児童の活動 令和3年度

4月6日(水) 新6年生 準備登校

 進級して6年生になった85名が、新学期スタートに向けての準備作業をしました。

 まず、各教室の人数にあわせて、机と椅子の移動です。けがをしないように気をつけながら運びました。また、教室や廊下の掃除もしました。市の川小学校では、「シンデレラ拭き」と呼ばれる床に膝をついて雑巾がけをする方法で、隅々まできれいにしています。

 続いて、1年生の教室の飾り付けや、入学式の会場づくりです。市の川小学校に入ってくる84名の新1年生のために、新6年生全員が一生懸命になって準備に取り組みました。名実ともに6年生になった一人一人の顔が、きらきらと輝いていました。

3月25日(金) 修了式

  いよいよ、令和3年度の修了式の日です。この日に合わせて、校庭の桜の木も今シーズン最初の花を咲かせました。

 まず、修了式に先駆けて、賞状の伝達をしました。各種のコンクール等で活躍した児童がたくさんいて、改めて市の川小学校の児童の素晴らしさを感じました。

 続いての修了式では、各学年の代表児童に『修了証』が手渡されました。そのあと校長先生から、「この1年で身に付けたことについて考えてみましょう」という呼びかけがあり、勉強面、運動面、生活面などについて振り返ってみました。児童それぞれが考えた今年1年で自分が頑張ったこと、身に付けたことを次の学年でさらに伸ばし、活躍することを期待しています。

3月24日(木) 緑帽子の卒業式

 6年生の皆さん、そして、保護者の皆様、ご卒業、おめでとうございます。

 晴れやかな日差しが溢れる日に、第47回卒業式が挙行されました。今年の卒業生は、活躍するはずであった高学年の2年間はコロナ禍に翻弄され、多くの制約の中で過ごしてきましたが、今日、いよいよ巣立の日です。

 校長先生から、まず、卒業証書と記念品が授与されました。そして、式辞の中で「臥薪嘗胆」という言葉が贈られました。この言葉は、『敵を倒すため、苦心や苦労を重ねる』ということから、『目的を達成するために苦労を耐え忍ぶ』という意味があります。敵であるコロナに負けないように感染対策に取り組み、いろいろな我慢をしてきました。しかし、この経験から「根気や忍耐を学び取り、夢を叶える力、無限の可能性を切り拓く力が身についたことでしょう」というような内容のお祝いの言葉を頂きました。そして、真剣な態度で式に臨んだ6年生たちは、立派に卒業しました。

 午後になって、校庭から「先生、ありがとう。」「校舎、ありがとう」という声が職員室に聞こえてきました。卒業生たちの活躍を期待しています。

3月24日(木) ベンチ修理

 晴天通路に6脚のベンチがあります。だいぶみすぼらしい様子になっているのを見かねた職員が進んで修理を買って出て、再生作業に取り組みました。まず、座面の板の表面をきれいに削り取り、下地を整えました。痛みが激しい部分については新しい板と交換して、元の状態に戻しました。最後に市の川小学校の学年カラーの6色のペンキを塗って完成です。

 得意のDIYの技術を活かして、ほとんど使われなくなってしまっていたベンチに新たな命を吹き込み、再び活躍できるようになりました。ベンチが喜んでいる声が聞こえてきました。

3月22日(水) 卒業式準備

 いよいよ明日が卒業式となりましたが、今年の市の川小学校は、綱渡りです。

 6学年は昨日まで学級閉鎖だったクラスがあり、前日である今日、ようやく全クラスがそろって最後の練習を行うことができました。学級閉鎖だったクラスの児童は、学校の体育館で練習している様子をオンラインでつなぎ、各家庭で自力で練習してきました。でも、やっぱり体育館でのリアルの練習に勝るものはありません。各自が最終確認をして、明日の本番を迎えます。

 前日準備をするはずの5年生は学年閉鎖になっているので、代わりに4年生が大活躍しました。友達と協力し合い、隅々まできれいにしました。各教室の片付けや階段・通路の掃除などを一生懸命になって取り組んでいる姿は、すでに高学年といってもいいでしょう。

 また、一人一鉢で大切に育ててきたパンジーの植木鉢も、それぞれの学年が自ら体育館周辺まで運び、会場を華やかに彩りました。在校生は卒業式自体には参列しませんが、お世話になった6年生の晴れ舞台を、陰ながら支えることによって参加しています。

3月17日(木) 卒業式予行

 卒業式の練習を毎日重ねてきましたが、今日は、その練習の成果を出す総仕上げの「予行」です。今年は練習の時間を十分に取ることができず、少ない回数で覚えなければならないことがたくさんありましたが、6年生は全員が「真剣」に取り組むことによって、それをクリアしてきました。その姿は、とても立派でした。これならば、当日は堂々と胸を張り、自信をもって卒業式を行うことができると思います。

 元々の計画では5年生も式場に入り、予行の様子を直接見る予定だったのですが、コロナウイルス感染予防のため、オンラインでの視聴となりました。画面を通しての参加となりましたが、卒業式の雰囲気を感じたり、卒業生の動きを見たりすることができました。そしてなにより、今日の6年生の真剣さが伝わりました。今日の立派な6年生たちの様子をしっかりと見た5年生には、1年後の自分たちの卒業式に今日の学びを活かしてもらいたいと思います。

3月16日(水) 6年生奉仕作業

 卒業を間近に控えた6年生が、お世話になった学校に対する感謝の気持ちを込めて、奉仕作業に取り組みました。普段は掃除をやっていない部分、掃除の時間ではできないような所、集中してきれいにしたい場所など、校内のあちこちに分かれての作業です。窓ふきや図書館の本の上にたまったほこり払いなど、手分けをしたり協力し合ったりして、一生懸命にきれいにしました。学校も6年生の笑顔も、キラキラ光っていました。

3月16日(水) 中学校説明会

 本校の卒業生の大半が進学する松山中学校と北中学校の先生に来ていただき、中学校説明会を開きました。中学生の勉強や生活、服装や学校の決まり、部活動や中学生としての当然身に付けていなければならない常識などについて、説明してもらいました。プロジェクターを活用しての説明はとても分かり易く、中学校生活の様子を詳しく知ることができました。質問コーナーもあったので、進学についての不安が減り、期待がさらに膨らみました。

3月14日(月)~17日(木)  学年末清掃

 今年1年間使ってきた教室などを、感謝の気持ちをもって隅々まできれいにします。角や隙間にたまっているゴミをかき出したり、普段よりも力を入れて床を拭いたりなど、みんなで協力し合いながら、細かいところまで掃除をしました。

 来年度、この場所を使う人たちのことを考えながら、心を込めて「真剣清掃」に取り組みました。このような掃除をすることを通して、新たな気持ちで新学年を迎えることができます。

3月14日(月) 卒業式練習 本格スタート

 24日の卒業式に向けて、体育館での練習がスタートしました。校長先生からの「真剣に」という言葉を聞き、6年生全員の顔が引き締まり、張り詰めた空気の中で練習がスタートしました。今日は、心構え、起立・礼・着席の動き、椅子の座り方、姿勢、入退場の時の歩き方などについて練習しました。明日からも、卒業証書の受け取り方や式場内の動きの確認、身体の向きを変えるときの所作など、学ぶことがたくさんあります。6年生一人一人の動きがそのまま主役の動きとなるので、心を一つにして頑張ります。

 また、PTAより折りたたみ椅子とアルミ製ひな壇の寄贈を受けました。早速、卒業式から使い始めます。PTAには、日頃より様々なことについてご協力を頂いておりますが、今回の学校への物的援助、本当に感謝いたします。

3月14日(月) 新通学班での登校・通学路変更

 11日の通学班編成会議にて、令和4年度の通学班が決まりました。今朝は、新通学班での初めての登校です。班長・副班長が交代したり、集合場所や集合時刻が変わったりした班もたくさんありました。特に今回初めて先頭を歩くことになった新班長さんは、ちょっと緊張した面もちでの登校となりました。また、後ろの方からの6年生のアドバイスもあり、全校児童が無事に登校しました。

 なお、一部地区で通学路の変更をしました。新たに渡るようになった交差点にお巡りさんに立ってもらったり、市や県土整備事務所にお願いをして路面に反射材を取り付けてもらったり、新しく通学路に指定した道路沿いに「通学路」と書かれたのぼり旗を立てたりなど、安全の確保にも取り組みました。

 道路歩行などで事故にあわないように学校でも指導をしておりますが、それだけではなく、家庭や地域のご協力があっての登下校時無事故継続2500日です。スクールガードリーダーや登下校見守り隊の皆様、保護者や地域の皆様の安全に対するご協力に、改めて感謝申し上げます。

3月11日(金) 通学班編成会議と3.11黙祷

 来年度の通学班を編成する会議を開きました。地区ごとに集合して、班編成、班長・副班長、並び方、集合場所、集合時刻等について確認するとともに、交通ルールを守った道路歩行についての安全指導や班旗の交換なども行いました。今までお世話になった6年生にお礼も言いました。市の川小学校では、登下校に関する無事故が2500日くらい続いています。この記録が、もっともっと伸びていくことを期待しています。

 また、今日はちょうど「3.11」です。校庭のポールには、今日一日、半旗で日の丸が揚げられていました。一斉下校の際には、死者・行方不明者の冥福を祈り、全員で黙祷を捧げました。

3月10日(木)・11日(金) 体育館・式場準備

 5年生は、3月24日の卒業式に向けて、体育館の清掃、ワックスがけ・椅子並べなどの式場準備をしました。日常の掃除ではなかなかできないような所まで綺麗にしました。特に床は全面にワックスを掛け、ピカピカの状態に磨き上げました。美しい状態になった体育館に椅子を並べると、一気に卒業式の雰囲気となりました。5年生は在校生の最高学年として、作業に一生懸命取り組みました。

 6年生は、いよいよ体育館での卒業式練習が始まります。新型コロナウイルス関係の制約がありますが、できることをきちんと行い、立派な姿で羽ばたいていけるよう、しっかり練習していきます。

3月10日(木) 委員会活動最終日

 委員会活動も、コロナ禍の様々な制約がある中で取り組んできましたが、今日が最終活動日です。例年は委員会ごとに集合して1年間の振り返りを行うのですが、今回は感染予防のため、各学級で行う形となりました。学級ごとにやり方は多少異なりましたが、委員会振り返りカードに反省を記入したり、頑張ったことを発表したりしました。

 また、来年度の新しい委員会活動がスタートするまでは、現在の5年生の委員だけで常時活動に取り組むことになります。さらに、4月のコロナウイルスのまん延状況によっては5月まで頑張らなくてはならないかもしれませんが、5年生の委員たちは、やる気で取り組むと意気込んでいました。

