住居探しは留学先の学校によってはいろいろ情報を提供してくれる所もある様ですが、娘の場合は残念ながら何も無し。とりあえずFribourgを含む関連ワードでネット検索かけてみるとフリブール大学のホームページに結構情報があることが判明、こちらを参考にさせてもらいました。またスイスの不動産検索サイトで学生向けアパートを並行して探しました。
フリブールでは大きく分けて2種類あります。ひとつはApartisのような複数の寮を扱う団体。もうひとつは個別に入寮受付をする学生寮です。Apartisは10か所の学生寮を管理・斡旋しており、入寮を希望する場合はホームページからウェイティングリストに希望する学生寮を登録します。すると6月中旬に候補の部屋リストを送ってくれます。Apartis以外の個別受付の学生寮はホームページ上の問い合わせフォームやE-mail等で空き状況を確認することになります。
学生寮と言っても男女両用/女性専用、バスルームの共有/占有、家具類の有無、食事の有無等いろいろ有りますので自分の好みと照らし合わせながら探します。学生寮であれば家具付きの部屋が選べたりしますが、一般のアパートとなるとそれは難しい様です。
幾つかありますが私が使ってみたものは以下の2つです。
Homegate.ch: ここで新築学生寮を見つけましたが、問い合わせたら既に埋まっていました。残念。
ImmoScout24 : 物件はHomegateより豊富で、3人共用部屋の1人分利用者を募集している例もありました。
娘の場合は複数の学生寮に問い合わせた結果、空いている所が見つかり契約できる事になりました。契約前に面接要と書いてあった学生寮でしたがスカイプによる遠隔ビデオ面接でOKでした。ちなみに家賃は月額500CHFです。5月から探し始めて6月には決めることが出来ました。現地を直接見て決めていない不安は残りますが、渡航して借り住まいしながら探す事と比べたら渡航前から住居が決まっている安心感は大きいです。また選んだ学生寮は最初半年分だけの契約になるので、気に入らなければその半年間の間に現地で他を探してみる事もできます。もちろん半年後に契約継続を選択することもできます。
ここでは触れませんでしたが特に短期留学ではホームステイという選択肢もあると思います。その場合は日仏文化協会などの斡旋業者が日本にあります。
因みにヨーロッパでは家具をレンタルしてくれる業者があります。日本語対応してくれる業者もある様ですので、もし家具無し物件となった場合は探してみてください。
2. 滞在許可発行確認書 < ページ > 4. 保険