めるまが最新号 №36
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めるまが「HPVワクチンのほんとうのこと」№36 (2025/12/15)
18**名に発信
発行:HPVワクチンのほんとうのことを知って欲しい実行委員会 めるまが編集局
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先月(11月)24日に共同通信が「ワクチンで子宮頸がん予防効果 HPV感染防ぎ、リスク80%減」という記事を配信し、全国の地方新聞に掲載されたため驚かれた方も多かったと思います。「ついにHPVワクチンの効果が確認されたのか」と勘違いした人もいらっしゃるかもしれません。
記事に登場する「コクラン」というのは、世界中の医学論文をレビュー(まとめて評価)することで「世界の医学研究では、いまのところ、こういうことがわかっています」ということを発表する団体で、かつては科学的で中立的な判断を提供してくれる団体と信頼されていました。
しかし、2016年にワクチン推進で知られるビル&メリンダゲイツ財団から115万ドル(約1億7000万円)の多額の寄付を受けたことを表明し、その中立性に疑問が生じていました。
https://www.cochrane.org/about-us/news/cochrane-announces-support-new-donor
そして2018年には、その年に発表されたHPVワクチンのレビューに対して、創立メンバーの1人であるピーター・ゲッチェ博士が、著者が選んでいる論文が推進ばかりに偏っていて結論が信用できないという批判をした後、理事会から突然解任・除名され、それに抗議して他の4人の有力理事たちも辞任をするという、いわゆる「ゲッチェ事件」が起きました。そうした経緯から、今のコクランは、製薬会社やワクチンを推進する政府当局に偏りすぎているのではないか、と心ある研究者らから批判されています。ゲッチェ事件についてはこちらを参考にしてください。
→ https://www.yakugai.gr.jp/bulletin/rep.php?id=487
さて今回のコクランレビューですが、新たな研究成果が出たというわけではなく、これまで製薬会社や推進派の医師らがさかんに宣伝をしてきたスウエーデン論文、デンマーク論文、イングランド論文、スコットランド論文などをレビューしたらこういう結果になったということで、目新しいものはありません。
特に今回、共同通信の(おそらく専門性のない)記者が見出しに書いた「80%減」というのは、スウエーデン論文、イングランド論文などの16歳までに接種をしたグループの観察研究で非接種群に比べて8割以上がんが少なかったというデータによるもので、これらの元になった論文は、著者が製薬企業から金銭を受け取っていたり、年齢的にも人数的にも不均等な集団を比較したものであって非接種群は高い年齢まで追跡しているのに16歳以下接種群は26歳までとか24歳6か月までしか追跡していないなど、結論をそのまま鵜呑みにすることはできない研究結果であることは、すでに指摘されています。
またレビュー著者自身も、ワクチン推進をしている当局の人であったり、当局や財団から研究費や寄付金を受け取っている人であることを、オーストラリア在住の医学ジャーナリスト、メアリーアン・デマシさんは指摘しています。
今回のコクランレビューを紹介したBMJ(British Medical Journal)の記事では
bmj.com/content/391/bmj.r2479.full
著者らは「ワクチン接種率に多大な影響を与えているソーシャルメディアでの誤情報の拡散に対抗するため、質の高いデータを共有したい」と述べたと書かれていて、ワクチンの有効性や安全性への懸念を「誤情報」と決めつけている著者らであることがわかります。
Researchers said they wanted to share high quality data to counter misinformation spread on social media, which has had a massive impact on vaccination rates.
ですので、コクランがこう言っている、というお話は、そうですか、と聞き流して、元の論文をしっかり検証していただければと思います。
この問題では、HPVワクチン薬害訴訟の傍聴を続けておられる神経内科医の田頭先生がブログに書いてくださっています。
https://tagashuu.jp/blog-entry-2427.html
『ほんとうのことを知りたい議員さんのためのHPVワクチン勉強会』
主催:HPVワクチン東京訴訟支援ネットワクーク
日時:2026年1月19日(月) 19:00~20:30
1月20日(火)19:00~20:30 の2日間
オンライン開催で、両日とも同じ内容なので、どちらか都合のいい日に参加してもらうというしくみです。もちろん両方参加もオーケーです。
主なプログラム
◆講演:厚労省発表資料からみた
いま全国で起きていること
隈本邦彦 元NHK記者、薬害オンブズパースン会議副代表
◆証言:接種勧奨再開後の副反応被害者 相原 咲紀さん
咲紀さんの母 相原 美紀さん
10年以上闘病している副反応被害者 梅本 美有さん
美有さんの母 梅本 邦子さん
◆報告:議会質問の実践例と成果
東京都杉並区議会議員 そね ふみ子さん
千葉県佐倉市議会議員 伊藤 とし子さん
◆質疑応答
申し込みはこちらへ
https://forms.gle/tdm7W4kZmSrasgmb7
※知り合いの議員さん、地元の議員さんへお知らせ下さい。
12/20(土)10:00~お話し会~そのワクチン、本当に必要ですか?~(福岡県遠賀郡芦屋町・日本建物㈱、主催:こどものいのちを守る会)
*12/21(日)10:30~ワクチントーク全国集会2025「予防接種は何を受ける?」(主催:コンシューマネット・ジャパン)
詳しくは ⇒ https://consumernet.jp/
https://consumernetjp.stores.jp/items/6939a62ee6a77cae4bffc3ef をご覧下さい
*2026/1/10(土)14:00~德田靖之連続講演会プラス「薬害根絶を考える」
ホルトホール大分 302・303号室(主催:德田靖之弁護士人生を語る実行委員会/薬害訴訟を支える会・大分)
2026/1/19と1/20 19:00~『ほんとうのことを知りたい議員さんのためのHPVワクチン勉強会』(オンライン)主催:HPVワクチン東京訴訟支援ネットワクーク
*2026/1/24(土)14:00~HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)ほんとうのことを知ろうお話し会
天空カフェZEAL(宮崎市加江田6411、
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HPVワクチンのほんとうのことを知って欲しい実行委員会 代表 梅本美有
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