論文・報告等
平吹喜彦・原慶太郎・菅野洋・富田瑞樹. 2011. 東日本大震災復興を支援する「多機能・海岸エコトーン」という景観生態学的視座. 景観生態学, 16: 8. 日本景観生態学会.
平吹喜彦・富田瑞樹・菅野洋・原慶太郎. 2011. 東日本大震災・大津波で被災した仙台湾砂浜海岸エコトーンとその植生状況. 薬用植物研究, 33(2): 45-57.
中野裕司・平吹喜彦. 2011. 震災瓦礫の土壌資源化による震災復興と海岸エコトーンの再生. 生活と環境, 56(9): 15-19.
鈴木孝男. 2011. 東日本大震災による干潟環境の変化と底生動物への影響. 水環境学会誌, 34: 395-399.
原慶太郎・平吹喜彦・富田瑞樹・菅野洋. 2012. 海岸エコトーンモニタリングから始まるランドスケープ再生. 『「地域災害と環境脆弱性の克服 国際会議と地域会議」に関する報告書(概要版)』(宮城豊彦編), 82-83. 東北学院大学教養学部地域構想学科.
平吹喜彦. 2012. 大津波被災地で始めた「自然・人・社会のかかわり」を再考する活動. 地域構想学研究教育報告, 2: 81-83. 東北学院大学地域構想学科.
平吹喜彦. 2012. 砂浜海岸エコトーンにおける震災復興. GREEN AGE(グリーン エージ), 2012/09: 24-27. 財団法人日本緑化センター.
平吹喜彦・原慶太郎・富田瑞樹. 2012. 砂浜海岸エコトーンの復興デザイン. BIOCITY(ビオシティ), 52: 34-40. (株)ブックエンド.
平吹喜彦・仙台湾/南蒲生砂浜海岸エコトーンモニタリングネットワーク. 2012. 砂浜から低地の生態系の回復は進んでいるのか. 自然保護, 526: 4-5.
平吹喜彦・富田瑞樹・菅野洋・原慶太郎. 2012. 持続可能な地域づくりに向けた海岸エコトーン・プラットフォーム構築: 協働による調査・提案・復興支援. 『「地域災害と環境脆弱性の克服 国際会議と地域会議」に関する報告書(概要版)』(宮城豊彦編), 78-79. 東北学院大学教養学部地域構想学科.
平泉秀樹. 2012. 湿地環境や鳥類に何が起きていたか. 自然保護, 526: 6-7.
平泉秀樹. 2012. 東日本大震災による仙台湾・東北地方の湿地への影響. 『東日本大震災による仙台湾沿岸湿地への影響』(仙台湾の水鳥を守る会編), 19-35. 仙台湾の水鳥を守る会.
鎌田磨人・増澤直・平吹喜彦. 2012. 「景観・生態系ホットスポットマップ」の作成と活用. GREEN AGE(グリーン エージ), 2012/09: 20-23. 財団法人日本緑化センター.
金谷弦・鈴木孝男・牧秀明・中村泰男・宮島祐一・菊地永祐. 2012. 2011 年巨大津波が宮城県蒲生潟の地形, 植生および底生動物相に及ぼした影響. 日本ベントス学会誌, 67: 20-32.
熊谷佳二. 2012. よみがえりつつある蒲生干潟 ~沈黙の干潟から現在までの復元過程~. 宮城県高等学校理科教育研究会会誌, 37: 29-34.
鈴木孝男. 2012. 干潟や藻場は回復するのか 干潟. 自然保護, 526: 8-9.
鈴木孝男. 2012. 東日本大震災が南三陸と仙台湾沿岸の干潟と底生動物に与えた影響. 『東日本大震災による仙台湾沿岸湿地への影響』(仙台湾の水鳥を守る会編), 3-18. 仙台湾の水鳥を守る会.
富田瑞樹・原慶太郎・平吹喜彦・菅野洋. 2012. 津波によって被災した海岸林の破壊と再生モニタリング. CROSSROADS, 27: 8-9. 東京情報大学総合情報研究所 戦略的研究基盤形成事業部門 総括グループ.