3月10日(木)  感謝の雑巾

 まもなく卒業を迎える6年生が、学校への感謝の気持ちとして、一人一人が一生懸命に雑巾を縫いました。6年間お世話になった学び舎が、もっともっと綺麗になるようにと願いを込めて作りました。

 最高学年という役目を引き継ぐ5年生が、学校を代表して受け取りました。5年生たちは、「様々なことについてしっかりと引き継ぎます」という真剣な顔つきで、6年生の思いを受け取りました。6年生からいただいた雑巾は、学校を綺麗にするために有効利用していきます。

 6年生の皆さん、ありがとうございました。

3月9日(水) 本の貸し出し数1位表彰

 市の川小学校の児童は読書好きな子がたくさんいます。コロナ禍の関係で利用制限がありますが、学校図書館からもたくさんの本を借りて読んでいます。

 1年間で1番多くの本を借りたのは3年生の子でした。その努力をたたえて表彰し、さらに副賞として、卒業まで使用できる貸し出し用個人カードを学校司書さんから頂きました。

 また、貸し出し数2位の子も3冊差で続いていましたので、市の川小学校の児童の読書好きがよく分かります。読書は、知識の幅を広げ、心を深く耕します。学校の図書館でも、市立の図書館でも、家庭でも、たくさんの読書をして、豊かな人間に育っていくよう期待しています。

3月7日(月) 宮野森小学校との交流

 11年前に発生した東日本大震災をきっかけに、東松山市と東松島市という一文字違いが機縁となって市レベルの支援や交流がスタートしました。これを受けて、本校でも宮城県東松島市立宮野森小学校との交流を続けています。

 3月11日を前に、5・6年生の計画委員が作成した寄せ書きを送りました。埼玉県も宮城県もいずれもコロナ禍にあり、学校生活でも感染予防に気をつけていかなければなりません。住んでいる県は違っても、楽しく安全な学校で勉強や運動を思い切りしたいという願いは同じです。直接会うことはできませんが、それぞれの学校で頑張っていこうと呼びかけていました。

3月4日(金) 卒業祝う会

 3月4日(金)に卒業を祝う会を行いました。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止から、1~5年生が体育館で出し物をしているのを、教室にいる6年生がオンライン配信で視聴しました。1~5年生は、お世話になった6年生への感謝の気持ちのこもった歌やダンス、劇を見せてくれました。6年生からも1~5年生へのメッセージを各クラスで考え、それをオリジナル劇にして下級生に感謝の気持ちを伝えることができました。6年生は、1~5年生からの思いを受け、市の川小学校を卒業するという実感がより強くなり、残り僅かな時間を大切にしていきたいという気持ちが芽生えていました。

3月4日(金) 卒業おめでとう

 今年の卒業を祝う会は、コロナ禍の影響で、急遽、オンライン開催となってしまいましたが、会場の体育館は元より校内各所の掲示が、卒業おめでとうモードになっています。

 各学年が手分けをして、お世話になった6年生への感謝の気持ちを込めて、一生懸命に飾りなどを作りました。体育館の壁面にはカラフルな飾りや季節ごとの掲示物、渡り廊下の窓には卒業をお祝いする桜の花と未来へと羽ばたく鳩の飾り、5年生の教室の廊下にはたくさんの鶴の折り紙とお礼のメッセージが書き込まれた掲示物です。特に、5年生から6年生へのメッセージは、今までの感謝の気持ちを表す言葉とともに、最高学年を引き継ぐ決意も書かれていました。市の川小学校のリーダーの継承です。これからは、間もなく6年に進級する5年生がバトンを受け取ります。善き伝統をしっかりと引き継いでいきます。

 2月25日(金) 昔遊び大会

3年生が、2時間かけて「昔遊び大会」を開きました。内容は、カルタ、福笑い、こま回しです。

 今の遊びとは違いますが、どれも面白く、ワクワクしながら挑戦しました。途中で校長先生が飛び入りして福笑いをやってくれるなど、クラスみんなで楽しみました。こま回しはとても難しかったですが、ゲームなどの電子的な遊びと比べると友達との会話も多く、みんなで楽しめるものでした。

 今日やった昔遊びの他にも、色々な遊び方があります。またやってみたいですね。

2月21日(月)~25日(金) 今年度最後の懇談会

 例年と同じように、2月に「授業参観・懇談会」を予定しておりましたが、コロナウイルス感染症のまん延防止等重点措置が延長されたため、残念ながら授業参観は中止とし、オンライン配信で懇談会を行うということになりました。

 「懇談会」とはいうものの、実際にはおよそ20分間、先生の話を聞いて頂くという形になってしまいました。ただし、ご質問やご意見につきましては随時お受けしておりますので、疑問点等ありましたら学校までお問い合わせください。

 この学年での学習成果を見ていただく授業参観、そして、進級・進学に向けての懇談会がコロナ対応型のものになってしまいましたが、子供たちは確実に成長しています。学年の締めくくりまであと一ヶ月です。今の学年の学習をしっかりまとめるとともに、ひとつ上の学年に希望をもつような学年末にしていきます。

2月21日(月)~25日(金) 校内書きぞめ展

 2月の授業参観・懇談会の時期にあわせて校内書きぞめ展を開催するということになっていましたが、コロナ禍の影響で残念ながら非公開となってしまいました。(保護者の皆様方には、オンライン懇談会の際に、書きぞめ展の写真を公開して様子をご覧頂いています。)

 各教室の廊下壁面に、一生懸命になって仕上げた作品が掲示されています。大きな紙に力強く書いた文字がずらりと並んだ景観は、なかなか迫力があるものです。

 管理棟2階の廊下には、書きぞめ中央展覧会や東松山地区書きぞめ展覧会に出品された42作品が掲示してあります。特に、中央展で「埼玉県知事賞」を受賞した作品もあり、本校児童の達者な筆さばきを見ることができます。

2月21日(月) 校内美術展

 例年は東松山市民体育館で開催されている「児童生徒美術展」ですが、コロナ禍の影響で一般公開は中止となりました。

 本校からこの美術展に出品された平面と立体の作品を、管理棟1階の図工室廊下に展示しました。また、郷土を描く児童生徒美術展の「知事賞」受賞作品(12月にさいたま市にある埼玉県立近代美術館にて展示)も一緒に展示してあります。

 保護者の皆様方にご覧頂くことはできませんが、児童は校内に展示された出品作品を見ることができました。友達の素晴らしい作品を目にすることによって、それぞれのよさを感じ取ったり、工夫されているところを見つけたりする経験は、今後の創作活動に活かされていくことと思います。

2月17日(木) 1年生のたこ揚げ

 今日はいい感じの風が吹いていたので、生活科の「むかしからつたわるあそびをたのしもう」の学習で作ったたこを、校庭で揚げました。子供たちは冷たい風をものともせず校庭いっぱいに広がって走り回り、たこは高く高く空に揚がっていきます。校庭は広いはずなのですが、すぐにからまってしまう子もいて、大騒ぎでした。

 子供たちは、とても満足そうな顔をしていて、「お空にとどきそうだったよ。」「もっと風が吹いたら、空に連れていってもらえたかも。」「すぐに絡まってたいへんだったけど、面白かった。」「家でも揚げたいな。」など、楽しかった感想を言っていました。


2月15日(火)・17日(木) クラブ発表

 コロナウイルス感染予防のため、今年のクラブ発表は二日に分けて動画配信を視聴するという形で行いました。朝のモジュール学習の時間に、5クラブずつの発表となりました。各クラブとも2~3名の6年生が、活動内容について発表しました。なかには寸劇のようなパフォーマンスもあり、短い時間でしたがクラブ活動の内容がよく分かりました。

 17日の6校時には、各学級にてクラブ活動の1年間の反省をしたり、来年度のクラブ希望調査の用紙に記入したりして、今年度のクラブ活動を終了しました。


2月15日(火) 5年生・6年生 ケータイ・スマホ安全教室


 ゲストティーチャーをお招きし、「ネットトラブルの現状から学ぼう」と題して、ケータイ・スマホ安全教室を開きました。

 まず、インターネット回線のつながり方、よくあるトラブルや犯罪となってしまった例について教えてもらいました。ゲーム依存になると昼夜が逆転したり、友達の輪から外れるようになってしまったりすることが分かりました。

 次に、書き込みについてです。軽い気持ちで無責任なことを書き込むと、それが思わぬことに広がっていき、取り返しのつかない事態になってしまいます。そうなるともうブレーキはききません。

 最後に、SNSへの写真のアップに伴う危険についてです。写真の背景に映り込んでいるものや、目には見えない状態で写真に付随している位置情報から個人や住所が特定されてしまい、犯罪に巻き込まれる危険を知りました。さらに、肖像権というものについても考え、周りの友達を巻き込んでしまわないように注意することが必要であり、それには、相手の立場や状況を考える思いやりの心と、人を大切にする気持ちが大切であると教えていただきました。

 実際にあった事例をもとにした映像は、大人でも考えさせられるようなシーンがたくさんあり、子供たちが注意を新たにする有意義な内容でした。これからはネットトラブルの被害者にも加害者にもならないように十分に考えながら、ケータイやスマホを利用していくようにします。


2月14日(月) ウサギの飼い主 大募集 学校に、かわいいウサギが14羽います。市の川小のウサギ小屋はそれなりの広さはあるのですが、密を避けるため(?)、引き取ってかわいがってくれる人を募集しています。希望者が多い場合には抽選になります。また、オス・メスがわからない場合もありますが、どのウサギもとてもかわいいので、下の条件がクリアできる人は、応募してください。(2月21日までに担任の先生に希望用紙を提出する)

<引き取ってくれる方の条件>

1 最後まで愛情をもって面倒をみることができる人

2 お家の人の「OK」が出た

2月10日(木) 雪の開校記念日

 天気予報の通り、朝から降り始めた雪の中を、子供たちは元気に登校してきました。心配していたよりは降雪量は少なく、ちょっとがっかりした子もいたようでした。

 さて、今日は市の川小学校の「開校記念日」です。学校の歴史を調べてみますと、「昭和50年(1975年)2月10日、市議会に於いて、東松山市大字市ノ川30番地に市の川小学校を設置し、建築することを決議する。」とあり、これを受けて2月10日を開校記念日としています。その年の4月に開校しましたが、実際には建物がまだできていなかったので、松山第一小学校の東校舎を仮校舎として発足したようです。翌年の昭和51年に校舎建築が完了して、3月14日に移転(体育館がまだない写真参照)したとのことです。

