課題機能の設置についてはこちらをクリック<CLICK>
「Turnitin Plagiarism プラグイン設定」の項目から「Turnitin を有効にする」を「Yes」にします。
初期設定として標準的な内容が設定されております。
基本的にはそのままの設定でご利用いただけますが、必要な際は、下記の【設定値の詳細】を参照しながらご調整ください。
※本学において、現在、保存できるリポジトリは「所属機関リポジトリ」のみになります。
なお、類似性のチェック先としては「標準リポジトリ」も指定可能です。
※類似チェックの結果、細かな箇所も一致して見づらい場合には、Turnitinレポートの「フィルターと設定」にて「次の値よりも小さいソースを除外」で%の指定をすると改善されることがあります。数%など小さな値から調節しながらお試しください。(公式操作マニュアル18ページ)
なお、除外設定はMoodleの課題設定時から「小さな一致を除外する」にて設定しておくと、はじめから設定に応じたレポートが生成されて便利です。(公式操作マニュアル5ページ)
【設定値の詳細】
オリジナリティレポートを履修者本人に、見せたくない場合は「NO」見せたい場合は「YES」に変更する。
YESにすると、学生本人にインターネット上の類似情報についてのオリジナリティレポートを見せることができます。
すべてのファイルタイプの提出物の提出を許可しますか?
「Yes」にした場合、Turnitin レポートを作成できないファイルタイプも提出できるようにします(例:動画ファイル・画像ファイル)。
すべてのファイルのタイプを許可する(≒Yes)に設定されている場合、Turnitin(Moodle)は右の条件を満たす全てのファイルを受け付けます。
備考:
学生レポートを保存
所属機関リポジトリ(適用する場合)
管理者によりロック
注意: [~に対してチェックする]オプションのいずれにも[Yes]を選択しなかった場合は、オリジナリティ レポートが生成されません。
最低でも一つは[Yes]を選択するようにしてください。
保存されている学生のレポートと比較する
過去に提出された課題ファイル同士で比較を行います。Turnitinに保存されているデータベースでの照合も行います。この機能を使用しない場合、正確度が低下する可能性があります。
例:「他校の学生から無断引用したレポート」等の場合、検知されます。
インターネットでチェックする
提出された課題ファイルをインターネットにアップロードされた文章で比較を行います。Turnitinに保存されているデータベースでの照合も行います。こちらの機能を使用しない場合、正確度が低下する可能性があります。
例:「Wikipediaからコピーをしている」等の場合、検知されます。
ジャーナル、定期刊行物、
出版物をチェックする
提出された課題ファイルをジャーナル、定期刊行物、出版物で比較を行います。Turnitinに保存されているデータベースでの照合も行います。こちらの機能を使用しない場合、正確度が低下する可能性があります。
例:「学術論文から剽窃を行っている」等の場合、検知されます。
提出されたファイルを教育機関内のレポートと比較する
提出された課題ファイルを「同じ課題」に提出した他の学生の課題ファイルとの比較を行います。
例:「同じ授業で学生同士で同じ課題ファイルを提出した」等の場合、検知されます。
作成速度を報告する
「即座にレポートを作成する(再提出は提出期限まで可能)3つの再提出後、レポートは24時間後に作成されます」
こちらの設定にすると提出された課題に対して「即座にオリジナリティレポートが作成」されますが、
学生が再提出を行った場合、24時間程で再度オリジナリティレポートが作成されていく形になります。
「即座にレポートを作成する(再提出不可)」
学生が課題提出を行った時点でオリジナリティレポートの作成が始まり、学生は課題の再提出を行えなくなります。
「提出期限日にレポートを作成する(提出期限日までの再提出可)」
moodle課題機能の「利用」にて設定した「終了日時(遮断日時)」にオリジナリティレポートの作成が始まります。
学生は終了日時(遮断日時)まで課題の再提出が自由に行えます。
参考文献の除外
オリジナリティレポート作成時に一致の検索から、「参考文献、引用文、参照文」の後に続く文章を類似度判定から除外する設定になります。参考文献として適切に使用されている場合は除外設定を利用し、採点の際に役立てる事が出来ます。
引用文献の除外
オリジナリティレポート作成時に一致の検索から、「引用符」の後に続く文章を類似度判定から除外する設定になります。また、対応したファイル形式(.doc、.docx)の場合、ブロック引用の除外も出来ます。引用文献として適切に使用されている場合は除外設定を利用し、採点の際に役立てる事が出来ます。
除外対象:参考文献
Turnitinは、以下のキーワードを検出し、キーワードの後に続く一致をすべて無視します。
「参考文献・参考文献・引用文献・文献・引用文献・参考文献・参考文献リスト」
除外対象:冒頭の文言
「参照・引用文献・参考文献と注記・リソース・参考文献」
末尾の文言
文書が提出レポート内の以下のいずれかの言葉に到達すると、Turnitinは類似性チェックを再開します。
「付記・用語集・対応表・謝辞・図解」
除外対象:引用文
Turnitinは、以下の引用符を使用する一致をすべて無視します。
"..." «...» »...« „…“ 『...』 「...」
Turnitinは、一重引用符( '...' ) を使用する引用を無視しません。
ブロック引用
Turnitinは、元ファイルが.docまたは.docx形式のファイルである場合、ブロック引用(指定された文章のかたまり)を除外します。
小さな一致を除外する
この設定は文章の長さが極端に短い文に対して類似度判定を行うかどうかの設定です。
Yesにした場合、語数、もしくは、パーセンテージで類似度の判定を行います。
Exclusion Value
小さな一致を除外するを「Yes」にした際の除外値の設定になります。語数やパーセンテージを指定し、除外のしきい値を決定できます。
文法フィードバックをオンに設定
文法ハンドブック
辞書
フィードバックのカテゴリー
文法フィードバックをオンに設定を「Yes」にすることでグレーアウトが解除され、使用することが出来るようになります。
課題として提出されたレポートの文法、語法、句読法、文体、スペルの誤りを自動でチェックします。
文法およびスペルチェックコメントは、受講生に対して自動表示されず、課題掲示日に他のすべてのコメントと一緒に公開されます。
チェックできるレポートは、英文のみとなり、レポート内に英文以外の言語が含まれていると動作しない場合がありますので、ご注意ください。
翻訳一致機能
この機能は、英語以外の言語で書かれた内容を提出することを可能にしつつ、当社の膨大な英語の内容のデータベースと照らし合わせて一致を確認できる機能 です。提出レポートの言語が特定され、提出レポートが英語に翻訳されます。その後、翻訳後の英語の内容が、課題に対して有効に設定されているデータベースと照合されます。一致する内容が見つかった場合、提出レポートの翻訳前のバージョンに見つかった一致箇所が表示されます。
さらに詳しい情報を知りたい方はこちらまでご連絡ください。
2024/2/29更新