投稿日: Jul 29, 2016 3:37:33 AM
【しる】
「無知の恥」を知らない人・勘違いしている人が増えています。
情報が氾濫し、ITで気軽に情報にアクセスはできる現代、「知らないんだもん」「教えて」を当然にいう人がいます。「知る」ということが軽くなっている、前提が変わってる、勘違いされていることが多い様です。
知識の一文無しが、いわゆる「教室」以外に、どうすれば「知らない」ことを克服できるのでしょう。道場は貴重な修業の場です。稽古は単純に練習ではありません。相撲を広めたいとは思いますが、学びはそこから始まります。「恥を忍んで」という日本語もあります。教えを乞うだけでは身にはつきません。
「識る」「分かる」へ繋げましょう。
メモは否定しませんが、その場で、直接、頭に入れ、心でも分かることが重要なのです。メモを取ってる間があれば、その場でもっとやることがあるはずです。後で思い出しながら、しっかり味わい、ノートに整理するのは良いと思います。身に「刻み込む」という日本語もあります。