 学校の47歳の誕生日です。クラスによっては校舎に向かって拍手をしたり、「ハッピーバースデー」を歌ったりして、学校の誕生日をお祝いしていました。

2月4日(金) 入学説明会

 令和4年度新入学に向けての入学説明会を行いました。新型コロナウイルス感染症の「まん延防止等重点措置」が埼玉県に発出されているため、特別な形での開催となりました。

 通常であれば、ご挨拶や様々な説明を口頭で行いますが、それらは全て書面のみとなり、資料をご覧いただいて入学の準備をお願いすることとなりました。さらに、下校班やお迎え当番表も学校の方であらかじめ決めさせていただきました。特に、お迎え当番については、保護者の皆様個々のご都合は考慮されていないものとなっているため、その点につきましては、入学式当日に調整をしていただくようお願いをしました。また、その他にも各種の質問があることが考えられますが、新入児保護者の皆様からのご質問は電話等での対応となりますので、遠慮無くお問い合わせください。このような形での開催は、コロナウイルス感染拡大防止のためのやむを得ずの措置ですので、どうぞご理解の上、ご協力をお願い申し上げます。

 例年は16時過ぎまでかかっている入学説明会ですが、入学準備の学用品購入も含めて14時30分には終了することができ、コロナ禍バージョンの入学説明会は、密を避けながら短時間で行うという開催方法でよかったと思われます。ご協力ありがとうございました。

1月24日(月)~28日(金) 給食週間

 毎年1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。日本の学校給食は、明治22年(1889年)に山形県で始まったと言われています。献立は「おにぎり、焼き魚、漬け物」で、無料だったそうです。

 25日の朝、給食集会を開きました。本来なら全校が体育館に集まってということになりますが、コロナ禍のためオンライン配信の形をとって行い、全校児童が各教室の大型モニターで視聴しました。給食の配膳でお世話になっている給食仕分員さんと校務員さんに感謝の気持ちを伝え、お花をプレゼントしました。その後、給食に関するクイズなどもしました。

 また、今週一週間は特別な献立でした。

   月曜日:「鬼滅献立」 『鬼滅の刃』の登場人物をイメージしたもの

   火曜日:「鎌倉時代の献立」 『鎌倉殿の13人』にちなんだもの

   水曜日:「武蔵野うどん献立」 埼玉県はうどん県ということから

   木曜日:「東松山献立」 ピリッと辛いみそだれやきとりのイメージ

   金曜日:「姉妹都市献立」 オランダのナイメーヘンの郷土

1月20日(木)~  教室から深海探査へ

 文部科学省企画のGIGAスクール特別講座として、「教室から深海探査につながろう!」というライブ配信がありました。リアルタイムでの参加とはなりませんでしたが、本校の5年生・6年生が、深海探査の最前線の映像を動画配信で視聴しました。

 海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究員や東北海洋生態系調査研究船「新青丸」の船上にいる職員が、深海無人探査機「ハイパードルフィン」による実験や探査の様子について詳しい解説をしてくれました。また、クイズがあったり、リアルタイムで参加している小学生からの質問に答えてくれたりなど、楽しくて興味深い内容でした。

 私たちを取り巻く海、特に深海に目を向け、ゴミの問題などそこで起こっている事象について新たな気づきをもつことができました。環境や生物について考える貴重な1時間となりました。

1月24日(月)~2月25日(金) 外に出ようキャンペーン


 毎日気温が低い日が続いていますが、市の川小学校の子供たちは、寒さに負けずに外に出て、元気に遊んでいます。

 1月24日からの1ヶ月間は、運動委員会による「外に出ようキャンペーン」で、各クラスに「アクティビティーカード」が配られ、取り組んでいきます。日差しがない日や北風が吹く日もあると思いますが、それでも外に出て、身体を外気にさらすことによって寒さ慣れをするとともに、丈夫な身体づくりをしようというものです。業間休みの時間と昼休みの時間は外に出て、運動をしています。衣服で体温調節をしたり、遊び方を工夫したりしながら、楽しく過ごしています。なかには、1年生と6年生が一緒になってオニごっこをしたり、担任の先生も外に出てボール遊びをしたりしている姿も見られます。

 体調によっては外遊びを控えたりすることも考えられますが、毎日、全員が校庭を走り回って、丈夫な身体をつくってほしいと思います。

1月19日(水) たてわり活動

本校では、昼休みの時間を拡大して、年間を通して計画的にたてわり班による遊びの時間を設けています。3学期に入りましたので、6年生から5年生に引き継ぎの意味も含めながらのたてわり活動を行いました。本日の活動では、6年生にサポートしてもらいながら、5年生が中心になって活動を進行しました。班員を集合・整列させたり、活動内容の説明や指示もしました。

 また、新型コロナウイルスの感染状況を考えますと、たてわり班が集まって活動することは、難しい状況になってきています。もしかするとたてわり班で集まるのは今回が最後になるかもしれません。そんなことからも、5年生の目も真剣そのもので、一生懸命になってグループをリードしていました。

1月13日(木)~19日(水) 競書会

 12月頃から練習を続けてきた書きぞめも、いよいよその成果を発揮して清書を書く時がやってきました。特に広い場所を必要とする3年~6年の毛筆では、体育館いっぱいに広がって、腕を競い合いました。一画ずつ心を込めて筆を走らせ、今までの練習で上手になってきた部分にもさらに磨きをかけ、最高の一枚を仕上げることができました。

校内書きぞめ展  令和4年2月21日(月)~25日(金)

場 所      各教室の廊下(東松山地区展出品作品は職員室前廊下)

保護者への公開  上記期間の13時30分~16時30分

※授業参観週間に公開する予定ですが、新型コロナウイルスのまん延状況によっては、変更する場合があります。

1月17日(月)~28日(金) 黙食キャンペーン

 保健委員会の児童がアイデアを出して話し合った結果、今年はコロナ禍の状況にあわせて『黙食キャンペーン』に取り組むことになりました。期間は、1月17日からの2週間です。

 「新型コロナウイルスに、まだまだ油断はできません。感染予防にはマスクを正しくつけることが大切ですが、マスクをとる給食の時間は黙って食べることが約束となっています。」ということで、今まで以上に「黙食」ということを意識しながら給食を食べています。

 1月21日より、埼玉県にも「まん延防止等重点措置」が適応されました。黙食をはじめ様々な感染防止対策に、改めてしっかりと取り組んでいきます。

1月14日(金) ふくべ細工の展示

 6年生教室の廊下に、楽しいお面が飾られました。12月に日光方面へ行った修学旅行で体験した「ふくべ細工」の作品です。

 「ふくべ」とは、栃木県特産のゆうがおの実(かんぴょうの原料)のことで、果肉を取り除いた後の外皮を乾燥させたものを材料にして、花器や炭入れなどの民芸品が作られます。魔除けのお面も伝統的に作られており、今回はその絵付けの部分を体験学習しました。

 旅行前にあらかじめ考えておいたデザインを基にして、鮮やかなアクリル絵の具で絵付けをしました。魔除けのお面ということなのですが、怖そうな顔ばかりではなく、かわいい顔の作品もたくさんありました。また、描き終わった物にラッカーの仕上げをしてもらったので、さらに綺麗な作品になりました。

 6年生の廊下で、93面の魔除けが睨みをきかせています。コロナをはじめとした様々な魔から、市の川小学校のことを護ってくれることでしょう。

12月24日(金) 県立東松山特別支援学校との交流

 市の川小学校は、毎年、校区内にある東松山特別支援学校との交流を続けてきました。これは、児童同士の定期的な交流を行い、豊かな心とたくましいからだを育成するための教育の一環として取り組んできました。しかし、新型コロナウイルス感染症の関係で昨年度からは顔を合わせるような直接的な交流をもつことはできず、物を介しての間接的な交流となっています。

 今年度は、市の川小学校から「お手紙」と「メダル」をプレゼントしました。東松山特別支援学校からは「こんど、いっしょにあそぼうね。」のメッセージと「ぼっくりん(マスコットキャラクター)の塗り絵」が送られてきました。

 新型コロナウイルス感染症が収まり、安心して交流会が開ける日を楽しみにしています。

12月24日(金) メリー・クリスマス

 2学期も、今日で最終日です。そして今日は、クリスマス・イブの日です。それにあわせて、1年生全員が文字や絵を分担し、大きな「メリー・クリスマス」の掲示物を作ってくれました。23日の2学期最後の給食に出されたケーキの箱などを参考にして、色紙のちぎり絵に取り組みました。1年生たちは、「綺麗な飾り文字を作りたい。」「貼り絵が楽しい。」「サンタさんがかわいいでしょう。」などと言いながら作っていました。

 管理棟2階廊下の北側の窓に飾りましたので、児童棟の各教室の窓からとてもよく見えます。朝登校してきた子供たちは、とても嬉しそうに眺めていました。1年生の皆さん、ありがとう。

12月23日(木)  2学期末一斉下校

 冷たい風が少し吹いていましたが、抜けるような青空の下で、2学期末の一斉下校をしました。

 全校が集合したところで、校長先生から、「道路の横断は、左右をしっかり見てから渡りましょう。」「道路や駐車場は遊び場ではないので、安全な場所で遊びましょう。」「自転車に乗るときには、まわりをよく見て安全を確かめ、危ないと思ったらすぐに止まりましょう。」というお話がありました。

 年末・年始は、急いでいる車も多い時季です。交通安全に気を付け、楽しい冬休みを過ごしてください。

12月21日(火) 5年 クラス力アピールシアター

 5年生は11月に宿泊学習を経験し、クラスの団結力が高まりました。そこで、自分たちのクラスのよさをほかのクラスに伝えたいという思いから、「クラス力アピールシアターを開こう」という議題で、各クラスが学級会を開きました。何の話を基のお話にするか、クラス力をどうアピールするかなどを話し合い、準備を進めました。

1組はクラスのよさである「絆」をテーマに「ワンピース」のお話を基に、2組はクラスのよさである「協力・団結力」をテーマに「ももたろう」のお話を基に、3組はクラスのよさである「明るく元気で楽しい」をテーマに「大きなかぶ」のお話を基に劇をつくりました。

本番では、それぞれのクラスのよさが伝わり、より学年力がアップしました。

12月20日(月)~  学期末清掃・植木の剪定

 12月20日から22日の3日間は「学期末清掃」ということで、普段よりも念入りな掃除です。また、23日には職員によるワックスがけも行われ、床もピカピカになりました。今年一年の感謝の気持ちを込めて校舎内外をきれいにして、新しい年を迎える準備をしました。みんなで協力して掃除をすると、みるみるうちにあちこちが美しい状態になるとともに、力を合わせた爽快感も加わり、見た目も心も共にきれいになりました。

 また、同時期に業者による植木の剪定・伐採も行われており、管理棟前の木の枝が切り払われ、校庭から時計が見やすくなりました。

12月16日(木)3年 書きぞめ

 

3年生が、初めての書きぞめに取り組みました。道具の出し入れの仕方や画仙紙の大きさに戸惑う様子も見られました。学習のめあては、「お手本と同じ大きさに書く」「ひらがなのつながりを意識して書く」でした。今年の文字「こぶし」は、特に「ぶ」が難しく、一画一画お手本をよく見て書きました。書き方を集中して聞き、大きさや配置に気をつけながら、大きくのびのびと書くことができました。

