OwakonDiaryは、かなりシンプルな日記ソフトです。
一応特徴を挙げるとすれば、日記データを年単位でXMLファイルに保存している点です。
簡単な検索機能も付いています。
基本仕様
インストール/アンインストール
OwakonDiary.exeを適当なフォルダに入れて実行すると、自動で設定ファイルとデータフォルダが作成されます。
アンインストールはOwakonDiary.exeと設定ファイル、データを丸ごと削除すれば完了です。レジストリは使っていません。
日記の保存
保存は、ソフトの終了時や編集する日付の変更時に自動的に行います。
上記の保存タイミング前に不正終了が生じた場合は、編集中のデータは消失するのでご注意ください。
日記データ
日記のデータはdataフォルダ以下に年単位で保存されます。
単なるXMLファイルなので、テキストエディタ等で直接開いて編集できます。
XSLとCSSも同梱しているので、ブラウザで開いてもそれなりに見栄えがします。
XMLファイルに保存される情報は、タイトル(日付)、日記本文、作成日時、更新日時です。
作成・更新日時は、"年-月-日T時:分:秒+タイムゾーン"で記録されます。
検索
検索対象は本文のみです(タイトルは含みません)。
検索には正規表現が使用できます。
検索結果のリストから選択すると下の欄にその日の日記が表示されます。
リスト項目のダブルクリックで、その日付の日記を開きます。
ショートカットキー
Ctrl+F
検索画面の表示
Ctrl+T
今日の日付へ
Ctrl+→
一日後の日付へ
Ctrl+←
一日前の日付へ
Ctrl+↓
一週間後の日付へ
Ctrl+↑
一週間前の日付へ
Ctrl+PageDown
一年後の日付へ
Ctrl+PageUp
一年前の日付へ
設定
FSize
日記本文の文字サイズを指定します。
FName
日記タイトルと日記本文のフォントを指定します。
Title
日記タイトルに自動入力される文字列のフォーマットを指定します。
詳しい仕様はこちらを参照:http://ahkwiki.net/FormatTime
Delay
前日の日付で起動する時間を指定します。
3を指定すれば、午前3時までは前日の日付の編集画面で起動します。
色々なバグや不具合があると思われるので、使用は自己責任でお願いします。
データが消失しても責任は負いかねます。保存データは定期的にバックアップを取りましょう。
2014/03/20(ver 2.1.2)
起動時に一瞬ウィンドウが画面中央に表示されてしまうバグを修正
2013/09/04(ver 2.1.1)
エクスポートに失敗するバグを修正
既存ファイルと同名でテキスト形式の出力をした場合、追記になっていたのを上書きするように修正
エクスポート完了後にエクスポート画面を閉じるように変更
2013/08/15(ver 2.1.0)
エクスポート機能を追加(現在はテキスト、CintaNotes、2gaibuの書く形式に対応)
設定用GUIを実装
設定、検索、出力ボタンを表示
2013/08/09(ver 2.0.0)
XML書式の仕様変更
作成日時・更新日時の表記仕様変更(UNIX時間→W3CDTF)
2013/08/06(ver 1.0.0)
完成・公開