AHKフォーラムで公開されているHashFile.ahkを利用して、ハッシュ値(MD5/SHA1)をチェックします。
起動するとGUIでリスト表示し、D&Dでファイルのハッシュ値を表示します。
コマンドラインオプションを利用すれば、GUIを表示せずハッシュ値のコピーだけしたり、2ファイルの比較だけすることができます。
GUI画面
引数なし、又はファイル・フォルダのみを引数にして起動すると、リスト画面が表示されます。
リスト画面にファイル・フォルダをドラッグ&ドロップすることで、その中のファイルをリストアップし、MD5の値を表示します。
フォルダは直下のファイルのみ読み込みます。
リストはMD5の値でソートされ、同じハッシュ値のファイルがある項目については自動で選択状態になります。
「選択項目のコピー」は、「ファイル名{Tab}MD5{Tab}SHA1{Tab}フルパス」という形式でクリップボードにコピーされます。
ハッシュ値のコピーのみ行う
第1引数に"/m"と指定すると、その後に指定したファイルのMD5値のみ、"/s"と指定すると同じくSHA1値のみがコピーされます。
第1引数に"/c"を指定すると、その後に指定したファイルのフルパスとMD5、SHA1の値がクリップボードにコピーされます。
複数ファイル、及びフォルダの指定も可能です。フォルダは直下のファイルのみ読み込みます。
入力例)HashChecker.exe /c C:\Hoge.txt
出力例)
[C:\Hoge.txt]
MD5: xxx
SHA1: yyy
ファイルの比較
第1引数に"/v"を指定すると、その後に指定した2ファイルのMD5、SHA1の値を比較し、一致するかどうかを表示します。
ファイルは3つ以上指定しても、最初の2ファイルのみ比較します。
Thanks to Deo for his HashFile Library
http://www.autohotkey.com/forum/viewtopic.php?t=71133
2013/06/29(ver 1.1.0)
オプションの追加
2013/06/14(ver 1.0.0)
完成・公開