授業の最後には、お手本と自分の書いた字を見比べ、今日のめあてが達成できたかを一人一人が振り返り、子供たちからは、「上手に書けた。」「次は、名前もていねいに書きたい。」との声がありました。1月の競書会に向けて、さらにがんばります。

12月15日(水)  食育教室

 1年生と2年生で、食育教室が開かれました。栄養のバランスを考えた献立を立てたりおいしい給食を作ったりしている栄養士さん2名が来校し、楽しい講座を開いてくださいました。

 東松山市の学校給食は2カ所で作られていますが、市の川小学校は市立東松山市学校給食センターで作られている8校のうちの一つです。

 前半は、給食センターで使われている大きなへらやひしゃくと背比べをしたり、家のお風呂よりも大きな大鍋のサイズをひもで再現したりと、3600人分を一気に調理するすごさが伝わってきました。また、食器をきれいにして戻すことや食べ残しをしないことなどについても、よく分かりました。

 後半は、担任の先生も参加しての「けんちゃんとかぜひき大魔王」の劇を通して、野菜の秘密について教えていただきました。野菜の働きについて知ったり、野菜をたくさん食べることの大切さについて考えたりしました。

12月14日(火) 修学旅行直前 校長特別授業

 12月16日(木)と17日(金)に、延期になっていた修学旅行にようやく行けることになりました。修学旅行に同行する校長先生に、直前特別授業をしていただきました。

 「修学」という言葉から「修学旅行のもつ意味」を考えたり、スローガンの中にある「マナー実践」ということの重みについて話し合ったりしました。また、見学先のことについての興味深い説明を、たくさん聞くことができました。

 子供たちは、「三猿のモデルが埼玉県にあるということや、真逆の意味を表していることに驚きました。」「校長先生のおかげで、行ってもいない日光のことについてくわしくなり、興味が出てきました。実際に行って確かめたいと思います。」「授業で教わったことをいかして、日光と埼玉県との関係をもっと深く調べ、修学旅行を楽しみたいと思います。」などの感想をもち、修学旅行への期待がさらに膨らんでいました。

12月10日(金) お昼の放送

 市の川小学校の放送委員会は、朝と業間と給食の時間に放送をしています。

 お昼の放送は、まず始めに、「今日の献立の紹介」です。それに引き続き、「ランチタイム通信」で、ここの部分は給食委員さんが担当し、学校給食センターの栄養士さんが書いてくれた原稿を読み上げます。その日の献立にあせた食べ物の話題は、いつも楽しい内容です。その次は、日替わりで「今日のコーナー」を放送しています。音楽鑑賞やクイズ、読み聞かせや自分たちで調べた校内のランキングの発表など、いろいろと工夫されています。

 掲載した写真は、「先生紹介コーナー」の様子で、インタビューされているのは、10月から新しく勤め始めた校務員さんです。

12月10日(金) チューリップ植え

 1年生の教室の前の花壇に、チューリップの球根を200個以上も植えました。早くも芽が出ている球根もあり、命のパワーを感じました。1年生たちは、「きれいに咲くといいな」「元気に育ってね」「早く大きくなあれ」「いつ、土から芽が出るのかなぁ」などと、それぞれの思いを球根に込めていました。もともと元気な1年生たちも、球根から新たな命のパワーをもらい、さらに元気に活動しています。

 春には、素敵なお花の列が見られることでしょう。今から楽しみですね。

※チューリップの球根は、PTAの予算から買っていただきました。

 ありがとうございました。

2月9日(木) 一人一鉢 

 一人一鉢運動で、パンジーの移植をしました。苗ポットから優しく苗を出し、自分の植木鉢に移しかえ、その後、土を丁寧に入れました。教室のベランダに運んで、これから毎日、世話をします。

 子供たちは、きれいなお花を咲かせてほしいと、苗に言葉をかけていました。パンジーの苗たちも、今までよりも広くなったと、嬉しそうでした。きれいに咲いたパンジーの鉢は、卒業式と入学式の会場を飾る予定です。

 一人一鉢運動は、安全で美しく潤いのある教育環境の整備の一環として取り組んでいる校内美化活動の一つで、PTAからの補助を受けて行っています。花いっぱいの環境づくりは、子供たちに豊かな心を育てます。

12月8日(水) 第2回学校運営協議会

 第2回学校運営協議会を開催し、6名の委員さん(1名欠席のため)に本校の教育活動の概要を説明したり、第5校時の授業をご覧いただいたりしました。

 2学期の教育活動については、9月はオンライン授業、10月は体育授業発表会、11月は全校たてわり遠足と5年生の宿泊学習、12月はAIの実証授業の発表などを中心に、写真を交えながら説明をしました。

 また、この日はちょうど5年生・6年生の授業参観日でしたので、その実施風景も含め、多くの学級の授業を見ていただくことができました。タブレットを活用した学習やALTとともに行っている外国語の授業、さらに、本校が学校課題研究として取り組んでいる学級会の様子など、様々な場面をお見せすることができました。

 委員の皆様からは、概要説明についてのコメントや参観した授業の感想、日頃から考えていることや市の川小学校の気になる点等について、貴重なお言葉をいただきました。本日の運営協議会を元にさらに教育活動を充実させ、市の川小学校の教育活動がよりよく発展していけるよう、今後も努力していきます。

12月3日(金)~8日(水) 2学期授業参観

 2学期の授業参観も、保護者の皆様を「前半参観」または「後半参観」の2つのグループに分けて、半分だけの参観という形で行いました。2学期から本格使用となったタブレットを用いた授業も多く、子供たちが自在に操作して学習に活用している様子を見ていただくこともできました。タブレット使用の授業も頻繁に行われていますので、今回はそのようなシーンがなかった学級でも、今後の授業参観で普通に見かけるようになると思います。

 今回も、コロナウイルス感染防止のために密を避けた方法での実施となりましたが、ご理解とご協力に感謝いたします。

12月7日(火) 音楽発表会(5年生発表)

 今朝は、久し振りに音楽発表会を開きました。1年生・2年生・6年生は体育館に入って直接発表を聞くことができましたが、3年生・4年生は教室でオンライン鑑賞となりました。

 5年生は、『楽しいクリスマス』と『夢の世界を』の2曲を発表しました。それぞれの題名で中心になる言葉の「楽しい」「夢」を、歌声に乗せて全校に届けることができました。歌は、人の心を楽しくすることができます。時には、悲しさを乗り越える力を与えてくれることもあります。素敵な歌が市の川小の子供たちの心に響き、豊かな感情を育てることにつながっています。

 3年生・4年生の皆さんには、次回の音楽発表会の際に体育館で聞くことができる機会を作りますので、楽しみに待っていてください。

12月6日(月) 北校舎の階段に手すりを設置

 北校舎(児童棟)の階段に、手すりが設置されました。今までの階段は校舎が建設された当時のままの状況でしたので、手すりはついていませんでした。エレベーターもありませんので、例えば足をけがしていてもしっかりとつかまるところがなく、心配していました。

 今回、念願の手すりが取り付けられましたので、階段の上り下りについて、安全の度合いを高めることができました。

 

12月3日(金) 理科発表会

東松山市児童生徒理科発表会は、本来であれば市内各校の代表児童・生徒が会場に集まって発表を行うのですが、新型コロナウィルスの影響で今年度はリモートでの開催になりました。

 本校代表児童の研究テーマは「給食メロンの観察」でした。1学期に給食で出たメロンの種を育ててみたいということをきっかけに、夏休みを使って観察し、表やグラフにまとめました。児童一人一人に支給されているタブレットを使いこなし、自分で作成したプレゼンテーション資料を用いてくわしく発表をしてとても好評でした。

 普段の生活で、「柿の種やスイカの種を食べてしまったらどうなるのだろう」や「この種からまた実は育つのか」などと疑問には感じても、実際に調べることはなく、捨ててしまうことがほとんどではないでしょうか。

この観察では、そんな「身近な疑問」を自らの手で調べた研究で、とても興味深い結果をまとめ発表することができました。


12月3日(金) 東松山わく湧く水

 東松山市上下水道事業様より、唐子浄水場にて汲み上げている水をペットボトルに詰めた「東松山わく湧く水」のプレゼントがありました。

 「東松山わく湧く水」は、日本スリーデーマーチ第30回記念大会開催にあわせて、東松山の水のおいしさを市内外に広めるために、平成19年から製造が始まったそうです。市内の皆様には、ラベルにくらかけ清流の郷の写真がつかわれているミネラルウォーターとして親しまれているものです。

 ペットボトルをもらった子供たちからは、「おいしそう」「冷たい気がする」「早く飲みたいな」といった声が上がっていました。

11月24日(水)3年社会科見学

 

3年生全員で明治なるほどファクトリー坂戸と県立嵐山史跡の博物館に行きました。

明治なるほどファクトリーでは、工場で働く人たちの様子やお菓子ができるまでの工程に目を輝かせて見学していました。普段食べているお菓子の秘密も知りました。

嵐山史跡の博物館では、昔の人々の暮らしに焦点を当て、石臼や背負子等の体験をしました。昔の生活の大変さを知るよい機会になりました。

11月24日(水)・25日(木) アーティスト・イン・スクール

 東松山文化まちづくり公社のアウトリーチ事業のプログラムの一環として、「アーティスト・イン・スクール」(東松山市の子供たちの創造性を育み、豊かな情操を養うことが目的)が行われました。本校には、チェリストとピアニストの方に来ていただき、4年生が1クラスずつ、楽器について学んだり、演奏を楽しんだりしました。

 まず、それぞれの楽器の特徴や音の出る仕組みを教えていただきました。チェロの弓は馬のしっぽの毛でできていることや弦は羊の腸(現代は金属製のものも多い)でできていることにびっくりしました。また、高い音と低い音を出す音の高低の原理はチェロもピアノも同じことや、ピアノのペダルの役目についても教えていただきました。

 演奏の最初は、エルガー作曲の『愛の挨拶』です。聞いたことのある曲でしたので、子供たちは演奏にどんどん引き込まれていくようでした。次に、サン・サーンス作曲の『白鳥』では、「白鳥の様子を想像しながら曲を聴きましょう」という課題が出されたため、目をつぶって聞いている児童も多くいました。続いて、ベートーヴェンが好きになった女性テレーゼの肖像画を見てから、ベートーヴェン作曲の『エリーゼのために』を聞きました。「テレーゼ」が「エリーゼ」になった謎などについて教えていただきました。さらに、モーツァルト作曲の『トルコ行進曲』では、「特徴的な旋律の部分が出てきたときには手拍子をしましょう」ということで、曲の演奏にあわせて手拍子をしてリズムを刻むことができました。最後は、チェロの超絶テクニックが要求される難曲として知られるホッパー作曲の『ハンガリー狂詩曲』でした。躍動感あふれる曲想とピアノ伴奏との重なり合いに、音の色を感じながら聞き入っていました。

