QFixHowm - vim用howmの使い方

vim/gvim用howmプラグイン「QFixHowm」の使い方についての解説ページ

クイックスタート

最小限の覚えて欲しいコマンドだけを抜粋したクイックスタートガイドが用意されています。

QFixHowm独自部分もありますので、他のhowm使用していた方も一度読んでみて下さい。

クイックスタートガイド

QFixHowmの概要

QFixHowm - コマンド一覧

基本機能

補助・応用機能

予定・TODO

予定・TODOはほぼ独立した機能として扱えますが、まずはメモの作成法を覚えてから使用して下さい。

予定とTODO

快適に使う

快適に使用するための設定」も参照してください。

作者の使用法は「QFixHowmの使い方」にまとめました。

ヘルプ

簡単なヘルプは ,H でも確認する事が出来ます。

一ファイル複数エントリで使用する際の注意

howmは一ファイル一エントリでも一ファイル複数エントリでも使用する事が出来ます。

一ファイル複数エントリで使用するとデフォルトでは Emacs版の動作に合わせて、エントリの更新時間にファイルの更新時間を使用するため、「同じファイル内の全てのエントリ」が「同じ更新時間」として扱われます。

しかし QFixHowmでは「エントリ個別の最終更新時間」こそが重要と考えているため、一ファイル複数エントリでもエントリの更新時間を個別に扱えるように独自拡張されています。

,l コマンドで一ファイル複数エントリでも個別に更新時間を扱いたい場合は以下を参照して下さい。

更新時間の管理

QFixHowmでは最近の一覧に ,l ではなく ,m のMRUをメインに使用することを推奨しています。

grepとして使用する

QFixHowm は QFixGrepを利用しているためにプレビュー付のgrepとして使用できます。

QFixGrepは汎用的なgrepプラグインですので、howmファイル専用ではありません。

詳しい使い方は以下を参照してください。

Grepとして使用する

簡単な使い方

howm以外の適当なファイルを開いてから以下のコマンドを実行してみて下さい。

デフォルト設定では「固定文字列で検索」は g,f になります。

,b

,f

,e

現在開いている全てのバッファのみ対象にgrep (無名バッファは検索できない)

固定文字列(正規表現を使わない)で検索

通常のgrep

デフォルトではキーマップリーダーに g が設定されているので、 g,e でGrepが実行されます。

gvimではメニューのツール(T)から実行する事も出来ます。

カーソル下の単語が自動的に取り込まれて、検索文字列入力画面になります。

ビジュアルモードで範囲選択している場合は、選択範囲の文字をgrepします。

入力画面の文字列を削除するには<C-u>や<C-w>を使用してください。

検索するファイルの種類を指定する際は、*.vim *.txt のように 複数の種類を指定可能です。

grep後、自動的にQuickfixウィンドウが開き、検索レジスタにはgrepした文字列が登録されます。

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