法政大学大学院人文科学研究科

心理学専攻

Hosei University

     Graduate School of Humanities

                                           Department of Psychology
 

102-8160 東京都千代田区富士見2171

法政大学文学部心理学科

渡辺弥生研究室内 emywata@hosei.ac.jp

発達心理学・発達臨床心理学

Welcome to 渡辺  弥生 研究室

子どもたちから高齢者まで発達や臨床に役立つ研究と実践を目指していす。

日常生活や現場から離れず、そこからみえる素晴らしい子ども達の発達を明らかにしつつ、深刻な問題が起きないよう予防していけたらと思います。医学で言えば、痛くない、効果のある心の予防接種の役割をしたいと思うのです子育てから、高齢者の人間関係まで、対人関係に必要なコミュニケーション力の育成と、知力、感情力、社会力の育成に取り組みます。



What's New!
<これからします!>

子供たちが、自分を取り囲んでいる環境を見つめる時、つまらな、面倒くさ、面白くなとすぐ結論を持ってきやすいですが、目の前にある草木、日々自動的に行なっている習慣、目に入る建物、それぞれが、いろいろな意味や文化を引き継いで「いま」という瞬間を生きているという「気づき」や「感動」を自分で引き出して、楽しめることができるようにしていかなくては、と思います。
 unlock potentialという言葉がありますが、人のポテンシャルのドアを開けるとか、のびしろを探っての足場かけについて、具体的方法を考えていきたいと思います。

<こんなことを予定しています>

◎刊行予定:小学生のためのソーシャルスキル・トレーニング スマホ時代に必要な人間関係の技術 単行本 – 2019/2/28
渡辺 弥生 (著, 編集), 藤枝 静暁 (著, 編集), 飯田 順子 (著, 編集)(明治図書)刊行されます。小学校でソーシャルスキルトレーニングをされてきた方々に、授業案例を出していただいて、すぐにできるような計画を提案しています。ぜひ、多くの子ども達にかかわる方々に活用していただけると幸いです。中学生高校生のためのソーシャルスキルトレーニングは好評で、使っていただいていましたが、小さい頃からの積み重ねが大切なのででき上がって嬉しいです。SSTに詳しい強力な2人の先生と編集できたことでしっかりした内容になっています。

◎刊行予定:「絵で見てわかる「しぐさ」子どもの心がわかる本」(PHP出版)が4月17日に刊行されます。虐待など不適切な子育ての予防は、子育ての知識をまず学ぶこと。親になることは、育児にワクワクできること。幼児期から思春期までの子どもたちの心理を「しぐさ」から捉え、どのように対応したら良いかについてわかりやすく解説しています。親になることは葛藤や困惑の連続ですが、子どもの心がわかると「親になる」ことのやりがいが持てると思います。しぐさをおさえていただくと、24時間、365日休みなしと思う過酷な子育てが、ワクワクすることになると思います。

◎刊行予定:「イラスト版子どもの感情力を育てる本: 自己肯定感を高める気持ちマネジメントを監修しています。幼児から小学校低学年の子供達が、自分の気持ちだけでなく、他人の気持ちを理解し、葛藤した時にマネジメントできるようなワークを提案しています。感情力を育てることを可能にするワークを一つ一つ考えているため、結構な日数をかけています。

◎刊行予定:まんがでわかる発達心理学 (こころライブラリー) 単行本 – 2019/4/25
渡辺 弥生 (監修), 鈴村 美咲 (著)  かなり専門的な発達心理学の内容を漫画でわかりやすく伝えています。家族の成長からも、生涯発達の全体を理解することができますし、各時期の特徴を掴んでいただけます。ぜひ、人の発達のすごさを知っていただいて、社会で子どもたちを幸せに発達できるよう導いていきたいです。

リサーチ:
◎感情リテラシーの発達について
◎Happiness,Stress,and Wellbeing modelが普遍的に異文化でもモデルとして認められるかを検討していきます。ハンガリー、中国、オーストラリア、香港、そして日本でハッピーやストレスについての認知を比較しています。
◎スケールが広く、しかも役立つ研究案を練っています。

◎大学院生を中心に、いじめ予防プログラムを実施中です。小学校の先生方と学部生とのコラボレーションとなります。ソーシャルスキルトレーニング(ソーシャルエモーショナルラーニング)によって、相手の気持ちを理解するや、気持ちをうまく表現する、など子ども達に必要なスキルの意味を伝えそして行動でできるように練習しています。当たり前のことが当たり前になるには時間と努力を惜しまないことです。
 先週からのいじめのニュースを耳にするにつけ、どうして、身近な人間が相手のことを思いやれないのか、というよりもなぜより苦しませる行動にでるのか。道徳性が発達していないのか、相手とかかわるソーシャルスキルが未熟なのか、嫉妬や怒りといった感情がマネジメントできない感情リテラシーの問題なのか、すべてが含まれているのかその点を明らかにし予防に一層頑張りたいです。
 この一部は、いのちの授業として、尾木先生監修のポプラ社のご本で紹介されることになりました。

◎3月4日(土)に毎年1回開催している研究会を開催します。対人関係に困った人たちや子ども達にどうすれば効果的な支援ができるかなどをみなさんと考え、今年の研究や実践の成果を報告しあう会です。唯今プログラムを検討中です。手作り感いっぱいの研究会です。

◎2018年に、東京で国際学校心理学会(International School Psychologists Association )を開催する予定です。準備が大変ですが、この分野が日本でも発展すると、学校での問題の予防や解決が期待できるものになると思います。

<著書>
◎心理学と仕事シリーズの第5巻「発達心理学」が3月末に開催される発達心理学会で刊行されます。編集をし、1章を執筆しました。わかりやすくて高校生でも、将来の仕事に発達心理学がどう役立てられるかを理解できる本になりました。アマゾンでもう予約できます。

◎大事な発達心理学の新しい内容を一般の人に伝えて行きます。
■道徳性の発達に関する翻訳をしています。マンデラ元大統領など6名の偉大な人たちが、どういう人生を送り、どのような決断をして大きなことを成し遂げたのか考えます。同じことができるわけではないですが、少しでも生きる上でのTipsがもらえるようわかりやすい日本語でひもときたいです。

■「心理学と仕事」のシリーズの発達心理学の巻を編集しています。発達心理学がどのような仕事が関連しているか、初学者向けの本をみなさんと協力して執筆しています。

<学術論文>
◎アカデミックな分野で、最先端の研究を実施し、新しい知見を発表していきたいと思います。

最近の刊行論文>
■School Psychology InternationalにSchool psychology research and practice in East Asia: Perspectives on the past, present,and future directions of the field
Jacqueline A. Brown University of Montana, Missoula, MT, USA
Yayoi Watanabe Hosei University, Tokyo, Japan
Dong Hun Lee Sungkyunkwan University, Seoul, South Korea
Kent McIntosh University of Oregon, Eugene, OR, USA
が掲載されました!!

■渡辺弥生 (2016). 児童の感情リテラシーは教育しうるかー発達のアウトラインと支援のありかたーエモーション•スタディーズ 第2巻第1号 16-24.

■原田恵理子•渡辺弥生 (2016). 教職課程の学生に求められるソーシャルスキル 教育実践学研究、第19号、1-12.

■渡辺弥生•谷村圭介 2016  ソーシャルスキルおよび相互作用対象者の性別が初対面場面での対人行動に及ぼす影響 法政大学文学部紀要 第72号 187-201.

Frontiers in Psychology Specialty Section:
Developmental Psychologyに、Children’s motives for admitting to prosocial behavior (Yayoi Watanabe, Kayou Lee)子どもが思いやリのある行動をしても、それを自分がしましたと正直に言わない場合があり、その背景にはさまざまな動機があることがわかりました。正直に言った方がいいという気持ちや、謙虚にしておいた方が友達から受け入れられるという気持ちや、自分が言う事で他の友達がしなかったことを明示してしまうという懸念など、複雑な気持ちが背景にあることがわかりました。

「指導と評価」2月号の「道徳教育と評価」で道徳性の発達について書きました。道徳性といっても、罪悪感や恥の感情的側面、分配や援助などの行動的側面、そして、正義についての認知的な側面などがあり全ての側面を育む事が求められます。そうした側面の理解と支援のありかたのヒントになることを書きました。

■ 「子どものレジリエンスを育てるかかわりとは」というタイトルで、健康教室2月号に掲載しました。レジリエンス、しなやかさ、粘り強さにご関心のある方はご一読お願いします。

 11月21日に出版されました!
「中1ギャップを乗り越える方法ーわが子をいじめ•不登校から守る育て方」(宝島社)から刊行予定。実際に、中1ギャップという現象があるのかないのか。あるのだとしたら、どのような要因が考えられるのか。それを解決する方法はあるのか。といった視点から、特に、親がかかわる手立てを提案しています。10歳の壁との関係性や社会情動スキル、ソーシャルスキル、ソーシャルエモーショナルラーニングといったビッグワードとの関連性についても言及しています。警鐘を鳴らすというよりもむしろ、この時期の子ども達をさらに愛おしく社会が見守りたい、関心をもとうというということを伝えたいです。

「中学生•高校生のためのソーシャルスキルトレーニング」(明治図書)を12月に出版されました。しだいに、ソーシャルスキルトレーニングが小学校のみならず、中学校や高校に導入されはじめています。先生方も見よう見まねで不安独学で実施されている様子。この本では、中学生、高校生を教えている先生方とコラボレーションして、スマホ対策など新しいスキルも入れた、また感情に焦点を当てた取り組みを丁寧に詳しく説明しています。

<こんなこと予定しています>
2月10日から13日までの、NASP(National Association of School Psychologists)に出かけます。http://www.nasponline.org/professional-development/nasp-2016-annual-convention 学校の雰囲気を改善することをテーマに、多くのワークショップや講演が企画されています。今年は、
学校危機予防プログラムのトレーナーをトレーニングする資格に必要なワークショップの修了を目指して勉強します。有益な情報をまた皆様にお伝えできればと使命感をもって参加したいと思います。

3月5日に対人関係のスキルを学ぶ公開研究会(ラプラスの会)を実施する予定です。例年、気軽にソーシャルスキルのプログラムの考え方や実践をお互いにシェアしたり情報交換する場です。毎年開催していますが、今年は、ソーシャルエモーショナルラーニングの理論と実践(感情教育に焦点)、いじめ予防プログラム、非行少年への支援、危機予防研修のありかたなど、盛りだくさん!ワークショップも院生が考えてくれます。

<現在考えていること>
■ 感情は発達するのか。感情は教育しうるのか。
もうすぐ、ディズニーの「インサイド•アウト」の映画が公開されますね。私たちの心の、特に「感情(気持ち)」に焦点を当てた映画です。この映画の優れた点は、科学者と芸術家のコラボレーションというところです。そして、今心理学ではポップな「知力」ではなく、むしろ「感情力」に焦点を当てつつあります。「感情力」を育てることが、「知力」をも社会で意味有るものにするといっても過言ではありません。
 この映画では、「恐れ(fear)」「悲しみ(sadness)」「怒り(anger)」「嫌悪(disgust)」「喜び (joy)」の5つの感情のものがたりであり(もうひとつの感情「驚き(surprise)」も実は登場)、さらに、私が関心をもつのは、主人公が10歳(映画では11歳)の子どものエピソードであることです。キャラクターは、形や色の上で、ひとつのシンボリックな特徴をもつ登場人物、いえ、登場感情たちです。悲しみは、涙のつぶのような形であったりなど。こうした感情の特徴を明確にしたのは、心理学者(カリフォルニア大学バークレイのDacher Keltnerや、著名な感情の研究者であるPaul Ekmanなどの監修のおかげでしょう。10歳の、児童期とはさようならする強い気持ちや、ちょっとしたことでジェットコースターのように変わる気持ちなどがうまく表現されています。
 しかも、すばらしいのは、悲しみと喜びという入り混じった感情がどう落としどころをみつけていくかという描き方をしているところだと指摘されています。ときに、ネガティヴな感情が私たちを迷子から抜け出させてくれることも描かれています。

■学校危機予防対応システムの構築
学校で子どもが楽しく学んで行くための具体策を、環境(掲示板、家具の配置、色彩など)から、組織づくりまでいろいろな角度から研究しています。こないだの研究会で得たポイントは、環境がいかに子ども達にとってRewarding(有る意味報酬)になっているかが、重要。「だめだったら叱るという」よりは、「できているから認める」という姿勢に変えてみる事。具体的には、廊下に「走るな!!」と書いてあるよりも、「ゆずりあう思いやりを」と書いてあるほうが、心を豊かにし、できない子どもを見つけて「また、走ってるな!」と叱るよりは、できている子を見て「ゆずりあってえらいな!」と声をかけていく方が、和やかで何を求めている学校かがわかるのではということです。

■ 子どもの理解を「10歳」という年齢からみると
10代の事件が少なくない一方で、10代の子ども達の素晴らしさを知ることも少なくなく、子ども達の発達のおもしろさを味わいたいと思います。上映中のディズニーの「Tomorrow Land」もまさに、10代の好奇心やあきらめない心が強く象徴化されていますよね。10歳という年齢を考えるのは、子ども達の発達を考える上で、とても参考になると思います。韓国語版も出ています。みんなで、子どもの育ちがおもしろいなぁ、と感じてもらえると、子育ても楽しくなると思っています。

■どんなに家庭環境が恵まれなくても、学校に行かなくても、良質の本、映画、演劇は子ども達にすてきな人としての心を育ててくれます。その一環として、読むことを応援する仕事もしています。
ナツメ社さんからずーっと、イソップ、アンデルセン(これから)、グリムシリーズでお世話になっています。イソップ、アンデルセン、グリムのこの3冊を読んでいるだけで、人間のさまざまな生き方を学ぶことができると、今更ながら感じ入ってます。たくさんのイラストレーターさんや作家さんの表現力がアーティで、素敵です。 



ここのところの道徳性や向社会的行動の研究をレヴューしたうえ、自分の考えをまとめてみました。拙い認識もあるかもしれませんが、同じ領域に関心のかたがたのご意見も御聞きし、さらに精進していきたいと思います。
学校予防教育に必要な『道徳性•向社会的行動』の育成」発達心理学研究 2014年12月20日
第25巻 ,第4号,422-431.
 
<こんなことしました>
■5月5日NHK 11時30分pmからのNEWS WEBに出演させていただきました。近年、生活スキルやソーシャルスキルの概念や言葉がばぜ必要になったかについて説明しました。生きるために必要な力がどんなことなのか、具体的に考えるきっかけにもなりますし、子ども達の視点から、そうしたスキルを身につけていくことが、幸せにつながることが展望できるようになれば、こうしたスキルという視点をもつことは有益だと思います。
 スタッフの皆様、いろいろご配慮いただいてありがとうございました。

■ゲーム型ソーシャルスキルアセスメントツールについての研究が研究雑誌に掲載されました。
Differences Between Japanese and U.S. Children's Performance on “Zoo U”: A Game-Based Social Skills Assessment
Ashley B. Craig, Melissa E. DeRosier, and Yayoi Watanabe
Games for Health Journal, Fast Track Articles
doi:10.1089/g4h.2014.0075

ライフスキル教育研究所の特別研究員でもある3-C Institutionの DeRosier博士と、長年共同研究して来た「Zoo  U」(ソーシャルスキルや共感性を測るゲーム型のアセスメントツール)を日本とアメリカの4年生で比較して、異文化による差を知ることができました。このゲーム学校で使うと、子ども達も楽しめるし、ゲーム終了後すぐに子どもの社会性が測定できるので、対応に役立ちます!

■4月2日 毎日新聞 29面(社会面)で、「救えなかった命—私はこう見る」のところで、コメントしました。本質的には、子ども達に関心をむけてあげよう、ということを主張しました。制度としては、学校に常勤のカウンセラーがいるべきでは、ということにつながります。

■ACP 2015, 4th Asian Conference on Psychology and Behavioral Sciences is starting on 26 March, 2015 and ending on 29 March, 2015.The Conference place will be Rihga Royal Hotel.

9685
Emotional Literacy among School Children
Saori Fujino, Hosei University, Japan
Yayoi Watanabe, Hosei University, Japan
9728
How Does Each School Personnel See Crisis Preparedness?
Hisako Nishiyama, Fukuoka University of Education, Japan
Yayoi Watanabe, Hosei University, Japan
Sayuri Fujino, Hosei University, Japan

■3月25日 いじめ問題を考える シンポジウム
18:00−20:30 法政大学教職課程センターシンポジウム
「いじめ予防につながる子どもの理解と支援」


■発達心理学会に参加します!
発達心理学会では、「ずるい」「勝手」といった公正についての概念の獲得の発達について考えるラウンドテーブルと、生涯発達を念頭にしたいじめや自殺、非行などの学校危機を予防する教育について考えるラ0ンドテーブルに参加します。ポスターはソーシャルスキルと自尊心の関係について研究報告です。また一つ、いろいろな方と交流して考えを深めることができ、現実に役立つ行動に結びつけられればと思います。

3月20−22日 (場所:東京大学)
20日(金) 18:30 〜 19:20
  [P4_12]自尊心の発達的特徴とソーシャルスキルとの関連
小学校・中学校・高等学校を対象とした学校段階・性差の検討
○原田恵理子1, 渡辺弥生2 (1.東京情報大学, 2.法政大学)
17:30 〜 19:30 伊藤国際学術研究センターB2,B1 (伊藤国際学術研究センター)演題:P4_1~P4_103

21日(土) 09:30 〜 11:30
  [RT5_3]公正判断研究の最前線
○長谷川真里1, 戸田有一2, 橋本祐子3, 樟本千里4, 津々清美5, 渡辺弥生6 (1.横浜市立大学国際総合科学部, 2.大阪教育大学, 3.関西学院大学, 4.岡山県立大学, 5.美作大学, 6.法政大学)
ラウンドテーブル 9:30 〜 11:30 講義室223 (工学部2号館)
企画:道徳性・向社会性分科会
企画者:長谷川真里 (横浜市立大学国際総合科学部)

22日(日) 12:30 〜 14:30
  [RT9_3]生涯発達を通した予防教育
幼児期(幼児教育)から青年期(高等教育)まで
○渡辺弥生3, 庄司一子2, 岩立京子1, 扇原貴志4, 藤野沙織6, 江角周子5, 新井雅5 (1.東京学芸大学, 2.筑波大学, 3.法政大学, 4.東京学芸大学大学院 連合学校教育学研究科, 5.筑波大学大学院人間総合科学研究科, 6.法政大学大学院人文科学研究科)
12:30 〜 14:30 講義室223 (工学部2号館)
企画者:渡辺弥生 (法政大学)・庄司一子 (筑波大学)・岩立京子 (東京学芸大学)

■幼児をおもちのご両親対象に、子どもへのかかわりかたについて
話したり、ワークをしたりします。誰でも、子育ては楽しい反面
親になるうえで葛藤の毎日ですね。少しでも元気をということで、
実施しました。子どもの発達のおもしろさと、困ったときの対応や大事なことをどうして伝えていくかについてご一緒に考えました。
平成27年3月9日(月)/17日(火)
午前10時ー11時半
武蔵野市立0123はらっぱ 多目的室
テーマ「叱り方がわからない」
武蔵野市在住の1−3歳児の親15名
武蔵野市立はらっぱ 0422−56−3210

■3月7日の公開シンポジウムに参加しました。法律家や社会教育の先生方と交流することができました。異分野で交流できることは視野が広がって素敵な勉強の時間になりました。

現代の小学生の道徳的・法的発達について考える(Ⅱ)
―児童の発達を踏まえた法教育プログラムの開発-
本シンポジウムの目的は、児童の法的発達に関する調査結果を明らかにすること、また、児童の法的発達を促す法教育授業を提案することにある。本シンポジウムでは、まず、昨年度我々の研究グループが報告した小学校2年生・4年生・6年生を対象とした「民主主義」観に関する調査について、対象校を拡大して分析した結果について報告する。その分析結果を踏まえて、児童の発達を促す法教育プログラムについて、「権威」「少数者の尊重」「抵抗(権)」をテーマに据えて提案する。児童の発達について考えるせっかくの機会であることから、児童の「公正」概念の発達に関する研究の第一人者であり、児童の社会性の発達について多数の御著書がある有力な研究者のご講演や、授業開発(社会科教育学)研究者の意見陳述、また、調査対象校の先生方も交え、意見を交換することで、我々の研究成果について建設的に議論できる場を作れればと考えている。ご関心のある方は是非ご参加頂ければ幸いである。

日時:2015年3月7日(土) 12:30 開場 13:00~16:30
場所:千代田区立 日比谷図書文化館 スタジオプラス(〒100-0012 千代田区日比谷公園1番4号
日比谷公園内 日比谷公会堂北 http://hibiyal.jp/hibiya/about.html)