 この他にも、1ミリでも押さえるところがずれると音程が狂ってしまうチェロを魔法のようにピタッと正確な音を出したり、ピアノを演奏しながら目にもとまらぬスピードで楽譜をめくる早業を目の当たりにしたりと、演奏会では見ることができないプロの技に驚いていました。演奏家による本物の楽器の音を身近に聞くことができ、豊かな感性を磨くよい機会となりました。

11月10日(水) 読書週間で育てた あおむしくん

 全国読書週間(10/27~11/9)にあわせて、市の川小学校図書館が行った「読書のあおむしくん」のイベントで集めたカードで育てた

『なが~~~~~~いあおむしくん』です。

 このイベントは、本を1冊読んだら、あおむしくんカードに本の名前と自分の名前を書くというもので、図書委員がポスターを作ったり、お昼の放送で全校に呼びかけたりしました。また、まんがイラストクラブから、「イベントにあわせて、ぬりえのプレゼントをしたい」という協力の申し出もあり、取組の輪が広がりました。

 みんなで積極的に読書に取り組んだ結果が、この『なが~~~~~~いあおむしくん』です。

 学校司書さんからは、「本はたくさんのことを教えてくれます。どんな本でも、手にとって読んでみてほしいのです。今読んだ本が、何十年も後になってまた目にとまるかもしれません。その時は、本の話といっしょに、昔読んだ時の思い出がよみがえるかもしれません。今、読書することは間違いなく皆さんの未来につながります。未来の自分に贈り物をしませんか。」というメッセージもいただいています。これからも、未来の自分への贈り物として、もっともっとたくさんの本を読みたいですね。

11月22日(月) サワトラノオ 嵐山幼稚園との交流会

 埼玉県内希少野生動植物種サワトラノオ(サクラソウ科)の保護・増殖活動の一環として、嵐山幼稚園(比企郡嵐山町)の園児のみなさんと一緒に、苗の植え替え作業に取り組みました。

 嵐山幼稚園の年長さん44名と本校の6年生児童93名が力を合わせて、小さな苗を丁寧にそっと移しかえました。「植え方を優しく教えてくれたよ。」「早く大きくなるといいなあ。」という園児たちの声に、6年生たちも、今まで以上に植物栽培に対する主体的な気持ちと、環境保護活動の担い手としての自覚を新たにしました。

 大きなプランターに移った苗は、市の川小学校と嵐山幼稚園のそれぞれの庭で、大切に育てられます。小雨交じりのあいにくの天気でしたが、子供たちの晴れやかな笑顔に応えて、春にはきっと綺麗な花を咲かせてくれることでしょう。

11月15日(月)~19日(金) 保護者面談

 1週間の日程で、家庭と学校が情報を共有し、子供のよりよき成長のために深く話し合う面談を行っています。

 子供の学校での活躍の様子や頑張りを保護者に伝えるとともに、家庭での様子や保護者のお考えを伺ったり、課題となる点がある場合は一緒になって解決策を考えたりしています。

 どの学級でも、保護者と担任が和やかに、そして真剣に話し合う姿が見られました。この保護者面談を基にして、家庭と協力し合って子供を育てていきたいと考えています。

 なお、面談に合わせて、PTAが主体となって行っている「梶田隆章基金への募金」もお願いし、たくさんのご協力もいただきました。暖かい心のこもった募金、ありがとうございます。

11月12日(金) マナー完ぺき大作戦 

 5・6年生の代表者で構成されている計画委員会では、誰もが過ごしやすい学校にしようということで、色々な活動に取り組んでいくことになりました。その第一弾として、廊下の歩き方について見直す活動が始まりました。

 計画委員さんは、「廊下の右側を歩く習慣を身につけてほしい。」「マナー完ぺき大作戦をやることで、学校全体のマナーがよくなってほしい。」「市の川小学校のみんなが楽しくなり、マナーをきちんと覚え、それを守ってほしい。」という思いでいます。

 各階の廊下の床には、その階を使用している学年に合わせた言葉の文字が、歩く方向に合わせて廊下の右側に貼ってあります。

  1階:「こくご」「うさぎ」「えのぐ」「生かつ」

  2階:「習字」「和食」「わり算」「着物」「えがお」

  3階:「公倍数」「固有種」「織田信長」「豊臣秀吉」

 昇降口や階段の掲示板などの校内12カ所には、マナーを守って正しく廊下歩行をするように呼びかけるポスターも貼られています。

11月10日(水) 4年 防災学習

 4年生が、東松山市危機管理防災課と東松山市社会福祉協議会の皆様の協力により、防災についての学習をしました。

 まず5時間目は、各教室で「災害を考え備える」と題して、自然災害の恐ろしさや避難所開設のことについて教えていただきました。また、まちの備えとして「共助」「自助」「公助」があることも知りました。さらに、水害に備えて、いつ、どんな行動をするかについて事前に考えて避難の計画を立てる「マイ・タイムライン」を作成し、水害リスクに対して、自分の行動について考えました。

 続いて6時間目には、体育館や本校の防災倉庫で、避難所体験講座を受けました。体育館内に臨時に設置された避難所で、受付やトイレ、段ボールのベッドや避難者のスペースとなるパーティション体験などをしました。また、プール横にある防災倉庫では、中にどのような物が準備されているのか説明してもらいました。最後に、防災倉庫にしまってある物と同じアルファ米とビスケットをお土産にいただきました。

 子供たちは、「テントが楽しかった。」「避難所のことが分かった。」「実際に災害が起こったとき、どうしたらよいか考えられた。」との感想でした。この2時間の学習を通して、自然災害が発生した場合、どのように避難したらよいのか、避難所はどのような様子なのかを学ぶことができました。

11月5日(金) スリーデーマーチたてわり遠足

 雲ひとつない青空の下、滑川町の国営武蔵丘陵森林公園まで、たてわり班の仲間といっしょに、風を感じながら歩いて行ってきました。天気もさることながら、コロナ禍において、全校での遠足実施が叶ったことがとても嬉しいことでした。

 異年齢の集団による活動では、上級生のリーダーシップと下級生の協力する姿勢がみごとに合わさっているようでした。さらに、「この学校の子供はよく挨拶しますね」と、一般の方からお褒めの言葉をいただいたり、田園風景の彼方に連なる秩父の山並みを望んで、「いい景色だねぇ」と笑顔で下級生に声をかけている班リーダーがいたりして、ここでも、『いいあいさつ いい笑顔』の市の川小学校の教育の成果を垣間見ることができました。

 たてわり遠足を通して、「秋」や「自然」を感じ取る豊かな感性と、協力や思いやりの心を育むことができ、とても素晴らしい一日となりました。

10月27日(水)   2年生 市立図書館出前授業

 

 生活科「みんなで使う町のしせつ」の学習で、市立図書館から先生を招いて出前授業をしていただきました。読み聞かせを聞いたり、施設の説明を聞いたりしました。

子供たちは「市立図書館に350000冊も本があるなんて知らなかった。」と、市立図書館の大きさや本の量に驚いていました。また、クイズ形式で答える場面もあり、身を乗り出して答えていました。とても楽しみながら市立図書館の施設やルールを学習することができました。市立図書館について多くの事を知り、ますます親しみをもって市立図書館を利用することができると思います。

10月26日(火) 就学時健康診断

 来年度に本校へ入学を予定している84名のお子さんが、就学時健康診断を受診に来きました。親子で健診会場の部屋を回り、内科・歯科・眼科・耳鼻科の健診や視力・聴力等の検査を行いました。

 本校では、伝統的に「いいあいさつ いい笑顔」の教育に取り組んでいますので、保護者の皆様へは、いつも明るい笑顔で過ごせるように、お子さんとたくさん楽しいお話を交わしていただきたいとお願いしました。来年4月に元気に入学して、みんなで「いい笑顔」をあふれさせてください。

10月20日(水) 応援団 解団式

 朝の活動の時間に、体育授業発表会で大活躍した応援団の解団式を行いました。

 16日(土)の本番当日では、コロナウイルス感染予防という制約の中でしたが、それにたいおうしながら各色とも色々と工夫した内容で応援合戦を繰り広げました。

【赤組団長】

 ぼくは、赤色団長として、「一致団結して頑張ること」「後かいをしないように自分の弱い心に勝つ!!」を合い言葉にして、仲間と熱い日々を過ごしました。声が出なくなるほど毎日練習して大変なこともあったけれど、全力で仲間と頑張る大切さが学べ、最高の思い出になりました。

【黄組団長】

 黄組の応援は、5・6年生が一つになって作り上げた作品です。今年はコロナの影響であまり声が出せなかったけど、応援団でふりつけを一生懸命考えました。応援団の中で意見がちがって激しくぶつかったこともあったけど、本番は黄組らしく、「協力」を精一杯表現することができました。

【青組団長】

 ぼくたち青組の応援の特徴は、みんなが全力で応援に取り組み、ハッキリと声が出ていたところです。今年はコロナの影響で応援団以外は声が出せず、ペットボトルを使ったり、青組独自のダンスで応援を盛り上げたりしようと頑張りました。みんなで全力で取り組めたのでよかったです。

10月16日(土) 体育授業発表会

 「1年生と2年生」・「3年生と4年生」・「5年生と6年生」という2学年ずつのブロックでの実施という形で、体育授業発表会を開催することができました。

 当初の計画では、1・2年生が校庭で開会式に参加し、3年生以上は教室でその様子のライブ配信を見るという予定でしたが、開始時刻に合わせたかのように雨が降ってきましたので、急遽、1・2年生は体育館へ移動しての開会式となりました。

 各ブロックとも、競技種目と演技種目と徒競走(高学年は全員リレー)の3つを発表しました。抜きつ抜かれつの競技やかっこいいダンス、そして力一杯走る姿を存分に見せた徒競走やリレー、どれも一生懸命でした。また、5・6年生が応援する姿を全校で見るというコロナ対応型の応援合戦も行いました。全員で応援歌を歌ったりかけ声をかけたりすることはできませんでしたが、「赤組」「黄組」「青組」いずれも工夫された内容で、甲乙つけがたいものでした。

 曇り空でやや肌寒かったものの、子供たちの笑顔が輝いた一日となりました。

10月5日(火) 応援団 結団式

 今年の体育授業発表会は、例年のような全校児童による運動会ではなく、昨年と同様に低学年・中学年・高学年別の実施となりますが、今年は応援合戦を復活させました。今年度の応援団は、それぞれの色ごとに6年生8名・5年生6名の計14名で組織されています。

