令和5年度 3学期

3月1日(金) フレンドスクール 閉校式

 

1年間取り組んできたフレンドスクールは今日で最後の日となり、閉校式を迎えました。今年度は、21名の参加者が19回の活動に参加しました。

今年のフレンドスクールも、宿題やドリルなどの学習に取り組んだり、スノードームや小麦粉人形などの工作やトランプなどのレクをしたりしました。子供たちの感想では、サマーキャンプで魚のつかみ取りをしたり川遊びをしたりしたことが、特に楽しかったようです。また、色々な学年の友達ができたことが良かったという感想も多く、人権の心を育てる場となっていたと感じました。

3月1日(金) 第3回学校運営協議会

本年度最後の学校運営協議会を開催しました。コロナ関係の規制もある程度緩和されてきた令和5年度の市の川小学校の教育活動について、校長が報告しました。協議の場面では、委員の皆様から貴重なご意見やご示唆をいただきましたので、令和6年度の教育活動に活かしてまいりたいと思います。また、「卒業を祝う会」参観の時間も設定し、子供たちと一緒に楽しんでもらい、「どの学年もよく工夫している」「今の子供のダンスのリズムはすごい」「子供たちの心が育つ行事である」「感動的だった」などの感想をいただきました。

3月1日(金) 卒業を祝う会

 

この1年間、最高学年として市の川小学校を引っ張ってきた6年生に感謝の気持ちを伝える「卒業を祝う会」を開きました。プレゼントのペンダントや壁飾りなどを、各学年が分担して心を込めて作りました。また、それぞれの学年が工夫を凝らした出し物をしたり、メッセージを呼びかけたりしました。途中で先生方からのサプライズの合唱動画(一部は思い出のスライドショー)もあり、6年生に楽しんでもらいました。そのお礼にと、6年生も力のこもった劇やダンスを披露し、下級生たちの気持ちに応えていました。

6年生の皆さん、今までありがとうございます。これからも頑張ってくださいね。

2月29日(木) 図書ボランティアさんに感謝する会

 

本の修繕などでいつもお世話になっている図書ボランティアさんに感謝する会を行いました。図書委員からお礼のメッセージと花束をお渡しし、感謝の気持ちを伝えました。学校図書館で行った感謝の会の様子を録画し、後日、動画配信で全校児童が見る予定です。

図書ボランティアさんは、本の修繕や掲示物作成の手伝いなど、学校図書館に関係することのお手伝いをしていただいています。そのおかげで、市の川小学校の児童たちに本好きな子が増えてきています。これからも、どうぞよろしくお願いします。

2月21日(木) 3年 読み聞かせ会

 

3年生の各学級で、東松山市立図書館の方が読み聞かせをしてくださいました。マザーグース(イギリスで古くから口伝えで伝承されてきた童謡)の中から、『これはジャックの建てた家』という重ね歌をもとにしたパネルシアターでは、言葉遊びのお話でした。「これはジャックの建てた家」「これはジャックの建てた家にある麦芽」「これはジャックの建てた家にある麦芽を食べたネズミ」「これはジャックの建てた家にある麦芽を食べたネズミを・・・・・・・・・・」というように文章がどんどん継ぎ足されていくので、その繰り返しがおもしろく、また、クラス全員で声をそろえて言葉遊びをするなどして、子供たちも大喜びでした。

その後のブックトークでは、子供たちがいろいろな本に親しんでたくさん読んでもらおうと、本の紹介や読み聞かせがありました。1組のテーマは「なかまになろう!」で、『かんちがい』や『空飛ぶ船とゆかいななかま』などの本が紹介されました。2組のテーマは「いろいろなかぞくのおはなし」で、『おばあちゃんすごい!』や『ママ、あのね』などの本が紹介されました。それぞれ友達や家族について考えさせられる本について工夫された方法で投げかけられるので、子供たちも前のめりになって聞いていました。

2月16日(金)~22日(金) 授業参観

 