 司会 筑波大学教授・弁護士 根本信義
12:30~ 開場・受付
13:00~14:00 
講演 「子どもにとって公正とは?-認識、感情、そして行動面まで-」
                  法政大学文学部 教授   渡辺弥生

14:00~15:10 研究成果報告 福井大学教育地域科学部   准教授  橋本康弘
                   岡山県立大学保健福祉学部  講師   樟本千里
                   川崎医療短期大学      教授   中原朋生
                  広島文化学園大学学芸学部  教授   二階堂年惠
                   岐阜大学教育学部      准教授  須本良夫
                   静岡大学教育学部      教授   磯山恭子
                   岡山大学教育学部      教授   桑原敏典
                   東京学芸大学        准教授  渡部竜也
15:10~15:20 休憩
15:20~15:40 指定討論者による意見陳述
国立教育政策研究所 初等中等教育研究部長  大杉昭英
             法政大学文学部       教授   渡辺弥生
15:40~16:20 質疑応答・討論(調査対象校の先生方も交えて)
 16:20~16:30 まとめ       京都大学大学院法学研究科  教授   土井真一

定員:50名(事前申し込み必要)
参加料:無料
主催 法に関する教育教材開発研究会
後援 法と教育学会
申込先・問い合わせ先:福井大学教育地域科学部 橋本康弘
            〒910-8507 福井市文京3-9-1 福井大学教育地域科学部社会系教育講座
E-Mail yhasimot@u-fukui.ac.jp  TEL/FAX(0776)27-8449
※本シンポジウムは、科学研究費補助金基盤研究(B)一般 研究課題:法・心理・教育研究者の協同による小学生の発達段階に対応する法教育プログラム開発 を受け、実施するものです。
■2月28日(土)に1年に1回行っている研究会、研修会を開催しました。部屋がいっぱいになる方々の参加があり、1日を通して、子ども達の対人関係が健やかになるように具体的な対応をみんなで考えることができました。今回のキーワードはたくさんありましたが、大人も子どもも安らぎのある楽しい環境とは、どのような環境でどのように工夫できるのか、モデリングの教材はどのようにすれば子どもの学びに役立つものになるのか、グループワークを通して積極的に学ぶことができました。懇親会でも、話しは尽きなく、参加者皆様がさらに、元気を出して、今回の研究会で経験された事を活かしていただけると幸いです。ありがとうございました。

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テーマ:「対人関係構築スキルを学ぶ会 ―ラプラスの会―」
(敬称略)
午前の部 講演会(11:00~13:00) 
11:00~11:30 社会性と感情の教育の最先端  渡辺弥生(法政大学)
 11:30~12:00 ファシリテーターになるためのトレーニング 原田恵理子(東京情報大学)
 12:00~12:30 学校危機対応のための研修のあり方 小林朋子(静岡大学)
 12:30 ~13:00  いのちの教育につながる思いやり育成プログラム 
小野間正己 先生(関西福祉大学 発達教育学部)
お昼休憩 (13:00~13:40) ※短い時間となっておりますので、昼食はご持参でお願い致します。
午後の部 グループ活動・プレゼン(13:40~17:10)
①  みるみる子ども達の行動が変わる  -モデリング教材の効果的な利用 
    13:40~15:20 (グループワーク+発表)
    15:20〜15:30 休憩 
②  メッセージが伝わる!心に残る掲示物とは  人間関係まで変える 
15:30~17:00 (グループワーク+発表)
17:00〜17:10 休憩
17:10〜  振り返り、総括等
18:00  終了
18:30〜20:30 懇親会 
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■来週(2月16−21日)は、アメリカフロリダで開催されるNational Association of School Psychologistsの大会に参加してきました。学校危機対応プログラムのPREPaREの上級資格(TOT)を取得することができました。目標は、この考え方を会得して、日本でご紹介できたらなぁ、と思っているからです。オススメの書籍は、School Crisis Prevention and Intervention The PREPaRE Modelです。

「児童期の発達と課題ー気持ちに寄り添うかかわりとは」
(児童心理、12月号)
「自殺総合対策に必要な融合的研究—教育的視点から考える子どもの自殺予防」『自殺総合対策大綱の見直しを踏まえた自殺対策発展のための国際的・学際的検討』厚生労働科学研究費補助金 厚生労働科学特別研究事業 平成25年度総合研究報告書(研究代表者 椿広計)2014年3月 103-110. 
■「職業観を高める就業体験の在り方—生徒の心の発達に応じたプログラム−」 産業と教育 産業教育振興中央会 編集協力 文部科学省初等中等教育局 児童生徒課産業教育振興室 9 No.743,2-7.2014年.
2014年11月30日まで、広島大学での日本乳幼児教育学会に参加してきました。子どもの感情ボキャブラリーの発達について、共同研究です。質問をいただいた皆様、勉強になりました。ありがとうございました。

■子どもの発達について関心のある方に、ぜひ読んでいただきたい
一冊です。専門的な研究をわかりやすく紹介しています。

★2013年8月17−19日 日本教育心理学会が法政大学で開催されます!!みなさんにとって素晴らしい、そして充実した研究の場と成るよう、日々奮闘!学部生、大学院生、教員、学外の教員のみんなのパワーで頑張ってます。

○アメリカ学校心理学会( National Association of School Psychologists)出版の
Best Practice in Crisis Prevention, 2nd ED
に執筆しました!Chapter 30 Natural Disasters 
http://www.nasponline.org/publications/booksproducts/BPSCPI_30.pdf
こうした自然災害の研究が積み重なって現実に役立つといいのですが。

●アメリカ学校心理士会の記事に、カリフォルニア大学のジマーソン先生とトラウマ予防について
コラボレーションしたことが記載されました。
http://www.nasponline.org/publications/cq/40/4/inspirational-international-response.aspx

○Association for Moral Educationが終わりました。カリフォルニアのパサデナでの学会で、子どもが良い事を行ったことを自ら正直に話すかどうかといった正直さについての発達や性差について発表しました。また、博士論文でお世話になったDamon先生とお会いすることができました。

○少年警察ボランティアの協会の方々とともに、非行少年や被害者を生まない社会にするためにどうすればよいかというテーマについて、考えました。「関心」「注意」を常にむけてあげる努力が大人に必要に思います。

○京都での日本心理学会での発表が終わりました。たくさんのパワフルで魅力的な先生方とのコラボレーションや大学院生との発表ができました。「ソーシャルスキルトレーニングなどの心理教育が教員養成家庭で必要なのではないか」、「子どもたちの感情に関する基礎研究を参考に、学校現場で子どもたちの感情の発達にもう少し大人が寄り添い、対応していく必要があるのではないか」こうした2点が問題提起となりました。

○ただいま、いろいろな自治体で研修の講師を勤めています。
学校危機予防、子どもの心の発達と関わり方、いじめなどの対人関係の予防、感情や社会性、道徳性の発達について、新しい知見を盛り込んだ話しをしています。研修先でお会いする方々との交流は、私にとって貴重な学びの場でもあり、幸せな体験です。いらした方に少しでも役立つように、子どもの発達に寄り添う支援のありかたについて心をこめて話しています。

○感情の発達について、読書会を開いています。基礎的な知見を
整理するとともに、子どもの発達の様相をもとに、介入へのカリキュラムをつくることを目指しています。

○人は皆、共通していることを実感しつつも、脈々たる歴史や気候、風土の影響を受けて独自の個性を身につけていくことも感じます。

○パリで開催される国際応用心理学会に参加しました
青年期の至福に貢献するであろうソーシャルスキルトレーニングの効果について、愛とコミュニケーションの認知の日本とブラジルの違い、学校における危機認知の教職員における相違などについて、発表しました。ナイジェリアの方々と交流し、国によって危機の内容が異なることも痛感しました。

○来週は、新宿の小学校の家庭学級講座に出かけてきました。皆さん、熱心に話しを聴いていただきました。小学生という児童期の素晴らしさを伝えられるように努めました。
子どもの発達に関心がある方は、『子どもの10歳の壁とは何か』(光文社)を読んでいただけると補えると思います。

○講談社の【げんき】の雑誌に、2歳のお子さんをもつ親御さんへのアドヴァイスを載せています。不安が先走らず、子どもの育ちを楽しめるお母さんお父さんが増えますように。
2歳は、イメージ力がアップするすばらしい年代!親のユーモアやイメージ力が試されるとき、楽しみましょう。

平成26年度休日開放事業「教育相談セミナー1」
【思いやりの気持ちの育成といじめの予防を学ぶ】を終えました。学校からいじめを追放しよう!という意気込みでしゃべりました。子どもだけでなく、先生方や事務の方も居心地が良いと思う学校づくりをめざしましょう。

○2月のアメリカ学校心理学会に、学校危機認知に関して発表しようとエントリーしました。アクセプトされますように!!

海外での発表は、7月のParisでのICAP(International Congress of Applied Psychology)で、Well-beingの視点からソーシャルスキルについて話す予定です。愛とコミュニケーションの異文化的考察と学校危機尺度の教師による意識の違いについても発表します。
11月には、カリフォルニアの道徳教育学会で発表を予定しています。  

 新刊は、ナツメ社さんから、おやすみ前の小さなお話を
シリーズで出しました。ちょっとした隙間時間をみつけて、親子でほっこりした時間を、読み聞かせで楽しんでいただけると嬉しいです。
The Promotion of Social Awareness( Selman,R.L.,2003 Russell Sage Foundation)の引用文献にVLFによる思いやり育成プログラム(図書文化)の著書と発達臨床心理学の最前線(教育出版)の分担執筆が取り上げられました。

○NASPのComuuniqueの記事に載りました。
http://www.nasponline.org/publications/cq/40/4/inspirational-international-response.aspx
Shane R. Jimerson  Yayoi Watanabe

<終わった活動>
7月4日栃木県小学校長会中央研究大会
6月6日栃木県高等学校教育研究会学校教育相談部会総会ならびに研修
3月9日に、学校でのソーシャルスキル教育の報告会。
長野県臼田高等学校、山梨県立中央高等学校、法政大学、東京情報大学からの発表。
3月10日発達障害のアセスメントと発達的/教育的指導の関係について研修会に参加。
3月3日(日)日本SEL研究会第4回大会で「幼児の社会性と情動の発達」について話をしてきました(国立オリンピック記念青少年総合センターで。情動と感情の違い、社会性と道徳性の違い、いまだ私のテーマです。また、子どもたちの健全な発達のフレームワークを支える基礎研究や実践からの洞察がいまだ少ないという問題提起をしてきました。 
2月11日から17日までNational Association of School Psychologistsに参加し、
学校危機予防および介入プログラムPREPaREのワークショップ2を修了しました。2013 Annual Convention February 11-15 Washington State Convention Center/Sheraton Seattle,WA. 



 
 
 
世界学校心理学会が開催されたカナダのモントリオールにある有名大学のMcGuill大学。今回は、感情のリテラシーとソーシャルスキルとの関係について発表しました。
 
* Development of emotional literacy and social skills acquisition  Paper session at 34th  Annual Conference International School Psychology  Montreal Canada  July 10th 2012(Kido, M, Saeki, E.).
* International PREPaRE: A global school crisis prevention and preparedness curriculum Paper session at 34th  Annual Conference International School Psychology  Montreal Canada  July 10th 2012(Jimerson,S.Brown,J.,Shahroozi,R. & Brown,O.).
 
 
下の写真は、「2羽だったのが大所帯になっているアパートのカモの様子」と「昔の人もお風呂を楽しんだというカラカラ遺跡」です。
 
 
 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆•
今年度、海外で発表できた内容は以下のような研究です。結構、体力と気力で頑張ることができました。

• The Effects of School-wide Social Skills Education as a Preventive Intervention in High School Students. the 3rd biennial conference of the European Network for Social and Emotional Competence in Children. July 2011,University of Manchester, UK. 

•Cross national insights regarding evaluation of lie- and truth-telling in prosocial situations. The thirteenth Annual of the meeting of the society for Personality and Social Psychology. January, San Diego, the U.S. (Yamagiwa, Y and Ree, K.) 

•Generalization of social skills through behavior rehearsal and self-monitoring strategies. January, San Diego, the U.S. The thirteenth Annual of the meeting of the society for Personality and Social Psychology. January, San Diego, the U.S. ( Hoshi,Y.)

•Natural disasters; Preparing for and responding to the unpredictable. Paper presented at the Annual Convention of the National Association of School Psychologists. Philadelphia, PA. 2012 February. (Jimerson, S.R., Brown, J.A., Saeki E.)  

•Responding to the 2011 Tohoku Japan Earthquake: Efforts to Support Students, Families, and Schools. Symposium presented at the Annual Convention of the National Association of School Psychologists, Philadelphia,PA.2012,Feburuary.(Jimerson,S.R.,Ishikuma,T.,Ozawa,M.,Nishiyama,H.,Ikeda,M.,Pfohl,B. Reeves, M., Cowan, K., and Brock, S.)

• Cross National Insights Regarding Emotional Literacy and Social Skills Acquisition. Poster presented at the Annual Convention of the National Association of School Psychologists, PA. 2012, February. ( Jimerson, S.R., Saeki, E., Kido, M.)
しだいにカリフォルニアのサンタバーバラも冬。昼間は暖かくても夜はダウンを着たいくらいの寒さになります。来週は、もうクリスマス。そろそろクリスマスへ向かってみんなの気持ちもホリデームードが漂っています。UCSBの大学生は先週期末試験も終わったのか、どっとキャンパスからいなくなりました。ほぼ1カ月お休みで、家族や友人、恋人との楽しいホリデーが始まったようです。いいなぁ!
  しかし、私自身は、1月SPSP(アメリカの社会心理学会)と2月NASP(学校心理学会)の学会の準備、そしてもう日本に帰国してからの来年度授業の準備と、原稿に追われ始めています。それでも、23,24,25日はホリデー宣言をして、仕事はオフにし、28日からは休みをとろうと思います。
 今日は、午前中は仕事をして、午後はショッピングに行きました。クリスマスのプレゼント用にラップされたものがデパートやお店の店内に並んでいます。こちらの人は、実際にクリスマスツリーになる木を切って、それに、オーナメントを飾り付け、そのまわりに、クリスマスプレゼントを置いて、クリスマスに開けるのが習慣のようです。
 単身で在外研究の私の借りている部屋には、クリスマスツリーはなく、
まだなんのクリスマスらしい装いがありませんが、こちらで買ったキンドル
にクリスマスの曲100曲もダウンロードして、クリスマス雰囲気で仕事しています。こんなながら勉強で、いい文章やひらめきがあるのかわかりませんが、もうひと頑張りします!下は今日買い物に行ったメーシーズ前のクリスマスツリー。ここには、サンタさんのお家があって、サンタさんと写真が一緒に撮れます。大人になるとそういうことは気軽にできなくなるのが寂しい(まだ、そういう気になるのか?!といわれそうですが)。

 
カリフォルニアの青い空、というのは雲が一つもないのが特徴ですね。それだけ乾燥していて、雨が少ないということでしょう。サンタバーバラのダウンタウンにあるコートハウスの一番上から海と山ノ手を両方展望するとこんな
景色に恵まれます。全体に統一されたオレンジのスパニッシュ風の屋根が白壁に映えて美しい。

 

 
 
 
昨日、長野県の佐久に仕事でいきました。左は、駅前のホテルの窓からの風景。雲がかぶっていますが、青空の中に、浅間山が雄大に見えます。このホテルには、プール湯というのがあり、
湯の深さが1メートル10センチ! お風呂の中で座ると溺れてしまいます。おとなでもちょっと泳いでみようかなと童心に帰らせるお風呂でした。お風呂の中で写真を撮ることはできませんので、
情報だけです。
また、夕ご飯に信州名物のお蕎麦をたべようとしたら、お品がきに「そばどうふ」というものがあり、チャレンジしました。わさびをつけていただくと、つぶつぶとした舌触りととうふのツルっとした感触がミックスし、とてもおいしかったです。
 

 
 さらに、今週は、表参道のKINOKUNIYAビルの中で食べたケーキセットをご紹介します。
何が気に入ったかといいますと、かわいらしい色でちりばめられたお店だったからです(右下)。
ちなみに、下の女性のサインは、そのビルの女性トイレの入り口でした。石の上のざらつき
の上に赤が映えておりました。
   
 
 
 
  下記のノースキャロライナ大学(チャペルヒル校)の先生で社会性の発達を
   促すセンターのセンター長でもある、DeRosier先生に、法政大学大学院
   ライフスキル教育研究所の特別研究員になっていただきました。
   下の写真はノースキャロライナ大学です。 
 
お気に入りのお店の一つ。忍者赤坂のお店です。いろいろな忍者が
忍者さながらに和風の創作料理をつくってくれます! 
  
 
10代を育てるソーシャルスキル教育には、ワークブックがついています!
一度、SSTを実施したいと思ってらっしゃる先生はまずこれを一読してください。
 
 
 
 

 この本は、11歳とありますが、10代全体とくに、小学校中学年以上の
お子さんの気持ちの理解には、読みやすい本です。講談社から
 

10月
ハッピーハロウィーンということで、先日は、かぼちゃのカービングを初めて体験しました。人気のスーパーのTrader Joe'sでさまざまなパンプキンのなかからテカリのよいのと、ミニのかわいいパンプキンを買い、いざチャレンジ!結構、彫るのよりも、中の種などをかきだすのが大変でしたが、結構楽しく、かわいいものができました。ほかの人もみんあ上手でした。大学では、ハロウィンの日には何万人もの人がキャンパスに集まってくるらしく、パーティーの盛り上がり方が度をこして毎年逮捕者も出るとか。こわいけど、ちょっとのぞいてみたいと思います。 
    店先のいろいろなかぼちゃ       一番左のが私がつくったの

 
 
地道な文献研究も大切ですが、実際に自分の目で子どもたちの様子や、子どもたちが生活している文化や
環境を理解することが大切だと思います。
 

 
2日前に行った小学校2年生の音楽の時間の様子です。先生が、身体のいろいろなところに手を動かしながら、おもしろい言葉を発していました。子どもたちはまねをして、口で先生の言葉をまね、同じように体を動かしながら、リズムや音の楽しさを味わっています。教育方法が同じでも、先生の伝える力が子どもたちに
抵抗感を抱かせす、自然に子どもたちを活動に巻き込んでいました。
 

 
上は、サンタバーバラでお世話になっている写真家のJoseph DiSipioさんから贈っていただいた
写真の一部です。www.josephdisipio.com でもっとたくさんの写真に出会うことができます。ソルバングに
行く途中にある154号線は、美しいエメラルド色の湖と広大でゆるやかな丘に、上のような木が散在しており、車を止めたくなります。野生のシカが、3,4頭で走る様子は、サンタバーバラの自然の豊かさをいやおうなく感じさせます。
 
LAに行って、美味しい日本食を食べたくなったら、天ぷらやカレーが美味しいDucksさんに行ってみてください。おうどんも関西風のきつねうどんが食べられます。1381 East Las Tunas Drive San Gabriel,CA 91775 626-287-8743です。私は、そこで、天ぷら、カレー、うどんを久しぶりに堪能しました!アメリカのことが知りたくてアメリカに来ているのに、逆に、日本の特徴や日本の良さに気付かせられることが多いですが、まさに食べ物はその一つです。
 
 

 
ゴリータのビーチで、日本でのスイカ割りに似たイベントをしていました。メキシコの行事らしく、ピニャータと呼ばれています。ピニャータにひもを付け、ひもの端を男性が持ち、木など高いところから吊り下げて上下させ、それを目隠しをした子供が棒でたたいて割るのがお祭りのクライマックスになる。 ピニャータを割れば中に詰めておいたお菓子などが散らばるので、それを子供たちが拾いあいます。このピニャータは人のような形をしているようにみえたので、気になりました。
 

 
ゴリータから車で15分のところで、コンサートとBBQがありました。昔ながらのオールドロックを聴きながら、踊りたい人は踊り、BBQを食べながらおしゃべりを楽しみました。子どもたちは、マシュマロを焼いたり、それをチョコレートといっしょにパンにはさむS'moreというサンドイッチを楽しんでいました。S'moreは、I want to eat "some more".から由来しているようです。この日は、火が強すぎて、マシュマロがうまく焼けず、すぐ焦げてしまうようでした。
 
 
左上は、マンチェスターのとあるホテル、重心が…、大丈夫でしょうか?
右上は、ケンジントン宮殿、静かな佇まいでほっとしました。
 
イギリスのSocial and Emotional for Learningの学会に参加してきました。マンチェスター大学では、社会性の育成が、学力の育成にもつながるかどうかについて他国の研究者と話し合うことができました。また、シンポジウムの話題提供者になり、ソーシャルスキル教育の効果と、効果測定の難しさについて発表しました。ロンドンでは、ロンドン大学のスミス教授からいじめ予防の話や、ゼミの大学院生の発表を聞くことができました。
 

 
 
 
 

 
 
 上が、カリフォルニア大学サンタバーバラ校のキャンパスの一端です。内海がみえます。陽射しが強いので、建物からながめていることが多いのですが、大学生たちはもっと海岸の方に出て泳ぐ人も少なくないようです。ただ、ここは海底から石油がとれるようで、寄せる波は、真っ白ではありません。海の恐ろしさを知りつつも、青く静かな海は心なごみます。
 ガーデニングは、どこの建物でも、住宅でも手がほどこされています。名も知らない花々が、それぞれ「私はここで咲いているわよ」と少し主張しながら、姿を披露してくれているような感じです(しかし、ひとつも花の名前がわかりません…)。もう少し植物の勉強をしておけばよかったと思いますが、自然が生み出すきれいな色に思わず足をとめたくなります。
 
 小学校の運動場で遊ぶ子どもたちと、子どもたちの遊びをサポートしている大学生の様子です。休み時間は、仲良しのお友達がいる場合には、素晴らしい時間ですが、いじめの発生率が高い時間でもあります。Power 0f Playというプログラムでは、大学院生や大学生が休み時間での子どもたちのトラブルを予防したり、適切なソーシャルスキルを育成できるよう予防しています。運動場が日本と違って、草であるのが印象的です。また、広大な運動場で、少し私もサッカーをして遊びましたが、悲しいことにすぐに息が切れました。残念!
 
