4.4 丁目・1km四方単位の統計を見たい

市町村別の統計なら簡単に見つかるけど、それよりも細かい範囲を研究対象としているときは、もっと細かい単位の統計も欲しい。

 たとえば、六本木の 再開発の効果を見るときには、港区の統計だと広すぎる。港区は六本木だけではないから。六本木とか、六本木1丁目・2丁目・・・とか、六本木ヒルズ・ミッ ドタウン・・・とかの単位の統計が見られるといい。

4.4.1 人口・ 従業者数⇒jSTAT map (地図で見る統計)

1) jSTAT mapを開く。

2)「ログインしないでGISを始める」ボタンを押す。 

3)地名で検索する。

4)右下の「統計地図作成」ボタンを押す。 

5)「統計グラフ作成」を選ぶ。 

6)調査名と年、集計単位を選ぶ。 

7)左の統計表を選び、右の指標を選び、「▼指標選択」ボタンを押す。 

8)「次へ」ボタンを押す。 

9)「集計開始」ボタンを押す。

10)マップが表示される。

11)2画面表示したいときは、

4.4.2 時間帯別人口⇒47map

スマホ・ケータイの位置情報から推計した人口。

夜間と昼間とで人口が変わる。

国勢調査や経済センサスでは、「他の街から通勤・通学して来る人数」、「他の街へ通勤・通学して行く人数」が分かるけど、位置情報から推計した人口では、さらに、「他の街から買い物や遊びに来る人」、「他の街へ買い物や遊びに行く人数」まで分かります。


1)47mapを開く

2)左ウィンドウで「あさひる統計」を選ぶ。

3)左ウィンドウで県にチェック

4)右ウィンドウで年間データを選ぶ

5)右ウィンドウで時間帯を選ぶ

4.4.3 商業販売額など⇒ジオグラフ

1)ジオグラフを開く

2)テーマを選ぶ

3)市町村(か東京特別区)を選び、「選択先に移動」を押すと、3D棒グラフマップが表示される。

4)「地域の昔と比べる」タブを押すと、新旧比較できる。

5)グレーの縦線を左右にドラッグすると、衛星写真と地形図が切り替わる

4.4.4 公示地価⇒東京都の地価Googleマップ版

1)東京都の地価Googleマップ版を開く

2)左ウィンドウの「色」を「価格帯」にする。

3)ズームアウトして、東京全体を見る。

さらにズームアウトしていくと、東京都以外の全国も見られます。

4.4.5 公共交通利用率

丁目別⇒47map

1)47mapを開く

2)左ウィンドウで「町丁の区分図」を選ぶ。

3)左ウィンドウで県にチェック

4)右ウィンドウで「通勤時の交通手段」を選ぶ

5)右ウィンドウで交通手段を選ぶ

500m四方別⇒都市構造可視化計画

1)都市構造可視化計画を開く

2)右側の「選択中の市町村」で、市町村(か東京特別区)を選び、「選択して変更」を押す

「テーマから探す」または「エリアから探す」で、1km四方のデータが棒グラフで表示される。

詳しい使い方はこちら

3)「キーワードから」でテーマを選ぶ

4)左側の「カテゴリー」を選び、右側のマップを選ぶ。

5)マウスホイールを押しながらマウスを動かすと、角度が変わる。