 3学期の授業参観は、この1年間で学んだことや成長したことなどを保護者の方に見ていただく機会です。子供たちも、お家の人にいろいろな場面で活躍している姿を見てもらおうと、張り切っています。一人一人が学習でまとめたことを発表したり、学習発表会としてグループで何かに取り組んでいる様子を発表したりしていました。保護者の皆様も、子供たちの発表を温かい目で見つめ、大きな拍手を送っていました。

学級懇談会では、子供たちの成長した様子や頑張ったエピソードなどを紹介していました。また、場合によっては課題点をお伝えして、家庭の協力を呼び掛けているような学級もありました。あと少しで学年がひとつ上がります。保護者の皆様、学校と協力し合い、お子さんを一緒に育てていきましょう。

2月16日(金) 校内書きぞめ展・校内作品展・大谷グローブ

 

 3学期の授業参観の時期にあわせて、校内書きぞめ展・校内作品展として、児童たちの力作を展示しています。各教室の廊下に書きぞめ作品がずらりと並び、他の学年や他のクラスの友達が書いた文字を見合っています。また、図工作品を廊下展示している学年もあり、楽しい雰囲気が広がっています。市の川小学校の代表として展覧会に出品された作品は、職員室や図工室の廊下に展示されており、見ごたえのある素晴らしい出来栄えを披露しています。

 また、大谷選手からのプレゼントされたグローブは、すべての学級を回って子供たちが見たり触ったりしました。こちらも授業参観期間中は職員室の廊下に展示されており、保護者の皆様にご覧いただいています。今後は、休み時間やクラブ活動で使っていく予定です。

2月15日(木) クラブ紹介・クラブ見学

 

 朝の「いちのんタイム」の時間に、各クラブの紹介動画を配信しました。それぞれのクラブが、活動の内容を説明したり実際に何かをやっている場面を見せたりしながら、自分たちのクラブ活動の様子を全校に伝えました。

 また、来年からクラブ活動が始まる3年生が、6時間目の時間に校内を巡って、それぞれのクラブを見学しました。楽しそうに活動する先輩たちの姿を見て、いまから胸がワクワクしていると言っている子もいました。また、パフォーマンスクラブでは、4・5・6年生と一緒に見学の3年生も元気よくダンスを踊って楽しみました。

2月14日(水) 見守り隊の方々への感謝の会

 

 毎日、安全見守り活動をしてくださっている見守り隊の皆様に感謝する会を開催しました。会議室に見守り隊の代表の方と計画委員が集まり、あいさつをしたり感謝の気持ちを書いた手紙を渡したりしている様子を、オンライン配信で全校に流しました。校長先生の「ありがとうございます」の言葉に続いて、教室にいる子供たちも「ありがとうございます」と言いました。北側の校舎にいる子供たちの「ありがとうございます」の声は、南側の校舎にある会議室まで届いてきました。今日、市の川小学校にはお越しいただけなかった見守り隊の大勢の皆様には、今日の下校や明日の登校の時に「いつもありがとうございます」と元気よくあいさつをすることで、感謝の気持ちを伝えていきたいと思います。

 また、今年度の計画委員の主な活動は、この感謝の会で終わりになりました。計画委員の皆さん、今までよく頑張りました。ありがとうございました。

2月8日(木) 社会福祉協議会の方と一緒に「あいさつ運動」

 

 市の川小学校では、「いいあいさつ いい笑顔」を合言葉にしています。朝、登校の時間帯に計画委員の児童が校門付近に立ったり教室を巡ったりして、あいさつ運動に取り組んでいます。

 東松山市社会福祉協議会松山支部の地域福祉活動計画松山地区プランでは、「つながりあう地域 あいさつが飛び交うまちづくり」を目標として掲げています。その活動の一環として、本校児童のあいさつ運動の活動時間に、松山支部役員の方が一緒に校門付近に立って、登校してくる子供たちにあいさつの声をかけています。計画委員の子供たちも支部役員さんに負けないようにあいさつをしており、寒さを吹き飛ばす明るい声が遠くまで響いています。

2月2日(金) 入学説明会

 

