【竹バイオマスと木質バイオマスのガス化発電に関して】
このページはガス化技術を竹と木質のバイオマスに適応した場合の特性です。
*分布と成長速度そしてエネルギー化生産性
森林は全国にありますが、竹 特にマタケは東北、北海道には大変少ない。成長速度はマダケが120cm/日程度であるから、高さ10mとすれば、約10日でよい。杉は15~20年である。従って、エネルギー化するのは生産性が高い。竹燃料は有望。
*竹には680~900℃低融点のKがあり、燃焼技術では「クリンカー」が生成され問題であり、熱分解技術はチャーが生成され、その取扱い及び熱供給が課題である。