 小学校の図書室です。誰でもそこに座りたくなるような、そして、図書室の部屋の雰囲気を明るくするソファーが印象的です。大学もそうですが、そこにずっといたいと思わせるソファーがあちこちに置いてあります。日本では、長居してくれるな、という暗黙の意図があるのではないかな、と思う部屋がよくありますが、考え方が違うのでしょうか。
 
 その下は、修士と博士の学位式であり卒業式の写真です。世界中から友人や家族が来て、学位の授与式を祝いました。日本では、家族が来ると過保護って思うけど、一生懸命勉強して卒業する晴れの姿を、手塩にかけて育てた親や友人が祝うのは、当たり前かもしれませんね。固定観念でまいないようにしたいものです。カジュアルで、さまざまな教授のガウンがクールでした!
 
2010年9月25日に法政大学で3-Cセンター長のデロージャー先生に
講演をしてもらいました。私たちのSSTに基本からアドヴァイスをいただいています。

DeRosier Delivers Presentation in Japan on S.S.GRIN
Posted: October 18, 2010
Dr. Melissa DeRosier, director of 3-C ISD, presented "Implementing Effective Social-Emotional Interventions in Schools" at the International Academic Conference on Prevention Programs for Children's Health and Adjustment. This conference was held on September 25, 2010, at Naruto University of Education in Naruto, Japan.
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  ☆  ☆  ☆ 
3月21日−23日 発達心理学会(京都大学) 
  感情の発達とソーシャルスキルトレーニングについて
  共同研究を発表しました。
3月15−16日 九州地区体育連合会
2月17日から22日 アメリカ学校心理士会(NASP)
1月12日 日本学校教育相談学会
1月24日 東京都教育相談センター
12月17日 国学院高等学校(模擬授業)
12 月1日 子どもたちのためのあいちAAC研究所
11月30日 中越教育相談研究会/長岡教育相談研究会
     第11回公開研修会
11月25日 栃木県真岡市幼保小中高生徒指導部主催講座
11月18日 袋井市子ども支援室の子ども理解講座
11月14日 愛媛県国公立幼稚園PTA連合会
10月21日 山梨県中高特別支援教育コーディネーター


◎「教育と医学」の1月号に「自尊感情とレジリエンスを育てる」
 執筆 No.727 12-21.

◎親子のふれあいやコミュニケーションが広がることを願って、童話を監修しました。ナツメ社さんです。
「母と子のおやすみまえのイソップどうわ」
「母と子のおやすみまえのグリムどうわ」
「母と子のおやすみまえのアンデルセンどうわ」
☆いろいろな登場人物の気持ちや、話しの展開で「なぜ」
という思いを喚起するようにしました。まずは好奇心から、親子でのかかわりが楽しめるといいですね。

◎日本教育会発行予定の「日本教育」の10月から12月号迄の連載に取り組んでいます。10歳に壁があるのかについて、考える力、感じる力、対人関係の力をトピックスに書いています
  10歳は「壁」なのかー感じる力ー
   日本教育 日本教育会 No.428 22-23.

◎明治図書の「道徳教育」では、12月号と1月号で思いやりを育成しいじめを予防する理論と実践を紹介しました。
 リレー連載 いじめを予防する「思いやり育成プログラム」
  ーどんな子に育てたいのかー 12月号 p.84−85

◎ニューズウィーク「妊婦をカチンとさせる夫の言動」0歳からの教育
   p.25

 時間をみつけて、文化の秋、食欲の秋を楽しもうと、童話や小説を読んだり、映画や演劇にふれたいと思うこのごろです。あー、運動もしなければです。

<9月19−22日、日本心理学会で発表しました>
今回は、ポスター3つ発表します。
○青年期の親密関係における愛とコミュニケーションの異文化考察(2)
ー日本とブラジルにおいてー ⇒比較文化研究
○高校生におけるネットいじめの実態 ⇒発達臨床研究
○関係性攻撃と心理社会的適応との関連(19) ⇒発達臨床研究

<9月13−14日、ゼミ合宿やりました>
東京の高尾にあるワクワクビレッジというところで、総勢20名でゼミ合宿をしました。
勉強、勉強、勉強、バーベキュー、遊び、勉強、勉強。。。。という感じで、楽しく、無事終了。
バーベキューの薪を斧で割らなければならない作業はひやひやしましたが、みんな研究の発表と
同様に、たくましくできました!

<9月3日から7日まで、ヨーロッパ発達心理学会に参加および発表>

ちょっとここのところハードスケジュールではありますが、かねてより発表を予定していた父親の育児不安についての研究をスイスのローザンヌで行われますヨーロッパ発達心理学会で発表してきました。詳細は、 http://www3.unil.ch/wpmu/ecdp2013/files/2013/08/Abstract-Book-30-9-13.pdf の 171ページに載っています。Yamagiwa Y.,Watanabe,Y.,& Hattori,T. (2013). Father's Child-rearing anxiety and their participation,  16th European Conference on Developmental Psychology (Lausanne,Switzerland),73.

<8月17−19日開催の日本教育心理学会が無事に閉会しました>
 3年前から準備していた日本教育心理学会第55会総会が、無事つつがなく閉会しました。「成果の見える学校環境」というテーマのもと、ジョージ・スガイ先生(コネティカット大学)、シェーン・ジマーソン(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)など海外の方々を招待し、3日間活気に満ちた学会を主催することができました。おおよそ2,000名の方々にお越しいただきました。これもひとえに、学会および会員の皆様のご協力はもちろんのこと、法政大学心理学会教員、大学院生、学部生が一丸となって取り組めたことでしょう。さらに、法政大学の事務職員の方々にも大変なご協力をいただきました。ありがとうございました。学会のますますの発展を祈念しながら、さてさて後片付けに入ります。

<国際学会> ポルトガルで、2件発表!
7月16日から、International School Psychology Association Conference (Porto, Portugal)に参加します。
Further information about the Scientific Program will be made available in http://www.ispaopp2013conference.pt/p-scientific-program.

(1)Differences between Japanese and U.S.Student's Performance on Zoo U: A Game-Based Social Skills Assessment Tool for 3rd and 4th graders.
  オンラインでソーシャルスキルをアセスメントする画期的なツールをご紹介。アメリカのDeRosier先生との共同研究。
(2)The Development of Motivation for Determining the Announcement of Prosocial Behavior 
 思いやって行った行動を、「自分がやりました」と開示する
傾向が年齢によって変化!その動機の推移を勉強。

<最近の著書>
(1)山崎勝之/戸田有一/渡辺弥生編 (2013), 世界の学校予防教育(金子書房)
 学校は、自然災害だけでなくいじめ、自殺などの問題や、不審人物の侵入などあらゆる危機にみまわれる場所。子供たちにこうした問題がふりかからないよう、また危機が生じても心の闇にとりこまれないよう、何をすればよいか!それにヒントになる内容が満載です。新聞の書評にも出ています。

(2)渡辺弥生 (2013). 第7章 社会的学習理論の考え方 日本発達心理学会編 発達科学ハンドブック1 発達心理学と隣接領域の理論•方法論(新曜社)
  現役のバンヂューラ博士のすごすぎる理論構築に再度ふれることができ感動。理論の原典にふれる大切さを感じた。

(3)渡辺弥生 (2013), 発達心理学事典(丸善)「ソーシャルスキル」の言葉を解説した。短くまとめるのが大変だった。

(4)保育系学生のための日本語表現ワークブック、看護系学生のための日本語表現ワークブックをシリーズで、三省堂から刊行!これまでの、スタディスキルだけでなく、
ソーシャルスキルのワークブックを導入。保育現場でも、看護現場でもまずは、対人関係が大事。若い人たちに、具体的に子供たち、保護者、患者さん、同僚にどのようにかかかわればよいかのヒントが満載。

(5)渡辺弥生 (2013). 「うるさい!」「やめなさい!」と怒鳴る前に人前での叱り方・言い聞かせ方 PHP出版社 
人前で叱りたくない、人前でついつい叱ってしまう。。お母さんお父さんの悩みはつきない。でも、子供の発達を知っておくと、なーんだ、そうすればよいのかということは多々あ
るもの。一度は目を通しておいてください。
連載してます!
○講談社雑誌「げんき」に保護者向けのアドバイス連載中。0−3歳迄のお子さんをお持ちの方。悩まないで、ドーンとした心持ちになるように。

掲載論文です
(1)渡辺弥生 (2013). 社会性を育む親子関係 子どもと発育発達 日本発育発達学会編 Vol.10, No.4,198-202. 

(2)渡辺弥生 (2012).「小学校三・四年生ってどんな時期?-心理的な発達の姿と支援の必要性」 児童心理 8月号 1-10.

(3)原田恵理子・渡辺弥生(2011).高校生を対象とする感情の認知に焦点をあてたソーシャルスキルトレーニング カウンセリング研究 44(2)31-912011-6

いま
 学校でなにか起きた時、つまり、危機的な状況になったときの介入のあり方です。「危機」とここで言ってるのは、自然災害、侵入者、いじめ、自殺、など学校の治安を保てない状況に陥ったときのことです。
 どこの学校でも、火事が起こった時、地震が起きた時、などいろいろな想定のもとでのマニュアルが、置かれていますが、たいてい、学校の教職員全員が、すべてのマニュアルを頭に入れているわけではなく、たな晒しになっている場合が少なくないようです。危機が起きた時に、どのマニュアルが必要かを管理職が選んで、全教職員に指示する、という状況です。 これは、アメリカでも同じような状況らしく、実際の危機状況では、まず管理職自体がうろたえて、必要なマニュアルを頭に入れるということになりやすいようです。
 そういう不備を指摘しようと思っている矢先に、今回のいじめ問題が生じ、まさに学校、教育委員会の対応のまずさが露わになっています。特に、難しいのは、危機を察知し、迅速に、学内、学外との連携がスムーズにでき、問題解決にむけて行動できるかどうかです。そして、なにか起きた時に、ピシッと組織が「危機」介入でき、いちはやく治安を取り戻すためは、誰もが役割意識をもち速やかに動けることです。
 したがって、(1)マニュアルの見直し、
       (2)実行できるための訓練、
が徹底してなされるべきだと思います。
 7月に参加したモントリオールでの世界学校心理学会では、こうしたトレーニング(研修)モデルのインターナショナル版が必要だということで、カリフォルニア大学サンタバーバラ校のジマーソン先生をリーダーに、PREPaREというモデルについて発表してきました。ヨーロッパでも少し違いますが魅力的なモデルが開発されています。
 こういう世界的な動きやモデルを参考に、日本の文化を配慮した
危機予防および対応モデルの構築を頑張りたいと思います。予防については、これまで地道にエビデンスを明らかにしてきた感情に焦点を当てたソーシャルスキル教育や道徳性を培う思いやり育成プログラムを取り入れて行きたいと思っています。
 
 
新刊を紹介させてください。
 
 
 
「人前での叱り方・言い聞かせ方」(PHP研究所)
 
 
 マルマン「スケッチブック」『ワンディ』の応援
子どもに声をかけながら、一緒に描いたり、塗ったり、切ったり、貼ったりしてみてください。遊びながら親子で交わす楽しい会話が、子どもの豊かな感受性と 社会性を育みます。” というご評価をしました。(下は、二子玉川でのストアより)
 
「絵本で育てる思いやり」(野間教育研究所)、
 
「子どもに『10歳の壁』はあるか?」(光文社)
 
「子どもの感情表現ワークブック」(明石書店)です。
 
ほぼ同じ時期に刊行になりましたが、プロセスはそれぞれです。
 
「絵本で育てる思いやり」は思いやりにかんする理論と15年以上の実践の歩みです。
 
「子どもに10歳の壁はあるか?」は、10歳に焦点を当てつつも、子どもの視点に立って考えてみることを多くの大人に求めたい気持からまとめました。
 
そして、「子どもの感情表現ワークブック」は、子どもの感情の発達についての理論と具体的に育てるかかわりかたをワーク形式にまとめています。
 
いろいろ、感想やご意見をいただければ
勉強になりますので、よろしくお願いします。
  
子どもの「10歳の壁」とは何か? 光文社新書考える力、感じる力、行動する力を伸ばす 
 
7月4日(月)
アメリカ独立記念日です。
夜の9時から近くの公園で花火大会が催されました。どこの国でも同じですね。みんなぞろぞろ家から出て、空を仰ぎながら、「たまやー」とは言ってませんでしたが、美の祭典を楽しみました。
 
7月2日(土)
実は数日前まで、マンチェスター大学での学会に出かけていました。ロンドン大学でいじめ研究で有名なスミス先生とお話できたり、マンチェスターではシンポジウムの話題提供者となり、法政大での高校対象の取り組みについて話してきました。ここで私が吸収できたことは、やはり、自分の取り組みが本当に役立っているかを常に厳しく確かめる目と、まわりの人が
どのように受け止めているかという聴く耳を失わないことです。まだまだ修行途中なので、学ぶことが多いです。
 
さて、アカデミックな話題ではないのですが、ロンドンのホテルとマンチェスターのホテル事情について書かせてください。まず、ロンドンのホテルは、期待したせいもあるかもしれませんが狭く、トランクも開けることのできないスペースで、お負けにトイレがロックされていました。トイレのカギが壊れているので、部屋を変えてもらえますか?とお願いしたら、針金で鍵穴をコジコジとこじあけて「これで使えますよ!」と…。古いものを使えるまで使うということの大切さをかみしめたロンドンでした。
 
変わってマンチェスターに移動し、今度はどんな部屋だろうとそーっとドアを開けると、目の前に廊下が…。「なんだこれ?」と全開すると、なんと2LDKのマンションのような広さが、私ひとりに。同じくらいの値段だったのに、ロンドンとの違いにびっくりでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
6月4日(土)
今日は、珍しくというか、3月末からこちらに来ていますが、初めての本格的な雨の日です。午後はくもりだったので、久しぶりに自転車で遠出にチャレンジしようかと思いましたが、途中で雨粒が大きくなったので、すぐに
弱気になり、戻りました。こちらでは、バスの前に2台だけのせることができるのですが、のせるために、自分が自転車を持ち上げる自信がなく一度もためしたことがありません。だいたい、計画的にのせようとしてもすでに
2台のせてあると、のせられないので運で決まることでもあり、日本ではなかなか考えられないアイデアです。
 
その後、近くの喫茶店にへろへろとたどりつき、モカジャバのコーヒーで、心を癒して、おとなしく家にいる一日でした。先日、アメリカの人に、日本の無常やわびさびについて、説明しようともがいた経験をしましたが、天気によって人間は影響されていることも多いように感じます。
 
5月13日 
 朝は曇っていても、昼になると、ピシッと音がするような青空が広がります。夏のような青空なのに空気は秋のように寒いことも多く、半そでの大学生もいる中で、カシミアの薄手のニットを着込んでいる自分を意識して、年のせいか…、と思ったりします。
 昼は、大学の真ん中に位置する塔の近くにある、Unicersity Center(通称、U-cen)でご飯を食べることが多くなりました。さまざまなサラダを自分の好きなだけ選んでトレーにとれることと、毎日の日替わりのスープが見知らぬ名前で出ているので、チャレンジしたくなるからです。朝から、学校心理士のカンファランス、近くの小学校でのPower of Playというプログラムのミーティング、そして、博士課程の大学院生の研究会に出ると、かなり脳みそを動かした気分になります(英語脳に変えなければという意識がそうさせるのでしょう)。
 5月21日から、同じカリフォルニア州のフレズノで開かれる研究集会に参加する予定です。PBS(Positive Behavior Support)の大事な研究会なので、しっかり学んで来ようと思います。また、帰ってきたら、情報を公開したいと思います。
5月6日
6日 サンタバーバラに来てから、1か月以上が過ぎました。
いまだ、1回も雨の日がなく、寒い日や霧のような日はありますが、穏やかな天気に恵まれています。今日は、UCSBの近くの
小学校で休み時間に行われているプログラムに参加しました。長い休み時間に、いじめなどのトラブルが起こりやすいということで、トレーニングを受けた学部生が子どもたちの遊びをときに構造化し、社会性を促すプログラムです。ここでは、女の子も男の子もサッカーとバスケットが人気があるようで、私も少し参加しましたが、日頃の運動不足がたたって、すぐ息が上がってしまいました。
 
<これまでのブログ>
 3月28日から、カリフォルニア大学サンタバーバラ校に在外研究に来ています。3月11日の大地震の影響もあり、慌ただしいなかの渡米になりました。本当に、今回大きな被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。ここカリフォルニアでも、毎日日本の様子が取り上げられ、ストアなどでは多くの方々が、寄付箱で支援を募られています。
 青い空、強い日差しのもと、キャンパスが海岸に続く、サンタバーバラ校の、Department of Counseling, Clinic, and School Psychologyに、研究室をいただき、来週から本格的に研究を始めようと思っています。
 今週は、生活の立ち上げに必要な、住居の契約、テレビや電話、インターネットの開設、銀行口座の開設などに時間がかかり、ようやく最低限のことがわかりはじめてきたところです。新しい文化に、英語力の問題もあり、試行錯誤の毎日です(笑)。
 今日も、いきなり、電話が使えなくなり、わけがわからないでいました。電話会社の人に来てもらって、わかったことは、電話器をつないでいたコンセントが日本から持ってきた延長コードで、それとの不具合で充電ができずに使えなくなったということでした。
 新しい銀行のキャッシュカードもなぜかATMでお金を引き出すことができず、これも問い合わせたところ、システムのミスで、1日の引き出し金額の最高が「0ドル」にしてあったとのこと!!(それは、無理だ。)
 という具合で、気長にいくことが必要そうです。
 ですが、食べ物は、いろいろなマーケットが近いことと、ベトナム料理、中国料理、ハワイ料理の店があり、日本に近い食べ物が得られることがわかりました。驚いたのは、ハワイ料理で、「MUSUBI」と
あるのですが、おむすびのことで、すしのにぎりの形をしていて、それにバーベキューソースのチキンが乗っていて、乗りでまいてあります!(写真)これは、なかなかの味でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2月27日
 もうすぐ、「絵本で育てる思いやり」という論文が完成です。子どもの思いやりを絵本で育てようと
思い立ってもう15年の年月が過ぎようとしています。本当に、心やさしくなる絵本にたくさんめぐりあいました。でも、このプログラムは、そうした絵本をただ読めばいいというのではありません。主人公だけではない、登場人物すべてに心を馳せて、いろいろな立場の人や動物の気持ちを想像し、そして行動できる力をはぐくんでいくプログラムを紹介しているのです。
 なかなか、大人でも難しく、思いやっているようでも勝手なおしつけだったり、気がまわってなかったり、むつかしいことですが、人の気持ちにふれたとき、やはりうれしいので、子どもたちにも
互いに思いが通じるような経験をたくさん重ねてほしいですよね。もし、この本にご関心があれば
献本できるかもしれませんので、ご連絡ください(制限がありますので、確約はできません)。
 