 4月に入学する児童保護者に向けて、入学説明会を開きました。令和6年度入学の1年生は、およそ80名います。

最初に、市の川小学校の概要や小学校生活のきまり、入学に向けて準備するもの、心の準備の仕方、提出書類などについて説明しました。体操着等の購入の後、下校班の確認やお迎え当番決めをしていただきました。子供たちも色々な準備をしながら、ワクワクした気持ちで入学式までの2ヶ月を過ごすことと思います。市の川小学校も、元気な皆さんの入学を待っていますよ。

1月30日(火) 3年 消防署見学

 

3年生社会科「火事からくらしを守る」の学習で、東松山消防署北分署を見学しました。消防車に備え付けられている色々な装置や道具などを見たり、防火服・ヘルメット・空気呼吸器などの消防士の装備品を試着したりしました。防火服などはどれも重たくて、フル装備では20キログラム以上になるそうですので、それを着て活動する大変さを想像して、子供たちはびっくりしていました。また、署内では事務室や倉庫以外にも、仮眠室・食堂・お風呂などの生活スペースも見せていただきました。真夜中の出動などがとても大変だとのことでしたが、みんなの暮らしを守るために、消防士さんたちは、いつでも対応できるように準備をしていることが分かりました。

1月25日(木) 給食集会

 

お昼の放送の時間帯に、給食委員会がオンライン配信で給食集会を開きました。まず、給食の仕分けなどでお世話になっている仕分け員さんと校務員さんに、手紙と花束を贈呈しました。暑い日も寒い日も半分屋外のような環境の配膳室で作業をしている仕分け員さんと校務員さんに、感謝の気持ちを伝えました。そのあと、給食委員の仕事内容をまとめた紙芝居を使って、給食委員会の活動をみんなに知らせました。また、下膳の際に食器をとてもきれいにして戻している学級の発表も行いました。

1月24日(水) 3年生 東松山特別支援学校との交流会

 

本校の学区内にある県立東松山特別支援学校との交流会を行いました。霜柱の見える細道を通って、3年生が特別支援学校まで歩いて行きました。特別支援学校では、1年生から3年生までの児童が市の川小学校のお友達が来るのを待っていてくれました。まず、市の川小学校からは、息の合った縄跳びダンスを披露しました。特別支援学校からは、子供たちがカラフルな果物になって「フルーツポンチ」のダンスを見せてくれました。お互いに手拍子をしたり、大きな拍手を送ったりしていました。最後に、両方の学校が一緒に「シャンボリ ミッキー」を元気よく踊って楽しみました。歩いて行くのはちょっと寒かったのですが、みんなの笑顔で心も体もあたたかくなりました。

1月23日(火) 大谷選手からのグローブプレゼント

 

大谷翔平選手からプレゼントのグローブが、市の川小学校にも届きました。アメリカのメジャーリーグで大活躍をしている大谷選手が、日本の子供たちにも野球を楽しんでもらいたいと、グローブをプレゼントしてくれたものです。お昼の放送を使って紹介し、大谷選手からの「グローブプレゼントのメッセージ」の一部を子供たちに伝えました。以下は、その要旨です。

 「メジャーリーガー、大谷翔平です。学校に通う子供たちに野球に興味を持ってもらうために、3つの野球グローブを学校に寄付します。私はこのグローブが、皆さんに夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した楽しい人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。このグローブを学校で使って、野球を楽しんでもらいたいと思います。   野球しようぜ。   大谷翔平」

(グローブは、6年生の学級から順に全クラスを回してから、校庭で使い始める予定です。)

1月19日(金) 避難訓練 休み時間に大地震

 

今年の元日の夕方に、石川県の能登半島で最大震度7の激しい揺れの地震が発生し、大きな被害があっただけでなく、今でも避難所生活など、不安で不自由な生活を強いられている人もたくさんいます。(お亡くなりになった方々の冥福をお祈り申し上げます。)お正月だからと言って、地震は待ってはくれません。いつ発生するか分からないのです。ですから、今回の避難訓練は、訓練の時刻を予告しない形で、休み時間に実施しました。

