社会文化入門

社会文化入門 2・3・4

  • レベル:2・3・4

  • 使用言語:日本語

  • 履修上限:10人

  • 週1回(90分×週1回×15週)

  • 神田外語大学の2単位相当

  • 担当:若月理恵

授業内容

このコースは、初中級の留学生のために簡単な日本語と簡単な英語で行われる、日本と日本社会について理解を深めるコースです。日本の地理や自然災害など、日本の生活に関連する知識を学びます。また、日本の社会と文化について、調査やプロジェクトを通して学習します。学生の興味や疑問を積極的に取り入れながら、プレゼンテーションやグループディスカッションをして、様々な意見や考えを理解します。

  • 第1週

ガイダンス、アイスブレイク、アプリ/コミュニケーション手段の設定など


  • 第2~4週

インフォメーションセッション(日本の地理、日本での生活情報)

日本での生活に関する知識を学びます。


  • 第5~14週

リサーチ&プレゼンテーションプロジェクト

*テーマを変えて、2回〜3回行う予定です。

・リサーチテーマはクラスで話し合って決めます。

・テーマに沿って、自分たちで興味のあることや知りたいことをリサーチします。KUISの学生にインタビューしたりアンケートをしたりします。

・リサーチしてわかったことをまとめて、プレゼンテーションします。

・プレゼンテーションは各自で動画を撮り、クラスで公開します。KUIS学生にも視聴してもらう予定です。

・クラスメートのプレゼンテーションを見て、積極的にコメントをしましょう


  • 第15週

振り返り


その他:KUIS学生に、留学生が自分の国や文化を紹介する機会があるかもしれません。

教材・参考教材

授業で配布・紹介します。

評価基準

授業貢献度(話し合いへの参加、コメントや意見などの発言)

プレゼンテーション(動画、スクリプトの提出)

リフレクション、フィードバックなどの課題提出

クイズ

社会文化入門 5・6・7

  • レベル:5・6・7

  • 使用言語:日本語

  • 履修上限:10人

  • 週1回(90分×週1回×15週)

  • 神田外語大学の2単位相当

  • 担当:眞鍋雅子

授業内容

【概要】

このコースは、中上級の留学生を対象に日本および日本社会について理解を深めるコースです。日本の習慣・行動様式や現代の日本における文化・社会現象を通して、学習者が主体的に考えることを支援します。また、日本の文化・社会を固定的にとらえるのではなく、話し合いや他者とのインターアクションによって様々な価値観を理解し、クラス全体で日本の文化・社会について探求します。学期末に、学習者は日本の文化・社会に関するテーマで自分自身の「問い」を立て、それを検証して発表します。

【授業の目標】

授業で扱う異文化に関する用語・考え方について説明することができる。

ことばと文化・社会の関係について説明し、自分の考えを整理して述べることができる。

異文化で生じる問題について解釈し適切に対処することができる。

文化・社会に関するトピックについて問いを立て、対話を通してその答えを探求することができる。

【授業の構成】

・1~2コマごとに1つのテーマを扱います。

・ワークを通して異文化についての基本的な用語や概念について理解します(1-3).

・ことばと文化(4-5)、アートと文化の関係 (6-9)、多文化社会(10-11)について考えます。

・文化・社会に関するテーマについて自分で問いを立て発表し、クラスでこの問いについて話し合います(キーワード発表、12-14)。

・各トピックの終わりには、自分の学びを振り返り、意見をまとめます。

教材・参考教材

授業で配布・紹介します。

評価基準

  • クイズ10%

授業で扱う異文化に関することばや考え方の理解確認のクイズをします。

  • 課題60%

課題宿題(20%):授業の前や後に課題宿題があります。指定されたシートに書いて提出。

キーワード発表(40%):内容とその提出物(PPT、ワークシート)

  • 振り返り30%

学んだことや学んだことについての自分の意見を書いて提出

履修上の注意点

  • クイズは追試(メイクアップ)をしません。

  • 提出物は提出が遅れると減点します。(マイナス50%)締切日を守ってください。

  • 評価は日本語能力によっておこないません。

  • ディスカッション中心のクラスなので、積極的な参加が必要です。