著者 高尾龍雄
4.2 5つ星のうち 2 カスタマーレビュー
ダウンロード心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)Ebook ePub - 内容紹介 「こころが痛い」子どもたちへ 最前線の小児科医たちが伝える子どもの力を生かした治し方。 「病は治る」「病だから治せる」の基本に立ち、まずは「身体の病」を治療することで正体不明の「こころの病」に 挑もうとする1冊。本書では、内科・外科・精神科等の医療に通じた小児科医たちが、 身体にあらわれた症状別に思春期の子どもたちのこころの病をどう診ていくのかをQ&A形式でわかりやすく解説する。 [おもなもくじ] 序 章 子どもの力が「こころ」を育てる 第1章 子どもの心身症とは──「こころ」はどこにいる? Q1 心身症とは、どんなものですか。〈「こころ」からのベクトル〉 コラム 心身医学はアート Q2 子どもの心身症の治療に特徴はありますか。大人の場合との違いは。〈小児科と心身症 〉 ほか 第2章 呼吸器系の症状──喘息は心身症? Q1 咳がとまりませんが、感染症や喘息ではないと言われました。何が考えられますか。〈ストレスの軽減〉 Q2 学校で友だちと言い争いをしていて、急に呼吸が苦しくなり、手足がしびれました。〈過換気症候群〉 Q3 1歳の息子を強く叱ったところ、大泣きして呼吸がとまり、けいれんを起こしました。〈泣き入りひきつけ〉 ほか 第3章 消化器系の症状──「お腹が痛い」は病気? Q1 受験生ですが、最近、腹痛と黒い便がみられます。何が考えられますか?〈タール便の場合も〉 Q2 何度も腹痛を訴えるので病院で検査を受けたのですが、はっきりした異常がみられません。どういうことでしょうか?〈機能性疾患〉 Q3 登校前に頻繁に排便に行って遅刻したり、電車に乗っても、急な便意で途中下車してしまうのですが。〈胃腸症状の心身症〉 ほか 第4章 神経系の症状──“痛い"を考える Q1 子どもが片頭痛に悩まされています。片頭痛の原因、治療法、対応の仕方を教えてください。〈片頭痛の原因は? 〉 Q2 緊張型頭痛とはどういうものですか。その原因、治療法、対応の仕方を教えてください。〈つかみ所のない頭痛〉 Q3 てんかん治療をしてきて安定していたのですが、最近発作が増えてきて、「心因性のものかな」と言われました。〈真のてんかんと「偽発作」〉 ほか 第5章 皮膚の症状──皮膚の症状を軽くみない Q1 髪の毛がかたまって抜けるようになりました。どうしたのでしょうか。〈脱毛症〉 Q2 暇な時や勉強中に髪の毛を抜いているようで、毛が少なくなっています。〈抜毛症〉 コラム 子どもは「遊び」の達人 ほか 第6章 こころの問題とのがり──“しんどい"の中味 Q1 午前中は頭痛やだるさを訴えて学校を休むのですが、夕方からは元気に遊んでいます。怠けているのでしょうか。〈起立性調節障害〉 Q2 起立性調節障害と言われたのですが、身体はどうなっているのですか。〈血液循環調節機能の障害〉 Q3 起立性調節障害にはいくつかのタイプがあるそうですが、どのように違うのですか。〈サブタイプの判定〉 ほか 第7章 排泄の症状──尿と便 Q1 4歳の息子ですが、今もおねしょをします。これからの生活は大丈夫でしょうか。〈5歳児以前、以後の夜尿〉 Q2 今年小学校に入学しますが、まだおねしょをしています。また小学校の「お泊り研修」があるのですが、参加できるでしょうか。〈行きたい所には行けるように〉 Q3 おねしょの治療法にはどのようなものがありますか。〈起こさない・怒らない・焦らない〉 ほか 第8章 心身反応が出た時の子どもへの向き合い方──母親という存在 Q1 中学に入ると生活習慣が乱れ、すぐキレるようになりました。〈思春期の心性〉 Q2 せっかく手作りした料理は食べず、ファストフードやカップラーメンばかり食べます。〈思春期の食習慣〉 コラム 友だち100人いらないよ ほか 終 章 未来の社会のために 主要参考文献 索 引 内容(「BOOK」データベースより) 「こころが痛い」子どもたちへ。最前線の小児科医たちが伝える子どもの力を生かした治し方。 商品の説明をすべて表示する
以下は、心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 専門的な内容もあり、勉強になります。 おそらく医療従事者向けではなく一般の方向けに書かれたものと思われます。範囲はとにかく広い。範囲の広いのがそもそも心身症だとも言えるのですが、とにかく広い。その分一つ一つの身体症状についての解説は簡単な物科と思いきや、意外としっかり書かれています。もちろんまったく知識の無い方でも大丈夫です。ただし序章と第1章は編者の主観が入りすぎているような印象です、心身医学はアートとか言われてもちょっと困ってしまいます。第2章以降は疾患各論となっていて、しっかりした記事なので大丈夫ですが、とりあえず本の最初の部分だけ立ち読みすると少々怪しげに見えてしまうかもしれません。全体を通して何となく読みにくいのは本文とコラムが区別しにくいせいでしょうか。もうちょっと活字をはっきり変えたり、活字だけでなくポイントとか行間とかも変えるとメリハリがついて読みやすいのに。繰り返しになりますが、各論の部分はわかりやすく正確であるように思います。まず読者の興味があるのは「この症状をどうにかしてくれ」ということで、心身症と診断された際に重要なことも「身体症状をどう改善していくか」ということなのですから、それらを扱う各論を最初に、総論を最後に持ってくると言う方法もあるような気がしますがいかがでしょうか。 Tags:心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)PDFダウンロード心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)PDF心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)のePub心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)ダウンロード心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)オーディオブック心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)ダウンロードブック心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)発売日心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)試し読み心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)ネタバレ心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)amazon心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)download心身症:身体の病からみたこころの病 (思春期のこころと身体Q&A)kindle