 10月16日(土)の本番に向けて、結団式を行いました。赤組・黄組・青組の3色ともに、応援団長を中心に「絶対、優勝するぞ」と結束を強め、意気を揚げました。各色ともに血気盛んな熱気が感じられ、業前の時間にもかかわらず、汗が流れてきました。

 当日は、5・6年生の部の最初に応援合戦を行います。1年生から4年生までの児童は校庭に出て、密にならないように気を付けながらその様子を見て、全校で気持ちをひとつにします。

9月22日(水)  1年生 楽しい虫とり

 生活科「いきものと なかよし」の学習で、1年生全員がプール横の草むらで虫をさがして捕まえました。動きが素早いトンボはなかなか捕まえることができませんでしたが、バッタやカマキリ、チョウチョなどを虫かごに入れて、友達と見せ合っていました。なかにはカエルやトカゲなど、昆虫の仲間ではない生き物もいて、大騒ぎでした。虫の特徴や住んでいる場所についてよく観察するとともに、生物に親しみをもち、命の大切さを考える機会にもなりました。

 久しぶりの青空の下、心地よい秋風に吹かれる中での活動は、とても気持ちよく、さわやかで楽しい時間となりました。

9月17日(金)  業間休みの草取り 

 8月末にPTA役員や地域の皆様のご協力の下に除草作業を実施いたしましたが、2学期スタート時点では、校庭のあちこちに雑草が目立っていました。

 一人二人の力では広い校庭には太刀打ちできないので、業間休みの時間に外遊びに出てきた子供たちに、「一人10本でいいから・・・」とお願いしたところ、10本だけでなく、たくさんの草を取ってくれる子供もいました。中には、遊びそっちのけで毎日草取りに出てきてくれたりなど、とても嬉しい状況です。みんなが使う校庭を進んで草取りをしてくれる、その姿から、心が育っていることが伝わってきました。

9月8日(水) オンライン授業の試行

 緊急事態宣言に伴う短縮4時間授業の日課を補う形で、午後に1時間のオンライン授業を行ってみました。オンラインで授業をきちんと行うことができるのか心配しておりましたが、子供たちが一生懸命タブレットに向かって学習を進めている様子が、画面を通して伝わってきました。本日行ったオンライン授業の試行では、子供たちも教員も具体的なイメージを得ることができました。

 今後、緊急事態宣言が延長された場合などには、短縮日課の継続や臨時休校などが考えられます。その際にはオンライン授業導入も予想されます。本日の試行では課題点も明らかになりましたので、本格実施の際の大きなステップとなりました

9月7日(火)図工作品・理科作品の掲示

  例年であれば、夏休み作品展を開催して保護者の皆様方にも子供たちの力作をご覧いただいているところですが、コロナ禍のため、今年度も夏休み作品展の公開は見合わせとなってしまいました。


 管理棟1階図工室の廊下には、身障者福祉のための児童生徒美術展に出品した19点の入選作品が展示されています。また、特選に選ばれた作品1点は、県展に出品されています。丁寧に描き込まれた絵は、巧みな構図取りや優れたデザイン性で高い技術を示す作品や、カラフルな色合いや楽しい雰囲気が画面全体から伝わってくる作品です。


 2階西側渡り廊下の壁には、夏休み中に取り組んだ理科研究の作品7点を掲示しています。いずれの研究も、よい視点に基づいて実験や観察を進めており、分かり易く上手にまとめられています。科学教育振興展覧会(理科展)の会場展示はありませんが、4作品が出品され、審査を受けることになっています。

9月3日(金)  コロナ感染予防対策


 埼玉県に緊急事態宣言が発令されている中での2学期のスタートとなりました。今まで以上に感染予防の対策を十分に図りながら、教育活動を展開していきます。

 最近、「ウレタンマスクや布マスクよりも不織布マスクの着用を」と呼びかけられています。可能であれば、お子さんも不織布マスクの使用をお願いします。また、12歳の小学生が保護者の判断でワクチン接種をする場合は、保護者の同伴が必要です。接種の場合は「出席停止扱い」となります。


 【学校のコロナ対策(今回、特に強化した点)】

 ・昇降口等のアルコール消毒ポンプの増設

 ・体育館を含む特別教室の一時使用中止(~9月10日)

 ・タブレットの活用(各教室に50インチのモニターを購入設置)

 ・オンライン授業の準備(9月8日に試行実施予定)

 ・給食の配膳方法の工夫(配膳の一部を職員が行う)

 ・食事形態の工夫(クラスを二つに分けて背中合わせで食べる)

 ・「黙食」の指導の徹底(お昼の放送の中止)

 ・各種行事の実施方法の工夫や実施時期の調整

 ・放課後や休日等の校庭開放の中止(スポ少も中止)


 【児童自身や家庭でのコロナ対策】

 ・三密を避け、人との距離をとる。

 ・マスクを隙間なく正しく着用する。

 ・手洗いや消毒を心がける。

 ・不要不急の外出を控える。

 ・定期的に換気をする。

 ・検温、健康観察をする。   など


9月1日(水) 2学期スタート

埼玉県に緊急事態宣言が発令されている中での2学期のスタートとなりましたが、市の川小学校の子供たちは、元気に登校してきました。

放送による始業式のあと、各教室では、夏休みの宿題を提出したり、各種の手紙や新しい教科書が配られたりしました。また、「2学期の目標」を書いたり、オンライン授業に向けてタブレットの使い方を復習したりなど、早速、学習活動も始まりました。

2学期も、部屋の換気や校内各所の消毒などのコロナウイルス感染予防対策をさらに徹底していきます。児童一人一人もマスクの正しい着用やこまめな指手消毒、給食の時にはしゃべらないなどの約束を守り、コロナに感染しないように気を付けていきましょう。

8月28日(土) 除草作業

埼玉県に緊急事態宣言が発令されている中での実施となりましたが、多くの方の協力によって校庭やフェンス周辺が綺麗になりました。各自治会からおよそ40名、PTA本部役員・地区役員およそ30名の皆様のご協力をいただきました。さらに、一部の役員さんのお子さんの姿も見られ、たくさんの参加者の力を合わせての作業となりました。

自治会の皆様方には午前6時頃より刈り払い機による草刈り作業をしていただき、多くの人の手と機械の力によってみるみるうちに草が刈られていきました。その後、PTAの皆様方と学校職員が、刈り取られた草を集めたり運んだりしました。家庭・地域が一体となって学校美化にご尽力いただきました。心より感謝申し上げます。

   

7月20日(火) 1学期終業式

コロナウイルスに感染しないように注意しながらの1学期も、本日が最後の登校でした。放送による終業式にあわせて、硬筆展の賞状伝達や市立図書館が行っている読書通帳の表彰者発表も行いました。

明日から、42日間の夏休みです。コロナ感染や熱中症に気を付けながら、元気に過ごしてほしいと考えています。

夏休みの生活について(生徒指導部より)

◎気をつける「おみやげ」

お お金の無駄遣いをしない。

み 店へは子供だけでは行かない。

や やりとり(お金や物)をしない。

げ ゲームはルールを守り、やりすぎない。

◎取り組む「おみやげ」

お お手伝いをすすんでやる。

み 身の回りの整理整頓をする。

や やさしい心をもち、色々な人に感謝する。

げ 元気に、安全に。コロナ対策もしっかりと行う。


7月13日(火)・14日(水) ペットボトルキャップの回収

ボランティア委員会の活動として、ペットボトルキャップの回収を行いました。それぞれの家庭でためておいたキャップを持ち寄り、各学年の廊下に設置された袋にたくさん集められました。

今までに回収されていたキャップと合わせて、75㎏で、約32,000個もありました。(およそ37人分のポリオワクチンとなる量 同時に 235㎏の二酸化炭素の削減にあたる量)

集められたキャップは、東松山法人会を通じて「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」に送られ、最終的にはポリオワクチンとなって社会に役立てられます。また、CO2削減にもなりますので、環境保全にも繋がります。皆様のご協力ありがとうございました。


7月9日(金) 第1回学校運営協議会

第1回学校運営協議会を開催しました。7名の委員さんに東松山市教育委員会からの委嘱状をお渡しし、令和3年度の学校運営について、熟議(熟慮と論議)をお願いしました。

また、4年生・5年生の授業参観の実施風景も含め、全学級の授業をご覧いただきました。ALTとともに行っている外国語の授業、タブレットを活用した家庭科の裁縫の学習、体育館でのドッジボールの様子など、様々な場面をお見せすることができました。中でも、1年生の紙に切れ込みを入れる活動では、「見て見て、こんな模様ができた!」などと、委員さんにできたばかりの作品を見てもらっている児童もいました。

その後、今年度の学校運営の基本方針を説明してご承認をいただいたり、学校内外の現状について話し合ったりしました。委員の皆様、市の川小学校の教育活動がよりよく発展できますよう、よろしくお願いいたします。


7月5日(月) 授業参観・校内硬筆展・修学旅行説明会

授業参観・懇談会は、6月29日にあすなろ学級、7月5日に2学年と6学年、7月6日に1学年と3学年、7月9日に4学年と5学年です。

これにあわせて、校内硬筆展として、各学級の廊下には全員の作品が、職員室前の廊下には市内硬筆展出品作品(2作品は中央展に出品中)が展示されています。一文字一文字に心を込めて書いた力作ぞろいです。

また、第6学年では、懇談会に引き続いて、修学旅行説明会も開かれました。今年度から行き先を日光方面に変更し、コロナウイルス感染予防対策も配慮に入れた旅行計画を立てています。9月下旬に実施予定ですのでまだまだ先のことですが、子供たちはとても楽しみにしています。


6月25日(金)1・2年生合同遠足 inこども動物自然公園

2年生にとっては、昨年度は行くことができなかった念願の遠足。1年生にとっては、初めて学校の外へ出て子供たちで活動する遠足。事前準備では見学する順番を子供たちが話し合いをして決めました。当日は、天気にも恵まれコアラやペンギン等多くの動物たちを見ることができました。昼食では、広場で保護者の方の手作り弁当を一人一人が嬉しそうに食べていました。帰りのバスでは寝てしまう子がいるほど充実した活動ができました。


6月23日(木) あいさつ運動

市の川小学校のキャッチフレーズは、「いいあいさつ いい笑顔」ですが、登校の時間にあわせて、ボランティア委員会と計画委員会の児童が、東門と西門の2カ所であいさつ運動に取り組んでいます。1年を通して水曜日にはボランティア委員の21名が、6月中の月曜日・水曜日・金曜日には計画委員の12名が、それぞれが登校したらすぐに門の近くに立って、登校してくる友達や下級生にあいさつを呼びかけています。

コロナウイルス感染予防の関係で、大きな声を出すことよりも、いい笑顔であいさつすることを主眼にしています。マスクをしていても、満面の笑顔であいさつできるといいですね。


