敏小(bicon ) グループ
株式会社バイオマスパワーは敏小グループの開発・販売事業です
【ごあいさつ】
弊社のホームページへ、ようこそいらっしゃいました。
日本を含む世界196ヵ国・地域がCOP21で「パリ協定」(気候変動枠組条約)を結び、2016年11月4日に発効しました🎵 世界各国が同じ方向に向く。
2020/10 菅首相が2050年までに温室効果ガスの排出実質「ゼロ」を宣言、国際公約(2020/11 G20)少し遅いが、トップが動き、2兆円予算化し、また法的に明示された。2030年度に2013年度比46%削減目標として、産業37%、家庭66%等分野別削減案が示された。漸く国策になった。一方、現在、火力や原子力の発電に使用する燃料は海外から年間約19兆円で購入しております。インフラの電気の原料 燃料を国外に依存すると、一度紛争等が起これば電気代の高騰になるのは自明です。太陽光・風力そして適正規模の木質バイオマスは自国で生産できる事がこの10年余(FIT)証明された。そして竹バイオマスのエネルギー化で、我が国の電力自立化が相当程度可能のようです。竹の年・単位面積当たりエネルギー密度は木質より相当高いので。
弊社が開発したバイオマス関連の創エネ製品と技術サービス及びLED・太陽光発電等販売・ソフトは二酸化炭素削減の一助になり、地域エコエネルギー供給サービス業の事業です。野菜・果物・稲・豆・海藻・植物油・魚・肉・草木・竹・紙・木綿等及び生ごみ・もみ殻・廃食油・便・糞尿等生物由来の「もの」をバイオマスと呼ぶようで、再生可能の一つです。八百屋さん、お米屋さん、お酒さん、お茶屋さん、コーヒー店、パン屋さん等及び製造業(食料品・飲料・飼料・衣類・木材・竹細工・パルプ・紙加工等)がバイオマス会社・商店*と考えております。他の太陽光・風力等と異なることは備蓄できることです。また食料であったり、衣類、バイオ発酵・藻類、燃料、エネルギー、肥料等機能は多様で、既にバイオエタノール、バイオプラスチック、セルロースナノファイバー、SAF、BDF、バイオマス焚き発電・バイオマスガス化発電等の新しい技術・産業の芽が生まれております。バイオマス産業都市への実装化、最近、サーキュラーエコノミー(資源循環経済)がよく使われております。
弊社ら、敏小グループは、15年前から、大学・国の研究機関の先生と5E研究会を設立して、バイオマス等を対象にガス化技術に絞って、研究開発を行ってまいりました。ガス化技術は相当歴史がありますが、結構複雑ですよ。しかし、特許の二搭式部分燃焼ガス化装置 BPGF-pcをコアにした、小型でも発電効率35~40%程度の高効率「バイオマスガス化複合発電システム BPCC-b」等を発明し、公開しました。また、新型熱分解ガス化炉を搭載したシステム化もほぼ同様な高発電効率になることが分かりました。多分、国際的技術になるであろうと考えております。
国土の約2/3を占める森林の健全化、持続可能にするために、日本トップ・世界トップ級の発電効率で事業性がある「1000kW木質チップガス化複合発電所」を数か所計画・進行中です。
更に努力しますのでご支援、ご協力をお願い申し上げます。
*バイオマス会社・商店とはバイオマスを相当程度取扱、その廃棄物がある会社・商店。
株式会社バイオマスパワー 取締役 会長