システム概要
システム利用の流れ
システム利用の流れ
Shinsai FaxOCRにより、Faxで効率的に情報を収集し、共有することが可能となります。
- 調査用のシートをexcelで作成する
- 作成したシートをシステムに登録し、Fax送信用のPDFファイルを作成する
- 作成したPDFファイルを調査対象者に配布する
- 報告者は、配布された調査シートに情報を記入し、決められた電話番号にFax送信する
- 送信されたFaxは、システムにより処理され、データベースに蓄積される (※)
- 蓄積されたデータはcvs形式などで取り出すことが出来る
- 集められたデータを定期的にレポート化し、Fax配信することも出来る
たとえば、医療施設が受け入れられる患者の数を調査したい場合、作成した調査シートを配布し、医療機関に毎日の空床数を
Fax送信するよう依頼します。FaxOCRシステムは、送られてきたFaxを自動的に読み取り、データベースに入力すると共に、
定期的に各医療機関の空床数レポートを作成し、自動返信することが出来ます。調査シートを自由に作成することにより、
空床情報だけでなく、さまざまな用途に利用することが可能です。
※ 現在、Shinsai FaxOCRでは、数字と簡単な記号のOCR処理と、手書き文字の画像としてのデータベース化に対応しています。
システムの特徴
システムの特徴
- Shinsai FaxOCRでは、調査シートをExcelで自由に作ることができます
- 作成したExcelファイルから、システムは、FaxOCR処理可能なPDFを自動生成します
- Faxさえあれば、誰もが簡単に情報提供することが可能となります
- 数字や簡単な記号をOCR処理するだけでなく、文字や図を画像として収集することが出来ます
- 収集したデータは、cvs形式で自由にダウンロードすることが出来ます
- 収集したデータを元に、定期的にレポートを作成し、自動配信することが出来ます
- オープンソース形式で開発されており、誰もが自由に利用することが出来ます
メリットとデメリット
メリットとデメリット
- メリット
- 調査者
- 従来、紙とファックスで収集していた情報を、そのまま大幅に効率化することが出来ます
- 情報収集用のシートを、Excelで、誰もが自由に作成することが出来ます
- 誰もが、低コストに、簡単に利用できるウェブシステムとしてFaxOCRサービスを利用できます
- ウェブの情報収集システムに求められる、アカウント管理の手間を大幅に削減することが出来ます
- 報告者
- PCが無い環境でも、PCの利用に慣れていない人でも、簡単に、利用することが出来ます
- 認証が必要な情報報告を、パスワードの管理をすることなく、安全に、行うことが出来ます
- 調査者
- デメリット
- 調査者
- OCR処理した情報を目視確認する必要があります
- 数字と簡単な記号しか、OCR処理することが出来ません
- 別途、Faxサーバを用意する必要があります
- 報告者
- Faxを用意する必要があります
- コンビニファックスなど、一部、利用できないFaxがあります
- 調査者