2月19日
 2月も半分を過ぎてしまいました。昨日は、長野県佐久にあります臼田高等学校に伺い、道徳教育実践研究事業の報告会に参加いたしました。http://www.nagano-c.ed.jp/usuda-hs/熱心な取り組みをされて2年、学校全体でソーシャルスキルトレーニングを取り入れていただいた経過報告と反省の会でした。
 何が素晴らしいかといいますと、先生方のチームワークとチャレンジ精神、そして少しでも学校を良くしようという思いが一致団結しているところです。研究者側が指導案「案」をつくり、先生方が模擬授業をやってみて、改善案をつくり、それをまた大学側が確認していくというルーチンワークがうまくできあがったということが継続を導いてくれたと思います。来年度もまた、パワーアップして継続していきます!
 ところで、私はHPは継続していきますが、4月から、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で1年間在外研究となりました。苦労しましたが、VISAもとれ、4月からの住居も決まりつつあります。小さいころから洋画が大好きで、ハリウッドを訪れることに憧れていました。そのあこがれが、現実になったのは、大学3年のときでした。カリフォルニアのアゴウラでの1か月のホームステイでしたが、夢のような1か月だったことを思い出します。その後も、アメリカには仕事で何度か、そして1996-1997年は東海岸のボストンで10カ月を過ごしましたが、また、カリフォルニアで住むことができるのはうれしいです。
 ジマーソン先生のもとで、いじめなどの予防教育や、感情のトレーニングを強化したソーシャルスキル教育や思いやり教育の構築にできるだけ時間を費やしたいと思います。
 
 さて、3月5日は、VLF&SSTの研究会をしたいと思います。詳細は、お知らせのところにのせますので、何かありましたら、
ご連絡ください。
 
 
 
2月10日

 

2月の拡大研究会は、1週間後

15() 18:3020:30 BT1104 です。

 

今回は法政心理学科1期生の江川くんと、OGの松島さんに仕事のお話をしていただきます。

 

★江川幸太郎さん:多摩総合精神保健福祉センター(都職員)

 「精神科リハビリテーション探訪~精神障害者の自立って?~」

 

★松島明日香さん:東洋大学教務部経営学部教務課

 「大学職員の仕事~教務課は何をしているのか~」

 

学部生,大学院生のみなさんにとって、貴重なお話が聞けると思います。是非、参加して下さい。

 
2月5日
 The Social Networkの映画を観てきました。2003年の一人のハーバード大学生の悪ふざけからはじまった巨大な人のネットワークのお話。いろいろな人と親密になりたいという欲求は、人間の欲としてつきない。そして、今や、どこにいても、どんなときでも、まるで池に石を落しただけで、あらゆる方向に波紋が広がるようにネットがつくられる可能性を私たちはもてるようになったわけです。しかし、それとはうらはらに、現実の生活では、本当に身近な人とも心が交流できないこともあるわけで、「人」と「人」との心のディスタンスは横へと広がることはできても、心の奥に深く届けることが難しいことがさらに印象づけられました。リアルな生活の充実を、最近の若者は「リア充」というそうな。リアルとバーチャルの境が混沌としてきた今、どういうことを充足と感じるのか、…。ぜひ、見に行ってください。

2月2日
 今年は、日めくりカレンダーをもらったので、それを朝一番にめくることをルーチンワークにしたいと思っています。ところが、それができたことが、ほほ1日もなく、常に、2,3日単位で忘れてしまっている状況で、、「おっと、また忘れている」という感じで、めくっています。
 今日は、なんとか忘れずにめくったら、今日の格言は「水は逆さまに流れず」でした。
 なるほど、無理はするなという意味か、いやはや、なるようになる、という意味かなどと受取りながら、スケジュール帳をみると、気づいていなかったのですが、ここにもその週の格言の英語バージョンが載っていました。今日は、Fascinate and be fascinated(魅せて魅せられよう)とありました。
 よしっつ、今日は、無理なことをせず、魅力ということを念頭において働こう!!と思っているしだいですが、あーもう、仕事に出なければ…。
 
1月25日
最近、ちょっとパソコンの文字やスクロールを長時間見るのがきつくなってきましたが(笑)、どうしても、仕事にはPCが必要ですね。機器に弱い割には、新しい製品やめずらしいものに好奇心が強いので、「先生、使ってるんですね?!」と驚かれるのですが、すでにスマートフォンを使っています。iPhoneを使っているわけですが、今回すばる舎で出版していた「ウチの子、最近、手に負えない!」がiPhone、iPadで販売開始となりました。良かったら、ご一読ください。特に、子育てに自信をなくしている方や、これから楽しく育児したいと思っている方、拙著ながら元気が出るように書いています。
▼サイト(App Store)
http://itunes.apple.com/jp/app/id415447396?mt=8
さて、この4月から、在外研究の予定です。行き先などまた詳細は後日に書きたいと思いますが、
研究はもちろん続行します。昨年度から今年度にかけて、子どもたちの健康や適応を促すための開発および予防教育のシステムについて、たくさんの先生方と議論したり、情報を交換してきました。今年は、効果のあるアプローチのベースになるエビデンスとして、基礎的な研究を実施するとともに継続している実践をさらに実りあるものにしたいと思います。在外研究の機会を生かして、
海外の研究者から刺激を受けたいと思っています。
 
行事としては、
・1月24日は、修士課程の口頭発表会です。
・1月29日は、大学院の試験です。
 ・2月1-2日  卒論発表会
・2月15日 拡大研究会 (臨床の仕事や大学の事務の仕事について)
 
講師として、
1月26日 白鳩幼稚園にうかがいます。幼児の保護者のみなさんと交流できるのが楽しみです。
 2月4日 蓮根第二小学校にうかがいます。「学びあう心の育成」というテーマです。先生方とお会いするのが楽しみです。
さて、論文の紹介です。
 
2月には、「絵本で思いやりを育てる」といった題目で紀要が出版される予定です。
3月には、「中学生の部活動における顧問のリーダーシップが部活動満足感および学校適応に及ぼす影響について」が刊行される予定です。
 
カウンセリング研究 第42巻第4号 301-311
  「攻撃行動が高い男子高校生に対する支援ーソーシャルスキルトレーニングとコンサルテーシ 
  ョンを中心に」が、掲載されました。法政大学大学院ライフスキル教育研究所の所員の原田恵  
  理子さんとの共著です。興味のある方は、ぜひ読んでください。
 
 
 
 
 
 
【報告事項】2010年の終わったことです。
 
 7月2日 群馬県総合教育センターでの「特別支援教育コーディネーター指導者養成研  
 修」の講師をつとめました。テーマは、「ソーシャルスキルトレーニングの理論と実際」に 
 ついてです。小学校、中学校、高等学校の先生方にご協力いただいて、あらためてソー 
 シャルスキルについて考えました。センターの先生には、お世話になりました!
   
・6月21日から
 家庭裁判所調査官要請課程合同研修に参加。「発達心理学」講義の2回が終わりました。
 発達の視点を知ることによる「人間」観の広がり、さまざまな問題を抱える人の見立てと対応
 の違いを話しました。さらに、社会性や道徳性の発達にかかわる有名理論、最近の理論を紹介 
 し、発達を促すためにどのような点を配慮したらよいかを考える視点になれば幸いです。
 
 ・6月20日 WPPSI-III標準化調査・テスターl研修会プログラム(予約した人のみ)
 ご参加いただきましてありがとうございました。
   70名以上の方が参加して、1日の研修を終えました。有意義なご質問もいただき、まだ時間
  はかかりそうですが、子どもたちの発達をアセスメントするうえで役立つ検査を作成していき
  たいと思います。
 
・6月17日 品川区教育委員会主催
  平成22年度第1回家庭教育講演会 荏原文化センター・大ホール
 「子どもと上手に向き合うには~親子のコミュニケーションスキルを育てる」
  について講師をつとめました。子どもの理解のしかたについて、例をあげながら、
  みなさんと一緒に考えながら、進めることができました。熱心に聴いていただいて
  感謝しておりますが、少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
 
・「図で理解する発達ー新しい発達心理学への招待ー」(福村出版)が 4 月 15 日に発刊します!図、写真をふんだんに取り入れ、古典的な研究から最先端の研究までをそろえた素敵な本になったと自負いたします。

 
・「教育と医学」(慶応義塾大学出版会)で4月号で、下記について書きました。タイトルは、「話し下手な子どもの自己表現を支援する」-聞き上手を育て、し下手をなくそう」話すのが苦手だと感じる人は多いけど、聞くのが下手だと思う人は意外と少ないと思いませんかみんなが聞き上手になれば、話すことに苦手意識を持つ人も減るのではという提案です。そして、「話す」「聞く」ではなく、「伝える」「聴く」のコミュニケーションをきずきませんか、という問いかけをしました。ぜひ、意見や感想をお聞かせください。

 
● 日本教育心理学会の自主シンポジウム企画が採択されました。
詳しくは「お知らせ」をご覧ください。


● 日本心理学会のワークショップで、タイトル「心理的健康教育・予防教育実施における学校のアセスメント」に、参加する予定です。詳細は、「お知らせ」をご覧ください。

 


 

【 日本版 WPPSI-III 標準化調査・協力者募集のお知らせ】 
 幼児用のウエクスラー検査である WPPSI (Wechsler Preschool and Primary Scale of Intelligence) の改訂版の標準化調査協力者を募集しています。
 より良い検査をつくっていくためには、多くの方々のご協力が必要です。新しい調査の開発にかかわってみたい、あるいは、早く新しいWPPSIの検査を求められている方々の中で、ぜひご協力いただければ幸いです。検査の作成の過程で、子どもたちのさまざまな育ちを知ることができますし、検査それ自体の意義について学ぶことができるとも思います。
 どうぞ、臨床心理士、臨床発達心理士など、臨床関係の資格をお持ちの方は、ご協力いただければ嬉しいです。具体的にご協力いただきたい募集要項、お申込み、お問合せについての詳細は、下記の日本文化科学社ホームページをご覧ください。


 どうぞよろしくお願いいたします。
 

【10 代を育てるソーシャルスキル教育の本を刊行】
みんなで協力して行ってきたソーシャルスキル教育の本が出版されました!北樹出版から、「10 代を育てるソーシャルスキル教育」です。みなさんと何年もかけてつくりあげてきただけに、感慨ひとしおです。興味のある方は、ぜひ読んでコメントをいただければと思います。自分の気持ちや考えを伝えるスキル、感情をコントロールするスキル、自尊心を育てるスキルなど、思春期に伸ばしてほしいソーシャルスキルについて指導案やそのまま使えるワークも載せています。
 
 
● 年末最後のスマスマで、道徳が取り上げられました!
21 日(月)の 10:29 からフジテレビの「道徳×SMAP」に出演しました。

道徳×SMAPというタイトル:SMAPの草なぎ剛と香取慎吾の2人への道徳力テスト。様々なシチュエーションの中、道徳的判断を問う質問が投げかけられます。学術的な説明が時間の関係で十分に説明できていないので、後で、このサイトで説明できれば、と思っています。しかも、収録では、「ソーシャルスキル」として道徳的に断るという練習もしたのですが、放送では全カットでした。編集によって生き残るのはなかなか難しい世界なのだと経験できました。
 
★ 私が伝えたいことは、「思いやりがなにか」、「思いやれる行動をするにはどうすればよいか」という視点で、肝心なところは、やはり内面の「こころ」にあるのは、いうまでもありません。
 
★ 私が、担当したのは「公平ってなに」というテーマでしたが、分配的公正 (distributive justice) Damon, W. の理論をもとに説明しました。Piaget、Kohlbergの研究をもとに独自の研究で明らかにされた結果です。利己的な欲求から、絶対的平等を良しとする段階、そして、貢献度や能力などに応じる分配を公平とする分配、さらには、より多くの人の立場を考えて量的な妥協を考えながら分配される段階をへて、最終的には、さまざまな人の欲求や平等性を考えながら、必要性などの慈悲で倫理的な判断をくだせる思いやりの発達段階へと成長することが理想です。
「道徳性心理学」(北樹出版)、「幼児児童における分配の公正さの研究」(風間書房)をご一読ください。

 
● 「臨床心理学30章」 (日本文化科学社) が増刷されました
 ここでは、「ソーシャルスキルトレーニングとサイコドラマ」「質問紙法」を書いています。学部生対象には、幅広く臨床心理学をとらえられると思います。


● 高校でのソーシャルスキル教育の公開授業への参加
 長野県臼田高等学校でのソーシャルスキル教育の 6 セッションが先週、終了しました。公開授業 (「計画を立てるソーシャルスキル」) の後、今後の反省会も実施され、高等学校と大学の連携や、生徒さん達の参加へのモチベーションをさらに高め、どのようなセッションを組み立てていけばよいかなどの活発な話し合いもできました。高等学校でのこうしたソーシャルスキルの取り組みについて興味がある先生方は、また 2 月に研究会を開催しますので、ご参加ください。詳細がまた後日お知らせします。
 

● 別冊PHPの1月号「のびのび子育て:心の強い子、やさしい子」
「あなたの育て方は、子どもを強くする?弱くする?」のチェックテストを載せました! よかったら、どうぞ。心の強さ・やさしさの下位概念として、向社会性、楽観性、合理性、チャレンジ性の 4 つを取り上げてみました。


● 子どものトラブルをいっきに解決!絵本で育てるソーシャルスキル
保護者へのかかわり方ポイント付きの本を刊行 (明治図書)
 「絵本」って、子どもたちを物語の世界にひきこむ魔法の力をもっているようですね。物語の中で、さまざまな登場人物とめぐり合いながら、いろいろな異なる視点に立って、問題解決や対人葛藤を考えていく力を育むことができるよう、詳しく指導案と解説、絵本の紹介を載せています。
 さらには、保護者の方への、電話での対応など、具体的なソーシャルスキルも紹介しています。 


 ● 「児童心理 5 月号」 (金子書房) が刊行
 特集として「感情表現の上手な子を育てる」です。その中で、「気持ちを上手に表現するためにーソーシャルスキル教育からー」を書きました。どのように気持ちを表現する能力や理解が発達していくのかについても説明しています。


お知らせ:ゴンザレス先生が、今年の7月来実してポジティヴ ビヘイベアー インターベンションという全米に広がりつつある教育介入法のセミナーをしてくれるそうです。もう少し詳細がわかりましたら、またお知らせしますね!
 
 

 

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Tue28, 13:45-16:15 Higashiyama P-TuePm-36 Assessing the Effects of Generalization Strategy of Class-wide Social Skills Training on Junior High School students

今でも小学校低学年の子どもにとっては、ポケモンは大人気なことを甥の行動から知った。重いのに分厚いモンスター事典を持ち歩いて、寝るときには、こそっと枕の下にしのばせていた。「とられんように、枕の下にいれてん・・」という大事な秘密を大阪弁で教えてくれました。誰もとらないんだけどね。

 

 





 

 



Higashiyama P-TueAm-45 Social Skills Education Aiming at Change of Cognition of Self-Esteem





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 <スクロールできないという手作り感満杯のHPですが、どうぞよろしくお願いします。>
 

みなさん、こんにちは、私は、発達心理学、発達臨床心理学、学校心理学を研究しています

特に、わたしたちのソーシャルスキルモラルの意識がどのように育まれていくのか、その発達のメカニズムに興味があります。最近では、感情(気持ち)がどのように発達していくのかもがマイブームです。相手の表情やしぐさから、相手の気持ちを思いやったり、自分の気持ちを内省し、さまざまな気持ちが入り混じっていることに気づいたり。それを社会生活で、他人とうまく共存していくために、マネジメントできるようになるには、どのような教育が必要なのでしょう。そして、何歳頃どういった力が身につけられるのか、発達のアウトラインが存在するのでしょうか。

■最近は、罪悪感を感じていないような事件や、感謝や喜びを感じない生活をされている人たちも少なくないように思います。小さいときからどのように感情を育むのか、そのメカニズムをしることによって、感情をうまくコントロールできる力や、感情を表現する力を育てる予防プログラムを開発したいと思っています。キーワード:レジリエンス、感謝、罪悪感、自尊心

■こうした健康な発達を理解していないと、いじめなどの対人関係の問題を予防することは難しいと思っています。何が健康な人格形成なのか有る程度きちんとした基礎的な理解がないと軸がぐらつくからです。

■具体的には、「ソーシャルスキルプログラム」「思いやり育成プログラム」「ソーシャルエモーショナルラーニング」のアプローチを勉強し、皆様にお役に立てるよう紹介しています。これらは、子どもたちの社会性や道徳性を育成するメカニズムを最大限に利用して、効果が認められてきている方法です。新指導要領でも重視されますが、この方法は、アクティブ•ラーニングそのもので、しかも真新しいハードルの高い方法ではなく、知らずに使われていた教える技術をパッケージ化した考え方なので、指導方法のデフォルトに推薦したいプログラムです。

「危機予防」という予防注射を受けることをおすすめします。「備えあれば憂いなし」が大事です。あらゆる危機をパーフェクトに予防することは現実には難しくても、「憂い」をなくすことは、私たちを「元気」にします。災害や犯罪などふりかかるすべての危機状況に際して、子どもの心がこわれないように、しなやかで、たくましく問題を解決していくために、どのような危機マネジメントを日頃からしていてばよいかについて考えていきましょう。

最近のキーワード:虐待予防、虐待根絶、わくわく感を育てる   レジリエンス、グリット、PTG、ポジティヴサイコロジー、マインドフルネス、エモーショナルアジリティ、七転び八起き、ハッピネス、感情リテラシー

◎開発した検査*WPPSI-III知能検査(ウィプシ・スリー)Wechsler Preschool and Primary Scale of Intelligence-Third Editionの研修
2歳代から、子どもたちの知能について理解することができます。子どもたちの特徴やポテンシャルを明らかにできれば、支援の仕方や方針を見出すことができます。しかし、的確に検査ができない、すなわち理解が十分でないと望ましい対応ができません。そのため、十分な知識や方法を身につけていただくため、研修に参加していただきたいと思います。

 WPPSI知能診断検査の改訂版。今回の改訂では、5つの下位検査が削除、新下位検査が8つ取り入れられ検査の構成が大きく変わりました。マニュアルや記録用紙には、さまざまな工夫が施されており、より詳細な分析もできるようになっています。
原著者:David Wechsler 原版出版社:Pearson
日本版作成:日本版WPPSI-III刊行委員会,大六一志,渡辺弥生
適用範囲:2歳6カ月~7歳3カ月 実施時間:2~3歳40分(目安)、4~7歳50 ~ 70分(目安)
日本文化科学社

<こんなことしました>
◎2月3日(日)日本保育学会の国際交流のワークショップで、海外の学会に参加したい方のための研修会の講師をしました。いつかどこか国際学会に参加したい、と思いつつも、どうすれば良いかわからない、身近にモデルがないとい院生さんや、先生方に体験談や参加方法などを伝える役目です。私は、大学院の時に、日本心理学会のヤングサイコロジストに応募?して、オーストラリアで初めて発表したのを今でも覚えています。良くも悪くも行動して見えてくることがたくさんあるので、チャレンジしていただきたいです。私も知らない学会を知り、他の講師の皆様からたくさん学べました。帰り際お世話になった先生と久方ぶりにお会いして、モンブランケーキを食べながら旧交を温めることができました。

◎2月2日(土)モノシリーのとっておきという番組にかかわる機会をいただきました。子どもたちの大変興味深いしぐさをみて、発達的にどういうことが言えるかを簡単に解説するというお仕事でした。文脈が限られていて正確な年齢がわからないのと短時間で回答するという慣れない仕事でしたので、うまく答えられていないかもしれません。ただ、子どもたちの素晴らしい力や発達にたくさんの方々が興味を持っていただけると嬉しいです。ちなみに自分ではオンエアを直視できませんでしたが、古舘さんの博識に感服したシーンが出たようです。出演者の皆様やスタッフさんのプロフェッショナルな仕事ぶりを堪能いたしました。
https://www.fujitv.co.jp/monoshiri/index.html

◎1月18日(金) 千葉県の小学校での教育ミニ集会で、生徒指導や教育相談について研修の講師をつとめました。講演の後、教員だけでなく、保護者、地域の方が混合でグループに分かれて、実際に実行できることについて話し合いの時間を持たれ、それをシェアする試みをされていました。いろいろな方が、小学校や中学校をコアにして、愛着を持って何かを考えるという機会を作られているのは素晴らしいと思いました。次に、実行できたかどうかという評価の場があるといいと思いました。

