Post date: Jun. 3, 2018
プノンペンには、私がカンボジアを訪れるようになった時くらいからの長い付き合いになるカンボジア人の姉妹がいます。
彼女らはプノンペンで二人暮らしをしており、時々ご飯に一緒にいくのですが、先日悲しい出来事がありました。
もともと、お昼ご飯を食べにいく約束をしていたのですが、その日の朝に彼女らから連絡がきて、昨夜窓から部屋に入ってきた強盗に襲われてしまったというのです。
強盗は一人だったようなのですが、刃物を持っており抵抗できず、顔を殴られたりなどの暴行を受けてしまい病院に行ってくるというのでした。
お金や携帯を取られてしまいましたが、Facebookを通じて知り合いに連絡をとることができるとのことで幸いでした。また、病院では後遺症などの心配はないそうでよかったです。
カンボジアは一見平和そうに見えるのですが、犯罪率は日本よりも高く、銃も地下経済では流通しているという話も聞きます。
今回の事件に似た話も多くあるようで、セキュリティが低いようなホテルに外国人が泊まるのはやはり危険なようです。
改めて、海外では犯罪に気をつけなければと思いました。特に、飲み歩く時は気をつけねばなりません。
結局、夜ご飯を一緒に食べたのですが、その時には割と元気そうでした。今回の事件でその姉妹が心に傷を負わないといいのですが。
ちなみに、夜道を歩く時に強盗以外にも特に注意をした方がよいことがあります。
カンボジアでは、飲酒運転はもちろん違法ですが、実際のところあまり取り締まられてはいません。公共の乗り物が全くなく、多くの人が自分の自動車かバイクを使って移動しているので、お店で酒を飲んでもそのまま運転して帰ってしまうのが一般的です。(つい昔の日本みたいですね。)そのため、夜は特に道を歩くときは酔っ払い運転をしている車やバイクにも気をつける必要があります。