🌍『武蔵野大学しあわせ研究所通信』Vo.47
(共著者:新倉博明)
企業の取締役会における性別の多様性が、企業業績に与える効果に関するこれまでの分析結果と、今後の研究の方向性を、まとめたものである。
日本の東証一部、二部、マザーズ、ジャスダックに上場する企業の取締役会における女性の活躍が、企業の業績を向上させる効果があるかないかをを分析した。さらに、女性取締役割合を女性社内取締役,女性社外取締役割合に分けて分析することで、それぞれがガバナンスに与える影響も分析した。
女性取締役の向上は、人数だけを目標とするべきではないということを、述べている。
🌍『JAICOWS Newsletter』No.39, 2019年7月26日、女性科学研究者の環境改善に関する懇談会(JAIKOWS)
🌍『武蔵野大学しあわせ研究所通信』Vol.25, 2019年2月25日、武蔵野大学
企業の取締役会における性別の多様性が、企業業績に与える効果を実証的に研究した結果を、まとめたものである。
🌍一橋大学商学研究科ファイナンス研究センター:2017年度第19回金融研究会発表論文.
(要旨)2017年12月21日
日本の東証一部、二部、マザーズ、ジャスダックに上場する企業の取締役会における女性の活躍が、企業の業績を向上させる効果を分析した。さらに、女性取締役割合を女性社内取締役,女性社外取締役割合に分けて分析することで、それぞれがガバナンスに与える影響も分析した。
(共著者:新倉博明)
🌍『三田学会雑誌』110巻1号、2017年4月、pp.1-20.
日本経済学会2016年度春季大会:産業組織4セッション発表論文, (要旨)2016年6月
日本における女性役員の登用が、企業業績にどのような効果をもたらしているのかを分析した。
分析の結果、女性役員の登用は企業業績に正の効果を与えるとは一概には言えないが、女性役員が存在している企業においては、女性役員数の増加が業績を向上させる効果があることが一部認められた。タスク型多様性は一定の値までは業績を低下させる効果があるものの、それ以降は向上させる効果があることが示唆された。
(共著者:新倉博明)
🌍慶應義塾大学経済研究所応用経済学ワークショップ発表論文, (要旨)2015年7月
日本における女性役員・管理職の活用が、企業業績にどのような効果をもたらしているのかを分析した。
分析の結果、女性の指導的役割の向上は、企業の業績(ROA)を増加させる効果が認められた。
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