◎12月25日:北海道札幌市聾学校第6回専門性向上研修会の講師で参加しました。児童期、特に10歳あたりの発達の特徴についてお話しする研修会でした。この聾学校の初代校長先生は「寒い朝、美しい雪の結晶を窓に見る。寒ければ寒いほどそれは美しい。そんな決勝の強さと美しさを本校の生徒にも求めたい」という願いを込めて校章を作られたそうです。今回お会いした校長先生や教頭先生も、140年の聾学校の課題を、ひきづらずよりよくしていくために、「聾」と言う問題に終始せず、人としてどのように発達するのが健全なのかを念頭におき、具体的な支援に結びつけたいという思いが強い方々で、私も頑張って話をすることができました。夜の集いでは、先生方からも教わることが多く、まだまだ自分も不勉強なところがあるので、お役に立てるよう情報収集していきたいと思いました。みなさんが、手話を交えて話をされるのは、私にとっては、感動で、もっと早くに勉強しておけばよかったと思いましたが、目と目で互いの親近感が通ずるとこともあり、ノンバーバルの大切さも再認識しました。気持ち言葉で、先生がたが難しいと話されていたのは、「侘しい」「空しい」でした。どんなエピソードと繋がりやすいか、今度別のところで考えて見たいと思います。
 懇親会でいただいた中で、今回、「エゾジカ」「エイ」「カツゲン」「ザンギ」は初体験でした。親知らずを抜いたところだったため、北海道のお酒は一滴もチャレンジできなかったのは残念でしたが、充実した1日でした。北海道は、乾杯を終わりにもすると言うのは、驚きました。

◎12月17日:杉並区の保護者対象の家庭教育講演会。児童期から思春期の発達の特徴と具体的なかかわり方についてお話ししました。PTAとしてできることについても説明しました。職員の方々が熱心で、事前に打ち合わせをしておりましたこともあり、80人定員が160人以上になったとかで急遽ホールでのワークショップになりました。

12月13日:横浜市の先生、保護者、学校医の方対象の研修会に講師として参加をしました。保護者かただけでなく、学校医の先生方との連携が強いことを認識しました。チーム学校について、どのような連携のありかたが、子供達にとって最善なことなのかを改めて考える機会になりました。

◎12月8−9日日本乳幼児教育学会で、シンポジウムを行いました。9日の15時20分から16時50分で、テーマは「子どもの感情発達を支えるものー文化・社会・保育の視点からー」です。特に、対人関係に必要な感情リテラシーの発達について担当しました。ご一緒するのが初めての先生とも意気投合し、視野が広がりました。

◎12月7日:富士市の学童クラブの先生方対象に研修会。児童期の子どもたちの発達と具体的な関わりかたについて。ワークショップ型で実施しました。児童クラブの先生がたでお知り合いの方々がいたので、講演の後もお話しすることができました。どの地区のクラブも充実したクラブになって欲しいです。

◎11月24日:京都に住んでいる父に勧めた、はがきの名文コンクールへの応募が、なんと27,000通の応募作から選ばれました。日本郵便大賞をいただき、奈良県御所(ごせ)市にある築100年の大正レトロな名柄郵便局まで行きました。堺屋太一さんの生家があり、ご本人とお話しする貴重な機会をいただきました。7歳から93歳の方々も授賞式にいらしていましたが、皆様のハガキに書かれた凝縮された思いは、本当に心に刻まれました。父の笑いを誘うようなペーソスも父ならではのユーモアを感じました。

◎刊行しました:「生きる力を楽しく育てる小さなお話365」をナツメ社から刊行されます。全体のものがたりの監修をしました。世界のお話、日本の昔話、暮らしや伝統について、知的好奇心をくすぐる内容がおもちゃ箱のようにいっぱい詰まっています。幼児児童におすすめです。

◎11月15日:学童クラブのあり方委員会があります。どの地域の学童クラブのクオリティを公正なものとしたうえで、各クラブの個性を考えて行けるよう進めています。子供達や保護者が満足いくようなクオリティのある児童クラブを公平にどの地区にも作りたいという願いを叶えるために、どう方法が具体的にあるのか探って行きます。

◎11月16日:調布市西部公民館にて、家庭教育講座の講師をします。子どもの発達を知っていただいて、不安さが先に立つ子育てではなく、「親になる」ことが楽しく、子供とととも歩んでいく意義を感じられるようにサポートしたいと思います。講座後も、質問をいただきました。皆さん、相談したいことを抱えながら、解決のために勉強しようとされている向上心、それがとても大切に思いました。

◎11月14日:品川区立城南第二小学校で、ソーシャルスキルトレーニングの理解と実際の指導法について講師をする予定です。教育相談の先生がたに有効に使っていただけるよう、ロールプレイや具体的なスキルを実践しました.PBISの有効性もお話ししました。

◎11月7−10日スペインのバルセロナでの「Association for Moral Education」に参加しました。Journal of Moral Educationの編集会議に初めて参加しました。なかなか会議は初めて参加すると、文脈がわからないのと、自分の英語力の問題も混じり、総合的な理解にかけますが、どのような方々が編集委員なのかわかり良い機会でした。海外の道徳教育の現状を耳にすることができる学会なのですが、やはり理念が先に立つ学会なので、具体的にどのような行動をすれば良いのかという視点からすると、ものたりないところがありました。教えようというトップダウンの気持ちではなく、生徒の視点からボトムアップにという発言も、意図するところはわかりますが、具体的にどのようにするのかという具体性に欠けていたかと思います。ただし、バルセロナという土地が、ガウディ、ダリ、ピカソ、ミロという世界的にユニークな個性を打ち出し輝かしい芸術家を生み出したということは、偶然以上の気がしましたが、色、形、などのものを「感じる」という
視点に寛容であるという文化は、刺激的でした。

◎10月28日 今日は、知能検査と適応行動検査のアセスメントの最新の話を聴きに行き勉強の日でした。とかくアセスメントをすると、結果から子どもの適応を考えてしまいますが、その子どもがまずどのような状況で生活をしているのかを軸にして、何が支援できるのかを考える方向性の大切さを再確認しました。

◎10月25日 青森県の養護教諭の先生方を対象に子どもたちの発達と支援のあり方についてお話ししました。準備委員の先生方と前日打ち合わせを行い、打ち上げ会も参加して、本音で力強くまた楽しいネットワークをはられており、スタミナを感じました。各学校で、身体と心の両方を客観的にみておられる専制型なので、まずは、保健室からベッドに寝てもらって、生徒がその環境をどのように捉えているかをチェックし、心のレジリエンスが足りないかどうかを、ムードメーターなどを使ってチェックし、具体的な解決方法を一緒に考えてあげて、うまく言ったら、すごいねフィードバックを忘れずにあげていただけると良いと思います。「まあ、こんなもんで」というgood enoughの気持ちが大事ですよね。 
 津軽弁の「はかはか」「かちゃくちゃね」という気持ち言葉を習いました。「どさ」「ゆさ」という会話の基本についても知りました。4文字で、もう交流できちゃうなんて素敵ですね。大阪だと、「どうなん」「ぼちぼち」でしょうか。考えてみると、「こんなもんで」「ぼちぼち」「まあまあ」ぐらいのバランス感覚が、大事なんでしょうね。
 手作りのネームタグも素敵な出会いの記念になりました。レジリエンスの4マッスルスキルの話をする時間が取れませんでしたが、またお尋ねください。
 帰りに、三内丸山遺跡を訪れましたが、20年以上説明のボランティアをされている80歳の方が、「地下には真相、地上はロマン」という言葉を繰り返されていました。エビデンスは確かに地下に残っていますが、地上にどのような建物があったかはまさに想像、ロマンの世界なのです。

◎10月21日 学校心理士会神奈川支部で、ソーシャルスキルトレーニングについて話しました。地元神奈川県の支部会にあまり貢献できていなかったので、実践だけではなく交流の輪を広げたいと思いました。ソーシャルスキルトレーニングは、特別なプログラムではなく、これまでの教授法に経験則で使われてきた技法の効果を強く意識して一つの構造として意識的に取り組むことでもかなり効果が違うということをお伝えしました。グループワークもしたかったのですが、ペアワークしかする時間がありませんでした。またアドブのフラッシュプレーヤーがうまく動かず、ZOO U JAPANが見てもらえませんでしたが、また機会があればと思いました。ずっとお世話になっている先生方にもお会いできました。
http://www.sp-kanagawa.net/seminar.html

◎10月20日 社会心理学の研究会によんでいいただきました。大雑把な研究の進め方?やってきたことを話しましたが、何か役立つことが話せていたら幸いです。リスペクトしている先生がたにもお会いし、以前お世話になっていた先生、新しくお知り合いになれた方々もいらして、楽しい時間をいただきましたし、質問をしていただいて、こちらが教わることもありました。仕事の後の美味しいビールと季節の銀杏を美味しくいただきました。
 具体的に、エビデンスのあるプログラムの導入に抵抗のある先生がたにどう説明するか。ずるいという認知と感情の捉え方について、あたたかい言葉とは具体的にどのような言葉かけか、教材やワークをどうやって考えるか、などみなさんで議論を共有しました。

◎10月18日 子供たちの幸せを願う政策を考えていらっしゃる方々に、子どもの発達についての知見をお伝えすることになりました。発達は、生まれてから死ぬまでの生涯発達をいい、単なる年を取ることではなく、遺伝と環境の影響を両方受けること、環境閾値説という考えがあること、感情と認知と行動に分けて考えることなどがあるとお話ししました。心理学が、社会にまだ役立つところまで行ってないのはなぜかという厳しい指摘もありましたが、役に立っているところはあると思っています。ただ、「心理学」という学問を表立って主張していないだけで、救われている人たち、ビジネスや行政の中で依拠している心理学で見だしている学説もあるはずなのです。うまく説明はできませんでしたし、また実際貢献しきれていないこともたくさんあることは事実で、個人の力では及びませんが、学問を超えて、子供達の為になる政策や支援のすべを見つけていくことにさらに努力していこうと思います。自分に厳しく、また他の立場にいる方々との話し合いの意義を学べた日でした。

10月16日 神奈川県の横浜市の西公民館で、子供たちの心の発達と支援のあり方についてお話ししました。久しぶりに横浜駅界隈を歩きました。綱島の近くを電車が通る時、母と一緒に生活していたことを思い出し悲しくなりました。まだノスタルジアを感じるには時間がかかりそうです。先生方から、まだお会いした先生方から質問をいただき、こちらも勉強になりました。アンケートへのご協力もありがとうございました。御役に立てるようまたフィードバックいたします。

9月29−30日WPPSI-III 知能検査 講習会 おおよそ13年かかって刊行することができました。北は北海道から南は沖縄迄の2歳から7歳の子どもたちの個別の検査は、ものすごく時間がかかり、予備から本調査迄、子ども達からの資料を得ることが難しい時代になりました。先日は、台風が近づく中、120名の方が参加され、熱心に受講されました。2歳6ヶ月からできるということが強みです。解釈は大変ですが、お子さんの発達の様子を細かく見ることができ、非認知能力と合わせてしっかりアセスメントして、適切な対応に結びつけて行きたいですね。https://www.nichibun.co.jp/documents/download/2017WPPSI3.pdf 

9月25日ー27日 日本心理学会が東北大学で開催されました。25日にソーシャルスキルトレーニングのチュートリアルを行いました50名ほどの大学関係者やプラクティショナーの方がいらしておりました。チュートリアルのやり方がよくわからなかったのですが、少なくとも楽しんでいただけたと思っています。別のやり方でされている方は情報交換できるといいですね。もう20年くらい小学校から大人まで対象に実施してきました。

9月15日−17日 慶應大学日吉キャンパスで教育心理学会が開催されます。自主シンポジウムとポスターで発表しました。ソーシャルエモーショナルラーニングとソーシャルスキルトレーニングについてです。どのような心理的資質が、どうすれば育てられるのかを解明することが大切です。

◎9月13日 富士市の児童館の職員の方に、「ソーシャルスキルトレーニング」について講義いたします。児童厚生員の皆さんは、日々様々な年齢の子供達と遊んだり、学んだり関わり合られています。いけないことをした時に注意をしても、言うことを聞かない。ということは往々にしてあります。一体どうしたら良いのか、戸惑いますね。そんな時にこんな関わりをしたら、といったコツをお伝えしました。

◎9月11日 保育所に、思いやりを育てるための絵本の読み聞かせ教育を実践します。かわいそう、ダメ、幸せ、嬉しい、そんな道徳的な気持ち(道徳的感情)を持てるように促す教育です。選んだ絵本は「にじいろのさかな」。読み枷をお願いしたのは、歌手でエッセイストの刀根麻理子さんでした。3歳、4歳、5歳に同じ本を読んで、子供達の表情や、反応の中で用いられる語彙を調べています。3歳でも、嫌な気持ち、4歳になるとかなり活発に、かわいそう、といいた言葉が。5歳になると、言葉を選ぶような様子が観察できました。

◎8月31日には、子ども駆け込み寺のボランティアに参加しました。この夏休みの終わりには、早く友達と会いたいとワクワクしている子供達もいれば、心が疲れきっていて、学校に行きたくない!と行けないんじゃないかと不安に思っている子供達もいます。ですから、2学期の始まりは、子どもたちの個人差が大きいことに教員は知っておくことが大事ですね。
 実際に、駆け込んできた子供達は、少数でした。ですから、一人ずつゆっくり話を聞いて、今後のことを一緒に考えることができました。他方で、駆け込むこともできない、あるいはこんなところがあることも知らない子供達がたくさんいるのではないかという気持ちもあります。
 とにかく、自分の弱いところや、言いたくてもいい出せないようなことを、言語化することは、はじめの第一歩です。ぜひ、親御さんだけでも良いので、こうした機会があったら、まずは話に言ってくださいい。

◎子供に英語を教えるための基礎知識(アルク)の中の、児童心理学を書きました。英語の教育を幼児から初めている子供達が増えました。教師は英語のプロですが、発達心理学については学んでいない先生がたくさんおられます。やはり、子供達のその年齢の特徴を知っていないと、子どものまずやる気を高めることができません。まずは、子供の発達的特徴を知ってこそ、うまく英語を教えることができると思います。そのための、内容です。

8月17日 「叱り方・甘えさせ方は、3歳・7歳・10歳で変える」(PHPのびのび子育て)で、「心の発達を知ってしなやかな子に」を執筆しました。
◎8月20日 田中教育研究所 幼児心理講演会をしました。
◎8月28日 静岡県道徳研修会で小学校を訪問しました。
◎8月30日 刊行の「情報モラル教育」という本の、道徳性の発達について書来ました。金子書房からです。どうして、人を傷つけてしまうのか、そもそも私たちのモラルはどのように発達するのか、について書きました。
◎8月7日(火)茨城県で講演いたしました。 
◎8月10日(金)富山県で講演いたしました。
◎7月は25−28日まで国際学校心理学会(ISPA)が東京で開催されました。44カ国以上から500名ほどの参加者と、日本学校心理学会、日本学校心理士会の700名以上の参加者の計、1,000名以上ので多くの方々に参加していただきました。高校生はじめたくさんのボランティアと研究者仲間で準備をしてきましたが、無事閉会することができました。反省するべきことはたくさんありますが、多くの方々と交流ができ、また、優れた研究や実践、感銘を覚える体験やご示唆をいただき、また地に足をつけて地道に努力する意味を新たに意識することができました。レジリエンスが、スライビング、ストライビング、サバイビングに分けて考えることなど、新しい知恵を得ました。また、何もないからできないのではなく、ないからこそ、新しいものが創造できるという考え方も学ぶことができました。
“Promoting Resilience for Children Toward Life-long Happiness
The conference theme reflects the situation of all children, teachers and other professionals, recovering from difficulties stemming from natural disasters, personal issues, and more. After the Great East Japan Earthquake had occurred in 2011, Japanese school psychologists had much support by receiving relevant materials and having consultations from ISPA/NASP to help children recover from the disaster. ISPA 2018 will be held in Tokyo, Japan, to express our gratitude for all international help provided to Japan in that occasion. We also hope this is an opportunity for members of the helping professions to come and share their practice and academic findings.
Topics addressed during the conference will include:
Working with children who experience mental health issues
Supporting schools, families and children in times of crisis
Developing strategies to support children with learning difficulties
Helping schools to become safe and effective learning environments
Promoting inclusivity in diverse communities
Training psychologists and other professionals to become effective practitioners 
Supporting children and school personnel in recovery from school crisis

◎6月27日 桜木町の紅葉坂を上がった教育会館で、横浜市の養護教諭研究会に参加しました。横浜市内600名にのぼる養護教諭の先生がたが、学校をよくしようと日々努力されています。リフレーミング、ソーシャルスキル トレーニング、学校環境を温かい雰囲気にする、子供の発達を知ることの意義、などがポイントでした。

熊本県養護教諭研究会で、子どもの社会性と感情の発達について講演しました。しなやかさと優しさを育てるためにどうしたら良いのか、というテーマでした。勇壮で踏ん張っている熊本城の天守閣と、感謝の心を忘れないという加藤清正の言葉からも、すでにこの地域でこうした気持ちが沸き起こる土壌があると感じました。

◎6月6日の土曜日は、千葉県の総合教育センターに行きました。
 休日開放事業 教育相談セミナーⅠ「感情の発達を学ぶ~感情の育ちを支えるために~」について。先生方だけでなく一般の方々と貴重な時間を共有しました。
◎5月25日に、鳥取県教育センターで養護教諭研修の講師で参りました。倉吉から電車で30分ほどの「浦安」という小さな駅に降り立ち、先生方とお会いしました。子どもの心の発達と支援のあり方、健やかな心を育む保健室経営ーソーシャルスキルを育てる関わりを通してについて実践しながら話しました。何か一つでもお役に立てていただけるよう頑張りました。

◎The 12th Anniversary Conference of the Asia-Pacific Network for Moral Education(APNME)が台湾で開催されました。2つの発表と司会をしました。アジアでは、まだSELの取り組みはなされていないことや、台湾では道徳のテキストや道徳の時間が設定されていないことを知りました。

Social and Emotional Learning for Elementary School Students The 12th Anniversary Conference of the Asia-Pacific Network for Moral Education( Kaohsiung Normal University,Kaohsiung,TAIWAN) 2018/04/29 85.

・Social and Emotional Learning as Moral Education  The 12th Anniversary Conference of the Asia-Pacific Network for Moral Education 4/28. ( Kaohsiung Normal University,Kaohsiung,TAIWAN) 53.

◎「必携 生徒指導と教育相談ー生徒理解、キャリア教育、そして学校危機予防まで」が刊行されました!総勢25名で書き上げました。これ1冊あれば、この内容の最先端の知識が得られると自負します。

◎「ソーシャルスキルトレーニングの”これまで”と”これから”ー介入に予防に、そして教育へと」というタイトルで論文を書きました。2017年度日本学校心理士会年報代10号です。

◉「ウワサの保護者会」#426「折れない心」の再放送の機会をいただきました。
3/17(土) 21:30~21:54 ETV
3/22(木) 11:05~11:29 GTV ※関東地方を除く
3/24(土) 12:00~12:24 ETV
ぜひ、まだご覧でない方は見ていただいて、いろいろなご意見を寄せていただけると良いと思います。


◎道徳授業と「ソーシャルスキルトレーニング」
En-ichi 2018 No.329,3 ソーシャルスキルトレーニングについてのインタヴュー記事です。

◎3月23日 神戸の国際学会で「感情と共感性」についてシンポジウムを行いました。共感性が高い人が低い人よりも、各感情を強く受け止めている傾向が明らかになりました。

◎3月14日に、川越で家庭教育のプロパーの方と、子育てについての伝え方をお話ししました。みなさんベテランの方々ばかりでの、逆にパワーをいただきました。

◎3月11日に赤坂で、いじめ予防についていろいろな立場の方とパネルディスカッションをしました。ヒューマンラブエイドの代表で歌手の刀根さん、小学校校長で代表の仲野先生、弁護士で大学教員の今井さん、文部科学省の坪田さん、厚生労働省の鶴見さん、6人のフリートークです。短い時間でしたが、本音を引き出してもらいながら、いじめへの予防や支援の話ができました。
ーーーーいじめなどのトラブルの「免疫力」をつくるーーーー これに私は頑張りたいと思っています。

◎3月10日に、府中で子育てについて講演しました。1−14歳のお子様をもつ保護者に「親になる」ということ、なにがかかわりとして大事なコツか具体的に御伝えしました。

◎毎年、集まっていただいているソーシャルスキルトレーニングの研究会(ラプラスの会)は、今年は充電の年にしています。少し立ち止まって、今後のことを考えました。組織が具体的にどのように動けばよいのか具体的に考えて行くことが

◎3月2日が、相模原市で子どもの発達とかかわりかたについてお話ししました。子どもにどのようにかかわれば、親子にとって幸せなのか、子どもの人格形成にのぞましいのか、は誰でもが「?」になることです。実際にロールプレイをして考えてみました。

◎2月24日は青梅市に出かけます。幼児や小学生のお子さんがおられる保護者のかた、また関係者の方々に、発達心理学についてお話しました。どうすれば育児の不安や心配とうまく付き合っていけるのか、そのヒントやコツについて紹介しました。
日時:2月24日(土) 午後2時〜4時
会場:青梅市福祉センター集会室
対象:小学生以下の保護者、関心のある方
定員:先着40人(予約制)

◎2月20日は学童保育の指導員さん対象に子どもの発達とかかわり方についてお話します。放課後の異年齢の交流って、今の時代とても大切な時間です。対人関係だけでなく、学力の向上にとってもこの放課後時間の中身が、素晴らしい時間になるように考えました。

◎2月1日(木)に、静岡県人権教育指導者研修会に参加させていただきました。静岡は、静岡大学にいた頃からご縁があり、第二の故郷と言っても過言ではありません。子供が育ったところでもあります。その当時にお世話になった先生ともお話しする機会があり、ありがたい限りです。心理学での知見をもとに、どのように互いに理解しコミュニケーションをとる意義や楽しさを学ぶのかという、心の発達について、またそれと深くかかわる教育についてお話しましたが。少しでもお役に立てる情報をお伝えできていたら幸いです。帰りは、静岡駅で、沼津のお寿司をたらふく食べました。デリシャス!