校庭で元気よく遊んでいた子供たちは、最初は放送をよく聞き取ることができませんでしたが、「地震だ、しゃがんで。」との声掛けに応じて、グランド中央付近に集まって身を低くして安全確保の姿勢をとりました。まだ廊下に残っていた子供は、壁際で身を寄せ合って静かに次の指示を待っていました。揺れが収まったという放送で、避難場所である校庭の一角に全校が集合し、消防署の署員さんの指導を受けました。また、5年生は、その後に模擬消火器による消火訓練と、風速15メートルの暴風体験をしました。今日は、いざという時に自分の身を護る訓練を、しっかりとすることができました。

1月18日(木) 5年生 福祉出前授業(車イス)

 

5年生の福祉の学習の一環として、車イスの方が出前授業を行ってくださいました。時おりユニークな冗談も交えながら、車イスでの生活の様子について、動画視聴も交えながら説明をしてくれました。お尻をちょっと浮かすことができれば椅子からの移動が可能であるという話のところでは、実際に子供たちも床に手をついてお尻を浮かして横の位置にずれてみたりなどの場面もあり、ほんの少しですが体験的に理解する部分もありました。

ゲストティーチャーは終始明るい雰囲気で、車イスを苦に思ったことはなく、毎日楽しく幸せであると言っていました。その幸せがずっと続くためには多くの人の思いやりが必要なので、「相手のことを考えることができる、そして、人のことを思いやることのできる優しい大人になってください。」と、子供たちに呼びかけていました。「ふ」だんの「く」らしの「し」あわせを実現させるために、市の川小学校の子供たちも工夫や努力を積み重ねて、思いやりの心をもった立派な人に成長していくことでしょう。

1月17日(水) たてわり活動

 

本校では、全学年で構成するたてわりの班で昼休みに遊びなどの活動をしています。3学期に入りましたので、これからリーダー役を引き継いでいく5年生が中心になって、班員を集合させたり、遊びの内容を説明して活動したりしました。いままでたてわり班を取りまとめてきた6年生からは、もっと声を大きくとか、1年生にも分かるように繰り返して説明をした方がいいなどのアドバイスの言葉も聞こえてきました。5年生たちは、真剣な顔つきで、一生懸命になって活動班をリードしていました。

1月10日(水) 5年生 自動車工場社会科見学

 

3学期が始まったばかりですが、5年生が群馬県太田市にある自動車の組み立て工場へ見学に行きました。大きなロールの鉄板から切り出されたボディ鋼材が、巨大な機械でプレスされる様子を見ました。また、工業用ロボットが火花を散らしながら溶接をしたり、ラインを流れる車にエンジンやハンドルなどの部品を手作業で取り付けたりする様子を実際に見て、授業で勉強した生産の様子をよく確認することができました。また、映像資料やカットモデルによる動力が伝わっていく仕組みの説明もよく分かりました。

自動車工場見学後には、ぐんまこどもの国へ行き、広場の芝生の上に班ごとに集まって、お弁当を食べました。園内はとてもすいていたので、すべり台などの遊具は貸し切り状態でした。また、入り口近くにあるからくり時計を見て楽しんだ子もいました。

1月9日(火) 3学期 始業式

 

17日間の冬休みが終わり、今日から3学期です。2学期の終業式と同じように、3学期の始業式を会議室からオンライン配信で行いました。校長先生のお話の最初のところで、1月1日に発生した能登半島地震の被害者に対して黙祷をささげました。

今日から始まる3学期は短い学期ですが、市の川小学校の全員が、さらに成長できるよう頑張っていきます。特に5年生は、6年生をお手本として新しい市の川小学校のリーダーとしての自覚を育て、自ら考えて行動できるようになっていく学期です。6年生にとっては小学校の最後の学期ですので、全員が力を合わせ、素晴らしい3ヶ月となるよう一日一日を大切に過ごしていきます。その他の学年も、新しい年の目標をもう一度確認し、一人一人が自分の目標の実現に向けて頑張っていくことでしょう。

各学級では、冬休み中は1カ所に集めてあった鉢植えを友達と一緒にクラスの位置に戻したり、久しぶりに会った友達と話が盛り上がったりと、明るい笑顔があふれていました。