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バイオマスや固形可燃物から有用なガスを得るには、ガス化装置が必要です。また、バイオマスガス化発電(熱電)システムのコア技術です。弊社は2種類(二搭式部分燃焼ガス化装置とO社の熱分解ガス化装置)ガス化装置製造販売・保守を行っており、それぞれ、実績があります。
二搭式の部分燃焼ガス化は下記の反応により、
反応式 3C+2O2=2CO+CO2
燃焼技術と比べてCO2が1/3減 となとなります。基本的に二酸化炭素削減技術です。
なお、二搭式ガス化装置は特許(PAT4325985 明細・データは下記ファイルをご覧ください)です。写真はS型で、上部に2個の燃料ホルダーその下部の円筒は垂直に2分割した構造になっております。ベンチスケールを10倍スケールアップし、技術は確立しました。その原理と写真を示します。
最大の特徴:乾燥(乾留)・熱移動・ガス化反応・蓄熱・タール吸着分解及びタールをガス化ガスにする多機能です。また燃料の固形物チャーは生成するが部分燃焼ガス化し、灰となる。