第47回広島社会心理学研究会
日時:2026年5月23日(土)15:00-18:00
場所:広島大学(東広島キャンパス) 総合科学部 事務棟 3階 第一会議室
キャンパスへのアクセス (最寄のバス停は「広大西口」です) → https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/higashihiroshima
構内のMAP (西エリアのW11が総合科学部事務棟です) → https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/higashihiroshima/map_higashihiroshima
発表者:柏原 宗一郎 (京都大学 )
題目:反移民的態度はなぜ生じるのか―Zero-Sum信念に関する調査研究と外集団攻撃パラダイムを用いた実験研究―
発表概要:
近年、日本において移民は増加傾向にあり、政治課題の中心的な争点になるなど社会的な関心が高まっている。本発表では、移民に対する受け入れ拒否態度や行動が、なぜ生じるのかについて検討した研究を報告する。
前半では、反移民的態度に関する調査研究を取り上げる。世界の資源は限られており、誰かの利益は他者の損失になるというZero-Sum信念(Belief in a Zero-Sum Game;Rózycka-Tran et al., 2015)に注目し、この信念が移民に対する受け入れ拒否的な態度とどのように関わるのかを報告する。また、オンライン調査や社会調査データを用いた分析を通じて、個人の信念だけでなく、身近な社会関係や集団の中で共有される信念にも焦点を当てる。
後半では、移民に対する攻撃や防御といった行動に関する実験研究を紹介する。社会心理学における外集団攻撃研究を踏まえ、攻撃・防御の選択を測定する実験ゲームを用いて、移民に対する脅威認知が行動選択にどのように結びつくのかについての実験結果を紹介する。さらに、意思決定モデルを用いて、脅威に基づく反応と、相手に損失を与えようとする負の利他性を区別する試みについて報告する。
懇親会:
研究会終了後、懇親会も行います。お店の予約の都合上、懇親会にご参加いただける方は5月14日 (木) 17時までに、下記連絡先までご連絡ください。
※研究会のみに参加される方は、事前のご連絡は不要でございます。
連絡先:
広島大学大学院人間社会科学研究科 平川真(mhirakawa[あっとまーく]hiroshima-u.ac.jp) まで
※[あっとまーく]を@にかえてください。
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次回の開催
2026年5月23日(土)15:00-18:00
京都大学の柏原 宗一郎先生にご講演いただきます!!