読む・聞く

読む・聞く 2・3

このコースは、さまざまな読み・聞きの自律的な活動を通し、読解力と聴解力を総合的に伸ばすことを目的としたコースです。

授業には「聞く時間」「読む時間」「活動の時間」の3つがあります。

「聞く時間」「読む時間」では、クラス全員で同じものを聞いたり読んだりするのではなく、一人一人が自分で聞きたいもの・読みたいものをオンライン上のリソースなどから選び、各自で読む・聞くを行います。自分で見つけた動画や音声を聞いたり、自分で持っている本や漫画を読んだりすることもできます。

授業の終わりに、その日に聞いたり・読んだりしたものについて、学習記録（タイトルや楽しさ、感想など）を書きます。自分の記録なので母語での記入も可です。

「活動の時間」では、その日に読んだ本の印象的なことばやページ、好きな登場人物をクラスメイトと共有するブック・トークを行います。他にも、キャラクターに手紙を書いたり、話の続きを考えたり、ブックレビューを書いたりなど、毎回いろいろなアクティビティをします。

コースの最後には、学期中に読んだ本を参考に作品制作を行います。物語や詩、マンガ、ビデオ、ゲーム、本のプレゼンなど、学生が自由に表現するプロジェクトです。ビジターを招いて作品の発表会を行います。

授業で配布・紹介します。

・課題（ラーニング・ログ、振り返り、ブック・トーク、書くタスク）

・最終課題（作品制作と発表）