富田瑞樹・菅野洋・平吹喜彦・原慶太郎. 2012. 砂浜海岸エコトーンモニタリングからわかってきた生態系の自己修復プロセス. 『「地域災害と環境脆弱性の克服 国際会議と地域会議」に関する報告書(概要版)』(宮城豊彦編), 80-81. 東北学院大学教養学部地域構想学科.
郷右近勝夫. 2013. 震災後の仙台湾沿岸での生態系の再生状況 -昆虫、特に訪花ハチ類の生息状況について-. 『仙台湾の水鳥を守る会シンポジウム2013 「仙台湾沿岸での災害復旧工事を考える!」集録』(仙台湾の水鳥を守る会編), 27-31. 仙台湾の水鳥を守る会.
原慶太郎・樋口広芳. 2013. 東日本大震災が生態系に及ぼした影響. 地球環境, 18: 23-33.
平吹喜彦. 2013. 特集にあたって: 自然環境復元の基盤情報を提供する海岸エコトーンモニタリング. 自然環境復元研究, 6: 39-41.
平泉秀樹. 2013. 仙台市沿岸部海岸残存林の鳥と獣. 『仙台湾の水鳥を守る会シンポジウム2013 「仙台湾沿岸での災害復旧工事を考える!」集録』(仙台湾の水鳥を守る会編), 32-36. 仙台湾の水鳥を守る会.
五十嵐由里. 2013. 北上川下流のキバナガミズギワゴミムシ. インセクトマップオブ宮城, 38: 61-62.
五十嵐由里. 2013. 岩手県南部でコマツモムシを確認. インセクトマップオブ宮城, 39: 46.
五十嵐由里・斎藤勝雄・高橋雄一. 2013. よみがえった昆虫たち -南蒲生/砂浜海岸エコトーンモニタリングサイトの800 日-. 自然環境復元研究, 6: 61-67.
杉山多喜子. 2013. 震災後の仙台湾沿岸の植物の再生状況. 『仙台湾の水鳥を守る会シンポジウム2013 「仙台湾沿岸での災害復旧工事を考える!」集録』(仙台湾の水鳥を守る会編), 22-26. 仙台湾の水鳥を守る会.
杉山多喜子・葛西英明・惠美泰子. 2013. 東日本大震災大津波後の仙台市大沼の植物相の変化. 東北植物研究, 17: 44-52.
鈴木孝男. 2013. 震災後の仙台湾沿岸での生態系の再生状況. 『仙台湾の水鳥を守る会シンポジウム2013 「仙台湾沿岸での災害復旧工事を考える!」集録』(仙台湾の水鳥を守る会編), 12-21. 仙台湾の水鳥を守る会.
高橋雄一・斎藤勝雄・五十嵐由里. 2013. 宮城県岩沼市の昆虫調査報告2. インセクトマップオブ宮城, 38: 11-35+1 図版.
高橋雄一・佐藤恵・五十嵐由里. 2013. 宮城県岩沼市の大津波被災域のジャコウアゲハ. インセクトマップオブ宮城, 39: 7-8.
富田瑞樹・平吹喜彦・菅野洋・原慶太郎. 2013. 海岸林の津波撹乱跡地における生物的遺産の分布と堆砂状況. 自然環境復元研究, 6: 51-60.
趙 憶・富田瑞樹・原慶太郎. 2013. SPOT 衛星データを用いた仙台沿岸域における震災前後の景観変化の解析. 自然環境復元研究, 6: 43-49.
平吹喜彦. 2014. 「海岸防災林の広域盛土」という巨大防潮堤. 震災学, 4: 158-165. 東北学院大学.
熊谷佳二. 2014. 蒲生干潟の現状 震災後の回復過程と問題点. 全国自然通信, 119: 12-13.
鈴木孝男・平吹喜彦. 2014. 東北の海辺のいま: 巨大防潮堤・海岸防災林問題を考える. 科学, 84(3): 314-318. 岩波書店.
滝口政彦・平吹喜彦・菅野洋・内藤俊彦・杉山多喜子・下山祐樹・葛西英明. 2014. 宮城県の東日本大震災津波被災域における劇的な植生変遷. 植生情報, 18: 55-69. 植生学会.
平吹喜彦. 2014. 特集にあたって:砂浜海岸エコトーンモニタリングがとらえ始めた植生の応答とレジリエンス. 保全生態学研究, 19: 159-161.