6月17日(木) 発育測定・健康診断 終了

4月の1学期開始直後の発育測定・視力検査から始まり、内科・心臓・尿・眼科・歯科・耳鼻科・聴力・色覚と、各種の測定や検査、検診や健診がすべて無事に終わりました。

身体が健康であることが、勉強にも運動にも、そして友達関係などについても、とても大切なことです。検診結果のお知らせが渡された場合は、速やかに病院へ行くようにお願いいたします。また、お知らせの有無にかかわらず、もしも心配なところがあった場合は、学校に相談したり、医療機関に行ったりするようにしてください。

市の川小学校の全ての児童が、心身ともに健康でのびのびと育ってほしいと願っています。


6月17日(木) シェイクアウト訓練

シェイクアウト訓練とは、地震が発生した際に、安全確保行動である「命を守る3つの動作」をすぐに行えるようにする防災訓練です。市内一斉の防災行政無線放送も流れましたので、緊急地震速報の音と訓練に関する放送を聞いた方もいらっしゃると思います。

緊急地震速報の音が流れると、子供たちは一斉に机の下に隠れ、机の脚をしっかりと押さえながら、揺れが収まるまで静かにじっとしていました。体育館で授業をしていた学級は、フロアの中央にかたまり身を低くして動かないようにしていました。およそ2分間という短い時間でしたが、いつ起こるかわからない地震に備える大切な訓練でした。

○命を守る3つの動作

      1 まず低く (揺れで倒れないように、姿勢を低くする。)

      2 頭を守り (机の下やカバンなどで、頭や体を守る。)

      3 動かない (揺れが収まるまで、その場に留まる。)


6月16日(水) タブレットの活用

国のGIGAスクール構想(GIGA:Global and Innovation Gateway for Allの略)は、児童一人が1台の端末(タブレット)を持ち、高速大容量の通信ネットワークの下で、個別最適化された創造性を育む教育の実現のために、ICT教育で次世代の人材を育てるというものです。

今年度より、全校児童が自分専用のタブレットを持ち、学習に役立てていきます。1学期は、「とにかくタブレットに慣れる」ということから始まりました。タブレットを使用する際のやくそくや、基本的な操作の仕方を知り、さっそく使い始めました。社会科や総合ではインターネットに接続して調べ学習をしたり、図工では描きたい場所の写真を撮って画角を決めたり、家庭科では裁縫の仕方の動画を見ながらボタン付けや玉留めをしたりなど、使い方も実に様々です。これからも、色々な工夫された使い方で、学習をより広げていきたいと思います。

また、家庭での使用も想定されています。持ち帰った際には、手引きに従いながら、ていねいに扱ってください。

★「手引き」は、卒業まで保管をお願い致します。


6月15日(火) 水泳学習開始

昨年度は全く入ることができなかったプールですが、今年度はコロナ対策を講じた上で、水泳学習を実施することになりました。

水の中には、マスクのままでは入ることができません。そこで、十分な距離を保つために、1学級ごとにプールに入ることにしました。そのため、水泳学習の時間が例年よりも少なめになりますが、それでも子供たちは大喜びです。久しぶりのプールに「大歓声」とはいきませんが、満面の笑顔で楽しんでいました。

6月5日・10日 コロナ対策

市の川小学校では、各種のコロナウイルス感染予防対策に取り組んでいますが、この度、「非接触体温計」と「20秒測定電子体温計:4本」を、PTA会計より買っていただきました。6月5日に行われた市の川小ふれあいフェスティバル当日において、PTA役員の協力による入校者受付の体温測定に、早速、活用することができました。

また、保護者の方から、一般の企業が社会貢献事業で小学生児童にマスクのプレゼントを行うという情報を寄せていただきました。こちらも早速応募したところ、写真にあるようなマスクの寄贈を受けましたので、児童に配付しました。マスク着用は習慣化されていることと思います。「おうちマスクの励行」が叫ばれていますので、ご理解とご協力をお願いします。

PTA等、関係の皆様に、感謝申し上げます。


6月10日(木)・11日(金) 新体力テスト

新型コロナウイルスの関係で、十分な運動に取り組むことが難しかった1年間でしたが、体育の授業では、できることをできる範囲で行ってきました。業間や昼休みの自由遊びやたてわり活動などでも、以前のように思い切り体を動かすことが少なかったかもしれません。

新体力テストということで、全校の児童が、校庭では50メートル走やボール投げ、体育館では長座体前屈や立ち幅とびなどに挑戦しました。運動が激しい種目の時はマスクをはずしたり、途中でこまめに水分補給をしたりして、熱中症にならないように気をつけながら行いました。どの子も、少しでもよい記録を出そうと、真剣な眼差しで取り組んでいました。

6月9日(水) 交通安全教室

東松山警察署、交通指導員、交通安全母の会、市役所地域支援課の皆様にお越しいただき、交通安全教室を開催しました。

1時間目から6時間目まで、各学年1時間ずつ、交通安全に関する指導をしていただきました。1年・2年生は、「横断歩道の正しい渡り方」についてです。校庭に臨時に設置された信号機や横断歩道をつかって、右・左・右の安全確認や、しっかり手をあげるハンドサインの練習をしました。3年生は、「自転車の正しい乗り方」についてです。こちらも模擬道路を用いて、しっかり確認することやきちんと止まることについて、実際に自転車に乗りながら練習しました。4年生以上は、「自転車の正しい乗り方」についてのDVDを視聴したり、自転車指導警告カード(レッドカード)について教えてもらったりしました。最後にミニテストで学んだことを確認し、自転車運転免許証をもらいました。

東松山市内でも、自転車による交通事故がたくさん発生しています。自転車に乗るときに特に注意してほしいことは、「ヘルメットをかぶる」「携帯電話やスマホのながら運転をしない」ということです。ルールを守って、安全に道路を通行しましょう。

 

6月5日(土) 市の川小ふれあいフェスティバル

「みんなで協力して 笑顔あふれるフェスティバル」のめあての下、マスク着用やこまめな消毒などのコロナウイルス感染防止対策をしながら、実施することができました。

18のたてわり班それぞれが工夫を凝らし、協力して楽しいお店を開きました。バランスゲームや的あて、輪投げやピンポン球運び、カーリングや魚釣りなど様々な出し物があり、お店をする子も、お客さんでゲームにチャレンジする子も、そして保護者や先生たちも、みんなが楽しむことができ、ニコニコの一日となりました。


6月1日(火)・2日(水)  5年 福祉 視覚障害者ゲストティーチャー・盲導犬

総合的な学習の時間の「福祉ってなあに?」の学習で、東松山市社会福祉協議会の協力を得て、ゲストティーチャーによる視覚障害者に関する授業をしました。

ゲストティーチャーの方は、お医者さんから視力を失うことを告げられた時は大きなショックで、いつ目が見えなくなってしまうのか怖くて不安な毎日だったそうです。しかし、「あれができない、これができない。」ではなく、目が見えなくても「これができる、今度はこんなことができた。」と考えるようになって気持ちが明るくなり、今の自分が大好きになったそうです。

さらに、自分の気持ちやしてもらいたいことをはっきりと相手に伝えることの重要性についても、お話をしていただきました。とことん話し合ってわかってもらうことや、すべてができる人間はいないのでお互いに助け合っていくことが大切であるといった、普段の生活の中でも共通する考え方を強調されていたことが、心に残りました。

また、移動をするときには白い杖を使うこともありますが、いつもは盲導犬のカレンと一緒に行動しているとのことでした。盲導犬が担う役割や、街でお仕事中の盲導犬に出会った時の注意点などについても教えていただきました。

     

6月1日(火) 図書特別カードプレゼント

図書室の進級・入学おめでとうイベントとして、「特別カード」のプレゼントがありました。4月27日から5月27日の期間中に、図書室で本を借りるだけで自動的に抽選に登録されました。

本を借りるためには、いつもならば、学年・学級・出席番号・氏名を学校司書や図書委員の人に申し出て、貸し出し用バーコード一覧の中から自分のバーコードを探してもらい、ようやく「ピッ」と貸し出し処理をしてもらうのですが、これさえあれば、一発で「ピッ」としてもらえる夢のカードです。

校長先生に抽選の札を引いていただき、3名の当選者が決定しました。このカードがあってもなくても、もっともっとたくさんの本を借りて、読書に親しんでくださいね。図書室では、これからもいろんなイベントを企画していきます。楽しみにしていてください。

     

5月31日(月) 稀少野生動植物種 サワトラノオの栽培

豊かな自然を守る活動の一環として、2018年度より県内稀少野生動植物種(埼玉RDBIA類)のサワトラノオ(沢虎尾:サクラソウ科オカトラノオ属)の保護増殖活動に6年生児童が取り組んでいます。埼玉県内の自生地は、わずかに一カ所しか残っていない本当に貴重な植物種です。

昨年度から引き継いだサワトラノオの株の世話を、「サワトラ隊」と称して、6年生が交代で行っています。サワトラノオは湿地を好む植物なので、常に土を湿めらせておく必要があり、登校後と下校前の1日2回、水やり作業を根気よく続けています。

サワトラノオは、今年も可憐な白い花を咲かせてくれました。同時に、市の川小学校の子供たちの心にも、綺麗な花が開きました。

5月28日(金) プール掃除

昨年度は全面中止となってしまった水泳学習ですが、今年度は実施の予定で準備を進めています。2年分の汚れがたまっていたプールを、高学年児童が掃除をしました。

まず6年生がプール本体、プールサイド、更衣室等の固まった汚れを取り除く作業をしました。案の定、たくさんの砂や落ち葉が入り込んでおり、それらの除去にかなりの時間と労力が費やされました。続いて5年生の出番です。6年生のしていた作業を引き継ぎ、細かいところまできれいにする仕上げに取り組みました。全員が力を合わせて頑張り、全体的に茶色っぽくなっていたプールも、水色のきれいな状態になりました。

全校の児童が待ちわびている水泳の授業は、6月中旬からスタートです。きれいになったプールに子供たちの笑顔が戻ってくるのも、もう間もなくです。今年度は、コロナウイルス感染予防対応のやり方で、水泳学習を進めていきます。


5月27日(木)・28日(金) 放課後子ども教室 開校式

令和3年度の「市の川小放課後子ども教室 ハーモニックいちのかわ」がスタートしました。コロナウイルス感染予防対策から、今年度は、木曜日と金曜日の活動日に対して、A班とB班の2つのグループに分かれての参加となりました。A班・B班ともに10名ずつで活動します。(活動する曜日は、11月で交代します。)

放課後子ども教室は、安心・安全な子どもの居場所として、「学び」「体験」「交流」「遊び」の4つの活動の柱から成り立っています。コーディネーターと子どもサポーターの先生方が工夫を凝らして、感染予防を配慮した上での楽しい内容を計画しています。教室の名前のハーモニックには、「みんなでよくまとまっている」とか、「仲がよい」といった意味がありますので、みんなで仲よく、楽しく活動していきます。