◎11月15日は中高一貫の学校に講師として、親子のコミュニケーションについて離しました。多様なことを学べるカリキュラムのもとに、先生方と保護者の皆様の雰囲気が温かくて、とても素敵な時間を過ごしました。

◎11月11−12日は、博多での乳幼児教育学会に参加しました。大学院生や卒業生との共同研究を発表しました。保護者向けのペアレントトレーニングや保育者むけの保護者対応のスキルなどの修得について成果を発表しました。保護者が、日々の暮らしの中で子どもと楽しんで生活して行けるように応援したいです。ゼミ生の発表は堂々としていて、赤ちゃんを抱いての奮闘ぶりでした。

◎11月4日は浜松教育センターで教員免許講習の講師にまいりました。先生方自身が仕事にやりがいをもち、子どもをやる気にさせ学校を楽しい場にされるために、発達心理の知識は役立つと思っています。自分がいるところを和やかで楽しくしたいとみんなが思えば少しずつ環境も変わって行き、子ども達の心も豊かになると信じています。
仕事前にもみなさんに宣言したとおり、帰り道、浜松が誇る「うな重」食しました。美味しい!!

◎10月30日は町田での乳幼児講座に行きました。子ども達をじっくり観察して、心の育ちを発見して楽しみましょうという趣旨です。乳幼児に焦点を当てて、頑張って子育てしている親御さんにエールを送るべく頑張りました。お母さん、お父さん頑張りましょう!

◎11月3日は、日本学校心理学会第52回研修会でした。「子どもの10歳の壁とは何かー支援するための発達の理解ー」について筑波大学の東京キャンパスで話しました。学校心理士のみなさんにはぜひ子どもの発達心理に関心をもっていただきたいです。ポイントは、成長するほど子どもは悩む!ということです。

◎10月27日は、静岡県の由比で幼稚園で研修会です。幼稚園の先生方がお忙しいのに、仕事を終えて18時半から20時半まで聴いていただきました。静岡は私の故郷の一つではありますが、「みんな温かい」。子どものちょっとしたエピソードが遅めの夕飯のときにも話題に上がりました。子ども達の感情表現が豊かになり、大人が子ども達の気持ちをもっと汲み取りつつ、一方で、ちょっとしたことでへこたれない力を養うにはどうしたらよいか考えました。

◎10月7−9日の日本教育心理学会では、学会企画のシンポジウムで心理危機への予防について指定討論の機会をいただきました。また、ネットいじめの対策について自主シンポジウムの指定討論もしました。学会では、さまざまな人たちの研究を直接勉強できるので刺激になりました。また、夜はしっかり名古屋めしを堪能しました!

◎10月6日に、東京家庭裁判所の方で、10歳頃の学童期の子供達の発達についてアクティヴラーニングの方法でお伝えしました。少しでもお役に立てれば幸いです。

◎10月4日に小学校の先生方に向けて「ソーシャルスキルトレーニング」についてお話ししました。新たな覚えなければならない方法ではなく、すでに先生方がされている授業の中に、その構造が入っていること、但し、意識して構成することがより効果があることについて具体的にお話ししました。

◎9月29日に小学校での「温かい声かけのスキル」を2年生対象に実施しました。お友達が困っている時に、心配の声、励ましの声、共感の声をかけるにはどうしたら良いか考えました。大丈夫? 頑張ろう! すごいよ。といった声かけの大切さを説明し、モデルを見せ、ペアでリハーサルし、フィードバックをしました。その後、2週間の設定で、温かい声をかけたり、かけられたりしたら、壁に貼った掲示にシールを貼ったり、カラーボールをペットボトルに入れたりしています。日によっては127個も入ったりしているようです。クラスの雰囲気が温かくなることが期待されます。

◎人とのコミュニケーションは本当に難しいことですね。好意をもって接しているつもりでも、陰ではまったく違うことを考えている人もいます。互いに信頼しあうことは並大抵のことではないことが日頃の生活においてもわかります。しかし、個人的な情報を外部の人にたやすく書いてしまうことはモラルとして互いに傷つけるもとですね。どうすれば互いをよくわかりあえるのか、どの年齢でも難しい問題ですが、win-winの健康な関係が築けるよう努力したいと思います。

◎9月25日は、千葉県の家庭裁判所での仕事でした。今週新聞で、子どもの面会日に父親が子どもと無理心中してしまうという事件を知りました。親は子どもを自分で育てたいという気持ちはわかりますが、子どもがどういうことを考え、どのように感じており、どうやって一人立ちしていくのか、もっと知ってほしいとつくづく思います。

◎9月20−22日は、日本心理学会で自尊心をテーマに指定討論の役をいただきました。子どもたちが「自分はだめだ」と思わずに、「自分って結構イケルよね」と思えるようにどう支えるか!。自分を尊ぶ心は、他人と比較せずに得られるものなのかどうかが鍵です。他人と比較して競争だけに走るのはよろしくないでしょうが、他人の偉さを知ることが、自分のやれてることの発見につながる気もして、自他の区別の関連は難しいところです。関心のある先生方と、打ち上げもして、さんま丼、地鶏丼などを久留米で食することができました。雄大な筑後川を目にし、ブリヂストンの創始者石橋正二郎さんの人生を学ぶことができ、久留米絣の手触りを楽しめて、マインドフルネス的にも、充実した学会になりました。

◎9月16−17日は、筑波大学で学校心理学会に参加しました。特別講演の山口香さんの講演、おもしろかった!柔道のオリンピック経験者で、テレビでのコメンテーターもされ、以前の女子柔道の体罰事件においてもひるまず意見を言われていただけに、お話に芯がありました。それぞれのスポーツに心を育てる機が違うという視点は気がつかなかったです。たとえば、ゴルフはセルフジャッジが求められるということで、空振りを「練習スイング」とカウントするかどうかというオーセンティックな面を試されるとか、ラグビーのように前にゴールがあるのにかかわらず、パスは、自分の後ろに出さなければいけないなど、社会の縮図経験の練習になるなど、見方が秀逸でした!いずれにせよ、緊張する場に自ら自分の身を置き、自分の弱さと対峙して乗り越えて行くことが人生という言葉に、元気をもらいました。

◎9月15日は、町田の生活学習センターで子供の心理について話しました。小学生の保護者のための心理講座ということで、この頃の子ども達の心の発達がいかに興味深いかについて話しました。小学生はすごいなぁ、と感じることができると、子育てしていてもイライラしたり怒ってばっかりというよりは、育てがいや日々の生活に楽しさを感じること間違いなし、です。来月は、幼児の心理についてです。


◎9月5日は、中学校に思春期のコミュニケーションについて話ました。どうしても頑張りやのお母さんは、子どものためと思って先回りして食事をつくってやったり、塾の話しをしてやったりと先行投資。すると親は子どもが「うん、頑張る!」と反応してくれると期待しがち。子どもは、どんどん周りから早く早くと責められる感じで、良い返事をしないことが。すると、互いにイライラすることに。。。こういった状況をどう打開するか、という話しです。

◎8月23日(水)−25日(金)は、伊豆高原にゼミ合宿行いました。
学部生がしおりをつくったり、体育館でのゲームネタを考えてくれたり、懇親会の準備など、すべて一生懸命準備してくれました。大学院生が気遣ってアイスクリームをみんなの分用意してくれたり、4年生が声がけをしてくれるなど思いやりが随所にみられる合宿でした。卒業生も参加してくれて、ケガや事故なく、無事今年も楽しく充実して過ごせたので、ほっとしました。また、3日間お天気で、感謝です。

◎8月4日(金)は、全国養護教諭連絡協議会で「しなやかさとやさしさを育てる支援のあり方ー心の予防教育で免疫力を高めませんか」について話しました。浅草が会場でしたが、みなさん熱心に聞いてくださいました。免疫力アップのためのスキルもっと勉強しますね。

◎8月7日(月)−9日(水)は、大学院の集中講義で「学校カウンセリング演習」を講義、実習しました。院生のみんなの熱心な参加で、3日間いろいろなことを考えることができました。傾聴は難しいですが、大事にしたい姿勢ですね。

◎8月10日(木)は、滋賀県小•中学校等教育研究会特別支援教育部会研究発表会で、「相手の気持ちを理解することー共感的理解の発達を特別支援教育と道徳教育に活かすー」で、滋賀県甲西文化ホールに参りました。10年ぶりにまた招いてくださいました。本当にこのテーマは難しいことではありますが、理解することの大切さを心から信じることがまずは大事ですよね。

◎8月19(土)−20日(日)は、学校心理士会で、西宮市に行きました。cチーム学校の大切さとまた現実の難しさについて考えました。来年度都内で実施する国際学校心理学会の準備のための会議にも参加しました。情報交換会が六甲山で開催され、六甲おろしを久しぶりに聴きました😃

◎8月21日(月)は法政大学のオープンキャンパスでストレスからやる気を導き出す心理学について話します。キーワードは、レジリエンスでストレスを緩和しましょう!という模擬授業をしました。学科説明会の途中でスライドがフリーズしてちょっと残念ですが、法政大の心理学科の良さを!一生懸命伝えました。

◎「考え、議論する道徳科授業の新しいアプローチ」(明治図書)で「ソーシャルスキルトレーニング」を紹介しています。道徳、モラルが意味することと、社会性、ソーシャルが意味することは必ずしも同じではないかもしれません。しかし、いずれもよりよく生きることであり、対立するものではありません。より善く、より良く、より健康に生きるために、子ども達が意味することを理解し実際に行動にうつすことが今求められています。ソーシャルスキルトレーニングがその伝え方を提供するもので、先生方にとってわかりやすいやり方なのです。実践知につながるものです。

◎7月にマンチェスターで開催される国際学校心理学会(International School Psychologists Association)で、下記のシンポジウム案が採択されました。子どもに及ぼす大人の影響力についていろいろな切り口からディスカッションしました。
Promoting child development and learning from infancy to adolescence: Mothers’ and teachers’ belief, attitude, knowledge, behavior, and practice
 来年の7月(24)25−28日には、東京でこの大会を開催するので東京の良さや内容についてアピールしてきました。

◎7月31日(月)には、教員免許講習で、子どもの発達と支援について話します。

◎8月3日(木)は、「不登校の理解と支援」について神奈川県総合教育センターでの教育相談コーディネーター養成講座で話します。

◎6月29日(木),30日(金)は、広島県高等学校保健会総会に講師として参りました。「青年期のしなやかさとやさしさを育てるかかわり」というテーマで、ワークを交えてお話ししました。山と海に恵まれた町で、呉の方言がとても耳にやさしく、先生方と一緒にご飯を食べ短いながら素敵な時間を過ごしました。街中で、空襲の中でも九死に一生を得られた方の話しを聞いたりと、過去の先人から学ぶことの大切さを再認識しました。「いま、ここで」の心の鎮まりを大事にしつつも、刹那的でなく、また諦観しているわけでもない、前向きな穏やかさ、まったりさを大事にしたいです。

◎6月26日(月)は、伊東にある野間自由幼稚園に行きました。広大な芝生の真ん中に、白くて丸い大きな石が、美術館のアートのようにおかれています。子ども達の感情や社会性がどのように育つのか、同時に、親自身の不安やイライラをどのようにコントロールしていくかについて考えました。親の愛は大きく、心配だからこそセイフティネットを張ってやりたいものです。ですが、いつかは自力で生きて行くためには、子どもが抱えている気持ちにまず寄り添い、子どもができる解決方法を教えてやる立ち位置をみつけたいものです。

◎6月17日(土)流山市流山おおたかセンターで、「子どもの10歳の壁とは何か」について話しました。子ども達のことを本当に大切に考えて、居場所造りに一生懸命な方々ばかりでした。それぞれがやれることを情熱をもってやれるといろいろなことができますね。「思い」が育つプロセスにひとときでもかかわれることができて楽しかったです。これからの子育てを応援して行きたいと思います。

◎6月16日(金)伊東市立幼稚園教育研究会主催の「しなやかさと思いやりの心を育むために」の研修に出かけました。青空に恵まれ、車窓を通して青い海や砂浜を久しぶりにみることができました。幼稚園や小学校での具体的なかかわりについて御伝えしました。公立と私立の垣根を越えて、また市町村の垣根を垣根とせずに交流されている様子はすばらしいですね。温かな目で子どもや保護者を支援している園の先生方ばかりでした。帰りは、伊東自慢の金目鯛の煮付けを食して帰りました。つぎは、伊東の素晴らしい環境を経験したく、日帰り温泉チャレンジしたいと思います(笑)。

◎6月10日(土)、大阪医科大学LDセンターで、「感情をコントロールする力を身につけるには」ー感情を育む、感情を表現する、感情をコントロールするーについてお話しました。ワークショップ方式で3時間の時間帯でしたが、みなさん活発に意見を交換していただきました。指導や教育にあたる方々のアクティヴラーニングへの慣れが大事だと思いました。病院に位置されるセンターの存在意義がさらに大きくなるように願っています。

◎5月27日(土)府中市生涯学習センターでの家庭教育学級講座に参りました(府中市文化スポーツ部生涯学習課学習推進係)。「子どもの心の発達とかかわりかた~しなやかさとやさしさを育てる」というてテーマでした。子どもの発達の姿を知ってもらえると、子育ての日々の楽しみができ、また困った状況が実は人の成長の証しであることも実感できるということをみなさんで考えました。

◎5月12日 関東管区警察学校でソーシャルスキルの理論と実践について講師を勤めました。少年の立ち直りに少しでもお役に立てるよう努めました。
◎NHKのすくすく子育て、でコミュニケーション力のテーマで出演しました。ちょっと自分の画像を自分で見るのは無理ですが、話していることがお役に立てれば嬉しいです。子育ては悩みがつきまといますが、おおらかが一番ですよ。http://www.nhk.or.jp/sukusuku/p2017/170408.html
◎3月25日(土)15時半から17時半まで、発達心理学会のラウンドテーブルで、「多様な道徳の育成ープログラム活用ー」を発表しました。道徳を身につけることは大切なことはだれでもわかっていること、しかし、どうのようにすれば身につけられるかという方法については、エビデンスをいまだ共有できていません。大学生を対象に絵本を活用した思いやりプログラム、自立支援施設での更正に役立つソーシャルスキルトレーニングの活用、プログラムまでいかなくても学校の環境への工夫や、思いやりのある教材の存在が道徳の教育の支えになること、などが話題になりました。

◎3月24日に、発達心理学の本が刊行されました。
 発達心理学: シリーズ心理学と仕事5 北大路書房です。
一生涯を様々な角度から研究するのが発達心理学ですが、生涯発達を6つの時期に分けて概観しています。家庭裁判所調査官,看護師,保育士,小中高教員,キャリアカウンセラー,万引きGメンなど,多岐にわたった21の仕事で活躍する人々の「現場の声」も掲載しています。国家資格として「公認心理師」が定められ,心理学と仕事とのつながりに関心が高まっていますが、心理学を活かした仕事を目指す高校生・大学生・社会人,そして,進路指導や心理学教育に携わる教育関係者に向けて,多彩な心理学ワールドを紹介しています。

◎「子どもの発達に関する知識が育児ストレスに及ぼす影響」の論文がもうすぐ刊行されました。子育ての知識がどれくらいあれば育児ストレスが緩和するのか興味深い結果が得られています。

◎3月16日(木)は、東京学芸大学附属中学校で、子ども達の自信を高めるためにはどうしたらよいかワークショップを行いました。子ども達が学ぶ楽しさを知り、失敗や気力が萎える経験をしつつも、自分で決め、達成した喜びを知ることは大切なことですね。

◎3月8日(水)は、発達科学研究教育センターの発表会にコメンテーターとして参加しました。若手の研究者のアイデアを知る楽しい機会になりました。

◎3月7日は、NHK「すくすく子育て」の収録に参加しました。若いご両親が抱える子ども達のコミュニケーションについての問題にアドバイスする役でした。子育ては楽しくやりがいある一方で、途方もなく先の長いことに思いがちです。子どもの発達をしって焦ることなく、子どものリソース(資源)を支え伸ばしていく存在になってあげるといいと思いました。絵本を活用して、思いやりをそだてていくコツについても話しました。

◎3月4日は、毎年開催している研究会を今年も開催しました。自分たちの振り返りの機会であり、共に頑張ってられる仲間と交流できる機会でした。研究会の内容は、“対人関係にかかわるスキル”の理論と実践方法を学ぶことでした。中学校、高等学校の先生方のご発表、教育委員会からのご発表、どのご発表も創意と情熱を感じるお話でした。なかでも
大人側がチームとなる同僚性や組織の連携がやはり重要なキー概念に思いました。
主なトピックは、今年も盛りだくさんでした!
(1)学校現場でソーシャルスキルトレーニング(SST)を当たり前に活用するため−成果と課題 
(2)支援ニーズの高い高校生に対するSSTの実践
(3)適応指導室での不登校児童生徒へのソーシャルスキル教育の実践
(4)SSTとレジリエンス、実践モデルの紹介   
(5)“ハピネス”に必要なスキルと育てるコツを求めて
ー苦労はバネにできるか、負の感情からポジティヴな感情に変換できるか。ピンチをチャンスにできるには、何が必要なのか。ー

■◎毎日新聞の17面のくらしナビ ライフスタイルのところで、
「はなれていても」という遠距離家族のことについて、記事のインタヴューに答えました。独り暮らしをはじめる大学生へのエールを送りました。

◎1月20日は、山梨県総合教育センターで、「しなやか心の育成フォーラム」で講師をつとめました。しなやかさとやさしさを感情のマネジメント、レジリエンス、ソーシャルスキルという視点から捉えなおした考え方や、感情のマネジメントの大切さについて、アクティブ•ラーニングをつかいながら、お伝えしました。実は、すでに教員の皆さんが知らずにやってこられた教授法には、このような意味があったことを理論的に裏付け、具体的な見えるかたちで理解していただきました。

■12月8日−11日、ボストンのハーバード大学教育学研究科で開催される道徳教育学会に参加し発表しました。1995−1996年に在外研究でいた懐かしい場所で発表できるとあって貴重な機会でした。子ども達の感情のリテラシ(表現、理解、マネジメントなど)と共感性がどのように発達するのかについて口頭発表しました。また、子どもが感情を表情にどのように表現できるかについて大学院生とポスター発表もしました。スーパーヴァイザーのハーバード大学のセルマン先生と久しぶりにお会いし、先生の棚に私が編集した日本の書籍が置かれていることを嬉しく思いました。また、ただいま翻訳させていただいている、博士論文でお世話になったスタンフォード大学のデイモン先生とコールビー先生にもお会いでき、本にサインしていただけました。帰り際、風邪をひいてしまいましたが、充実した学会でした。

■12月5日、東京新聞で分配の公平さの発達について取り上げていただきました。私たちが人とうまくかかわれないときの根源に「ずるい」「不公平だ」という感情や認識がまとわりついています。親の愛情をめぐって、食べ物の分配、機会の分配、権利の分配、役割の分配、給与のしくみ、…‥領土の分配、すべてが人と比較してしまい、自分を多くしたいという気持ちがかかわっています。けんかしないから同じがいいんだ、お互い様という互恵の気持ちが大事だ、貢献度や能力に応じるほうがいいだろう、いや必要としている人のことを考えてやろう、といった私たちの考え方がしだいに、ただ徒にずるいと憤る気持ちをコントロールして、意味のある公平さについての考えを熟成してくれるのです。

■12月3日、長野県高等学校教育研究総会•大会で、「高等学校におけるソーシャルスキルトレーニングと高校•大学における現在の教育課題」について話しました。しなやかさ、やさしさ、そして学力の向上のための具体的な方法について御伝えしました。皆さんとお話しできて勉強になりました。

■11月21日(月)町田市教育委員会の「幼児の保護者向け講座」に出かけました。「子育てのゆくえ」についてお母様方にお話しました。子育ては大変ですが、素敵な宝物を授かりいかに親になっていくか、やりがいを伝えたいです。不安ありきの子育てでなく、楽しく豊かな子育てができるよう、子育てのコツを考えました。

■11月18日(金)八王子市保•幼•小子育て連絡協議会に参加しました。
幼稚園と保育所と小学校、そして行政とが連携され伝統的にこうした研修会を催されているということで大切な試みだと思いました。「子どもの心の発達と大人のかかわり〜10歳の壁•中1ギャップを見据えながら」というタイトルで話しました。感情の表出が小学校4、5年で特徴のること、下駄箱の靴を揃えるという行動が道徳的な心を如何に育む種となるかなどの質問をいただきました。

■10月21日 三ヶ日地区教育研究発表会で、子どもの発達と支援のかかわりについて話しをしました。授業を見学させていただき1年生から6年生までの算数の授業をみました。子ども達の、指をまっすぐに立てて「はいっ」という声は、大学ではなかなか見られないので突き刺すような学びの喜びをあらためて感じることができました。「ラッキーボード」「輝きボード」のアイデアが勉強になりました!