富田瑞樹・平吹喜彦・菅野洋・原慶太郎. 2014. 低頻度大規模攪乱としての巨大津波が海岸林の樹木群集に与えた影響. 保全生態学研究, 19: 163-176.
遠座なつみ・石田糸絵・富田瑞樹・原慶太郎・平吹喜彦・西廣淳. 2014. 津波を受けた海岸林における環境不均質性と植物の種多様性. 保全生態学研究, 19: 177-188.
岡浩平・平吹喜彦. 2014. 2011年大津波を受けた仙台湾南蒲生の海浜植物の再生状況. 保全生態学研究, 19: 189-199.
菅野洋・平吹喜彦・杉山多喜子・富田瑞樹・原慶太郎. 2014. 巨大津波直後の海岸林に生じた多様な立地の植生の変化 -3年間の記録. (保全情報) 保全生態学研究, 19: 201-220.
西廣淳・原慶太郎・平吹喜彦. 2014. 大規模災害からの復興事業と生物多様性保全:仙台湾南部海岸域の教訓. (意見) 保全生態学研究, 19: 221-226.
岡浩平・平吹喜彦. 2015. 津波で攪乱された海岸林内の根返り跡に成立した湿地植生と微環境特性. 日本緑化工学会誌, 41(1): 79-84.
鎌田磨人・松島肇・平吹喜彦・島田直明・岡浩平. 2015.「海浜植物群落の保全・復元に向けた取り組み -景観生態学からの展望」を特集するにあたって. 景観生態学, 20(2): 73-74.
平吹喜彦. 2016. 地域復興と減災・防災対策に「海岸エコトーン」という視点を. 「生態学が語る東日本大震災 -自然界に何が起きたのか-」(日本生態学会東北地区会編), 172-176. 文一総合出版.
原慶太郎. 2016. 宇宙からの目がとらえた津波前後の沿岸生態系の変化. 「生態学が語る東日本大震災 -自然界に何が起きたのか-」(日本生態学会東北地区会編), 23-28. 文一総合出版.
富田瑞樹. 2016. 津波後の海岸林に残された生物学的遺産. 「生態学が語る東日本大震災 -自然界に何が起きたのか-」(日本生態学会東北地区会編), 130-136. 文一総合出版.
平吹喜彦. 2016. 特集「植生学会 20 年を振り返って」 植生学会第 18 回大会と東日本大震災復興プロジェクト. 植生情報, 20: 62-63. 植生学会.
平吹喜彦. 2016. (技術・実践情報) フォーラム2015 自然と歴史から考える里浜の未来 -自然のめぐみを最大化する‘里浜復興シナリオ’創出-. 自然環境復元研究, 8: 51-56. 自然環境復元学会.
平吹喜彦. 2017. 本章について. 震災学, 10: 42-43. 東北学院大学.
平吹喜彦. 2017. 海岸エコトーンの多様性・多機能性・恒常性を復興・地域づくりに活かす. 震災学, 10: 85-95. 東北学院大学.
平吹喜彦・菊池慶子・柳澤英明・佐々木秀之・佐々木俊三. 2017c. 里浜遠景/近景 自然と歴史から復興を考える. 震災学, 10: 147-161. 東北学院大学.
原慶太郎. 2017. 仙台湾沿岸被災地における景観再生 持続的な生態系サービスの享受を目指して. 震災学, 10: 44-55. 東北学院大学.
富田瑞樹. 2017. 海岸林の生態系サービスと海岸防災林復旧事業を考える. 震災学, 10: 71-84. 東北学院大学.
平吹喜彦. 2017. 砂浜海岸エコトーンモニタリングと順応性を欠く復興事業. 生物科学, 69: 18-23.
五十嵐由里. 2019. 南蒲生/砂浜海岸エコトーンモニタリングサイトその後. インセクトマップオブ宮城, 51: 1-24.
菅野洋, 富田瑞樹, 平吹喜彦, 原慶太郎. 2023. 仙台湾沿岸における津波による低頻度大規模撹乱後10生育期目の植生と人為撹乱の影響. 景観生態学 28(1 & 2): 13-23.