国際化というと、日本人が海外で活躍することを思い描きがちですが、外国の人が日本を訪れ、日本の理解を深めることも国際化です。
また日本自体が海外の影響を受け入れ、変化していくことも国際化でしょう。「国際化」とは双方向で起きることです。
この授業では、皆さんには、企業、留学生、労働力、移民政策、観光、国際協力、語学力など、様々な側面からデータを集め、
日本の「国際化」の現状を考えてもらう機会としたいと思っています。
授業中に、ヴェトナムの高校生とONLINEを用いて議論する機会も設ける予定です。
ヴェトナムは親日的な国で、これから日本との関係がますます拡大することが予想されています。
日本と海外の関係を考える上で、海外の若者が、日本をどう見ていて何を期待しているのか、直接知ることが日本の「国際化」を考える上で大切であると思っています。
ハノイの街中