■10月20日、仙台での第65回仙台市学校保健研究大会(主催:仙台市学校保健会・仙台市教育委員会)で感情とレジリエンスについて話しをしました。保健の考え方は、予防ということに焦点を当てられている皆さんなので、危機予防としてトラウマ予防や緩和にフォーカスした具体的な取り組みについて関心をもっていただけたのではないかと思います。

■10月7日から10日まで高松での日本教育心理学会でシンポジウムやポスター発表をしました。いじめ予防のエビデンスを積み重ねるため、精力的な若手研究者と一緒に仕事いたしました。今回の学会では、出会いも多く、いろいろな方と意気投合できる幸せを感じました。

■10月1日,2日に名古屋大学で開催される学校心理学会で発表します。
小林朋子(静岡大学)・海野義晃(静岡県教育委員会)・渡辺弥生(法政大学)・西山久子(福岡 教育大学大学院) 学校危機を想定したシミュレーション研修に関する研究(2)-いじめ自殺を想定して-
本研究は,市町教育委員会指導主事を対象として,いじめ自殺を想定した事例を用いたシミュレーシ ョン研修を行っており、研修では,事例を数回に分けて時系列に出していき,その状況に応じて対応を考え てもらうようにしました。研修の結果,いじめ自殺への対応に対する不安を軽減することができるという効果を得ました。

■10月7日から10日まで、日本教育心理学会が高松で開催されます。
今回は、「エビデンスに基づくいじめ予防教育」の開発に向けて—中学生•高校生•大学生•教師を対象とした調査結果からーという自主シンポジウムの指定等論者になります。また、「児童生徒のコミュニケーション•トラブルの予防に向けて(3)ーSSTによるいじめの抑制に関する効果の検討ー」を発表します。最近は、いろいろなプログラムが開発されてきていて切磋琢磨して日本のいじめを予防していきたい!ですね。
■9月11日
ワークショップに参加しました。
SEL(社会性と情動の学習)に生かす認知行動療法(CBT)のスキル 主催 日本SEL研究会 
日 時 :平成28年9月11日(日)午後13:00~17:00
場 所 :早稲田大学 早稲田キャンパス16号館107教室
南谷 則子(千葉大学;認知行動療法士、スクールカウンセラー)
   「親支援プログラムから学ぶCBTスキル」
山本 利恵(大阪大学連合大学院小児発達学、発達心理士)
   「オーストラリアのSELプログラム:レジリエンスを育む
    YOU CAN DO IT」
お二人の実践から学ぶところがたくさんありました。エビデンスも紹介していただき、各プログラムの特徴を知ることができました。 

8月26日(金)
山形大学で行われる日本カウンセリング学会で、学校危機の予防で活用できるソーシャルスキルトレーニングのワークショップを開催しました。熱心な受講者の方ばかりで、私にとっても実りある研修会になりました。

■8月22日は、大学でのオープンキャンパスで模擬授業を実施しました。台風直撃の雨嵐のなかの授業でしたが、法政心理学科に関心を強くもっていただいている高校生や保護者の方々に集まっていただきました。未来のことを考えて情報を得ようという真摯な姿をみて、あらためて大学のメンバーとして身の引き締まる思いでしたし、オンキャンの準備にたくさんの学生がボランティアとして頑張っている様子をみることができました。

8月10日から12日の3日間は、大学院の集中授業「学校カウンセリング演習」を行いました。個別支援、クラス支援、スクール支援の観点からカウンセリングの必要性や支援のあり方について講義しました。特別ゲストに中学校の先生をお招きし、取り組まれている実践についてもお話いただきました。

■8月9日に静岡市で人権教育についてワークショップを実施します。人権ファシリテーターを養成する講座です。たくさんの方々が集まられ、熱心に聴いてくださいました。さまざまな人の視点や感情を理解できるワークを取入れて、現場でできそうで、やれそうなプログラムを紹介しました。ぜひ、活用していただけると嬉しいです。

■8月5日(金)に盛岡市での岩手県学校保健研究会でいじめ予防について話しをしました。できそうで、やれそうなことから、まずは大人が自分の働く学校に誇りをもちポジティヴに思えるかが重要なことを確認しました。新緑が美しく、さんさ踊りの祭りの活気を感じました。

■8月2日(火)長野県上田市の発達相談センターで「幼児期から思春期までの子どもの発達と支援のコツ―しなやかさとやさしさを育てるため」について講演しました。みなさんとお話する時間があり、いろいろな意見を交換することができました。提案していたプログラムの効果があったとお聴きし、嬉しかったです。真田幸村が大河ドラマで取り上げられていて、できれば上田城後を散歩したかったですが、思い残しはつぎへのチャンスにつながりますから。

■7月19から25日まで International School Psychologists association(ISPA)に参加しました。今年はアムステルダムで開催されます。
 20日は、リーダ—会議に参加。午後はレジリエンス(立ち直る力)を育てるプログラムを学びにワークショップに参加。21日は今後の日本の学校心理についてミーティングがあります。それを受けて22日にはプレジデントのシェーン先生とミーティング。最終日は学校危機予防のためにどのようなことができるのか海外のスクールサイコロジストとともに考えました。福岡教育大学の西山先生、お茶の水女子大学の伊藤亜矢子先生、さらにオランダで危機予防のスペシャリストのOlandaさんとシンポジウムをしました。私は、法政大学のゼミで編み出したソーシャルエモーショナルラーニングを紹介するとともに、感情教育について少提案しました。
Promoting School Crisis Prevention for Safe and Positive School Counselor/Teacher Training and Psycho-educational program Development.  International School Psychologists Association (Amsterdam)

■7月25日から29日まで 国際心理学会(横浜)でシンポジウム
東アジアでの学校危機予防の介入について、福岡教育大学の西山先生と、香港からのゲストスピーカーのレイモンドチャン先生と一緒にシンポジウムをします。ここでは、上記の内容にくわえて、子どもを理解するためのアセスメントのあり方を考えました。

29日の8時半から10時
•Designing School Crisis Prevention in East Asia.  Nishimura and Chan  International Congress of Psychology in Yokohama.
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Thematic Session
TS29-10 Educational and School Psychology
Friday, July 29, 08:30 – 10:00
Exhibition Hall E206

Designing School Crisis Prevention in East Asia
Organizer: Nishiyama, Hisako (Japan)

Difference in Recognition of School Crisis Prevention
by Positions, School Levels and Domains
Nishiyama, Hisako B (Japan)

The effect of a regional drug prevention project in Hong Kong
Mow Chiu Raymond, Chan (Hong Kong)

Designing School Crisis Prevention in East Asia:
Assessment and intervention for preventing bullying in Japanese schools
Watanabe, Yayoi (Japan)

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7月26日は博士3年生の藤野さんと社浦さんは下記のポスター発表をします。
Tuesday, July 26, 13:30 – 14:30 
Exhibition Hall Poster2 Emotion
PS26P-02-18 The effects of modeling on acquiring social and emotional skills for elementary school students 
Shaura, Ryuta (Japan); Watanabe, Yayoi

PS26P-02-20 Emotional Intensity in elementary school children
Fujino, Saori (Japan)

7月28日 10:30~11:30からは、東京情報大学の原田恵理子先生と私が、PS28A-09-22
Social skills training including education
on information technology ethics
のポスター発表を。



7月15日(金)に東京都立の高等学校の生徒のみなさんに、立ち直る力、レジリエンスとはどんな力だろう、そして、どうやったらこの力を伸ばせるのかについて説明してきました。心理学でわかっているところをお伝えし、生徒のみなさんが「なるほど、やれる!」と思えるよう頑張りましたが、
600人の高校生の心をつかんで伝えることの難しさを体験しました。
映像から入るとよかったかもしれませんが、少しでも役に立てれば嬉しいです。

■7月3日(日)は、名古屋で「思春期の子どもの心とからだ健康セミナー」を実施しました。名古屋会議室プライムセントラルタワーで実施しました。小学校から高校までに勤めておられる先生方と、いろいろなワークをしました。少人数でのワークショップは、個々人の意見が聞けることやいくつもアクティヴラーニングができるので、楽しいです。

■7月2日(土) 大阪の天満研修センターで、養護教諭の先生方と思春期の危険行動(飲酒など)の予防と対策について研修しました。
子どもの発達や行動の理解をペアワークを中心に実施し、感情教育を感情メーターとリフレーミング、レジリエンス実践などのワークを行いました。最後は、自尊心を向上するためのソーシャルスキルトレーニングをグループで考えてもらいました。どれか実際に使ってみてください。大阪はやっぱりええなー。

■6月24日(金)は、平成28年度静岡県国公立幼稚園•子ども園PTA連絡協議会の『育てようと心とからだ』の大きなテーマのもとに参加してきました(静岡県男女共同参画センターあざれあ 250名)。私のテーマは、「”やさしさ”と”しなやかさ”を育むためにー子どもの社会性や感情の発達に基づいて」としました。園長先生方とPTAの方々が連携しようという目的のもと毎年開催されている研修会で、みなさんの子ども達を思う強い気持ちを感じました。ひな壇式の会場は、ワークが難しいですが、ペアやトリオになっていただいて、ロールプレイや意見の交換など積極的に協力していただきました。何かしら一助になれば幸いです。人が互いに連携すするときに大事なことは、相手に「関心」を向けられるかどうかです。対立しようとも、葛藤しようとも、互いに注意や関心をもつこと(コミットメント)があれば、自ずと連携ができる道筋はできると思います。

6月18日(土)の筑波大学で開催される感情心理学会のシンポジウムに話題提供者として参加しました。テーマは、「子どもとのコミュニケーションと感情育成―感情研究のさらなる応用に向けて―」です。私の発表テーマは「感情リテラシーの発達をベースにした感情教育の具体的な実践」と子どもの発達段階に沿った感情の理解や表出の仕方を踏まえた上で、具体的な実践方法について紹介しました。ご一緒した大河原先生や山本晃先生のご発表はとても勉強になり、中村真先生からの指定討論からいただいた観点について多くの示唆を受けました。遠藤寛子先生の心遣いに感謝いたします。

■柏市教育委員会の研修を6月4日の土曜日に実施します。いじめ予防対策について、ワークショップ形式で実施します。具体的にどのようなことをすればよいかお伝えしました。会場には、法政大学大学院のかっての卒業生もいて、立派に教員になって働かれていることを知りました。嬉しい出会いでした。

■東京は、5月28日(土)「思春期の子どもの心とからだ健康セミナー」をワークショップ形式で実施しました。

■ 5月15日に、法政大学文学部心理学会総会(10周年大同窓会)が開催しました。300名以上の卒業生、在校生が集まりました。大盛会でした。既成の概念にとらわれず、どんどん同窓会を盛り上げていってほしいです。

北海道大学で開催された第27回大会に参加してきました(4月29日から5月1日)。発表内容は、3件でした。厳しい寒さの中の発表でしたが、いろいろと意見をいただけて、有意義な時間になりました。
児童期における友人関係の感情表出とソーシャルスキルとの関連(田代琴美と)
 現代高校生の思いやりの能力は向上しているかー役割取得能力の視点からー
                             (原田恵理子と)
 児童期における感情リテラシーの発達と共感との関連(本村祐里佳と)

J-WAVEラジオで、津田塾大の教授萱野稔人さんのBREAKTHROUGHの番組で、 「早期教育の必要性:10歳の壁とは何か?」というテーマでGUESTスピーカーをしました。六本木ヒルズの33階の景色はすばらしかったです。うまく伝わったかどうかわかりませんが、子育てを楽しんでもらいたいというメッセージを送りました。

3月24日修了式/卒業式
社会に出て失敗することを恐れず、失敗して反省はすれども、元気よくまた立ち上がるレジリエンスを育ててほしいという話しをしました。4つの筋肉(マッスル):I am,I like, I can, Ihaveの視点から自分の素敵なところを見出して伸ばしていってほしいです。卒業おめでとう!
3月12日から20日海外研修
 ネブラスカ大学オマハ校で、Faculty Developmentの海外研修を受けました。いかに、生徒が学びを意識し学ぶという活動に目覚めさせるような授業をしていくかについてあらためて意識する良い機会を得る事ができました。実際に授業をやってみてビデオで再度自分の姿をチェックするのはなかなか抵抗があるものですが、さらなるチェンジをこわがらず改善していくためには必要なことかもしれないですね。
3月5日に毎年カジュアルにしている研究会を今年も開催しました。
<対人関係にかかわるスキル”を学ぶ会>
  理論と実践方法を学び教育に支援にいかに活用するかを考える!
日程:2016年3月5日(土)
午前の部 発表(11:00~12:40) (発表者の敬称略)
11:00~12:00 小学校でのいじめ予防を意図したソーシャルスキルトレーニングの実践と成果報告 法政大学大学院生の高橋あいさんと日下拓真くんが、足立区の小学校での取り組みをビデオや指導案を詳しく紹介してわかりやすく説明しました。3つのカテゴリーに分けてのアセスメント、ゲーム型の社会性と感情のアセスメントの結果から成果を報告しました。
12:00~12:40 児童自立支援施設におけるソーシャルスキルトレーニングの可能性 香川県立斯道学園男子寮長の藤原 誠先生から、少年達の自分を客観的にみる目が育っていく様子を事例を通して伝えていただきました。ソーシャルスキルトレーニングの個別の取り組みについても詳しく紹介していただきました。
午後の部 ワークショップと発表(13:10~17:00)
13:10~13:50 学校危機予防の研修のあり方(+ポジティヴ感情に焦点を当てた実践) 静岡大学の小林朋子先生より、死亡事故が起きた場合の具体的な介入の方法と、実際にどのように予防して行ったら良いのかについて教えていただきました。
13:50~15:00グループワーク テーマ:イエール大学で用いられている感情教育のツールとその活用について法政大学大学院の藤野沙織さんと社浦竜太さんからワークショップを通して詳しい説明がありました。
15:00~15:30 療育におけるペアレントトレーニングの実践報 LITALICO総合幼児教室に勤める大川真知子先生から、親向けのソーシャルスキルトレーニングの内容と成果についての話しがありました。 
15:30~16:10 ネットの問題とSNSのスキルの獲得,ネットモラル教育
東京情報大学の原田恵理子先生から、情報教育を含めたモラル教育の必要性が強調されました。
16:10~16:50  ソーシャルエモーショナルラーニングの活用と効果 法政大学の渡辺より、感覚を育て、注意の機能を強化していく必要性について説明しました。

3月3日は、ワコール本社で、10歳の女の子の心理について話しをしました。ワコールさんも、興味深いデータをたくさん持っておられ、10歳から11歳の親子関係、友達関係、身体の変化などがよくわかりました。
母と娘の関係がよりよいものになるようにするには、何が必要かを考える機会を得ました。

3月2日は、埼玉少年友の会の研修で、浦和に行きました。
「子どもの10歳の壁とは何か」について、心理学で明らかになっていることをお話し、ご意見をいただきました。10歳前後の子ども達だけでなく、子どもの発達を知っていただくと人間のさまざまな能力がみえてきてかかわっていくことのやりがいが増すと思います。(浦和のパルコの上階は図書館やコミュニティになっており、ぜいたくな空間があって気に入りました。また、座りたいソファや椅子があり、美術品がかけられていて、居心地を考えようとしたことが伝わりました。)

2月20日は、幼児教室Leafジュニア教室の皆さんに、子どもの発達と支援のあり方を話しに行きました。若々しいスタッフの皆様が具体的な問題意識をもって参加されていて、こちらもお役に立てるようフットワークをよくしていたいなと実感しました。

2月9日からのNational Association of School Psychologistsに参加し、社会性と感情の発達を促す実践教育を中心に学びました。また、学校危機予防のフレームワークで有名なPREPaREのTrainin of TrainersのWS2であるCrisis Intervention & Recoveryの研修をようやく習得しました。昨年は、2日目に帰国しなければならなかったのですが、今年再度チャレンジし無事修了証をいただきました。学校危機をどのように予防し、危機が生じたときに対応し、また回復に向けてとるべき態度や具体的な考え方、行動について学びました。大事なことは、できる人に任せず、誰でも担当でき、担当した人がかならずこなせるような具体的な枠組みをつくることが大切に思いました。日本でも、同じ気持ちをもつ研究者や先生方と取り組んで行きたいと思います。

1月29日(金) 13時半から16時半。山梨県立文学館で、「しなやかな心の育成フォーラム」で話しました。心が折れる、という体験を、だれでも人生にはたびたび味わうかもしれません。でも、ポキポキたやすく折れてしまったり、折れたままもとにもどれないようでは、さらに困った事態をよんでしまうことに。ストレスがあっても、七転び八起きのように、戻れるためには、どうすればよいのでしょうか。みなで「しなやかな心」について考え、子ども達とのかかわりかたを考えます。

1月16日(土)14時から16時。青梅市民会館で、「子どもはいったい何を考えてるの?ー子どもの気持ちに寄り添うハッピーな子育て」というタイトルで話しをしました。児童期の子ども達の発達のおもしろさ、トラブルが多くなるのも成長の記し。子どもの反応にベストをもとめず、子どもが何を求めているのかイライラしないで、余裕をもって親の方がかかわれるようになると、子どもはきっと降参しし、頼りにしてくれるようになります。

12月19日(土) に、浜松市教育会館で「子どもの気持ちや発達に寄り添った支援のあり方」をテーマに、西部の行政や学校の管理職の先生方と勉強しました。学校の「雰囲気」を明るく、前向きになることをとらえ、教職員自らが楽しい居心地の良い場所をつくることが、子ども達にとっても望ましいことや、子ども達の問題を性格のせいにしないで、知らないからできない、というシンプルな受け止め方をしたいこと。それによって、よりかみくだいた具体的な教え方ができること、幸せという感情をもてるよう感情教育を導入していく意義などについて話しました。少しでもお役に立てたなら幸せです。

12月3日(木)に、いじめ予防プログラムのポストプログラムとして、ゲーム型社会的情動アセスメントZOO_U JAPANを小学校4年生に実施しました。2回目なのでスムーズにできました。

11月30日に、東京韓国学校で、保護者の方を対象に、子どもの10才の壁"とは何か?に関する内容で話しました。生徒の成長と共に保護者も一緒に成長するためにどのようなことが大切かをお話ししました。子どもの発達を知ることで気持ちに寄り添える可能性ができること、また、親自身の気持ちのコントロールや対応のしかたこそが子どもに影響を与えることなどを一緒に考えることができました。校長先生やゼミの卒業生と一緒に講演のあとは、美味しい韓国料理を御ちそうになりました。

11月28日は、日本乳幼児教育学会で大学院生と、保育士のソーシャルスキルとレジリエンスとの関係について発表してきました。ベテランの保育士の方が、新人の保育士よりもいずれも得点が高いことが明らかになりました。したがって、今後いかにベテランの保育士が、新人に自分たちが獲得してきたソーシャルスキルやレジリエンスを伝えていくかについて考えていくことが望まれます。ベテランが名人芸のようにならず、若い人にスキルを伝えて行けるようなプログラムが、保育士養成のプロセスに導入されるべきでしょう。その一つとして、ソーシャルスキルトレーニングが役立つ可能性が大です。

11月26日に、小学校でのいじめ予防プログラム第3回セッションを実施しました。小学校4年生を対象に、「上手に気持ちを伝えるスキル」を教えます。相手の気持ちを思いやり、自分の気持ちを伝えるだけでなく、相手に役立つ提案ができるまでを伝えられるといいなぁ、と思っています。

