一定間隔、又は指定の時刻・曜日にファイルを自動実行するAutoHotkeyスクリプト。
iniファイルを読み書きするスクリプトの練習用。
実際の動作はSetTimerを実行してるだけなので、AutoHotkeyスクリプトが分かるなら直接書いた方がはるかに便利。
exe版を使う
ExeTimer.exeを起動すると、タスクトレイにアイコンが出現します。
アイコンをダブルクリックするか、右クリックメニューの「設定」を選択するとタイマー設定画面が現れます。
設定画面の操作は、直感的にわかると思います。
AutoHotkeyを利用しているのであれば、ExeTimer.ahkを実行するだけでexe版と同様に利用できます。
Includeして使う
AutoHotkey.iniの自動実行部分で#Includeを使いExeTimer.ahkを指定すれば、機能がAutoHotkeyに取り込まれます。
AutoHotkey本体のトレイメニューに「ExeTimer」が追加されるので、そのサブメニューから設定等を行なってください。
設定画面
新規作成/削除
設定を作成・削除します。
ドロップダウンリストに設定名を入力してOKボタンを押すと設定が保存されます。
「有効」チェックボックス
チェックを外すと、自動実行しなくなります。
ファイル指定
右側のボタンを押すとファイル選択ダイアログが表示されます。
直接入力することも可能です。
一部音楽ファイルを指定した場合は、OSのシステムにより再生されます。特定のソフトで再生したい場合は、そのソフトを指定し、ファイルを引数として指定してください。
{ファイルパス},{オプション}のように半角カンマで区切ることで、ウィンドウ表示オプションを指定できます。
オプションは、"Max","Min","Hide"のいずれかで、それぞれ「最大化して実行」「最小化して実行」「非表示で実行」となります。
間隔指定
数値を指定することで、一定間隔ごとに実行します。単位は「分」です。
「起動時実行」をチェックすると、ExeTimerを起動した時に実行します。
「起動時実行」をチェックしていない場合は、ExeTimer起動から指定時間後に最初の実行を行います。
時刻指定
時・分・曜日を指定することで、その時刻・曜日に実行します。
デフォルトでは、毎日・毎時・0分となっています。
トレイメニュー
設定:設定画面が開きます。
停止:チェックすると、全タイマーを停止します。
終了:ExeTimerを終了します。Includeしている場合は、AutoHotkey自体も終了してしまうので注意してください。
2013/08/15(ver 2.0.0)
設定ファイルの書式変更
エラーログの作成を常に有効に変更
設定の読み書き処理を改善
起動時実行を選択していても、OK/適用を押した時には実行しないよう修正
2013/06/29(ver 1.2.2)
時刻指定と間隔指定の区別がついていなかったバグを修正。
2013/06/06(ver 1.2.1)
時刻指定の不具合修正
エラーログを作成するオプションの有効・無効を設定できるよう変更
2013/06/04(ver 1.2.0)
実行ファイルにMax|Min|Hideオプションを指定できるように変更
2013/06/01(ver 1.1.0)
間隔指定の場合に「起動時に実行」するオプション追加
間隔指定の不具合修正
ファイルの実行に失敗した時にエラーログを生成する機能追加
2013/05/31(ver 1.0.0)
公開