震で火災が発生という避難訓練の場合、直ちに机の下に潜り込んで身の安全を確保し、ゆれが収まってから校庭へ避難するのですが、今回はそうではありませんでした。校地内に不審者が侵入したという想定です。

 教室の出入り口を閉めて施錠し、その周りに机を詰めて置いて侵入を防ぎます。また、窓を閉めるだけでなく、カーテンを閉じたり照明を消したりして、教室内の様子を外から見られないようにもしました。子供たちは机の間に身を低くして、静かにじっとしています。実際に不審者役がいたわけではありませんが、「怖かった」「時間がとても長く感じられた」というような感想も聞かれました。不測の事態は無い方がよいのですが、いざという時のための訓練です。みんな真剣に取り組んでいました。

9月1日(木) 2学期がスタート

 

42日間という長い夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。新型コロナウイルスの第7波では、感染者の数で日本が世界一になるほど猛威を振るっていましたが、その波が収束する前に9月1日になってしまいました。密を避けるために、始業式はオンラインで行いました。2学期も今までと同様に、感染予防に十分気をつけながらの学校生活となります。

 さて、子供たちは大きな荷物を抱えての登校となりました。夏休み中の努力の成果が詰め込まれていたものと思います。各種の作品のように形のある物ばかりでなく、新しくチャレンジしたことやなにかに努力し続けたという形にならないものもあると思います。夏休み中の経験で一回り大きくなって、教室に戻ってきました。また、新しい教科書を手にした子供たちは目を輝かせ、これから始まる2学期の学習を楽しみにしている様子でした。 

8月27日(土) 除草作業

 

 

 地域やPTA本部役員の皆様の協力により、校庭や花壇などがとても綺麗になりました。校区内の自治会からおよそ40名、PTA本部役員およそ15名、教職員およそ20名が参加しました。また、役員さんのお子さんが頑張る姿も見られ、学校・家庭・地域のみんなが力を合わせて作業に取り組みました。

 午前6時少し前から自治会の方の刈り払い機による草刈り作業が始まり、どんどんと草が刈られていきました。その後、PTA本部役員の皆様と学校職員が刈り取られた草を集め、プール脇の奥の方に運んで積み上げていきました。これで2学期を気持ちよくスタートさせることができます。

大勢の方に除草作業に力をお貸しいただき、本当に有り難うございました。