     

5月27日(木) 全国学力・学習状況調査

全国学力・学習状況調査は、文部科学省が、義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てるために実施しているものです。

全国の小学6年生と中学3年生に一斉に実施されるこの調査に、市の川小学校の6年生の児童も取り組みました。この調査の結果をもとに、本校の課題を踏まえた授業改善に取り組み、学力の向上に結びつけていきたいと思います。

     

5月24日(月)・25日(火) 5年 総合 高齢者福祉

総合的な学習の時間の「福祉ってなあに?」の学習で、東松山市社会福祉協議会の協力を得て、ゲストティーチャーによる高齢者福祉に関する授業をしました。

福祉とは、「みんなが幸せになれるようにすること」という基本的な概念を教わりました。この「みんな」は、「自分+ほかの人」という考え方をもつことが大切で、しあわせでない部分を、自分だけでなくほかの人と助け合ってしあわせにしていくことを考える一時間でした。ゲストティーチャーの先生は、生活をしている中で膝痛と難聴で困ることが多いとのことでした。それでは、それぞれどうしたらよいのか、どういうことをすればみんながしあわせになるのか、一人一人が考えました。

自分でできること(自助)、助け合いでできること(共助)もたくさんありますが、それではできないことについては、市や町に頼んでやってもらったり制度を作ってもらったりすること(公助)など、多角的・多面的な助けがあることを知りました。

福祉課題の解決には、自助・共助・公助のはたらきが必要であり、さらに、福祉には大勢の人がかかわっていることについても気づくことができました。

   

5月21日(金) 交通事故ゼロ 2222日達成

常日頃から交通安全には注意をしていますが、思わぬところに事故は潜んでいるものです。誰でも事故には遭いたくないと思いますが、遭いたくなくても事故になってしまう可能性は常に存在します。

さて、市の川小学校児童の登下校時の交通事故ゼロが、2,222日を達成しました。一日一日の積み重ねが続いた結果の日数ですが、この陰には、多くの方の地道な支援があってこその2,222日です。

子供たち自身や通学班の班長さんも、もちろん注意をして登下校していますが、その他にもお迎え当番や自主的な付き添いの保護者の皆様、スクールガードリーダーや交通指導員の方々、そしてなんと言っても見守り隊の皆様方の支え無くして達成することは叶いません。雨の日も風の日も、熱い日差しや冷たい雪の中でも、子供たちの安全な登下校のために、ご尽力いただいている大勢の皆様に、この場を借りて、お礼を申し上げます。そして、この数字が、未来永劫増え続けることを願っています。

     

5月20日(木) クラブ活動 本格始動

先週の第1回クラブ活動では、年度初めの話し合いを行いました。第2回の今日から、各クラブが本格的に始動しました。

令和3年度は、「パソコンクラブ」「パフォーマンスクラブ」「手芸・料理クラブ」「科学・工作クラブ」「ソフトボールクラブ」「運動・卓球クラブ」「バスケ・ドッジボールクラブ」「サッカークラブ」「バドミントンクラブ」「まんが・イラストクラブ」の10クラブです。

4年生・5年生・6年生が学年の壁を越えて一緒に活動します。コロナウイルス感染予防の対策を講じながらの活動となりますので、活動内容によっては制約を受けるクラブもありますが、十分気をつけながら、楽しく活動に取り組んでいきます。

     

5月20日(木) 1年 アサガオのタネ植え

一人一人の植木鉢に土を入れ、アサガオのタネを植えました。指で穴をあけ、一粒一粒丁寧にまきました。

「早く芽を出せ!」「大きく育ってね。」と言いながら、ペットボトルジョーロで水をやり、教室のベランダに一列に並べました。これから毎日、自分のアサガオの世話をしていきます。


5月17日(月) 5年 生命の誕生「鳥類すごいぜ!」

今、5年生は、理科の学習で「受けつがれる生命」を学習しています。教科書にそった学習では、メダカで卵から生命の発生やその成長について調べていきますが、今日は、鳥類に詳しい先生が校内特別講師となり、授業を行いました。鳴き声や羽毛の特徴は求愛行動に関連があることを知ったり、なぜ鳥は卵を産むのかについて考えたりしました。その他にも、身近に見かける鳥の姿のクイズをしたり、鳴き声の特徴を聞かせてもらったりなど、楽しい1時間で、鳥への興味を深めた児童もたくさんいました。

市の川小学校の周辺にも、多種類の鳥が生息しています。カモやサギが餌をついばんでいたり、キジやウグイスの鳴き声が響いていたり、スズメやツバメが飛び回ったりしています。そして、市の川小のキャラクター「いちのん」のカワセミの姿も見られます。豊かな自然が、子供たちの学習の幅を広げてくれます。

   

5月14日(金) 5年 福祉ゲストティーチャー

総合的な学習の時間の「福祉の世界を探ろう」の学習で、東松山市社会福祉協議会の協力を得て、ゲストティーチャーによる授業をしました。

「ふくし」とは、「ふ」だんの「く」らしの「し」あわせのことであり、また、「福」の漢字は自分の幸せ、「祉」の漢字はみんなの幸せと、どちらの文字にも「しあわせ」という意味があるということを教えてもらいました。

さらに、挨拶はみんなが幸せないい気分になるのにとても大切なことであり、「いいあいさつ」は「いい笑顔」を産み出すと、本校のスローガンである「いいあいさつ いい笑顔」に結び付けていただきました。

私たちの身のまわりには、実は様々な『福祉』に関することが存在しています。色々な所に目を向け、気付くことができるような投げかけをしていただきました。この学習を通して、子供たちの優しい心の芽がどんどんと伸びていくことを願っています。

5月14日(金) 4年 市野川の川辺探検

総合的な学習の時間で、市野川とその周辺の環境について調べています。今日は、学校のすぐ裏手を流れている市野川の土手を上流に向かって歩いて観察です。「川には、どのようなものがあるのか」「川のまわりには、何がいるのか」「川の流れや色は、どんな様子なのか」などについて、実際に見てきました。

まぶしい日差しとさわやかな風を受けながら、自然とのふれあいです。キジやウグイスの鳴き声、カモやセグロセキレイの飛ぶ姿、風に揺らめく菜の花やハルジオン、その周りを舞飛ぶアゲハやモンシロチョウ。そして、コイが泳いでいる水面とたくさんの発見をした子供たちの瞳は、きらきらと輝いていました。

     

5月13日(木) 埼玉県学力・学習状況調査

埼玉県の学力・学習状況調査は、子供たち一人一人の成長を支え、一人一人を確実に伸ばす教育を進めるために実施されています。子供たち自身が自分の現在の実力を知り、さらに「どれだけ自分が伸びたか」を実感して、自信を深めていくことを大切にしています。

全県一斉に実施されるこの調査に、4年生・5年生・6年生の児童が取り組みました。この調査の結果をもとに、自分に自信をもって個々のよさを生かしていけるような効果的な指導方法を発掘して、市の川小学校の子供たちをさらに伸ばしていきたいと思います。

     

5月11日(火)・12日(水) 緑の募金

今年も「緑の募金」活動に協力しました。ボランティア委員が手分けをして、朝の時間帯に募金箱と緑の羽根を持って各学年の廊下に行き、募金の協力を呼びかけました。2日間の活動で集められた11,931円は、公益社団法人埼玉県緑化推進委員会に送りましたので、有効に活用されることと思います。

森や林は、私たちに多くの恵みをもたらしてくれる存在ですが、人間の手によって破壊も進んでいます。「緑の募金」は、大切な森林を守る活動に役立てられます。森づくりとしての森林整備活動だけでなく、人づくりとしての森林体験教育など、幅広く活用されます。

まだまだ自然が多く残っている市の川小学校の周りにも、よく見ると宅地化の波が押し寄せています。今一度、緑の大切さを考えてみるよい機会となりました。ご協力ありがとうございました。

     

5月11日(火) 1・2年生活科 学校探検

2年生がリーダーになり、1年生と一緒に、市の川小学校の校舎の中を探検しました。1年生は、お兄さんお姉さんの説明を聞きながら、色々な発見をしました。案内役の2年生も、興味津々で部屋の見学です。管理棟では10カ所、児童棟では12カ所にスタンプが準備され、スタンプラリーをしながら楽しく学校探検をすることができました。

5月10日(月) 6年生 和太鼓体験

6年生は今、総合的な学習の時間で日本の伝統文化の学習に取り組んでいます。今日は、ゲストティーチャーとして白坂太鼓の皆さんにお越しいただき、体育館で和太鼓の体験をしました。

ズンズンとお腹に響く太鼓の音を全身で感じるとともに、実際に太鼓をたたいて簡単な曲を演奏することもできました。「すごい大きな音」「ビリビリ振動が伝わってきた」「みんなと

一緒に演奏できたよ」と、子供たちも大喜びでした。

4月28日(木) 避難訓練

新しい教室からの避難経路を確認するとともに、災害時に基本的な安全行動がとれるようにするため、避難訓練を行いました。放送の指示にしたがい、全校児童が整然と避難することができました。災害はいつ発生するか分かりません。いざという時にも、今日のようにしっかりと避難できることと思います。

4月21日 はじめての給食

今日から、1年生も完全給食が始まりました。本日の献立は、ご飯、豆腐の中華煮、春巻き、牛乳です。みんなで協力して、上手に配膳することができました。グループになって楽しい給食というわけにはいきませんでしたが、「おいしいね。」「給食って、あったかい。」「おかわりできるの?いっぱい食べるぞ!」など、どの子の顔もうれしそうでした。


4月15日 一年生を迎える会

4月15日の朝、抜けるような青空の下で「1年生を迎える会」が行われました。2年生の先輩たちが一生懸命に作ったペンダントのメダルを胸にかけ、6年生と一緒に花のアーチをくぐって1年生が入場しました。各学年のお兄さんお姉さんたちに帽子を振ってもらい、仲間入りの歓迎を受けました。計画委員が中心となって会が進められ、1年生の皆さんもしっかり並んで参加することができました。1年生も上級生も、とても立派でした。


4月8日 1学期始業式・入学式

本日、新学年のスタートを無事に切ることができました。コロナ禍はまだまだ続いておりますが、できることを力一杯取り組み、みんなで楽しい学校生活にしていきます。温かな春風のそよぐ中、入学式もにこやかに挙行されました。1年生63名の式への参加態度もたいへん素晴らしく、立派な姿を見せてくれました。令和3年度は、490名の児童と41名の教職員での船出です。時には嵐に遭うこともあるかもしれませんが、「いいあいさつ いい笑顔」、互いに声を掛け合い、笑顔で乗り切っていきたいと思います。