投稿日: Feb 10, 2015 3:24:11 PM
線維筋痛症という病気は存在しないが、これだけの疼痛患者が存在し体が痛くなる
以上、それらしき病があるのは確かなことだと思います。
しかしながら「体中が痛む病」=「線維筋痛症(通称FM)」という世間の風潮は、
...
疼痛患者側からすると何とも簡略的すぎてもどかしい。
FMの薬や外科的治療を施してもまったく痛みが引かない患者が大半という現実。
効く人とそうでない人との境界線は、圧痛点を調べる身体検査と、
内科外科治療中に、効いているか効いていないか・・・というもの。
線維筋痛症と医者が診断すれば(不特定診断でも)、大量の処方箋が出せる。
病名が付くと薬が出せるから、こうなれば病院側は楽なんです。
「とりあえず飲んでください。後日、変化があったか聞かせてください。」
・・・数ヵ月後「まだ変化ないですか?じゃあもう少しかかりそうですね。
このまま飲み続けてください。また薬だしときます。あと有酸素運動も効果的です
よ。」
症状は一向に改善せず、いつまででも薬を与え続けさせられる。
FMと診断(不特定診断も含む)、また原因病名不明の疼痛患者の大半はこのような負
のスパイラルに陥る。
なぜ効く効かないを問うのはいつも患者。
病院は処方箋だせればそれで仕事が済む。
ここでだめなら紹介状書いて次の病院へ回される。
次は東京へ、神奈川、大阪、福岡、愛知、静岡、広島・・・日本全国転々と絶望の日々。