11月20日に「悩むわが子に元気を与えるコツ」をテーマに、思春期のお子様をもつ親御さんへ、思春期の特徴と子どもに元気を与えるコツについてお話しました。玉川総合支所健康づくり課でお世話になりました。思春期は、難しい時期と構えてしまいますが、悩みが多くなるのは、発達している証なのです。今迄問題と思わなかったことが、葛藤することになるのは、その背景にあることをいろいろ想像できるようになるからです。気持ちに寄り添う関わりができると、小学生よりも成長してることをかみしめることができます。
■1月16日 青梅市教育委員会主催とNPO法人青梅こども未来共催で、「子どもはいったい何を考えているの?〜子どもの気持ちに寄り添うハッピーな子育て〜」をテーマに講演します。

■ABCラジオが11・8戦後70年特別ドラマ放送
父親の戦争体験が、戦後70年特別ドラマ「南号作戦最後の輸送船 東城丸」が11月8日午後9時に放送となりました。南号作戦とは、大平戦争末期、シンガポールから日本へ粗末なタンカーでガソリンを運ぶ「生き抜く使命を持った特攻」で、多くの民間人が携わり命を落とした事実があります。この輸送作戦に18歳で従事し、航海の様子を手記にしていた父親の渡辺豊彦の取材をもとに制作されました。出演は波岡一喜、和田正人、名高達男のほか、津川雅彦も特別出演。ナレーターは山本陽子さんです。良かったら、多くの方に聴いていただいていたなら幸せです。

11月16日に「 ライラと不安がなくなるハッピ-な子育ての秘訣 」をテーマに、巣鴨にある幼稚園で講演いたしました。親御さん対象です。まずは、親御さん自身が自分の気持ちをうまく調整できるようコツをお伝えしようと思いました。ここの幼稚園は園長先生が、本当に丁寧に親御さんの相談や話しを聴いてくださる幼稚園です。それでも、子育ては悩みがつきないもの。子どもの心の発達のおもしろさ、かかわるときのコツ、親御さん自身の気持ちのコントロールのしかたなどについてお伝えしました。
11月12日の木曜日、第2回め実施しました。
うちのゼミ全員総力を上げて、計画したソーシャルスキルトレーニングを小学校でのいじめ予防プログラムとして導入しています。第1回めの「聴くスキル」に続いて、第2回目は「あたたかい言葉をかけるスキル」です。小学校4年生はてれくさそうでしたが、お友達のいいところをいっぱい探し出し、声に出す事ができました。自分と比較して、よいところが探せない人もみかけられ、比較しないで、各人の素敵なところを見つけることが意外と簡単でないこともわかりました。ほめる言葉が少ないことも背景にあると考えられ、26日は「思いやりの気持ちと行動のスキル」の予定です。

■11月2日の月曜日、15時から大阪弁護士会館で、子どもの感情や社会性はどのように育まれていくか〜発達段階に応じた法教育の実現に向けて、の研修会に講師で参加しました。子どもの発達に寄り添うかかわりかたについて話す予定です。弁護士の皆さんが、正義や公正などを小学生から高校生までを対象に法教育をされるとのこと。子どもの発達を理解して、抽象的な概念をどのように実感できるように理解できるように説明すればよいか、また、授業の技術としてどのような工夫ができるかについて話しました。少しでもお役に立てれば幸いです。また、特別支援の子ども達にも法教育の可能性が多分にあることを学びました。

新教科 「道徳はこうしたら面白い」(図書文化)の、第1章の「新教科「道徳」で活かせるソーシャルスキルトレーニング」を執筆しました。道徳が教科になることには異論が多いかもしれませんが、とにかく道徳を子どもに教えることは、自分が生きていくこと、他人と共存していくこと、自然や命を大切にすることを教えることであり、大切なことです。お仕着せの内容ではなく、子どもが道徳を学ぶことに関心をもち、主体的に考えて行けるように導く時間にしましょう。子どもに教えるアプローチとして、効果の検証されているソーシャルスキルトレーニングや思いやりを育てるVLF実践を活用してみてください。

法政大学文学部紀要第71号に、「児童期における対人葛藤場面での対人交渉方略と対人文脈—友人、親、教師との関係からー」が掲載されました。関心のある方には抜き刷りをお送りします。子どもが友達とやりとりするうえで抱く葛藤場面において、どのような解決方法をもっているかを横断的に検討したものです。また友達との約束が、もし先生や親の約束と重なったら。。どっちを優先するかなど、児童期の対人文脈の影響についても示唆できる知見が述べられています。

10月23日に、香川県の児童自立支援施設で、職員のみなさんと子ども達の発達やソーシャルスキルトレーニングについて考えました。自立支援の名前のように、私たちはどのような環境で育とうとも、やがては社会に出て自立できることが期待されています。自立とは孤独ではなく、他者の助けをかりながらも、自分でやっていこうとする意欲をもち、やれるスキルを獲得していくことからはじまります。そのうえで、自分も誰かの支えになれるという効力感をもつことができれば、幸せな気持ちも感じられるようになるでしょう。どのように自立支援ができるか、その一助になる可能性のある対応についてお伝えし、質疑応答に時間をいただきました。○効果をなんらかのデータからも読み取ることによって、職員の意欲につながること。○一つの目標がいくつものスキルから成り立つ場合があるので、それをシンプルに考えること、○個別、クラス、スクール全体の視点から並行してアプローチができること、○ペアレントトレーニングも入れていける可能性があること、○感情教育の必要性、などを共有いたしました。私も学ぶことが多く、お役に立てるようよりいっそう支援の具体的な方法について考えて行きたいと思います。

10月9日は、千寿青葉中・千寿桜小・千寿双葉小開かれた学校づくり協議会 講演会で「いじめ予防の心構え」~思いやりやソーシャルスキルを育てる~ について話しました。いじめはなくならない、などと悠長に対岸でつぶやくのはやめて、なくすことができると行動することが大事だと思います。親御さんの不安よくわかります。不安ではなく、子ども達の発達を知っていただいて希望のある子育てをしていただきたいです。いじめの早期介入(リスクマネジメント)や、いじめへの対応(クライシスマネジメント)は大事ですが、なによりも、学校と本当に連携して子どもがあたたかいと感じられるコミュニティを現実にしていく予防や、子ども達のソーシャルスキル、思いやり、感情のマネジメント能力を向上させるエンパワーメントを養っていくことが大事です。

9月27日は、子どものためのあいちAAC研究所主催(名古屋)で「子どものソーシャルスキルと健やかな感情を育む」のワークショップを実施しました。これは、ここ数年毎年お世話になっていますが、午前と午後の長時間なので、理論だけでなく実践も交えますので、皆さんとわきあいあいでアイデアをシェアできました。先月、イェール大学の学長のピーターサーロベイ先生ともお会いでき、感情知能センターのスタッフの方々から新しいアプローチを学び、勉強したことも少し御伝えできたと思います。

9月22日23日は、日本心理学会第79回大会(名古屋)で、「学校危機を予防するための支援体制づくり」についてシンポジウムを行いました。とにかく少しでも、学校危機を減らしたい! という話題提供者の熱意から、シンポジウムを企画しました。教師による危機意識の温度差について、学校内で起きたさまざまな危機から、どのように予防して行ったら良いかの具体案の提供。また、それをもとに構内研究でシナリオを用いたシミュレーション型の研修の実施、そして、こうした一連の予防策や支援策をどのようなフレームワークやカリキュラムのもとでやったらよいかについて話し合いました。
また、ポスターでは、教職の授業のなかで、まずソーシャルスキルトレーニングを導入し、未来の教員のソーシャルスキルを育成するだけでなく授業でソーシャルスキルトレーニングを実施できる力量を育てるテーマについて話題を提供しました。

■9月12日
 今日は、日本SEL(Social and Emotional learning)研究会に参加しました。
なぜ、SELが必要なのかについて再考する機会をいただきましたし、レジリエンスプログラムやフレンズのプログラムの様子を学ぶ事ができて、貴重な時間を過ごしました。子ども達の発達を支援しようという共通した思いをもつかたと交流するのは、やはりシェアできるものが多くてよいですね。

■9月6日は、法と教育学会(早稲田大学)の「子どもの法意識•法知識と法教育」で、指定等論者で参加しました。ちょっと門外漢のプレッシャーがありますが、心理学の観点から法教育に貢献できるよう努めました。興味深い授業やアンケート、また法についての考え方などを学ぶことができました。教育することの目標はなにか。効果をどのように測定するのか、といったことがやはり課題になると思いました。

■30日から2泊3日で、ゼミ合宿をつくばで実施しました。1日目は、つくばグランドホテルの会議を貸し切って、到着から夜9時過ぎ迄、20人ほどの研究発表会を実施しました。一人一人自分の研究について発表し、すべての発表に各々がコメントできるよう全員参加の研究会です。2日目は、大学院生の発表やソーシャルスキルトレーニング(「あたたかい言葉掛けのスキル」)を実施し、私たち自身が相手を傷つけない話し方を再認識しました。そして午後は、バトミントン、バスケ、バレー、ハンカチ落としを4時間以上にわたって体育館で行いました。全員フル参加で、私バスケは、何十年ぶりだったのですが、フォームはともかく3ゴールできました💦。おかげで、今は、手にはバレーのサーブの後、ひざには、ころんだのか打ち身のあとが。年齢から考えるとなかなか消えないのかもしれません。。。そのあとは、懇親会でゲームをし、3日目は筑波神社に散歩して、解散しました。無事にけがも事故もなく、すてきな合宿になりました。ゼミのみなさん計画ありがとう。ホテルの皆様ありがとうございました。

■【専門家に聞いてみた!こんなときどうする?子どもの行動】
子どもが困っているときに、親がどのように対応したら良いか、わかりやすくクイズ形式で構成されています。
http://www.meiko-community.jp/voice/communication/child-behavior.html
http://www.meiko-community.jp/voice/communication/child-behavior_vol2.html

■「健全な学校風土をめざすユニヴァーサルな学校予防教育—免疫力を高めるソーシャル•スキル•トレーニングとソーシャル•エモーショナル•ラーニング」教育心理学年報 8/25、Vol.54,126-141. で、いじめなどの学校危機予防の予防や介入方法についてレヴューしました。

■朝日小学生新聞で不登校の子ども達や保護者の方にメッセージを届けたく、記事に協力しました。辛さや苦しさを、しぶとくのんびりでも前向きに踏み出すエネルギーに転換できるといいのだけれど。

■学校カウンセリング演習という大学院の集中講義を実施しました。自己分析をして、自分の価値観のレンズを知り、相手に耳を傾ける基本を受講生と再認識しました。個別のカウンセリングだけではなく、クラスワイドに効果のある構成的グループエンカウンター、思いやり育成プログラム、ソーシャルエモーショナルラーニングを伝えました。
■日本教育心理学会(26日から新潟県で開催される)で下記の自主シンポジウムとポスター発表をしました。今回は2つの指定討論の機会をいただきましたが、話題提供の先生方やフロアーの先生方に御役に立てる視点を見つけることに集中しました。素敵な研究発表にふれることができ、有意義な楽しい時間をいただきました。

(1)大学生のキャリア教育としての社会的能力育成
(2)学校における新しい援助サービスの創造
(3)青年期における感謝概念の発達と学校適応の関連について
(4)SSTに参加した教職課程の学生は何を学ぶのか

■8月19日 藤沢市教育文化センター教育課題研修講座
毎年白浜養護学校でお世話になっています。ソーシャルエモーショナルラーニングという新しい支援の仕方をお話したつもりでしたが、もう少しゆっくり御伝えしたかったです。子ども達の支援のありかたになにかお役に立てたらと思う気持ちでいっぱいでした。

■8月17日 逗子市教育講演会 14時から16時半
「子どもたちの豊かな感情を育む環境づくり」
逗子文化プラザホールで行いました。いろいろな方とお話したり、ご意見をもらえて、勉強になりました。なかなか用意した資料を話しきる時間がなく、早口になってしまいましたが、ご容赦を。

■8月9日から15日までニューヨークとニューヘヴンに出張してきました。目的は、イェール大学の感情知能センター(Center for Emotional Intelligence)を訪問してソーシャルエモーショナルラーニングを.学ぶことでした。ちょっとまだ消化できないほど、いろいろな考え方を学ぶことができたので、少しずつみなさんとシェアできたらよいなぁと考えています。学長のサーロヴェイ先生ともお会いすることができ、大きな刺激を受けました。
 下記は、ニューヨークから電車で片道2時間ほどのコネティカット州のニューヘヴンにあるセンターです。かわいらしい建物のなかで、さまざまな国からの研究者が仲良く研究されていました。ここで学んだことの一部を、今週の逗子市と藤沢市の研修に、盛り込んで、日本の教育に活かせる部分を共有できたら、と思います。
下左は、メトロポリタン美術館での彫刻ですが、表情がさまざまに掘られており、美術品を感情の視点から学ぶことができました。下右は、Yale Center of Emotional Intelligenceです。


■8月8日 日本教育新聞社主催 養護教師のための思春期の危機予防
今日から、大阪へ移動します。今回は、少人数のワークショップですが、養護の先生方とあらたな出会いができることが楽しみです。子ども達の健康を維持することは本当に大切なことですが、この時期は、独りよがりで、寂しさに打ち勝てず自分を見失い、誘惑に負けやすい時期でもあります。そんな「心」を理解したうえで、どのように健康になるためのスキルを学ばせるか!そこが課題です。

■8月6日 足立区教員研修 小学校でいじめ予防を徹底するため、先生方と研修会を開きました。学校危機予防の枠組みをつくるととtもに、いじめの土壌をつくらないために、ソーシャルエモーショナルラーニングを先生方と一緒に実施予定。子ども達の伸びを知るために、Zoo-Uを活用します。「聴くスキル」「いろいろな気持ちに気づくスキル」「あたたかい言葉をかけるスキル」を先生と大学院生がコラボしていきます。

■7月18日−19日 日本学校心理学会参加(大阪教育大学)
今回は、アメリカのスクールサイコロジストが学ぶように求められている学校の危機予防のしくみについて紹介します。他国の良いところは学び、また自国の良さを改めて知ることは大事なことだと思います。台湾、フィンランドなどのしくみもわかり、あらためて、日本独自のしくみを充実できるよう頑張りたいと思いました。
■7月11日
長岡市教育委員会子育て支援部企画の研修で、幼児教育を中心にされている教職員の皆様や保護者の方々子どもの発達に応じた支援についての話しをしました。特に、子育てや子どもに教えることの楽しさを感じられるように、一見子ども達が起こすトラブルが実は子どもの成長の証であるといった具体的なお話をしました。

■7月4日
品川区の延山小学校で、市民の皆様向けに、子どもが納得できる伝え方にについて話します。コミュニケーションの最重要点として、「応答すること」について皆さんで考えました。市民科のバリエーションの広さを知ることができたほか、子ども達の積極的な活動を見学できました。校長先生の熱い思いにもふれることができました。

■6月26日
中学校と高校の一貫校の学習会に参加しました。子どもを良くするには、学校という建物も含めた環境が大切なことを強調しました。自分の働く職場や建物を擬人化したときに、職場が笑っているようにみえるか、泣いているようにみけるかは、子ども達の心に大きく影響します。具体的にできるところから、楽しく、元気な学校にしていくことを確認できました。


■8月8日 養護教諭対象研修会「養護教諭のための思春期の子どもの心のからだと健康セミナー」で、大阪に行く予定です。天満研修センターで思春期の危険行動を予防するための支援の仕方を、具体的に伝えるためワークショップをします。
 日 時    2015年8月8日(土)13時~16時30分(予定)
● 主 催 日本教育新聞社 ● 共 催 ビール酒造組合
● 会 場   天満研修センター会議室(〒530-0034大阪市北区錦町2-21)
JR「大阪駅」から大阪環状線外回りでひと駅「天満駅」より徒歩2分
● 対 養護教諭、学校教育関係者 ● 定 30名(定員となり次第締め切ります)
問い合わせ
申込書
思春期の心とからだ健康セミナー事務局 担当:齊藤美早
TEL 03-5510-7800 FAX 03-5510-7802(日本教育新聞社内 平日10時~17時)
思春期の心とからだ健康セミナー事務局係行 FAX:03-5510-7802   メール:plan@kyoiku-press.co.jp



■6月25日
「話しがこじれたときの会話術」(When stories crash : Addressing Conflict with Narrative Mediation)を書かれたサンディエゴ州立大学のGerald Monk先生と、翻訳したカリフォルニア州のスクールサイコロジストの池田真依子さんとお会いしました。池田先生には、アメリカのスクールサイコロジストの仕事を、RTI(個別の対応を重視した)の3層のしくみと、PBIS(学校全体からのフレームワーク)を視野においた、具体的なサイコロジストの取り組みについて話していただきました。アメリカは、スペシャリスト同士の連携を目的にしており、専門性の高さを認め合う点では素晴らしいですが、互いに権利意識が高い事からの訴訟の問題などが大変なようです。日本のジェネラリストの多層性をイメージする構造について考えさせられました。ジェラルドさんのNarrative Mediationは、まだ理解が十分にできていませんが、それぞれの言い分の中にも、いくつかの解決に結びつけられる可能性をひめた言動があるといった二重傾聴などの視点が興味深かったです。

■6月18日
足立区の辰沼小学校に大学院生や学部生と訪問しました。校長先生のいじめに対する取り組みについて説明を聞き、子ども達自身の集会などに参加しました。大人以上に子どもにとっていじめは、恐ろしいものですが、それを予防する以上に、子ども達が思いやりを大切にし、楽しい学校づくりをめざしている姿に感じ入りました。法政大チームも役に立てるよう頑張りたいです。

■6月14日
大阪医科大学LDセンター研修開発部 「ソーシャルスキルをはぐくむ」
感情を育てることが難しい子ども達とかかわっておられる保護者や先生方に、どれくらい役立つ話しができたか、わかりませんが、人と人とは「応答性」と「関心」をもつことが基盤であることは間違いないはず。多くの手管にふるまわされず、目の前の人に関心をもち、応答することに人間的なかかわりを感じる「瞬間」があると思います。
■6月13日感情心理学会第23回大会
児童期の社会性と感情
乳児期の感情を実験研究で検証するアプローチ、インタヴューを縦断的に重ねながら緻密に子どもとのやり取りを観察するアプローチ、心理学の背景につながる哲学や教育学者の思想の大切さ、短いながら多くを学ぶ時間をいただきました。

■6月8日と22日
武蔵野はらっぱさん講習会
子育ては、大変なことの連続ですが、それは、有る意味、生きることを実感する日々。子ども達の欲求は生きて学ぶことへの強い意志の表れ。親になることは、きれいごとではなく、丸ごとぶつかっていく気力が必要ですが、、是非発達の醍醐味を味わってもらいたい。

■6月5日
高等学校におけるソーシャルスキルトレーニングの授業づくりについて
岐阜県立華陽フロンティア高等学校
先生方が真剣に、高校生のことを思い、自校を思いやりを培い、あたたかい風土にさらに変えて行こうという思いが伝わりました。人とかかかわることにしんどさを強く感じる生徒達が、少しでも人とかかわることで、自分を知り、仲間の大切さを経験できるよう、この考え方が少しでも役立つといいな、と思います。

■5月22日
少年サポーターひろしま開所記念講演会
広島の少年警察のサポータや警察の方々とお会いして、子ども達のことを話し合う機会を得ました。縮景園でちょうど展示されていた絵画のところで、「ありのままの風景」を真剣に気持ちを込めてみる、「ありのまま」の風景の中に「新しい感動の風景」を見ることができるとあり、人間関係でも同じだな、と実感しました。

■5月18日
は、私立幼稚園の園長先生対象の講演会に参加する予定です。
東京都私立幼稚園教育研修会「子どもの心の発達とかかわりかたー10歳の壁は果たしてあるのか」 アルカディア市ヶ谷

■8月17日 逗子市教育講演会

■8月19日 藤沢市教育委員会

■8月26−28日 日本教育心理学会(新潟)

■9月6日 法と教育学会

■9月22−24日 日本心理学会(名古屋)

■9月27日 子どものためのあいちAAC

■10月9日 足立区教員研修

■10月22−23日 香川県研修

■11月2日

■11月16日

■11月20日


Positive Behavioral Interventions and Supportsと法政大学ライフスキル教育研究所は連携しています。http://www.pbiscaltac.org ここから学びたいことは、いかに子ども達個々の気持ちに寄り添い、大切なメッセージを心に届けるかという目標に対して、具体的なアプローチができるかです。


■洋雑誌の編集という仕事
School Psychology Quarterly (APA)
International Journal of School & Educational Psychology(ISPA)の
エディターをしています。日本のみなさんどんどん投稿してください。ピアレビューは、自分の勉強になります。本当に英語は大変。
地道にコツコツ。。

個別式検査WPPSI-III標準化 ライフワークになっていますが、
http://www.nichibun.co.jp/kobetsu/tester/wppsi_iii.html 実の有る検査になるように、頑張っています。それにしても、子ども達の能力の発達は素晴らしいし、おもしろい!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    
 

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