千代田区で学ぶ小中高校の皆さんへ
芯を太く作りませんか? 心も身体も逞しく。
正々堂々と、心豊かに。
相撲は多岐にわたる文化側面を持ち、言葉一つとっても日本の様々なシーン奥深くに根付き愛されている武道です。
また、時代時代において、その都度、最新の良いところを取り入れつつ変わり続けてもいます。
千代田区相撲連盟は、戦後すぐに活動を始め、東京都代表として国体等で活躍、現千代田区スポーツセンターに相撲場を開設いただき、現在に至っています。
近年では、当道場の門人たちが、東京都での優勝等の好成績で東京都代表として、小学生のわんぱく相撲等での全国大会、全国中学校相撲選手権大会、全日本青年大会への出場、全日本実業団相撲選手権大会での優勝がされており、老若男女、初心者から熟練者まで、稽古に参加しています。
指導員も、Aクラス大学相撲部元部長、元インターハイ東京代表東大大学院生、Aクラス大学現役相撲部員、現役実業団相撲部員、元幕下上位力士、一般会社員(日相連相撲一般指導講習済み)、スポーツファーマシスト、日体協公認相撲専門指導員と多彩です。
サポートいただいている連盟理事も、整形外科スポーツドクター、某大学相撲部総監督、東京大学医学部教授、某コンサルティング会社社長、耳鼻咽喉科ドクターと当千代田区相撲連盟に深く関係いただいている皆様です。
練習生も、小中高の現役の他、大学・高校相撲OBをはじめ、元官僚の日本相撲連盟常任理事、社会人ラグビーチーム主将、社会人アメフトチームライン、少年野球チームコーチ、Bクラス大学アメフト部ライン、老若男女の一般社会人と、入れ替わり立ち代わりですが、稽古に励んでいます。特徴は、文武両道、仕事・勉強もしっかりやって、稽古もしっかり行う。開成高校でインターハイ代表選手もいましたし、筑波大附属駒場高校で関東大会出場、都軽量級3位選手もいました。様々なことを知り身に付ける勉強・相撲も積極果敢に貪欲に挑んで欲しいと思っています。
最終的には、志を同じくする求道者が集まり、互いに研鑚する道場となりたいです。
【しる】
「無知の恥」を知らない人・勘違いしている人が増えています。
情報が氾濫し、ITで気軽に情報にアクセスはできる現代、「知らないんだもん」「教えて」を当然にいう人がいます。「知る」ということが軽くなっている、前提が変わってる、勘違いされていることが多い様です。
知識の一文無しが、いわゆる「教室」以外に、どうすれば「知らない」ことを克服できるのでしょう。道場は貴重な修業の場です。稽古は単純に練習ではありません。相撲を広めたいとは思いますが、学びはそこから始まります。「恥を忍んで」という日本語もあります。教えを乞うだけでは身にはつきません。
「識る」「分かる」へ繋げましょう。
メモは否定しませんが、その場で、直接、頭に入れ、心でも分かることが重要なのです。メモを取ってる間があれば、その場でもっとやることがあるはずです。後で思い出しながら、しっかり味わい、ノートに整理するのは良いと思います。身に「刻み込む」という日本語もあります。