憲法を考える
法政大学教職員の会
勉強会のお知らせ
日時 2023年7月21日(金) 18:00~19:30
場所 法政大学市ヶ谷キャンパス富士見ゲートG201教室
テーマ 現在の改憲論の特徴と問題点
講師 豊秀一氏(朝日新聞編集委員)
プログラム
開会の辞 屋嘉宗彦(法政大学名誉教授)
講演 豊秀一「現在の改憲論の特徴と問題点」
聞き手 杉田敦(法政大学法学部教授)
コメント 田中優子(法政大学名誉教授)
学内外からの多くの方のご参加をお待ちしております。
憲法を考える法政大学教職員の会 事務局
過去のイベント
シンポジウム 「憲法と民主主義を考えるーコロナ禍と戦争の中で」
登壇者
長谷部 恭男 早稲田大学教授(憲法学)
田 中 優子 法政大学前総長(文学)
杉 田 敦 法政大学教授 (政治学)
日時:2022年 6月17日(金)18:00~ ※17:30開場
会場: 法政大学市ヶ谷キャンパスボアソナードタワー26階スカイホール(入場無料)
※当日の動画を以下で公開しています。無断転載はご遠慮ください。
コロナ禍の出口が見えない中、参議院選挙を控え、この国の政治の針路についてどう考えるべきなのでしょうか。
長期不況に世界的なエネルギー不足も加わり、人々の生活は困窮度を深めています。パンデミックに続いて、ロシアのウクライナ侵略が生じ、緊急事態と憲法の関係も問われています。
こうした中、三人の登壇者がそれぞれの立場から、憲法と民主主の意義を、会場の皆様とともに再確認して行きたいと思います。
参加の呼びかけ
いま憲法改定に向けた政権の動きが急速に強まっています。秘密保護法の制定、集団的自衛権の閣議決定など、過去の政権も踏み込まなかった領域にふみこみ、事実上の解釈改憲に加えて、人権や平和を軽視する条文改憲さえ視野に入れています。
国民の多くもこの状況に強い危機感をもつなか、大学の役割が問われています。70年前に日本は終戦を迎え、侵略戦争への反省と国内外に数百万の犠牲を出した悲惨な戦争を繰り返さないことを誓って、現憲法が制定されました。教育の現場でも二度と再び教え子を戦場に送らないと決意し、戦後の教育は再生しました。自由と進歩の法政大学の伝統もその基礎の上に根付いています。
熟慮なき改憲への流れが奔流となる前に、大学に関わる全ての教職員、OBが憲法について考え直し、社会に向けて何を問うべきか、一堂に会して考えることを呼びかけます。憲法は私たちすべての生活、分野にかかわるものですので、幅広い参加をお願いいたします。当面、会費は徴収せず、カンパなどで運営します。
呼びかけ人
岸井大太郎(法学部)、杉田敦(法学部、副代表)、建石真公子(法学部)、屋嘉宗彦(法学部、代表)、山口二郎(法学部)、中沢けい(文学部)、中俣均(文学部)、原伸子(経済学部)、松波淳也(経済学部)、川上忠重(理工学部)、栗山一男(理工学部)、山田啓一(理工学部)、左巻健男(生命科学部)、大﨑雄二(社会学部)、壽福眞美(社会学部)、大中一彌(国際文化学部)、島田雅彦(国際文化学部)、高柳俊男(国際文化学部)、長峰登記夫(人間環境学部)、西城戸誠(人間環境学部)、児美川孝一郎(キャリアデザイン学部)、笹川孝一(キャリアデザイン学部)、佐貫浩(キャリアデザイン学部)、宮﨑礼壹(法科大学院)、鈴木玲(大原社会問題研究所) 25人
事務局
田中義教(元職員)、山根義雄(同)
賛同者 112人(2015年10月5日現在)
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